創業当時の当社は、光学単結晶材料のハンドラップを生業としておりました。光学結晶材の中には、温度・湿度を厳しく管理された環境下で、経験の積んだ職人にしか磨けないものもあります。この極めてデリケートな素材に、匠の技をもちいて挑戦し、一歩ずつ歩みを進めてきた当社は、この研磨技術を基礎とし、今日に至るまで、様々な材料の研磨に携わってきた自負があります。
30年を経た現在、光学結晶材はもとより金属・非金属・セラミックスなど、ありとあらゆる素材を扱うようになり、また、創業当時は手のひらサイズの小さな部品を加工しておりましたが、今日では8 mという超大型部品にも対応が可能となりました。
事業内容についても、より高精度・短納期な加工を実現させるため、自社での一貫生産に力を注ぎ、切削・研削・研磨・超精密加工・表面処理(不動態化処理/電解研磨)・測定という6つのフィールドを整え、お客様には図面1枚をご用意いただき、材料調達から加工、品質保証まで全てを任せていただけるようになりました。
大型・高精度加工の実現を目指す当社が、ものづくりの基本としていることは、「技術者集団であること」です。前述の通り、私たちの技術の基盤は、難易度の高い加工を匠の技で可能とする「職人技術」です。私たちはその優れた匠の技を、高度で最先端な測定機器を駆使し、客観的な数値としてデータ化します。測定機器を使って、職人技術を正しく可視化していく。そうする事で、技術の継承ができ、また、スピードや質についても改善されていきます。職人技と呼ばれる高度な技術を社員が共有し、そしてその技術をさらに深化させ、匠の心を持った「技術者集団」をめざしています。
会社名 | 株式会社クリスタル光学 (かぶしきがいしゃかぶしきがいしゃくりすたるこうがく)
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所在地 |
〒 520-0235 滋賀県大津市真野大野1-458 |
資本金 | 6,000万円 |
設立 | 1990年3月 |
FAX | 077-572-3368 |
WEBサイト | http://www.crystal-opt.co.jp |
業種 | その他の製造業 |