溶接機械に戻る

ろう接

3件の登録があります。

ろう接(鑞接、ろうせつ、brazing and soldering)は、金属を接合する方法である溶着の一種。接合する部材(母材)よりも融点の低い合金であるろう(鑞)を用いて、母材を溶融させずにぬれ現象で接合する手段の総称である。基本的に溶接と比べ強度は劣るが、異種素材同士の溶接は困難であるため、必要に応じて用いられる。ろう接に用いられるろう(鑞)には、融点が450℃以上の硬ろう(硬鑞、こうろう)と、450℃未満の軟ろう(軟鑞、なんろう)がある。軟ろうにははんだが用いられる。これにより、ろう接は次の二つに区別される。ろう付け(brazing)…硬ろうを用いる。はんだ付け(soldering)…軟ろう(はんだ)を用いる。

関連項目

ホットメルト - 熱溶融性の合成樹脂を用いる接合法

もっと見る 閉じる

ろう接http://ja.wikipedia.org/)より引用

公開中の特集