ULTRA Cam HS-106E
ULTRA Cam HS-106E(ウルトラカム)は、イメージセンサーISIS-CCD*により、125万コマ/秒を実現した世界最高クラスのカラーウルトラハイスピードカメラです。全ての撮影速度で水平360×垂直410ピクセルのカラー画像を120枚連続記録でき、最短100nsの超高速シャッターで高速現象を鮮明に記録します。
軽量コンパクトなカメラヘッドで計測システムの構築が容易に行え、カメラ制御にはLANを採用しています。ナックのハイスピードカメラMEMRECAM GX/fxシリーズと同じ制御ソフトウェア「GXLink」で操作することができます。
*NHK放送技術研究所と近畿大学理工学部江藤剛治教授が共同で開発したISIS(In-situ Image Storage)-CCDイメージセンサーを採用し、製品化は株式会社日立国際電気が担当、株式会社ナックイメージテクノロジーがシステムとして販売します。
ULTRA Camはベイヤーパターンのカラーフィルターによりカラーでの撮影を実現しています。全ての撮影速度で水平360×垂直410ピクセルのカラー画像の記録が可能です。150,000ピクセルの解像度を維持したまま最高1,250,000コマ/秒の超高速カラー撮影が可能です。
すべての撮影速度で120枚連続撮影し、最短100nsの超短時間露光を切ることができます。それにより超高速現象を鮮明に記録します。露光時間は100ナノ秒単位で設定することが可能です。
任意のフレームをトリガーフレームとして指定でき、トリガーよりも前の現象を記録することが可能です。遅延回路を内蔵しているため、トリガー信号に対して100ナノ秒単位で最大16秒の遅延時間の設定が可能です。
撮像素子 | ISIS-CCDイメージセンサー |
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撮影速度 | 60~1,250,000fps |
記録画素数 | (H)360×(V)410 pixel (全ての撮影速度において360×410pixelの記録が可能) |
レンズマウント | Fマウント |
記録枚数 | 120フレーム |
露光時間 | 100ns~OPEN(1/撮影速度)(100nsステップで可変設定可能) |
遅延時間 | 0~16s(100nsステップで可変設定可能) |
インターフェース | 100Base-TX |
カメラ電源 | DC12V(11.0V~13.8V) |
外形寸法(突起部を除く) | カメラヘッド:約(W)160×(H)150×(D)200 mm CCU:約(W)160×(H)150×D)330 mm カメラケーブル:約2.9m |
質量 | カメラヘッド:約2.8Kg CCU:約4.0Kg |
人間が情報を得る窓口は眼(視覚)によるものが60%以上といわれています。視覚による情報、即ち映像情報の重要性がここにあります。ナックイメージテクノロジーは総合的な映像機器の専門メーカーとして、横浜にあ...
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