ACOPOS P3は1、2、3軸ドライブで提供されており、パワースペクトルの幅は0.6~24kW、または1.2~48アンペアです。3軸ドライブの筐体は従来の1軸ドライブと同じ大きさで、コントロールキャビネット内で必要とする面積量を69%削減可能にしました。
電流、スピード、位置コントロールのサイクルタイムが50マイクロセコンドという短さなので、バーチャルセンサーテクノロジーに対する新たな可能性が広がります。バーチャルモーターポジションエンコーダにより、サーボドライブ内のエンコーダ、エンコーダケーブル、評価ユニットをなくし、同時に可用性を増加させることができます。その他、より正確なコントロール、素早いリアクション-例えば繰り返し制御など-のための特別な機能も、バーチャルセンサーテクノロジーを使って導入することが可能です。
ACOPOS P3はB&Rのモジュラータイプで十分な拡張性を持つオートメーションポートフォリオにシームレスに溶け込み、特に効率的なオートメーションソリューションの構成と導入を可能にします。パワーパネル、ACOPOSサーボドライブとX20 I/Oモジュールがあれば、完全で非常にパワフルなオートメーションソリューションを作り上げることができます。SIL 3 / PL eに準拠したセーフティ機能もご要望に応じて組み込むことが可能です。Safely Limited Torque (SLT、安全制限トルク) とRemanent Safe Position (RSP、残留安全ポジション)はACOPOSの以前のモデルにはなかった新しく加えられた機能です。openSAFETYをベースにした合計14個のセーフモーション機能で、考え得るセーフティ要件すべてを最適な方法で満たすことが可能になります。
電源仕様は最も汎用性のあるTN,、TT、 IT、コーナー接地のTN-Sなどに対応しているため、ACOPOS P3は世界中でどこでも使うことができます。これにより、機械全体の数を減らすことができます。
B&Rはオーストリアに本社を置くイノベーティブなオートメーションカンパニーで、世界各地に事務所を展開しています。2017年7月より、B&RはABBグループの一員となり、ひとつのビジネスユニットを形成し...
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