ScanCADシリーズは高性能フラットベッドスキャナと強力なソフトウェアの組合せで同種の検査装置と比べ低価格でありながら高い精度を実現したデータ作成・検査装置として、国内外の多くのマスクメーカー様にご愛用いただいております。
このシリーズは共通のハードを使う
・PCBビルダ(現物の基板やフィルムをスキャンしガーバーデータを作成)
・Maskビルダ(現物の基板やフィルム、基板設計データからメタルマスク製造データを作成)
・Maskインスペクタ(スキャンデータとガーバーデータを照合しマスクの検査が可能)
・Scanプログラマ(基板、フィルム、設計データから部品実装プログラムの作成が可能)
の4種類で構成され、用途・目的に応じて選択頂けます。
【PCBビルダ】
スキャンした画像データを分析し自動でパッド、トラック等を認識、編集・チェック機能と出力機能を備え、ガーバー等の製造データを得る事ができます。
これまで手作業や外注に頼っていた、古くてデータも資料もなく現物しか残っていない、けど捨てる事もできない…そんな基板やフィルムのデータ化が短時間で簡単に可能です。
【Maskビルダ】
基板・フィルム等のスキャンデータと設計データを効率的に編集し実装不良の少ないマスクのデータを作成できます。
高精度な自動認識・補正機能と強力な編集機能により、高い精度が要求される高密度基板用印刷マスクにも対応可能です。
【Maskインスペクタ】
Maskビルダの機能に、スキャンしたデータのみ、または設計データと照合し、開口の数や形状の精度を検査する機能を加えたMaskインスペクタ。
メタルマスク製造データの作成、製造時や受け入れ時の品質検査、使用前後の保守検査と、トータルでサポートいたします。
【Scanプログラマ】
スキャンした基板やアートワークの画像データとガーバー等の設計データから部品実装位置を割り出し、マウンタ・挿入機用のプログラムを作成できます。
各メーカーの機種に対応し、強力な編集・チェック機能で効率よく最適に調整された実装プログラムをそれぞれの機種に出力できるので、複数メーカーの機種が混在したラインで効果を発揮します。
各装置の詳細・仕様等はカタログ、弊社webサイトにてご確認下さい。
また、ご不明点などございましたらhttps://www.epronics.co.jp/contact/にてお気軽にお尋ねください。
主な用途 | 印刷用メタルマスクの製造データ作成、製造したメタルマスクの品質検査、基板・アートワークフィルム等の現物からの製造(ガーバー)データ作成、ほか |
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URL | http://www.epronics.co.jp/ProSupport/10_list_detail.html |
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