パルサーボテンション

PTA-S250/PTA-SSF230/PTA-S250-G/PTA-SF250-G/PTA-SSF250-GRP1/PTA-MF265-G

テンション装置内にコントローラーとモータードライバーを内蔵しているため、大変コンパクト

日特エンジニアリングの繰り出し方式テンション ”パルサーボテンション”は、サーボテンションと同様の制御方式で線を繰り出すシステムを採用しているので、メカテンション、電気テンションに比べてテンション安定性に大変優れています。
テンション値は0.5g～500g程度まで確保（型式により違いがあります）。
また、テンション装置内にコントローラーとモータードライバーを内蔵しているため、大変コンパクトで、外部からDC24Vの電源を供給するだけで最低限の動作が可能です。断線検知信号も標準装備しています。

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パルサーボテンションの特長

PTA-S250

テンション値に応じてスプリングを交換し、アジャストネジでテンション値の調整を行うタイプ。テンション値は固定です。

PTA-S250-G

回転シリンダーを使用して、巻線１サイクル中に２ポイントのテンション値の変更が可能なタイプ。巻線時とカラゲ時のテンションを切り替え
て調整を行うタイプです。
テンション減衰量は約30%。

PTA-SF250-G

回転シリンダーを使用し、２本のスプリングを切り替えるタイプ。
２本のスプリングを切り替えるのでテンション変化の幅を大きくとることが出来ます。
テンション減衰量は約80%。

パルサーボテンションの情報・製品仕様

参考仕様	（線径φ0.17mmの場合）テンション値Max.200gの時、線速5m/sまで可能です。（線径φ0.25mmの場合）テンション値Max.400gの時、線速3m/sまで可能です。
PTA-S250	■テンション値：0.5～200g ■対応線速：Max.5m/sec. ■テンション減衰：× ■プーリー取付位置：横
PTA-SSF230	■テンション値：0.5～90g ■対応線速：Max.5m/sec. ■テンション減衰：× ■プーリー取付位置：正面
PTA-S250-G	■テンション値：0.5～200g ■対応線速：Max.5m/sec. ■テンション減衰：○ ■プーリー取付位置：横
PTA-SF250-G	■テンション値：0.5～200g ■対応線速：Max.5m/sec. ■テンション減衰：○ ■プーリー取付位置：正面
PTA-SSF250-GRP1	■テンション値：0.5～50g ■対応線速：Max.5m/sec. ■テンション減衰：○ ■プーリー取付位置：正面
PTA-MF265-G	■テンション値：30～500g ■対応線速：Max.5m/sec. ■テンション減衰：○ ■プーリー取付位置：正面