ライトマッピング

光学業界、特に光学設計を中心に携わり、その中でもLEDという新しいデバイスを使って
新世代の照明ともいわれたあかりを作ることを中心に仕事をしてきました。

LEDが照明器具として使われ始めてからもう10数年が経過し、日本に大きな震災も起こりました。
震災後の日本の環境は大きく変わりました。

節電の問題、そしてエネルギーをめぐる政治事情とともに刻々と変化する中、
世界を見てもエネルギー施策によりLED照明器具の重要度は以前に比べさらに増しています。

LED製品も10数年前よりも増加し、白色LEDの出現で各種蛍光灯形LEDや
バルブLEDなどをはじめ一般家庭にも広く普及することになりました。

ここ数年で大量に量産化された、単純に明るく価格安ければいいという製品があふれています。
しかし、事業として照明に携わる私たちは何か忘れていないかと考えることがあります。
それは、私たちの所業によって、社会は明るくできるのか、ということ。

私たちが行う事業は、この問題提起から始めたいと思います。