未来志向で果敢に挑戦
当社は1953年(昭和28年)の創業以来、電気制御機器メーカーとして、電力・交通などの社会インフラづくりの一端を担ってまいりました。
昨今、生業としてきた電力市場を中心とする重電機器市場は、電力自由化によるコスト競争の激化、システムのデジタル化や再生エネルギーの活用・電源分散化を前提とした電力網の構築など、その事業環境は大きく変化しております。
このような中、売上高拡大に向けて製品拡販戦略の3本柱「重電機器市場の深耕」「鉄道車両市場の開拓」「海外市場の開拓」の取組みはもとより、近年では事業の多角化を図るため、新事業としてスマートソリューション部による仕入販売、M3(エムキューブ)エンジニアリング部による装置製作/金型製作/部品加工の事業拡大に取り組んでおりますが、さらなる収益力の強化とコスト改善が今後の課題であると認識しています。
当社では、第69期に売上高50億円を目標に掲げる新たな経営計画の取り組みを「STEP50」として策定し、「コスト体質の改革」と「売上高拡大による利益拡大」に取組んでおります。「品質は一番たしかなセールスマン」を永久標語に、パブリックカンパニーとして社会貢献とあらゆるステークホルダーに利益と幸せをもたらす企業となるべく、経営基盤の安定化と更なる成長に向けて果敢に挑戦してまいります。
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