KAZ-738
0.000002Hzのスローパルスから500kHzまでの高速パルス信号に対し、1ms毎にアナログ出力を更新します(周波数/電圧電流変換器)。 外部設定器PL-1A(別売)で、アナログ出力のフルスケール値など各種パラメータや演算機能の設定変更が可能です。
■広範囲測定レンジ
入力周波数0.000002Hz~500kHz。アナログ出力のフルスケールとスプレッド機能の上下限値は5桁で任意設定可能です。
■高速・高精度アナログ出力応答
アナログ出力は1ms毎に更新(入力周波数1kHz以上では、1ms間毎の入力パルスの平均周波数を出力)。±0.1%の高速・高精度なアナログ出力が得られます。
■スプレッド機能
任意の周波数範囲を拡大して計測します。計測周波数の上限値と下限値を設定し、その間の周波数変動をアナログ出力します。例えば上限値を 1000Hz=10V、下限値を 990Hz=0V と設定し、周波数変動や回転ムラの計測に利用できます。
■各種演算機能
流量センサからのギクシャク回転パルスを応答よく平均化出力できる移動平均、1~999パルス(任意設定)の分周、接点信号入力などに因るチャタリングを除去するチャタサプレスなど、速度計測をサポートする各種演算機能を搭載しています。
■各種電圧/電流出力
スイッチの切替とプログラム設定により、0~10V/0~5V/1~5V/4~20mA/0~10mAなど、様々なアナログ出力が使用できます。
■デュアルレンジ機能
アナログ出力のフルスケール値を 2点設定可能。外部制御(端子短絡)により瞬時に切替えできます。
■アイソレーション
入力-出力-電源間が電気的に絶縁され、別途アイソレータが不要です。
プログラマブルF/Vコンバータ KAZ-738 のダウンロード (487.1Kb)
主な用途 | ●流量センサのパルス信号→アナログ信号変換 ●ロータリーエンコーダのパルス信号→アナログ信号変換 ●モータ、エンジンの回転速度変動計測 ●回転機器の回転速度偏差計測 ●減速機・変速機の負荷回転変動計測 ●油圧機器の移動速度計測 |
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URL | http://www.cocores.co.jp/data/goodshtml/c0021.html |
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