基本CPUモジュール CX2040

CX2040

2.1 GHz Intel® Core™ i7 ククアッドコア CPUを搭載

性能の高さにより、CPUには速度モニタリング機能付きボールベアリングファンが使用されています。
CPUとチップセットのほかに、CX2040は 4 GB RAM のメインメモリを標準装備しています。コントローラはCFastフラッシュメモリカードから起動します。
CX2040の基本構成にはCFastメモリカード、2つの独立したギガビットイーサネットインターフェイス、4つのUSB 2.0インターフェイス、1つのDVI-Iインターフェイスが含まれます。
CPUには、UPSが使用できない場合を想定して不揮発性の128 kB NOVRAMメモリが装備されています。
ユニットは、オプションのフィールドバスまたはシリアルインターフェイスとあわせて注文可能です。 CX2000製品のその他の機器については、ユニットの側面に用意されたマルチピンターミナルを経由して接続可能です。
OSは Microsoft Windows Embedded Standard 7 Pです。 TwinCATオートメーションソフトウェアとCX2040システムで、ビジュアリゼーションの有無に関わらず操作可能な高性能PLCおよびモーション制御システムを構築できます。
優れた性能を持つCX2040は、TwinCAT NC I を用いた3D補間制御に使用することができます。
基本CPUモジュールには最大4モジュールを接続可能です。接続順序に指定はありません。その内部ではモジュールがPCI Expressを介して接続され、続いて"フィールド内"のCPUに接続されます。
CPUモジュール用の電源は、CPUの右側に接続されたCX2100電源モジュールから供給されます。電源ユニットとCPUの間には、さらに2台のCFastメモリカードモジュール（CX2550-0010）が接続でき、合計3枚のCFastカードを使用できます。
2枚以上のCFastカードが使用される場合は、RAIDを使用できます。
操作温度範囲が-25 °C ～60 °と広く、気候的に厳しい条件でのアプリケーションも可能です。

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