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Document Name | ノイズ研究所_空間電磁界可視化システム EPS-02Ev3 |
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Document Type | Catalog |
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ノイズ研究所_空間電磁界可視化システム EPS-02Ev3 Contents
空間電磁界可視化システム EPS-02Ev3(高周波電磁界) EPS-02EMFv2(低周波磁界) EPS-02Hv2(低周波磁界[簡易]) EPS-02Sv2(音源) 3次元表示(時間・周波数・強度)で ノイズ発生要因の解析がより簡単に! ら く
空間電磁界可視化システム 空間電磁界可視化システム 【コンパクト・低価格】 EPS-02Ev3 機能紹介 EPS-02Ev3 の紹介 テクトロニクス RSA306B 使用 EPS-02Ev3 https://youtu.be/E3aDyaYHnrg https://youtu.be/NAx_uo6bZCc https://youtu.be/L2CHJGpurbY 空間電磁界可視化システム EMI対策の効率化に 電子機器の開発に不可欠なEMC対策における、事前測定・ 発生箇所の特定・対策効果の確認ができるシステムです。 カメラの画像から電磁界プローブの位置を色判別にて検出し*1、 測定した信号をリアルタイムで周波数解析し、電磁界強度レベルを 測定対象物の実画像と重ね合わせてヒートマップ状に表示します。 システムイメージ *1 : 国立大学法人 金沢大学 特願 2007-223275 および 株式会社ノイズ研究所 特許5205547による位置検出する方法です。 ● エミッション測定時の対策ツールとしてご利用できます。 ● ノイズの発生要因・分析が手軽に簡単に確認できます。 ● 対策前後の比較が簡単に確認できます。 ● 電磁界プローブを変えることで製品全体から部品単体まで測定ができます。 ● コンパクトで持ち運びに便利です。 ● お客さま所有のスペアナや電磁界プローブを用いてシステム構築ができます。(要ご相談) 画像認識イメージ(プローブ先端の黄色を認識) 電界/磁界 カメラ センサー、プローブ スペクトラムアナライザ/EMIレシーバ より低価格で持ち運び便利に スペクトラムアナライザをRSA306Bに USBケーブル することで、現場測定などの持ち運び が便利になりました。また、より低価格 LANケーブル にシステム構築ができます。 制御用PC & ソフトウェア 大小さまざまなサイズの測定ができます 様々な電磁界プローブを使用できます 電磁界プローブはメーカーを問わず様々な種類のものを使用することができます。このため、電磁界プローブを変えることで部品や基板などの小さい ものから、据え置き設備などの大型機器まで大小さまざまなサイズの測定ができます。また、カメラの配置等により複雑な形状のものも測定できます。 【 大型プローブを使用 】 【 小型精密プローブを使用 】 大型機器の電磁界測定 部品単体や基板での電磁界測定 標準対応のスペアナドライバが充実しました 標準で使用できるスペクトラムアナライザの種類が追加され、お手持ちのスペクトラムアナライザを使用しての構築がより容易になりました。 スペクトラムアナライザ FSV、FSV3000、FPL1000 ローデシュワルツ テクトロニクス MDO4000 series テクトロニクス RSA306B EMIレシーバ ESR、ESRP キーサイトテクノロジー シグナル・アナライザ N9010A、N9010B、 オシロスコープ MDO4000シリーズ テクトロニクス スペクトラムアナライザ RSA306B その他のスペクトラムアナライザに関してはお問合せください。 キーサイトテクノロジー N9010A キーサイトテクノロジー N9010B ローデシュワルツ FSV ローデシュワルツ FPL ローデシュワルツ ESR 2 w w w. n o i s e k e n . c o . j p
E L E C T R O M A G N E T I C F I E L D V I S U A L I Z A T I O N S Y S T E M EPS-02Ev3 ノイズの発生頻度が簡単に確認できます 密度表示機能で解析の幅が広がります スペクトラム表示機能で発生頻度に応じて色分け表示すること(密度表示機能)が可能になりました。これにより測定周波数において、ノイズの発生 頻度や振れ幅を簡単に確認することができるようになりました。通常の測定でノイズの振れ幅を確認(密度表示機能を使用)し、気になる箇所(振れ 幅が大きいノイズや間欠のノイズなど)に対してスペクトログラム測定で詳細を確認するなど、解析の幅が広がりました。 変化が少ないノイズの例 振れ幅が大きいノイズの例 間欠ノイズが発生している例 ノイズ発生要因の解析が簡単になりました 3次元表示(時間・周波数・強度)ができます ご好評頂いている空間電磁界可視化システムに従来の2次元(周波数とレベル)測定に加え、3次元(周波数、レベル、時間)測定が可能になりました。 これにより、ノイズの時間的変化が視覚的に確認できるようになり、不連続なノイズの発見など、ノイズの発生要因の解析が容易になりました。 ① ② ③ ① ② ③ w w w. n o i s e k e n . c o . j p 3
EPS-02Ev3 波形の同時表示機能が新たに追加されました リアルタイムのスペクトラムデータが同時に確認できます MAX HOLDもしくはMAX PEAK DATA波形表示時に、FREE RUN波形の同時表示が可能となりました。 コメント機能が強化されました 対策箇所などの記録が確認できます 対策箇所や特記事項などのコメントを登録したい位置にマーカーを表示させ、マップデータやスペクトログラムの時間軸にコメント登録が行える機能 が追加されました。色分けされた各マーカーに対策箇所に対してのコメントなどを登録することにより、対策記録などの確認ができます。 コメント登録を行う位置に マーカーを表示 各マーカーに対して コメントを登録 各マーカーに登録した コメントの一覧表示 コメント登録を行う位置に マーカーを表示 コメント登録 マップデータ表示 スペクトログラム表示 測定ファイルの一覧表示機能が新たに追加されました 蓄積した測定ファイルを表示させ対策履歴などが確認できます 測定ファイルの一覧表示機能が追加され、保存した測定ファイルの一覧表示が可能となりました。蓄積した測定ファイルを一覧表示することにより、 対策履歴などを俯瞰的に比較できます。 測定ファイル保存時の画像と 波形のサムネイル表示 測定ファイルを 一覧表示 測定内容の表示 モデル名、S/N、測定日、メモ 測定ファイルの一覧表示(4列) 4 w w w. n o i s e k e n . c o . j p
E L E C T R O M A G N E T I C F I E L D V I S U A L I Z A T I O N S Y S T E M EPS-02Ev3 測定データの比較が簡単になりました 差分表示機能を搭載しました 測定データを並べて比較する従来方法のほか、同一ファイル内に比較対象ファイルを読み込むことで同一レンジでの比較ができるようになりました。 また、データの差分表示機能により、測定データの差を色分けで比較できるようになりました。 メインCPU メインCPU CPU部分は変化ナシ ノイズが全体的に増えた事が 確認できます。 スタンバイ時(動作モード①) 稼働時(動作モード②) 差分表示 対策ポイント フェライトコアによる対策を実施 対策ポイント フェライトコアによる対策を実施 ノイズ量が減少し対策効果の 対策ポイント パスコンによる対策を実施 確認ができました。 メインCPU メインCPU 対策前 対策後 差分表示 簡単に過去のデータと同条件で測定ができます 画像認識設定の簡素化 以前の測定と同一の測定条件で新規測定できる機能を追加しました。 画面上の色認識したい部分(プローブ先端)をクリックすることで、色 過去の測定データを読込むことで、測定周波数範囲やRBW・VBWな 認識に最適な色相・彩度・明度を自動調整するようになりました。 どの設定を同じ条件で測定することができます。 色相・彩度・明度を 抽出したい色部分をクリック 自動調整して色を認識 指定座標出力機能 計測結果を外部のCADソフトへインポートしてCAD図面と実測データ を重ね合わせ表示することができます。 同じ測定条件 測定済みウィンドウ 新規測定ウィンドウ カメラ画像ゴースト機能 位置調整のために以前の画像を重ねて表示することができます。 使用例①:試験前に以前の画像とカメラ位置を合わせる場合 図研製CR-8000 Design Forceに実測結果を表示した例 使用例②:試験中にカメラ位置がずれたときに再度合わせる場合 その他 ● 未測定ポイントの強調表示:未測定領域を白黒点滅で強調表示する ことで、測定時の取りこぼし等を防ぐことができます。 w w w. n o i s e k e n . c o . j p 5
EPS-02Ev3 放射エミッション測定時のノイズ発生箇所の特定に ① 電波暗室で放射エミッション測定を実施 電波暗室で放射エミッション測定をしたら限度値を 超えてしまいました。 対策する周波数は判るが、 対策箇所が分らない ... 例:47.99MHz に注目をして対策実施 47.99MHz CISPR22 NG 40.67dbμ/m クラスB(QP) 限度値 ケーブル 対策ポイント ② EPS-02Ev3で測定 ケーブル 対策ポイント EPS-02Ev3で測定するとヒートマップ状の赤い部分が現れて 対策する候補がわかりました。 メインCPU 対策ポイント さらに、対策する周波数を絞ると対策するポイントが絞れました。 LSI ● 対策ポイントの確認ができます。 ● 発生原因の確認ができます。 ③ ノイズ対策の実施と効果の確認 ノイズ対策を施して再測定することでノイズレベル フェライトコアによる対策 が軽減したのが確認できました。 これにより、ケーブルや筐体、回路、部品など、 フェライトコアによる対策 どのような対策や設計をするかの方針が立て メインCPU 易くなります。 パスコンによる対策 ● 対策手法の検討ができます。 メインCPU 対策後 ● 対策効果の確認ができます。 対策前 ④ 電波暗室で放射エミッションを再測定 47.99MHz 25.63dbμ/m ノイズ対策後、電波暗室で再度放射エミッション測定を行ったところ、 ノイズレベルを限度値以下に治めることができました。 データを保存しておくことで、次の対策の参考にもなり、ノウハウの OK 共有や蓄積ができます。 データの蓄積により、最適な設計や対策のルール化、ノウハウ向上と 共有化ができます。また、工数削減・コストダウンにつながり製品の 信頼性・安全性向上に寄与します。 6 w w w. n o i s e k e n . c o . j p
E L E C T R O M A G N E T I C F I E L D V I S U A L I Z A T I O N S Y S T E M EPS-02Ev3 仕 様 周波数範囲 電磁界プローブ、プリアンプ、スペクトラムアナライザの仕様に依存 測定単位 dBμV、dBm ※ データ記録方式 Single/ Free Run / Max Hold / Max Peak Data 補助機能 保存/読み込み/エクスポート/コメント入力/ファクター再読込み/カメラ画像撮り直し/カメラ画像の上下・左右反転/カメラ画像のゴースト表示/画 面の拡大・縮小 対応OS Microsoft® Windows® 10 / 11(日本語版 / 英語版) ※ Max Peak Data:各測定ポイントで測定されたトレースデータの中から、一番大きいピーク値があるトレースデータを表示します。 システム システム構成例 電磁界プロ-ブ(EM-6992)、BNC(P)-N(P)コネクタ同軸ケーブル(02-00150A)、3 色プローブカバーヘッド(03-00122A)、 RF プリアンプ(00-00019A)、スペクトラムアナライザ、制御用 PC 添付品 Webカメラ、カメラ三脚、カメラ用USB延長ケーブル(2m)、延長ポール、LANケーブル(2m)、セットアップメディア(ソフトウェア)、USBプロテクトキー、 クイックスタートガイド 電磁界プローブ(EM-6992)周波数特性 型名 タイプ 電界/磁界 構造 EM-6993 6cm Loop シールデッドループ EM-6994 3cm Loop 磁界アンテナ シールデッドループ EM-6993(6cm Loop) EM-6994(3cm Loop) EM-6995(1cm Loop) EM-6995 1cm Loop シールデッドループ EM-6996 3.6cm Ball 球状ダイポール 電界アンテナ EM-6997 Stub ショートモノポール EM-6996(3.6cm Ball) EM-6997(Stub) 10 10 10 10 10 0 0 0 0 0 -10 -10 -10 -10 -10 -20 -20 -20 -20 -20 -30 -30 -30 -30 -30 -40 -40 -40 -50 -40 -40 -50 -50 -60 -50 -50 -60 -60 -70 -60 -60 -70 -70 -80 Frequency[MHz] Frequency[MHz] Frequency[MHz] Frequency[MHz] Frequency[MHz] 30 30 20 10 10 20 20 10 0 0 10 10 0 -10 -10 0 0 -10 -20 -20 -10 -10 -20 -30 -30 -20 -20 -30 -40 -40 -30 -30 -40 -50 -40 -40 -50 -50 -60 -50 -50 -60 -60 -70 -60 -60 -70 -70 -80 Frequency[GHz] Frequency[GHz] Frequency[GHz] Frequency[GHz] Frequency[GHz] ※ 上記プローブの周波数特性はマイクロストリップラインを用いたデータとなります。 推奨PCスペック 項目 EPS-02Ev3 左記の他に下記の条件があります。 OS Microsoft® Windows® 10 / 11(日本語版 / 英語版) ● クラウドサービスを使用したソフトウェアやオンラインストレージを利用さ CPU Intel Core™ i5 以上(i7 以上を推奨) れる場合は動作保証できません。 メモリ 8 GB 以上を推奨 ● バージョンアップ版とマイナーバージョンアップ版のインストールにはDVD ハードディスク 10 GB以上の空きがあること ドライブが必要です。 ディスプレイ WXGA解像度(1366×768)以上必須 フルHD解像度(1920×1080)を推奨 ● USBポートの空きがあること。(マウスを含めず2または3ポート占有します) EPS-02Ev3 オプション プリアンプ MODEL:00-00012A/14A/16A/19A EPS-02 シリーズ他、様々な用途に使用できる高性能プリアンプです。 項目 仕様 / 性能 使用周波数範囲 00-00012A : 9kHz ~1GHz 00-00014A : 500MHz~ 8GHz 00-00016A : 9kHz ~1GHz 00-00019A : 10kHz ~ 3GHz GAIN 00-00012A : 36dB(typ) 00-00014A : 47dB(typ) 00-00016A : 46dB(typ) 00-00019A : 43dB(typ) 入出力コネクタ N-Female 寸法/質量 W160×D230×H88mm /約 3kg ※突起含まず 添付品 N(P)-N(P) コネクタ同軸ケーブル1m (00-00019A のみ ) w w w. n o i s e k e n . c o . j p 7 Factor[dB] Factor[dB] Factor[dB] Factor[dB] Factor[dB] Factor[dB] Factor[dB] Factor[dB] Factor[dB] Factor[dB]
EPS-02Ev3 オプション 3色プローブカバーヘッド MODEL:03-00122A 交換用3色プローブカバーヘッド MODEL:03-00123A 各種プローブ先端のヘッドカバーのセットで 3 色プローブカバーヘッドの交換用プローブ す。プローブ先端に取り付けることで、EPS- ヘッドカバーです。 02シリーズのカメラ画像認識が容易になりま す。ケースにはプローブカバーヘッドを取り付 けた状態で、電磁界プローブを収納すること ができ、未使用のプローブカバーヘッドも収納 することができます。 ソフトウェアバージョンアップ MODEL:EPS-02Ev3-UG EPS-02Ev3ソフトウェアへのバージョンアップです。 添付品:ディスクメディア(ソフトウェア)、USBプロテクトキー、クイックスタートガイド EPS-02Ev3ソフトウェア マイナーバージョンアップ MODEL:EPS-02Ev3-MUG EPS-02Ev3ソフトウェアのマイナ-バージョンアップです。 添付品:ディスクメディア(ソフトウェア)、クイックスタートガイド EPS-02EMFv2 / EPS-02Hv2 空間磁界可視化システム(低周波磁界) EPS-02EMFv2は、測定した磁界の周波数データを保存することができますので、 対策するポイントを容易に特定することができます。 EPS-02Hv2は、磁界センサー測定部からのデータを直読し可視化することができ ます。非常にコンパクトで持ち運び等にも良く、現場での測定などに便利です。 EPS-02EMFv2 ● X、Y、Z軸および3軸の合成実行値でのデータ取得により、磁界の方向などが分かります。 ● ICNIRP2010やIEC 62233およびJIS TS C 0044などで要求される測定ができます。 EPS-02Hv2 仕 様 モデル名 EPS-02EMFv2 EPS-02Hv2 周波数範囲 10Hz~ 400kHz 10Hz ~ 400kHz、 10Hz~ 2kHz、 2kHz ~ 400kHz 周波数選択 可 不可 測定モード 磁界 磁界(磁束密度)/暴露レベル 測定単位 dBμV、dBm T、G、A/m、% 測定軸 X、Y、Z X、Y、Z、合成実行値 ※ データ記録方式 Single/ Free Run / Max Hold / Peak Hold Peak Hold 補助機能 保存/読み込み/エクスポート/コメント入力 対応OS Microsoft® Windows® 10 / 11(日本語版 / 英語版) ※ Peak Hold:各測定ポイントで測定されたトレースデータの中から、一番大きいピーク値があるトレースデータを表示します。 システム モデル名 EPS-02EMFv2 EPS-02Hv2 システム構成 磁界測定器(FT3470-91 / 92:日置電機株式会社製)、オシロスコープ(RTO2004-NSL 磁界測定器(FT3470-91 / 92):日置電機株式会社製)、 又はRTO6: ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社製)、制御用PC、プローブ用延長ケーブル 制御用PC、プローブ用延長ケーブル5m(専用ケーブル) 5m(専用ケーブル) ※FT3470-91 / 92、RTO2004-NSLは本システム用に特別に調整された物で、一般品とは仕様が異なります。 添付品 WEBカメラ、カメラ三脚、カメラ用USB延長ケーブル(2m)、延長ポール、LANケーブル(2m)※EPS-02EMFv2時、セットアップメディア(ソフトウェア) ※EPS-02EMFv2にはEPS-02Hv2含む、USBプロテクトキー、クイックスタートガイド ※ 推奨PCスペックはお問い合わせください。 ソフトウェアバージョンアップ MODEL:EPS-02EMFv2-UG / EPS-02Hv2-UG EPS-02EMFv2 や EPS-02Hv2 へのソフトウェアバージョンアップです。 添付品:Webカメラ、ディスクメディア(ソフトウェア)、クイックスタートガイド 8 w w w. n o i s e k e n . c o . j p
E L E C T R O M A G N E T I C F I E L D V I S U A L I Z A T I O N S Y S T E M LANGER社製ニアフィールドプローブのご紹介 EPS-02Ev3システムではその他様 な々タイプの電磁界プローブを組み合わて使用することができます。下記に紹介をする電磁界プローブ は、ドイツ LANGER社製のニアフィールドプローブで、部品の単一ピンレベルから大きなコンポーネントやアセンブリに対してまでの測 定を考慮した様 な々プローブをご用意しております。また、低周波用やより高い周波数帯域での測定を考慮したプローブもご用意してお ります。EPS-02Ev3との組み合わせに是非ご利用ください。 各種ニアフィールドプローブの詳細な仕様、およびEPS-02Ev3との組み合わせに関しては弊社営業までお問合せ下さい。 ニアフィールドプローブ Model : LF1 set 100kHz~50MHz 磁界 LF1 set は、電子アセンブリ上の100kHz~ 50MHzの磁界を 測定するための4種類のシールドプローブのセットです。 プローブ ヘッドは、単一ピンやより大きなコンポーネント、およびアセンブリ上 の電磁干渉源の検出用に設計されています。 最初、LF-R 400プ ローブで大枠の発生源を特定し、次にLF-B 3や LF-U 5、LF-U 2.5 のような高分解能のプローブを使用して発生源を特定します。 磁界プローブは、電界成分抑える構造となっています。 ※ 本プローブをEPS-02Ev3と接続するためには変換コネクタ LF-B3 LF-R400 LF-U2.5 LF-U5 (MODEL:02-00050A)が必要です。 ニアフィールドプローブ Model : RF1 set 30MHz~3GHz 電界/磁界 RF1 set は、電子アセンブリ上の30MHz~ 3GHzまでの電界 および磁界を測定するための4種類のプローブのセットです。それ ぞれのプローブは、電子アセンブリに非常に近い距離での測定に向 いています。電磁干渉源を特定するために、単一の ICピンや導電 路、コンポーネント、およびコネクタ上に配置し測定します。これらの プローブを使用することで、磁界の向きや電界分布を確認すること ができます。磁界プローブは、電界成分抑える構造となっています。 ※ 本プローブをEPS-02Ev3と接続するためには変換コネクタ RF-K 7-4 RF-E10 RF-R 3-2 RF-U 2.5-2 (MODEL:02-00050A)が必要です。 ニアフィールドプローブ Model : RF2 set 30MHz~3GHz 磁界 RF2 set は、電子アセンブリ上の30MHz~ 3GHzまでの磁界 を測定するための4種類のプローブのセットです。 プローブヘッド は、アセンブリ上のRF磁場からの干渉源を段階的に突き止めるこ とが可能です。最初、RF-R 400-1 およびRF-R 50-1 のプローブ を使用して、遠距離からの電磁干渉を検出できます。 次に、より高 い分解能のRF-B 3-2 およびRF-U 5-2プローブで、干渉源をよ り正確に検出することができます。これらのプローブを使用すること で、磁界の向きや電界分布を確認することができます。磁界プロー ブは、電界成分抑える構造となっています。 RF-R 400-1 RF-R 50-1 RF-U 5-2 RF-B 3-2 ※ 本プローブをEPS-02Ev3と接続するためには変換コネクタ (MODEL:02-00050A)が必要です。 ニアフィールドプローブ Model : RF3 mini set 30MHz~3GHz 磁界 RF3 mini set は、開発段階で電子アセンブリ上の30MHz~ 3GHz の磁 場を測定するため、1mm以下の分解能を持つ2つのプローブのセットです。 プローブヘッドは、詳細な測定用に設計されています。 これらプローブを使用 することで、電子アセンブリ上の磁界の指向性および分布を検出することがで きます。プローブはシース構造となっており、電界成分をシールドします。また、 本プローブの測定に際しては、20 dBまたは30 dBのプリアンプを使用す ることをお勧めします。 ※ 本プローブをEPS-02Ev3と接続するためには変換コネクタ RF-B 0.3-3 RF-R 0.3-3 (MODEL:02-00050A)が必要です。 w w w. n o i s e k e n . c o . j p 9
LANGER社製ニアフィールドプローブのご紹介 ニアフィールドプローブ Model : RF4-E set 30MHz~3GHz 電界 RF4-E setには、30MHz~3GHz の周波数範囲の電界を測定するための 2つのプローブのセットです。このプローブは、容量結合で電界を検出し、ICの 信号ピン(足・リード)のデジタルパルスの急峻な立ち上がりと立下り、および ICの電源ピンに発生する急峻なスイッチグ(電圧)成分を検出します。このプ ローブは電流成分(磁界成分)の検出を抑える機能を有しています。 ※ 本プローブをEPS-02Ev3と接続するためには変換コネクタ (MODEL:02-00050A)が必要です。 RF-E 02 RF-E 05 ニアフィールドプローブ Model : XF1 set 30MHz~6GHz 電界/磁界 XF1setは、4つの磁界プローブと1つの Eフィールドプローブで 構成され、30MHz~ 6GHzまでの磁界と磁界を測定することがで きます。プローブヘッドは、アセンブリ上の磁界干渉源の段階的な位 置特定を可能にします。まず、XF-R 400-1プローブを使用して、遠 距離からの電磁干渉を検出します。次に、分解能の高いプローブを使 用して、干渉源をより正確に検出することができます。 E-フィールド プローブは、アセンブリの近くの電気干渉フィールドの検出に使用さ れます。これらプローブを使用することで、電子アセンブリ上の磁界 の方向および電界分布を検出することができます。磁界プローブは、 XF-B 3-1 XF-E 10 XF-R 3-1 電界成分抑える構造となっています。 ※ 本プローブをEPS-02Ev3と接続するためには変換コネクタ (MODEL:02-00137A)が必要です。 XF-R 400-1 XF-U 2.5-2 ニアフィールドプローブ Model : SX1 set 1GHz~10GHz 電界/磁界 SX1 set は、開発段階で電子部品および IC上の1GHz~10GHz の高いクロック周波数を持つ磁界および磁場を測定するための3つ のパッシブタイプの近接場プローブから構成されています。 プロー ブヘッドは、電子アセンブリに非常に近い距離での測定がを可能で す。 単一の ICピン、導電路、コンポーネント、およびコネクタ上に配 置し、干渉源を特定することができます。 これらプローブを使用する ことで、電子アセンブリの磁界の方向および電界分布を検出すること ができる。 SX-E 03 SX-B 3-1 SX-R 3-1 ※ 本プローブをEPS-02Ev3と接続するためには変換コネクタ (MODEL:02-00137A)が必要です。 LANGER社製ニアフィールドプローブには専用のプローブカバーヘッドはご用意しておりません。 ご使用時にはプローブ先端にビニールテープなどを巻いて頂き、色認識をするようにしてください。 また、EPS-02Ev3と接続するためには、同軸変換コネクタが必要です。(下記参照) 詳細は弊社営業担当までお問い合わせください。 変換コネクタ Model: 02-00050A/137A LANGER社製ニアフィールドプローブをEPS-02Ev3に接続するための変換コネクタです。 モデル コネクタ 対応モデル 02-00050A N(P)-BNC(J) LF1 set, RF1 set, RF2 set, RF3 mini set, RF4-E set 02-00137A N(P)-SMA(J) XF1 set, SX1 set 10 w w w. n o i s e k e n . c o . j p
E L E C T R O M A G N E T I C F I E L D V I S U A L I Z A T I O N S Y S T E M 音源可視化システム (可音 [かのん]) EPS-02Sv2 EPS-02Sv2は、カメラの画像から音圧センサーの位置を色判別にて検出し、 そのセンサーで測定した信号をリアルタイムで周波数解析するシステムです。 測定した音圧の強度レベルは測定対象物の実画像と重ね合わせて、パソコン のモニタ上でヒートマップ状にカラー表示できます。音対策のための測定は、 通常では防音設備の中で音源探査装置を用いて行いますが、設備や装置 自体がとても高額です。また、ほとんどの音源探査装置は広範囲における 様 な々音をひろってしまう為、現場で使用し測定する事は困難です。 カメラ そこで「音源可視化システム/可音」は、無指向性のマイクロホンを使い 音圧センサ (マイク) ながらも指向性をもたせるような構造にすることで、通常では防音設備の中 で行われる音の測定を簡易的に現場で行えるようにしました。防音設備 USBケーブル での最終チェックの前に、現場で手軽に簡単に音源の特定・対策が 接続ケーブル できるので、防音設備・装置の使用頻度を減らすことで、音対策に 制御用PC & ソフトウェア スペクトラムアナライザ かかる費用と工数の削減に貢献いたします。 ● マイクロホンの指向性を向上させたことで、防音設備がない場所でも音の簡易測定ができます。 ● 空間をセンサーでなぞるだけで測定できるので、誰でも簡単に操作することができます。 ● 測定した音の強度レベルは、測定対象物の実画像と重ね合わせて、パソコンのモニタ上でヒート マップ状にカラー表示できます。 ● 測定結果を可視化できるので、音源の特定が容易に行えます。 ● センサー部の色に応じた認識設定ができますので、様々な色に対応可能な画像追尾を実現しました。 ● 簡易的な騒音測定ができます。 EPS-02Sv2特有の機能 - ソフトウェア仕様 EPS-02Sv2は測定した音圧レベルをデジタル処理により聴感補正(Z/A/C)することで 簡易的な騒音測定ができます。 聴感補正をした音圧レベルの表示 Z特性 平坦な周波数特性 A 特性 小さい音の聴感として近似した周波数補正 C 特性 大きい音の聴感として近似した周波数補正 オーバーオールレベルによるマップ図の色分け オーバーオールレベル 音圧レベルの合成値 ( ピークレベルによるマップ図の色分けも可能 ) マイク感度入力機能 マイク感度 マイク固有の感度の校正値 GAIN 入力機能 GAIN マイク用電源の増幅度 (GAIN) 設定値 仕 様 ■オプション モデル名 EPS-02Sv2 周波数範囲 20Hz ~ 20kHz マイクカバーヘッド(黄、赤、青) MODEL:03-00100A 周波数選択 可 プローブ先端のヘッドカバーのセットです。 測定モード 音圧レベル プローブ先端に取り付けることで、EPS-02Sv2 測定単位 dB のカメラ画像認識が容易になります。 測定軸 - ※黄、赤、青 各1色 センサー 1/2インチ マイクロホン マイク用ケーブル BNC同軸ケーブル データ記録方式 Single / Free Run / Max Hold / Peak Hold マイクチェックキット MODEL:19-00147A 補助機能 保存/読み込み/印刷/エクスポート/コメント入力 対応OS Windows 10 / 11 1kHz 94dB の音を出力しマイクの故障診断を行 添付品 USBカメラ、カメラ用USB延長ケーブル2m、カメラ用三脚、 う為のチェックキットです。 ソフトウェア、USBプロテクトキー、クイックスタートガイド、 マイクカバーヘッド(黄、赤、青 各1色)、マイクアーム、 マイク+プリアンプ、マイク用電源、ACアダプタ BNC-P⇔BNC-P 50Ω同軸ケーブル(3m)、 BNC-P⇔N-P 50Ω同軸ケーブル(1.5m)、LANケーブル w w w. n o i s e k e n . c o . j p 11
東日本営業課 名古屋営業所 大阪営業所 【ご注意】 ● 本カタログの全部または一部を無断で複製・転載することは禁止されています。 ● 製品の仕様および外観などは予告なく変更する場合があります。 ● 諸事情により名称や価格の変更、また生産中止となる場合があ ります。 ● ご注文、ご契約の際の不明点等については弊社営業までご確認ください。また、ご確認のない場合に生じた責任、責務については負いかねることがあります。 ● カタログに記載されている会社名、ブランド名は商標 または登録商標です。 ● カタログに記載されている弊社製品は、使用に当たっての十分な知識を持った監督者のもとでの使用を前提とした業務用機器・装置であり、一般家庭・消費者向けに設計、製造された製品ではありません。 ● 印刷の都合上、カタログに記載されている写真と現品には色や質感等での差異がある場合があります。 ● カタログの内容について正確な情報を記載する努力はしておりますが、万一誤植や誤記等など、お気付きの点がござい ましたら、弊社営業所までご連絡ください。 202306