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サトーは1940年の創業以来、お客さまの現場の「正確・省力・省資源」の実現を本業とし、高度成長期のハンドラベラーの発明、POSの普及に伴った世界初の熱転写方式バーコードプリンタの開発等、モノに情報を貼り付ける「情物一致」で、時代の流れとともに革新的な価値をもたらす製品を送り出してまいりました。

近年、IT革新によって全てのモノがネットワークにつながる社会(IoT/ユビキタスコンピューティング)が実現に向かい始めました。実現すれば、いつでも、どこでも、ネットワークの恩恵を享受できる超情報化社会。しかしこれが本当に機能するには、誰かが「実体のあるモノにID・情報を紐付け(タギング)し、正しくITシステムにつなぐ」という極めて物理的な作業を担わなければなりません。個々に異なるお客さまの現場で、多様な属性を持つモノにID・情報をタギングするには、豊富な「現場力」に裏付けられた自動認識ソリューションの実践的ノウハウが求められます。わたしたちはこれを仮想と現実をデータでつなぐ「最後の1㎝」と捉え、これこそがサトーが担うべき役割と考えています。

そしてサトーは自動認識ソリューション事業を基軸としつつもその枠にとらわれない「あくなき創造」の精神で、環境保全や食の安心など地球規模の社会課題にも正面から取り組み、世界の人々が安心して豊かに暮らせる持続可能な社会の実現を追求いたします。

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