世界情勢が日々、変化する中、政治、経済、環境などあらゆる側面で、社会やお客様の課題が多様化・複雑化しています。また昨今、IoT(Internet of Things)やデジタル化といった潮流が、ビジネスや人々の暮らしを大きく変えようとしています。
日立は2016年5月、新たな時代の変化を先取りし「IoT時代のイノベーションパートナー」となるべく、2018中期経営計画を策定しました。「電力・エネルギー」「産業・流通・水」「アーバン」「金融・公共・へルスケア」を注力分野として、お客様の近くでサービスを開発・提供するフロント、迅速かつ効率的なサービス提供を可能にするプラットフォーム、グローバル競争力のあるプロダクトの3階層で構成されるマーケットドリブンな事業体制を始動させました。
日立は、これまで「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」という企業理念を礎として、人々が安全で豊かに暮らせる未来の実現に向けてITと制御・運用技術を活用し、高度な社会インフラシステムを提供する「社会イノベーション事業」をグローバルに展開してきました。今後は、デジタル技術の活用で進化した社会イノベーション事業によって、お客様やパートナーと課題を共有し、ともにソリューションをつくり上げる「協創」を加速していきます。
この変革期だからこそ、日立はよりスマートで、スピーディに、お客様に新たな価値を創出し、人々の「Quality of Life」の向上に貢献するとともに、社会の持続可能な発展と、企業としての成長をめざしてまいります。

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