Q15: 電源の仕様は?
A:3.6V単一型リチウム電池×4 ケです。
機器の駆動には 2つの電池を使用し、残りの2つはバックアップ用です。
外部電源の端子台も標準装備されており、DC12-60V、AC100-240V/44-66Hzのどちらでも使用
することができます。
(プログラムの都合により外部電源使用時も電池は接続しておく必要があります。)
Q16: 電池寿命は? それに関連するモードは?
A:使用方法、使用環境によって変わりますが、通常 3~5年です。
変換器のディスプレイにバーグラフ状に電池残量を表示させることができます。
電源セーブモード等、電池寿命をなるべく長くするための機能があり、このモードに設定す
ると変換器を操作しない状態が 1 分間続くとディスプレイが消灯し、ボタン 1 つで復旧しま
す。このモードを標準設定としています。
Q17: 電池は現場で交換できますか?
A:はい。現場でもできる簡単な作業です。
ただし、使用する 3.6V単一型リチウム電池は、一般的に販売されている乾電池とは異なりま
すので交換用電池が必要な場合には当社までお問合せください。
Q18: 変換器のディスプレイにはどのような内容が表示できますか?
A:瞬時流量、積算流量、流速、警報の内容、おおよその電池残量などが表示でき、ボタン1つで
切替えができます。
Q19: 変換器からの信号出力の種類は?
A:積算/警報パルス出力=2点があります。ただしカウンター等を動作させるには、それらの機
器の電源は必要です。 ※アナログ出力の機能はありません。
Q20: 積算パルスの設定は?
A:パルス定数は 1パルス=0.1m3, 1m3, 10m3, 100m3のように任意で設定可能です。
パルス幅も 10msec, 100msec, 1000msec.のように設定を変更することができます。
Q21: 積算パルス出力の確認をする場合、変換器には模擬出力の機能はありますか?
A:はい。シミュレーションモードで接点の動作を確認することができます。
Q22: データロガの概要は?
A:データロガには 2GB の microSD カードが使用されており、たとえば日時、積算流量、瞬時流
量、各単位などを 60秒ごとに記録して、約 1,200日分の容量があります。
データは専用のソフトを使用し、MicrosoftⓇexcel 形式で PC に保存することもできます。
記録可能な項目は、積算流量、瞬時流量、それぞれの単位、電池残量などです。
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