現在、レーザー走査装置には多くのアプリケーションがありますが
space.gif
・装置が大きく高価
・レーザースポット径が大きい
・走査むら(ジッター)が大きい
・走査範囲が狭い
・汎用的に利用できない
space.gif
といった問題点を抱えています。
space.gif
当社では、これらを解決するために「マルチポリゴン方式(特許出願中)」による走査幅のフレキシブル化を行い、基本の光走査ユニットをベースとして、走査レンズ、受光ユニットなどを取付けることで、高精度かつ安価で応用範囲の広い、システマチックな光走査ユニットを提供しております。
マルチポリゴン方式は、複数個のユニットを連結することで、「1つのユニットでのレーザー走査幅×ユニット連結数」の走査幅という広幅のレーザー走査を可能にします。
左の写真はレーザースキャナーユニットの連結例を示しています。
それぞれのユニットのつなぎ目は当社独自のレーザー走査制御技術により制御されます。主走査方向を専用電子回路により制御して、副走査方向は専用3軸位置制御ステージを用いて走査ユニットの姿勢制御をすることで、あたかも1台のレーザー走査装置で走査したかのような状態になります。
この方式を採用することで、
・出力スピードが早い(従来の5~10倍)
・価格が安い
・メンテナンスがやさしい
・専用設計が不要で製造がしやすい
・汎用性が高い
・装置がコンパクト
・光学系の安定性が高い
・スポット径が小さく精細度が高い
などの、優れた特性を有する装置が実現できます。
マルチポリゴンレーザ直描装置のダウンロード (245.7Kb)
マルチポリゴン レーザ走査装置の関連カタログ
【事業コンセプト】 ●光学技術に専門性を発揮する 開発指向型の企業として、光学系と光走査技術に専門性を発揮し活動します。 特にレーザ走査技術を用いて、広い領域を高精度に計測したり、画像を描画できる装...
〒 330-0835
埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-318 みづほビル 3F 5号室