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このカタログについて
ドキュメント名 | 計測用マイクロホン MIシリーズ |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1.7Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社小野測器 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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無響箱の製作 MI series
製品開発時の動作音把握や出荷時の異音検査など、音響の測定を行うには外乱の影響を受けない環境作りから始まります。
無響箱製作にあたっては遮音性能のみではなく、対象物から放射される音の周波数特性、箱内で発生する反射音の影響、さらには暗騒音に影 計測用マイクロホン
響する設置場所の振動等も併せて検討することで、安心して測定ができる環境の構築が行えます。当社では、専門スタッフによるヒアリングを
通してご要望に応じた環境構築のお手伝いをします。お客様のご要望に合わせた無響箱製作も承りますので、詳細はお問い合わせください。
■ 高性能タイプ(遮音性能:45 dB/500 Hz D-45相当)
タイプ 外寸(mm) 内寸(mm) 重量(kg)
S 1,230 × 1,230 × 1,260 H 500 × 500 × 530 H 560
M 1,480 × 1,480 × 1,510 H 750 × 750 × 780 H 820
L 1,730 × 1,730 × 1,760 H 1,000 × 1,000 × 1,030 H 1,100
幅広いラインアップで、音の“はかりたい”に応える
タイプLイメージ図
また、当社では無響室・半無響室・残響室のレンタル、及び、弊社専門スタッフによる受託測定も承っております。
JCSS 校正サービス
計測器で測定された値の不確かさを保証するためには、計測器を適切な周期で校正する必要があります。校正された計測器を使用することで
はじめて得られた測定値の信頼性・安定性を高めることができます。小野測器は、長年に渡る計測機器メーカーとしての経験とノウハウに加え、
ISO9001品質システム及びISO/IEC17025校正を行う能力に関する一般要求事項をベースとして、信頼性の高い、高度な校正サービスをご
提供しています。
小野測器は2005年12月26日に計量法第143条の計量法校正事業者認定制度JCSS(Japan Calibration Service System)により独立行
政法人製品評価技術基盤機構(NITE)から公的に認められた校正機関で、かつ国際MRAに対応していますので、ilac-MRAマークの付いた校正
証明書を発行することができます。校正は宇都宮テクニカル&プロダクトセンターで行っており、計測器メーカーではトップクラスの7区分での
登録を有しています。
*JCSS校正サービスについての詳細は弊社HPをご参照ください。 https://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/calibration.htm
*ilac:International Laboratory Accreditation Cooperation
■ 登録区分
●「音響・超音波」 (2005年12月)
●「振動加速度」 (2012年12月)
●「トルク」 (校正範囲: 1~5,000 N・m)(2018年10月)
●「流量・流速」 (2014年11月)
●「電気(直流・低周波)」 (2015年6月)
●「速さ」 (2019年3月) 株式会社小野測器品質保証ブロック品質保証グループは国際MRA対応JCSS
認定事業者です。 JCSS 0170は当品質保証ブロック品質保証グループの認定
●「時間・周波数及び回転速度」 (校正範囲: 0.5~100,000 r/min)(2020年12月) 番号です。
お客様へのお願い ■ 輸出または国外へ持ち出す際のご注意
当社製品(役務を含む)を輸出または国外へ持出す場合は、外為法(外国為替及び外国貿易法)の規定により、リスト規制該当品であれば、経済産業大臣へ輸出許可申請の手続きを行ってください。
なお、非該当品であってもキャッチオール規制に該当する場合は、経済産業大臣へ輸出許可申請が必要となります。当社製品の該非判定書をお求めの際は、当社ホームページの該非判定書
発行依頼ページよりご依頼ください。お問い合わせは、最寄りの当社営業所または当社総務人事グループまでご連絡ください。
●記載事項は変更になる場合がありますので、ご注文の際はご確認ください。 ●機器を正しく安全にお使いいただくために、ご使用前に必ず「取扱説明書」をよくお読みください。
●価格は変更になる場合がありますので、ご注文の際はご確認ください。 注意
●代理店・販売店
〒220‒0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3‒3‒3 横浜コネクトスクエア12階
TEL(. 045)935‒3888
お客様相談室 フリーダイヤル 0120-388841
受付時間 : 9:00~12:00/13:00~18:00(土・日・祝日を除く)
北 関 東(028)684‒2400 浜 松(053)462‒5611 九 州(092)432‒2335
埼 玉(048)474‒8311 中 部(0565)41‒3551 海 外(045)935‒3918
首 都 圏(045)935‒3838 関 西(06)6386‒3141
沼 津(055)988‒3738 広 島(082)246‒1777
ホームページアドレス https://www.onosokki.co.jp/
E‒mailアドレス webinfo@onosokki.co.jp
CAT.NO. 1645-21 Printed in Japan(OKI) ’24.7月改訂 *本カタログ記載の価格はすべて税抜き価格です。
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計測用マイクロホン MI series
計測用マイクロホン( 音場型) 計測用 TEDSマイクロホン
項 目 MI-1271 MI-1235 MI-1433 MI-1531
MI-1271M12(MI-1271+MI-3170 一体型マイク) MI-1271とMI-3170が一体型になった計測用TEDS
製 品 マイクロホンです。広い温度、 湿度、 周波数の範囲を持
つことから、 高温多湿な環境での環境騒音測定や空調
1/2インチ 1/2インチ 1/2インチ 1/4インチ
特 長 バックエレクトレット型 バックエレクトレット型 バックエレクトレット型 バックエレクトレット型 設備の超低周波音の測定など、多岐に渡る用途に対応
高感度、低周波対応 可聴域に対応 低価格 広帯域測定(~100 kHz)
厳しい温度環境に対応 ハイコストパフォーマンス エコノミータイプ 省スペースに最適 しています。
成極電圧 0 V
感 度 -26±1.5 dB re. 1 V/Pa -29±3 dB re. 1 V/Pa -48±3 dB re. 1 V/Pa
50 mV/Pa(1 kHz) 36 mV/Pa(1 kHz) 4 mV/Pa(250 Hz)
10 Hz ~ 100 kHz(保護グリッド無)
周波数範囲 1 Hz ~ 20 kHz 10 Hz ~ 20 kHz 20 Hz ~ 8 kHz 10 Hz ~ 20 kHz(保護グリッド有)
下図(自由音場レスポンス)参照
最大音圧レベル 135 dB(MI-3170 使用時) 135 dB(MI-3111 使用時) 157 dB(MI-3140 使用時) 口径, レスポンスタイプ, 成極電圧 1/2 inch, 自由音場型, 0 V 保存湿度範囲 0 ~ 90 %RH(ただし結露なきこと)
自己雑音レベル(A特性) 14 dB(代表値、MI-3170使用時) 19 dB(代表値、MI-3111使用時) 30 dB(代表値、MI-3140使用時)
使用温度範囲 -30 ~ 80 ℃ -10 ~ 50 ℃ -30 ~ 60 ℃ 感度 -26.0 dB ± 1.5 dB re.1 V/Pa(50 mV/Pa) 電源 CCLD(定電流駆動)
使用湿度範囲 0 ~ 90 %RH(ただし結露なきこと) 20 ~ 90 %RH(ただし結露なきこと) 0~ 90 %RH(ただし結露なきこと) 周波数範囲 1 Hz ~ 20 kHz( ±2 dB) 駆動電流 2 ~ 4.5 mA(定格 4 mA)
保存温度範囲 -40 ~ 70 ℃ -20 ~ 60 ℃ -30 ~ 80 ℃
保存湿度範囲 最大音圧レベル(全高調波歪率3 %, 250 Hz) 135 dB 駆動電源電圧 DC18 ~ 26 V(定格 24 V)
0 ~ 90 %RH(ただし結露なきこと) 10 ~ 90 %RH(ただし結露なきこと) 0 ~ 90 %RH(ただし結露なきこと)
外形寸法 / 質量 φ13.2×16.9 mm / 約 6 g φ13.2×13.7 mm / 約 6 g φ13.2×13.5 mm / 約 6 g φ6.9×10.5 mm / 約 1.5 g 自己雑音レベル(A特性) 14.0 dB(代表値) 出力コネクター C02(BNC)
適合プリアンプ MI-3170 MI-3111 MI-3140 静圧特性(250 Hz) -0.013 dB/kPa
価格(税抜き) ¥126,500 ¥78,000 ¥43,800 300,000 IEEE1451.4.2004
温度特性(250 Hz) +0.005 dB/K TEDSバージョン (Template : Microphone with
φ13.2 φ13.2 φ13.2 φ6.9
湿度特性(250 Hz) -0.0004 dB/% built-in Preamplifier Ver.1.0)
外形寸法図(単位:mm) 使用温度範囲 -30 ~ 80 ℃ 外形寸法、質量 φ13.2 × 91.9 mm、約41 g
使用湿度範囲 0 ~ 90 %RH(ただし結露なきこと) 価格(税抜き) ¥ 218,900
φ12.7 φ12.7 φ6.35
φ12.7
保存温度範囲 -40 ~ 70 ℃
自由音場レスポンス *基準環境条件: 23 ℃、50 %RH、101.3 kPa *ケーブル長は30 m以下です。これを超えて延長した場合、CEマーキングには適合できません。ご注意ください。
(データは、代表値) *接続する計測器や計測アンプのTEDS対応については、お買い求めの販売店または当社までご相談ください。
3 dB
MI-1282M10
MI-1271
MI-1235
MI-1433 ローノイズマイクロホン
MI-1531(*)
1 10 100 1000 10000 100000 Hz
*実線:保護グリッド未装着時 破線:保護グリッド装着時 MI-1282M10 家電や情報機器を始めとした製品の稼働音や、 車室内
へ透過するモーターやインバーターの音など、 より快
プリアンプ 適な音環境を目指して静音化が進んでいます。ローノ
項 目 MI-3170 MI-3111 MI-3140 イズマイクロホンでは、 通常の計測用マイクロホンで
は難しい10 dB台(A特性)の測定が可能です。従来の
製 品 ローノイズマイクロホンは電源供給のために別途アン
プが必要でしたが、 本製品はCCLD(定電流駆動)方
厳しい温度環境での測定、 コストパフォーマンスが高く、 狭小スペース向き、 式を採用しているため、 CCLD対応の解析器に直結し
特 長 低周波音の測定に有効 多チャンネル計測にも有効 広い周波数範囲に対応 て使用することが可能です。
サイズ 1/2インチ 1/4インチ
挿入損失 0.15 dB(代表値) 1.0 dB(代表値) 0.25 dB(代表値)
10 Hz ~ 40 kHz(+0.1 dB, -0.2 dB, 1 kHz 基準) 10 Hz ~ 20 kHz(±1.0 dB、1 kHz基準)
周波数範囲 10 Hz ~ 100 kHz(±0.5 dB、1 kHz基準)
1 Hz ~ 40 kHz(+0.1 dB, -1.5 dB, 10 Hz 基準) 20 Hz ~ 20 kHz(±0.6 dB、1 kHz基準) 口径,レスポンスタイプ,成極電圧 1/2 inch, 自由音場型, 0 V 保存湿度範囲 0 ~ 85 %RH(結露なきこと)
自己雑音(実効値電圧) A特性 3.3 μV 以下 5.0 μV 以下 2.5 μV 以下(20 Hz~20 kHz)
感度 -6.0 dB ± 2.0 dB re.1V/Pa(500 mV/Pa) 電源 CCLD(定電流駆動)方式
±8 V(peak) ±5.6 V(peak) ±8 V(電源 DC 24 V にて)
最大出力電圧 音圧換算 135 dB(MI-1271使用時) 音圧換算 135 dB(MI-1235/1433使用時) 音圧換算 157 dB(MI-1531使用時) 10 Hz ~ 20 kH(z ±3 dB) 駆動電流 2.8 ~ 20 mA(定格4 mA)
使用温度範囲 -30 ~ 80 °C -10 ~ 50 °C -30 ~ 60 °C* 周波数範囲
10 Hz ~ 16 kH(z ±2 dB) 駆動電源電圧 DC24 ~ 32 V(定格24 V)
使用湿度範囲 0 ~ 90 %RH(ただし結露なきこと) 30 ~ 90 %RH(ただし結露なきこと) 0 ~ 90 %RH(ただし結露なきこと)
保存温度範囲 -40 ~ 70 °C -20 ~ 60 °C -30 ~ 80 °C >100 dB(10 Hz~5 kHz) 出力コネクター C02(BNC)
保存湿度範囲 0 ~ 90 %RH(ただし結露なきこと) 10 ~ 90 %RH(ただし結露なきこと) 0 ~ 95 %RH(ただし結露なきこと) 最大音圧レベル(1 kHz、全高調波歪率3 %)
>80 dB(5 kHz ~20 kHz)
CCLD(定電流駆動) CCLD(定電流駆動) CCLD(定電流駆動) IEEE1451.4;2004
電 源 2 ~ 4.5 mA(定格4 mA) 0.5 ~ 5 mA(定格4 mA) 2 ~ 20 mA(定格4 mA) 自己雑音レベル(A特性) 4.5 dB(代表値) TEDSバージョン (Template : Microphone with
DC 18 ~ 26 V(定格24 V) DC 15 ~ 25 V(定格 24 V) DC 18~ 25 V(定格 24 V) 使用温度範囲 -10 ~ 60 ℃ b uilt-in Preamplifier Ver1.0)
適合コネクター C02(BNC) 10-32 UNF
外形寸法 / 質量(マイクロホン含まず) φ12.7×80.5 mm / 約 35 g φ12.7×63.5 mm / 約 25 g φ6.35×44 mm / 約 5.5 g 使用湿度範囲 0 ~ 85 %RH(結露なきこと) 外形寸法、質量 φ13.2 × 91.2 mm, 約37 g
信号ケーブル MX-1000シリーズ(推奨)、MX-2000シリーズ(推奨) MX-2000シリーズ(推奨) NP-0120シリーズ(推奨)、NP-0130シリーズ(推奨) 保存温度範囲 -20 ~ 70 ℃ 価格(税抜き) ¥ 680,000
価格(税抜き) ¥92,400 ¥39,900 ¥250,000
*基準環境条件: 23 °C、50 %RH、101.3 kPa *ケーブル長は20 m以下です。これを超えて延長した場合、CEマーキングには適合できません。ご注意ください。
11.7-60 UNS 80.5 BNCコネクター 63.5 44 *接続する計測器や計測アンプのTEDS対応については、お買い求めの販売店または当社までご相談ください。 *SR-2210と接続時の動作保証はしておりません。
4.5 46.3 1.5 38.6 (3.9)
外形寸法図(単位:mm)
3
5 63.8 11.2 11.7-60 UNS BNC コネクター 5.7-60 UNS 10-32 UNF
TEDSとは 計測用センサーに組み込まれたセンサー固有の情報を記述するフォーマットの総称で、IEEE1451 シリーズで規定されています。
*本体のみの使用温度範囲です。信号ケーブルNP-0120シリーズを含んだ使用温度範囲は-25 ~ 60 ℃となります。 TEDS情報を組み込んだセンサーをTEDS対応の計測器に接続すると、感度などの情報が自動的に読み込まれます。
2 3
φ12.7
φ7
16.9
φ12.7
13.7
13.5
4
10.5
φ6.35
Page3
計測用マイクロホン
接続構成図 音響校正器
マイクロホン プリアンプ ケーブル アンプ ケーブル 解析機器 計測用マイクロホンの単位校正、騒音計(サウンドレベルメータ)の指示値の確認に使用します。音圧は気温や気圧などの影響を受けるため、
1 正しい測定をするためには測定前後で音響校正器を使用することが重要です。音響パワーレベルの測定等、測定方法に関する規格によっては、
MI-1282M10(TEDS対応) MX-1000/2000シリーズ 音響校正器を使用してマイクロホンを校正することが定められています。また、JIS C 1509-1、IEC 61672-1では、クラス1の騒音計を使用
する場合、クラス1の音響校正器を使用することが定められています。
MI-1271M12(TEDS対応) 項 目 SC-2600 SC-2500A SC-2120A
MX-1000/2000シリーズ 製 品
MI-1271 MI-3170
1
MI-1235 JIS C 1515:2020 クラス 1
MI-3111 適合規格 IEC 60942:2017 Class 1 JIS C 1515:2004 クラス 2
ANSI S1.40-2006(R2011) Class 1 IEC 60942:2003 Class 2
方 式 スピーカー
2
MI-1433 1/2インチマイクロホン: MI-1235 / 1271/ 1433 /
SR-2210 MX-1000/2000シリーズ 1/2インチマイクロホン: MI-1235 / 1271 / 1433 /
1271M12 / 1282M10 1/2インチマイクロホン: MI-1235 / 1271 / 1281*¹ / 1433
1271M12 / 1282M10
●MI-1531/3140と組み合わせ時は、上限周波数が~20 kHzまでとなります。 1/4インチマイクロホン: MI-1531*² 1/4インチマイクロホン: MI-1531*²
適合製品 高機能騒音計: LA-7200
●MI-3170と組み合わせ時は、最大音圧(出力)の制約があります。 高機能騒音計: LA-7200 / 7500/ 7700 高機能騒音計: LA-7200 / 7500 / 7700
小野測器ホームページ「よくあるご質問(」MIシリーズ)をご参照ください。 積分平均形騒音計: LA-1411 / 1441A
積分平均形騒音計: LA-1411 / 1441A / 4441A 積分平均形騒音計: LA-1411 / 1441A / 4441A
超小型マイクロホン: MB-2200M10*³
超小型マイクロホン: MB-2200M10*³
NP-0120/0130 NP-0021
*MI-1531 *MI-3140 シリーズ 公称音圧レベル: 94 dB 公称音圧レベル: 114 dB 公称音圧レベル: 94 dB
音圧レベル
音圧レベルの偏差: ±0.20 dB以内*⁴ 音圧レベルの偏差: ±0.20 dB 以内*⁴ 音圧レベルの偏差: ±0.5 dB 以内*⁴
解析機器 全ひずみ 0.5 % 以下*⁴ 0.5 % 以下
周波数 公称周波数:1000 Hz 公称周波数:1000 Hz
1 CCLD対応の解析機器 周波数の偏差: ±0.1 % 以内*⁴ 周波数の偏差: ±1 % 以内*⁴
2 電圧入力が可能な解析機器 DS-5000 CF-9200A / 9400A CF-4700A DR-7100 周囲温度: -10 ~ 50 ℃
データステーション ポータブル 2ch/4chFFT アナライザー FFTコンパレーター データレコーダー 使用環境 静圧: 65 ~ 108 kPa
*~100 kHz の測定については、CF-9200A / 9400A, DS-5000 100 kHz ユニットをご検討ください。(生産終了品)CF-7200, DS-3000, DS-2000シリーズ 100 kHz ユニットも対応可能 相対湿度: 25 ~ 90 %( ただし結露なきこと) ※39 ℃以上で露点を超える周囲温度、湿度を除く
電 源 LR6(単3形)アルカリ乾電池 × 2 または HR6(単3形)ニッケル水素電池 × 2 9 V 平形乾電池(6F22 または 6LR61) × 1
電池寿命 連続動作10時間以上 (基準環境にてLR6使用時) 連続動作 20時間以上(6F22使用時)
1/2 インチマイクロホン用ケーブル 外形寸法(突起部含まず) 84 (W) × 53 (H) × 76 (D) mm 52(W) × 45(H) × 130(D) mm
質 量 約220 g(乾電池2本含む) 約 300 g( 乾電池含まず)
型 名 長さ 接続元 外観 使用温度範囲 価格(税抜き) 付属品 取扱説明書 (和文/英文/中文) × 1 単3形乾電池 (LR6) × 2 取扱説明書 × 1
カプラー保護キャップ × 1 9 V 平形乾電池(6F22) × 1
MX-1001 1.5 m 低温/高温仕様信号ケーブル ¥17,500 価格(税抜き) ¥98,000 ¥120,000 ¥65,000
MX-1005 5 m ・MI-1271M12 -30 ~ 80 ℃ ¥23,000 *1: 販売終了製品
*2: MI-3140 1/4インチプリアンプ付属の SC-0313 アダプターが必要です
・MI-1282M10 *3: 別売の MB-0210 校正アダプターが必要です
MX-1020 20 m ¥49,000
・MI-3170 *4: 印は、基準環境による(基準環境条件: 周囲温度 23 °C、静圧 101.325 kPa、相対湿度 50 %)
MX-2001 1.5 m ・MI-3111 ¥15,000
・MI-0311
MX-2005 5 m ・MI-8100 0 ~ 60 ℃ ¥17,500 関連商品
MX-2020 20 m ¥25,000
2chセンサーアンプ SR-2210 延長ロッド( MI-3111 / 3170用) MI-0311
1/4 インチマイクロホン用ケーブル / 変換コネクター ¥135,000 測定対象物の距離調整に便利。固定用スタンドなどの ¥10,500(税抜き)
(税抜き) 音の反射(回折)の影響を軽減することができます。
型 名 長さ 接続元 外観 使用温度範囲 価格(税抜き) ■特長
(15) 200 (13)
NP-0121 1.5 m ¥8,500 ●2ch入力
ミニチュアコネクター ミニチュアコネクター ●CCLD方式のマイクロホンプリアンプや
No.10-32 UNF No.10-32 UNF
NP-0122 3 m ¥12,000 加速度センサーが接続可能
・MI-3140 -25 ~ 105 ℃ 防風スクリーン( φ70 mm) LA-0201 マイクロホンホルダー MI-0301
NP-0123 5 m ¥16,500 ■仕様
ケーブル径: φ1.2 mm 定電流電源 電流:2.4 mA / 印加電圧:約18 V
NP-0124 10 m 種類: ローノイズケーブル ¥30,000 使用周波数範囲 1 Hz ~ 20 kHz( ±0.5 dB ) ¥1,600(税抜き) ¥1,600(税抜き)
(出力負荷インピーダンス100 kΩ以上時) ●MI‐3170 / 3111 / ●MI-3111 / 3170
NP-0131 1.5 m ¥50,000 ゲイン -10, 0, 10, 20, 30, 40, 50, 60 dB 3310対応 MI-1271M12に付属
ミニチュアコネクター ミニチュアコネクター
No.10-32 UNF No.10-32 UNF 周波数重み付け特性 A/C/FLAT(Z) MI‐3140非対応
NP-0132 3 m ¥70,000 (適合規格:IEC 61672-1, JIS C 1509-1)
・MI-3140 -73 ~ 260 ℃ 出力遮断周波数 約0.2 Hz(負荷インピーダンス100 kΩ以上)
NP-0133 5 m ¥90,000 変換ネジ( 1/ 4" → 3 / 8") MI-0302 三脚(SLIK社製 エアリー L100)
ケーブル径: φ2.3 mm 約0.4 Hz(負荷インピーダンス50 kΩ以上)
入出力コネクター BNC(C02型) W 1/4"
NP-0134 10 m 種類: ローノイズケーブル ¥155,000 ¥3,200(税抜き) ¥22,500(税抜き)
電源 単3形乾電池4本または専用ACアダプター
・NP-0121 ミニチュアコネクター BNC 電池寿命 20時間以上、単3形アルカリ乾電池 マイクプリアンプの
固定や高さの調整が
・NP-0122 No.10-32 UNF (LR6)4本使用時 可能となります。
・NP-0123 外形寸法 140(W) × 40(H) × 125(D) mm W 3/8" 自由雲台タイプ
NP-0021 - ・NP-0124 (突起部含まず)
φ18 ケース付き
・NP-0131 - ¥7,000
質量 約500 g( 乾電池含む) 縮長 : 417 mm
・NP-0132 最小位置 : 170 mm
・NP-0133 ※注意: マイクロホン・プリアンプとSR-2210を組み合わせた場合、マイクの計測範囲に制限が出る組み合わせ
(26.7) もありますので、ご注意ください。 最高位置 : 1543 mm
・NP-0134 質量 : 980 g
4 5
φ14.5
17 (2.5)
(φ15)
(φ13)
Page4
事例
パワーウィンドウ用スイッチの良否判定 プリンター待機状態の微小音響パワーレベル測定
スイッチを押した時に発生する音は動作のフィードバックとし 騒音レベルは騒音源との距離や試験環境の影響で値が変わ
て受け入れられることがある一方で、高周波数成分が強調さ るのに対し、音響パワーレベルは騒音源に対して一義的に決
れると耳障りになったり、安っぽく感じたりする場合がありま まる値で、環境ラベル(エコマーク等)で用いられる国際的な
無響箱 す。外部環境の騒音を遮断するため無響箱を用いてマイクロ 指標です。プリンターだけではなく、家電やPCなどの静音化
ホンで音を測定し、良否判定を行います。FFTコンパレー MI-1282M10×10本 が進み、通常のマイクロホンでの測定限界を下回る稼働音の
+
ターを使用することで、 音圧レベルと周波数特性の両面で閾 延長ロッド×10本 製品が増えています。ローノイズマイクロホンを用いて測定
値を定めて良否判定を行うことが可能です。 することでオーバーオール値で20 dB以下の測定が可能に
MI-1235
+ なります。また、延長ロッドを使用することで、固定用スタンド
MI-3111 などによる音の反射の影響を軽減することができます。
FFTコンパレーター
CF-4700A DS-5000 OS-0541
音圧法音響パワーレベル
電動車の走行音評価 空調室外機の騒音測定
電動車では動力源としてインバーターやモーターが用いられ 室外機の稼働時に発生する低周波音が隣家へ伝搬し、苦情に
ます。車室内ではインバーターが発する高周波数の純音成分 つながる場合があります。日本ではおよそ100 Hz以下の音
が耳障りとなる場合があるため、搭乗者の耳位置にマイクロ を低周波音と呼び、低周波音は人に不快感や圧迫感を与えた
ホンを設置し騒音の測定を行います。同時に車速の変化に追 り窓ガラスや家具を振動させたりすることがあります。そのた
MI-1271M12
従したトラッキング解析を行うことで、問題となる音の周波数 MI-1271M12 め、開発段階において稼働音をマイクロホンで測定し、周波
と車速の相関関係を把握できます。また、これらの音の印象 + 数分析の結果から低周波音のレベルを確認の上、対策が必要
防風スクリーン
を評価する場合、音質評価や主観評価実験が行われることも か検討します。
あります。
GPS速度計
LC-8300A
DS-5000 O-Solution DS-5000 O-Solution
パワーシート用モーターの静音性評価 スピーカー周波数特性の評価
自動車の電動化や風切り音等の騒音対策に加えて車体の遮 スピーカーの性能を決める要素として音の周波数特性があり、
音性能向上等により、車室内の静粛性が高まっています。そ 周波数応答関数の計測結果から評価します。DS-5000のサ
のため、これまでマスキングされていた小さな音が気になる インスイープ信号出力機能を用いてスピーカーから音を発
ようになり、車室内の様々なコンポーネントから発生する微小 生させ、その音をマイクロホンで捉えます。周波数毎に細か
な稼働音に対する音圧レベルの要求値がより小さくなりまし く分析できることから、サインスイープ信号が使われます。
た。効果的な対策を行う上で、周波数分析を行い支配的な周 スピーカー用アンプへ入力される信号とマイクロホンから出
波数を把握することが重要です。 スピーカー用アンプ 力される信号の関係から、周波数応答関数を計測します。
MI-1282M10
ch1
SIG OUT
ch2
MI-1271M12 通信用
LANケーブル
DS-5000 O-Solution DS-5000 OS-4100
周波数応答計測ソフトウェア
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無響箱の製作 MI series
製品開発時の動作音把握や出荷時の異音検査など、音響の測定を行うには外乱の影響を受けない環境作りから始まります。
無響箱製作にあたっては遮音性能のみではなく、対象物から放射される音の周波数特性、箱内で発生する反射音の影響、さらには暗騒音に影 計測用マイクロホン
響する設置場所の振動等も併せて検討することで、安心して測定ができる環境の構築が行えます。当社では、専門スタッフによるヒアリングを
通してご要望に応じた環境構築のお手伝いをします。お客様のご要望に合わせた無響箱製作も承りますので、詳細はお問い合わせください。
■ 高性能タイプ(遮音性能:45 dB/500 Hz D-45相当)
タイプ 外寸(mm) 内寸(mm) 重量(kg)
S 1,230 × 1,230 × 1,260 H 500 × 500 × 530 H 560
M 1,480 × 1,480 × 1,510 H 750 × 750 × 780 H 820
L 1,730 × 1,730 × 1,760 H 1,000 × 1,000 × 1,030 H 1,100
幅広いラインアップで、音の“はかりたい”に応える
タイプLイメージ図
また、当社では無響室・半無響室・残響室のレンタル、及び、弊社専門スタッフによる受託測定も承っております。
JCSS 校正サービス
計測器で測定された値の不確かさを保証するためには、計測器を適切な周期で校正する必要があります。校正された計測器を使用することで
はじめて得られた測定値の信頼性・安定性を高めることができます。小野測器は、長年に渡る計測機器メーカーとしての経験とノウハウに加え、
ISO9001品質システム及びISO/IEC17025校正を行う能力に関する一般要求事項をベースとして、信頼性の高い、高度な校正サービスをご
提供しています。
小野測器は2005年12月26日に計量法第143条の計量法校正事業者認定制度JCSS(Japan Calibration Service System)により独立行
政法人製品評価技術基盤機構(NITE)から公的に認められた校正機関で、かつ国際MRAに対応していますので、ilac-MRAマークの付いた校正
証明書を発行することができます。校正は宇都宮テクニカル&プロダクトセンターで行っており、計測器メーカーではトップクラスの7区分での
登録を有しています。
*JCSS校正サービスについての詳細は弊社HPをご参照ください。 https://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/calibration.htm
*ilac:International Laboratory Accreditation Cooperation
■ 登録区分
●「音響・超音波」 (2005年12月)
●「振動加速度」 (2012年12月)
●「トルク」 (校正範囲: 1~5,000 N・m)(2018年10月)
●「流量・流速」 (2014年11月)
●「電気(直流・低周波)」 (2015年6月)
●「速さ」 (2019年3月) 株式会社小野測器品質保証ブロック品質保証グループは国際MRA対応JCSS
認定事業者です。 JCSS 0170は当品質保証ブロック品質保証グループの認定
●「時間・周波数及び回転速度」 (校正範囲: 0.5~100,000 r/min)(2020年12月) 番号です。
お客様へのお願い ■ 輸出または国外へ持ち出す際のご注意
当社製品(役務を含む)を輸出または国外へ持出す場合は、外為法(外国為替及び外国貿易法)の規定により、リスト規制該当品であれば、経済産業大臣へ輸出許可申請の手続きを行ってください。
なお、非該当品であってもキャッチオール規制に該当する場合は、経済産業大臣へ輸出許可申請が必要となります。当社製品の該非判定書をお求めの際は、当社ホームページの該非判定書
発行依頼ページよりご依頼ください。お問い合わせは、最寄りの当社営業所または当社総務人事グループまでご連絡ください。
●記載事項は変更になる場合がありますので、ご注文の際はご確認ください。 ●機器を正しく安全にお使いいただくために、ご使用前に必ず「取扱説明書」をよくお読みください。
●価格は変更になる場合がありますので、ご注文の際はご確認ください。 注意
●代理店・販売店
〒220‒0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3‒3‒3 横浜コネクトスクエア12階
TEL(. 045)935‒3888
お客様相談室 フリーダイヤル 0120-388841
受付時間 : 9:00~12:00/13:00~18:00(土・日・祝日を除く)
北 関 東(028)684‒2400 浜 松(053)462‒5611 九 州(092)432‒2335
埼 玉(048)474‒8311 中 部(0565)41‒3551 海 外(045)935‒3918
首 都 圏(045)935‒3838 関 西(06)6386‒3141
沼 津(055)988‒3738 広 島(082)246‒1777
ホームページアドレス https://www.onosokki.co.jp/
E‒mailアドレス webinfo@onosokki.co.jp
CAT.NO. 1645-21 Printed in Japan(OKI) ’24.7月改訂 *本カタログ記載の価格はすべて税抜き価格です。