UQ1シリーズ
従来PLCで変位センサを制御する場合、事前に複雑なプログラムを組む必要がありました。また汎用の通信ユニットでは、PLCへの負担が大きく、高速性という観点においてセンサの能力を充分に発揮できないという課題がありました。
そこで、三菱電機のベストセラーのシーケンサMELSEC-Qシリーズに変位センサを簡単接続できる「MELSEC-Qシリーズ用変位センサコントロールユニットUQ1」を開発しました。
変位センサコントロールユニット UQ1シリーズのダウンロード (826.1Kb)
変位センサの測定値を自動で取得し、演算・判定までを最速100μs※周期で更新。UQ1が全処理を行うため、シーケンサCPU への負荷がかかりません。※UQ1-02の場合は500μs
UQ1は内部にCPUを内蔵しているため、データの取り込みから演算、判定までUQ1自身が行います。シーケンサ側ではプログラムは不要で、結果を確認しにいくだけです。
本体にI/O端子(各2点)を設けることで、シーケンサCPUのスキャンタイムに依存しない最速100μs※での高速応答を可能にしました。※UQ1-02の場合は500μs
UQ1ユニット同士が赤外線で計測値を送受信する独自の「FIrST通信」を実現。別ユニットに接続された変位センサの値を足し合わせるなどの演算も、最速100μsで高速演算できます。
主な用途 | ・ガラス基板の高速倣い制御 ・露光ヘッドZ軸制御 ・マスク高さ制御とガラス基板厚み測定 |
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URL | http://www.optex-fa.jp/products/dsp_sensor/uq1/ |
入出力占有点数 | 32点1スロット |
サンプリング周期 | UQ1-01:最速100μs UQ1-02:最速500μs |
通信方法(隣接ユニット間) | 赤外線 |
接続可能台数 | 最大2ヘッド |
通信方式 | RS-422 |
判定出力 入出力端子 | 入力2点、出力2点 |
機能 | センサヘッド設定、制御出力機能、演算機能、各種ホールド機能、フィルタ機能、バンク設定、ストレージ機能 |
保護等級 | IP2X |
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