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SMH-01B11 [赤外線アレイセンサモジュール]

8×8 画素でエリアの赤外線エネルギーを検知し放射温度に換算して出力できるサーモパイル型赤外線アレイセンサモジュール

サーモパイル型赤外線アレイセンサ_SMH-01B11(633.5 KB | 日本語)

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製品概要

8×8 画素でエリアの赤外線エネルギーを検知し放射温度に換算して出力できるサーモパイル型赤外線アレイセンサモジュール

Si レンズ光学系が実装されており、内蔵するA/D コンバータ付きMCU により、各画素毎の換算放射温度およびセンサチップ上に搭載されている温度センサによる環境温度を I2C インタフェースよりデジタル出力します。
また、倍率可変プリアンプをセンサICに内蔵しており、制御ソフトによるオートレンジ切り替えで広い温度範囲の測定が可能です。
従来のセンサと比較し、高感度・広温度範囲対応を特長とし、エアコンや電子レンジなどの家電、防災／セキュリティ機器、介護や見守りなどの医療機器への適用を想定しています。

この製品の利用用途

防災監視機器、セキュリティ機器、簡易サーモグラフィ装置、エアコン、電子レンジ、レンジフード、介護・見守り

製品特長

独自のセンサ素子構造

・当社独自の熱吸収膜の採用による感度アップを実現
・センサ素子と後段回路の一体型による小型・高S/N
・温度値の直接出力により、外部での温度換算なしで温度が取得可能

製品仕様

画素	8×8構成、64画素
Siレンズ光学系搭載	全視野角35度（両端素子ピーク間）
フレーム計測速度	4/2/1FPS（ソフト切替え）
出力	12bitADCによるデジタル出力（I2C）
放射温度分解能	±1.5℃
電源電圧	5.0V±5％、消費電流：8.8mA（typ.）
動作温度	-20～100℃
温度特性確認範囲	+5～+45℃
	倍率可変プリアンプの倍率切り替えにより計測温度を約250℃まで拡大（25℃環境）
	バンドギャップ型温度センサによる環境温度検出機能、温度補正係数内蔵