小規模データセンタ どこでもデータセンタ

Page 1:どこでも データセンタデモ機搭載サーバMX81=USBメモリ サイズ103mm37mm12mmMX81CPUINTELAtomZ3735F(64bit/22nm/SoC)　　　　　　　4CORE4ThreadClock　1.33GHz〜1.83GHzMEM2GBStorage　32GB(MMC内蔵)microSDXC128GB(OP)InterfaceHDMI、MicroUSB2.0、USB2.0(TYPE-A)Graphic　 Intel®HDGraphics1920x1080WiFi802.3a/b/g/n、Bluetooth4.0POWERDC5V-2AIntelスティックPC相当　 データセンタは大規模化ばかり目に付きますが、サービス提供側の最小システム構成は右図に示す１０台前後のICT機器（サーバやストレージや通信機器等）です。従来は最小構成でも１９インチラック１/３以上が必要で重量100ｋｇ以上と、とても気軽に取り扱えませんでした。　 どこでもデータセンタは技術の進歩より、可搬可能な箱にデータセンタ１式を構築。目的地まで”手”で運び、自由な場所で小規模データセンタを運用できる装置です。　 クラウドを利用すると仮想化により新規システムを簡単に構築出来ますが、ネットワーク環境の悪い場所では運用困難です。緊急災害時には現地迄”手”で運び、その場で緊急運用やシステム運用が可能です。どこでもデータセンタは従来に無い運用ができる新しいコンセプトのデータセンタです。１．開発背景LVDC電源装置バッテリUSB3.1-BUSNetwork装置商用電源発電機再生可能エネルギ外部ネットワークインターネットサービスに必要なICT機器の例　　試作機４．どこでもデータセンタ構成図Server#１Server#n通信#１通信#nルータStorage#n外部Network（有線・無線）Storage#1LAN機能 電源供給機能 KVM機能（OP）現状この部分は個別装置とケーブル配線バッテリ標準は８H稼働拡張で７２H稼働LVDC電源装置自然エネルギ太陽電池等AC100/200V商用電源発電機株式会社アイピーコア研究所　　〒167-0051東京都杉並区荻窪 ５−２１−２６　９階　　TEL03-6768-8400HPhcp://www.ip-core.jp　１.インターネットサービスに必要なICT機器数台〜数十台を可搬型箱に搭載２.箱はラックケース、トランクケース、アタッシュケース、スーツケース等３.電源は商用電源以外に太陽電池や風力。変動が多い電源を直接使用可能４.外部電源が無いときは、内臓バッテリで約８Ｈ程度の稼働可能５.現状はICT機器間の配線はケーブル配線だが、近い将来USB3.1を基軸とした　 バス接続しケーブル配線は無くなる３．どこでもデータセンタの特徴※どこでもデータセンタは特許庁実用新案登録第３１９９３９２号にて登録されました２．どこでもデータセンタの外観６．構成ＩT機器はご要望に応じアレンジします 例１：WindowsPhoneor　　　 アンドロイドスマホxN台4/8CORE・1/2GBメモリ内蔵ストレージはmicroSD-CARD例２：iPhonexN台　　　2CORE・2/3GBメモリ内蔵ストレージ16GB〜256GB例３：ラズベリーパイxN台　　　4CORE・1GBメモリ内蔵 ストレージ無し ＊スマホをどこでもデータセンタのサーバーとして使用するメリットは①CPU性能は小型NoteBook並②数時間稼働バッテリ内蔵③大容量ストレージ④モニタ内蔵LightningコネクタMicroUSBコネクタOTG-HUBDC5VUSBLANOTG-HUBDC5VUSBLAN115.5mm66mm19.2mmMX71CPUINTELAtomZ3735F(64bit/22nm/SoC)　　　　　　　4CORE4ThreadClock　 1.33GHz〜1.83GHzMEM2GBStorage　32GB(MMC内蔵)microSDXC128GB(OP)InterfaceHDMI、USB2.0x3、100Mbps-LANx1Graphic　 Intel®HDGraphics1920x1080WiFi802.3a/b/g/n、Bluetooth4.0POWERDC5V-3Aデモ機搭載サーバMX71=スマホサイズDC5VUSBLAN５．どこでもデータセンタ最終イメージルータ F/W セキュア キャッシュMailサーバ検索サーバプロキシサーバDNSサーバDHCPサーバFTPサーバストリームサーバ認証 暗号ロードバランサWebサーバストレージNetworkファイルBackupアプリサーバ外部連携サーバDBサーバ