KUKAのナビゲーションソリューションとして、自動ナビゲーション車両を使用する "Mobility" をご紹介します。このソリューションは2つのシステムを組み合わせて構成されています。1つは無人の搬送システムに搭載する産業用PC、そしてもう1つは車両を自動でナビゲートする、もしくは複数台の車両を統括するためのソフトウェアです。このソフトウェアは認識した車両を管理し、ユーザーによる上位制御システムから指示されるジョブの計画と仕様を、それぞれ適切に実行することができます。
モバイルロボットのコマンドは無線LANで行い、ローカライズ、軌道計画、許容負荷のアルゴリズムを利用しながら、走行やハンドリングのジョブを自主的にこなします。KUKA製モバイルロボットシステムであれば、いずれもKUKAナビゲーションソリューションに対応できます。KUKAでは第四次産業革命とも言われる「インダストリー4.0」を見据え、柔軟なモバイルシステムを提供するだけにとどまらず、モバイルロボット用インターフェースを搭載したフリート管理システムもご用意しています。
屋内物流や柔軟性の高い生産サポートに適した、可動式重可搬プラットフォーム&搬送システムをお探しの皆様へ。可動式ロボット/プラットフォームなら、KUKAにお任せください。
KUKA „mobility“ シリーズは幅広いバリエーションとサイズ展開で、可動式システムをご用意しています。本品は自在な動きを可能にするメカナムホイールを採用することで、重量物でも極めて正確に搬送できるようにしました。KUKAの可動式プラットフォームと搬送システムは、単体でもKUKAロボットと組み合わせても購入でき、しかも多彩な大きさと可搬重量を取り揃えています。また、お客様のニーズに合わせたカスタマイズにも対応可能です。操作は全自動運転もしくは自動ナビゲーションシステムでの運転が可能。
航空機産業および自動車産業だけではなく、さまざまな分野で活用していただけます。自動ロボットと可動式プラットフォームは、これまでにないほどスピーディかつ確実にセルや設備につなげられるようになりました。
全方向への移動が可能なシステムを搭載したKUKA „mobility“ シリーズなら、屋内物流での使用にも対応できます。人間とロボット、もしくは人間と可動式プラットフォームが直接一緒に作業をすることで、これまでの強固な垣根が取り払われました。両者は共に働き、第四次産業革命とも言われる「インダストリー4.0」の道を着実に歩んでいます。
KUKAではEclipseベースの開発環境を用意しており、Javaアプリケーションでプログラムを行います。モバイルロボットの要件に応じたインターフェース、そしてモジュール作成をサポートするJava APIを使って他のソフトウェアとの結合が可能です。既存のプラットフォームフリートは更新も簡単なうえ、他のプラットフォームを既存のシステムに追加・削除することもできます。
KUKA Japna㈱(旧社名 KUKAロボティクスジャパン㈱)は世界的に有名な産業用ロボットメーカーであるKUKA Deutschland GmbH (旧社名 KUKA Roboter GmbH)の...
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