因幡電機産業グループは、「電設資材事業」、「産業機器事業」及び「自社製品事業」の3つから構成され、各セグメントにおいて競争力の強化と中長期的な成長を目指します。
【電設資材事業】
住宅、オフィスビル、公共施設をはじめとした様々な建築物に対し、照明器具、エアコン、配分電盤など電気設備からコンセント、配線器具といった電設資材まで幅広い商品を供給しています。安全で安心な暮らしを支え、豊かで快適な社会づくりに貢献します。
また、グローバル社会の持続可能な発展に向けて、太陽光発電システム、LED照明など環境配慮型商品の販売を軸とした環境ビジネスを積極的に推進していきます。
【産業機器事業】
「ものづくり」の現場では、省エネルギー・省資源・省スペースによる生産性の向上、顧客から要求される厳しい品質管理、絶え間なく進化するテクノロジーの追求など多岐にわたる課題に直面しています。
このような課題に対して、高度な技術力と開発力により、センサ、スイッチ、リレーといった制御機器や液晶デバイス、コネクタ、コンデンサといった電子部品を組み合わせ、最適なソリューションを提供します。
【自社製品事業】
空調用配管化粧カバーや被覆銅管など空調部材を中心とした「INABA DENKO(因幡電工)」、デジタル時代の新築住宅には必需品ともいえるマルチメディア対応配線システム「Abaniact(アバニアクト)」といった自社ブランドを展開しています。
このほか、各家庭・部屋ごとのエネルギー使用量(電気、ガス、水道)をモニタリングし、エコライフを支援する「エムグラファー」など新しい分野にも取り組んでいくことにより、顧客ニーズに対応した付加価値の高い自社製品の開発を加速していきます。
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