■新FDD(Free Flow Direction)方式の採用により流れ方向の概念が不要になります。現場での簡単な作業により流れ方向の変更が可能となりました。他社メーカーの装置では流れ方向が固定となり変更が出来ません。
■装置背面に大型の空冷ラジエターを設置している為、基板の冷却は冷却チラーと同等の能力があります。他社メーカーの装置では冷却用チラーの設置が必要になり、ランニングコスト(消費電力)が別途かかります。
■新型熱風循環方式の採用と加熱時間の最適化により生産タクトが向上。他社メーカーの装置と比較した場合、最大2割の生産量増加が可能です。
■基板通過エリアは基板上部で30mmとなり背の高い部品(コネクタなど)の生産にも対応。基板通過エリアを30mm以下に設定することも可能で、30mm以下にした場合は温度プロファイルが向上します。他社メーカーの装置では基板通過エリアは一般的に25mmであり、背の高い部品の生産が不可能です。
特殊構造のレール採用により重量基板でも耐久性に優れた搬送が可能になりました。さらにフラックス回収ユニットの大容量化により、フラックス清掃頻度を大幅に低減。
ラジエーターの交換・清掃も簡単に行うことができます。
フラックス回収ユニットの大容量化により、フラックス清掃頻度を大幅に低減。さらに作業環境に配慮した断熱設計により、低電力効果と合わせ、外板表面を人と空調設備に負荷を与えない温度までに断熱しました。
ラジエーターの交換・清掃も簡単に行うことができます。
URL | http://www.eightech.com/html/rn121.html |
---|---|
加熱ゾーン | RN121M-82/RN121L-82:8/RN121L-103:10/RN121L-123:12 |
冷却ゾーン | RN121M-82/RN121L-82:2/RN121L-103/RN121L-123:3 |
電源 | RN121M-82:AC200V 3Φ 75A/RN121L-82:AC200V 3Φ 90.5A/RN121L-103:AC200V 3Φ 101A/RN121L-123:AC200V 3Φ 120A |
起動電力 | RN121M-82:最大25.7kw/RN121L-82:最大30.9kw/RN121L-103:最大34.7kw/RN121L-123:最大41.3kw |
窒素消費量 | 約15〜18m3/h |
機長 | RN121M-82:4,807mm/RN121L-82:5,502mm/RN121L-103:6,270mm/RN121L-123:6,637mm |
機幅 | RN121M-82:1,230mm/RN121L-82/RN121L-103/RN121L-123:1,380mm |
機高 | RN121M-82:1,445mm/RN121L-82/RN121L-103/RN121L-123:1,500mm |
加熱長 | RN121M-82:2,625mm/RN121L-82:3,140mm/RN121L-103:3,140mm/RN121L-123:3,140mm |
部品高さ | 上:27mm下:30mm※ラビリンスを除く高さ(標準ラビリンス高さ 入口上:10mm 他:5mm) |
基板幅 | RN121M-82:50〜250mm/RN121L-82/RN121L-103/RN121L-123:50〜400mm |
基板長さ | RN121M-82:70〜330mm/RN121L-82/RN121L-103/RN121L-123:70〜500mm |
コンベア速度 | 0.4 ~ 1.6m/min |
搬送面高さ | 890 ~ 920mm 標準 900mm |
フラックス回収 | 標準装備 |
風速制御 | 5段階可変制御 |
オプション | PCセット/UPS/反り防止コンベア/インサートギヤ/デュアルコンベア/ ネットコンベア/月週間タイマー/指定色/他 |
昨今、環境保護の観点から私達が製品を開発していく上で地球温暖化対策への配慮は、忘れてはならない重要な課題です。リフロー装置は、SMT実装設備の中でも最も消費電力が大きく尚且つもっとも熱を大量に発生させ...
〒 192-0152
東京都八王子市美山町2161-16 美山工業団地