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音響振動解析システム O-Solution DS-5000

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このカタログについて

ドキュメント名 音響振動解析システム O-Solution DS-5000
ドキュメント種別 製品カタログ
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取り扱い企業 株式会社小野測器 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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音響振動解析システム わからないが、 好きになる さあ、 計測をはじめよう
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音響 ・ 振動の物理現象は 測定環境を決め、 センサーの選定 ・ 設置 機器の設定 ・ 計測 ・ 解析 ・ 比較などのプロセスを経て わかります 小野測器の音響振動解析システムは 計測の難しさ、 ミスへの恐れを軽減し どこでも、 すぐに、 かんたんに 精度の高い 計測 ・ 解析を行うための 使いやすさを追求しました わからないが、 好きになる さあ、 計測をはじめよう 3
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計測と解析ソフトウェアを統合  特長 O-Solutionは「、計測モード」と「解析モード」を搭載しています。1クリックでモードを切り替えることが 計測モード 波形が見える安心感 できるので、実験・計測から収録後の解析までスムーズに行うことができ、操作ミスを低減できます。 時間波形(10秒間)を表示するモニターウィンドウを 新たに搭載。時間波形の様子を見ながら設定・計測 計測モード することができます。 同時解析で作業時間を短縮 DS-5000と接続し、振動や騒音の時系 収録しながら、2つ同時解析が可能です。 列データの収録、周波数解析やトラッキ FFT(条件1) FFT(条件2) トラッキング(定比) トラッキング(定幅) ング解析をリアルタイムに行います。加 振器やインパルスハンマーを用いた固 有振動数の測定や、回転機器の計測に + + REC + + REC 適しています。 FFT トラッキング オクターブ FFT + + REC + + REC すぐに、詳細な解析へ さらに、高精度な計測へ ※以下の組み合わせによる同時解析はできません。 オクターブ オクターブ ・オクターブ+トラッキング+REC 解析モード + + REC 解析モード データ比較で物理現象の掴みが簡単に 収録した時系列データの編集・解析を 物理量(振動、回転速度、トルク、温度etc)・フォーマット・サンプリング周波数の異なるデータでも「同時表示・ 行います。大容量の時系列データや異 並べる・重ねる」が自由自在にできます。 なるフォーマットのデータを同時表示し たり、重ねたりなど自由自在に操作でき ます。リアルタイム計測の後で、より詳 細な解析を行いたい時や過渡現象の 解析に有用です。 ロガーメーカーのフォーマットに対応 画面レイアウトを自由自在に データ管理を簡単に ASCⅡ Wave MDF UFF ドッキングウィンドウで各種ウィンドウの表示位置をお好みの O-Solutionは計測・解析条件と取得データをプロジェクトで レイアウトに変更することができます。 一括管理します。データマネージャーでデータリストが一覧で きたり、検索・並べ替え機能で多条件・多チャンネルの比較が 騒音計 FFTアナライザー *.mem *.gbd *.hdr 簡単にできます。 データステーション データレコーダー 音・振動・トルク・ひずみ・回転など、異なるサンプリ ング周波数のデータ(10 μHz~100 GHz)を同時 表示、重ね合わせができます。各社メーカーの データロガーで収録したデータの読み込みが可能 FAMS です。 4 5
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機能紹介 O-Solutionは、基本機能 OS-5100 プラットフォームをベースに、用途に合わせてオプション機能を プラットフォーム : OS-5100 追加できます。ビューアー機能 O-Solution Liteは、ライセンスフリーで誰でも使用できます。 計測・解析の時間や手間を大幅短縮したい ビューアー 基本機能 オプション 計測や解析の前に必要な処理ツールを取り揃えています。また波形の切り出し、補正、検索など編集機能も充実しています。 時間軸前処理 データ設定(解析モードのみ) AD変換後の時間波形にフィルター等の演算処理を行う機能です。 時系列データに対して補正、切り出し、位置調整など多彩な編集 別途、フィルターアンプの用意は不要です。 機能を取り揃えています。 O-Solition Lite プラットフォーム デジタルフィルター機能 音質評価機能 音圧法音響パワーレベル 外部コントロール機能 OS-5100 OS-0521 OS-0525 OS-0541 OS-0510 FFT 解析機能 変動音解析機能 放射音計測オプション ハードウエア接続機能 デジタルフィルター LPF、HPF、BPF、A特性、C特性 信号補正 基準信号に対する校正 OS-0522 OS-0526 (情報技術装置) OS-0512 絶対値 レベル調整 信号を任意レベルに調整 OS-0542 トラッキング解析機能 時間周波数解析機能 時間軸微積分 1階微分、2階微分 時系列位置合わせ 基準信号を使用したデータ位置調整 OS-0523 OS-0527 1重積分、2重積分 オクターブ解析機能 統計解析機能 積分前DC除去機能 OS-0524 OS-0531 トリガー機能 時系列演算(解析モードのみ) トリガー信号を使用して収録や計測のスタート、ストップをする際 時系列データに対して演算を行う際に使用する機能です。 ビューアー : O-Solution Lite に便利な機能を取り揃えています。設定画面はタイムモニターと FFT解析1ショット分の時間波形が表示され、簡易にトリガー設定 デジタルフィルター 時間軸前処理 絶対値 現場計測を無事に完了したい、結果を同じ画面で共有したい。 が可能になります. 時間軸微積分 積分前DC除去機能 どなたでもご使用できるライセンスフリーのビューアー機能を有しています。 実験者は、計測/解析したプロジェクトファイルを渡すことで実験結果や解析結果を誰とでも共有できます。実験依頼者は、O-Solution Lite リサンプリング 時系列データを任意のサンプリング周波数に を使って音声再生や解析データを実験者と同じ画面で表示できるため、詳細に結果を確認できます。実験者は結果をすぐに共有することで安 変更 心して現場作業を完了できます。ビューアー機能は、O-Solutionをインストールする事で利用できます。 パルスコンバーター 回転パルス信号を回転速度へ変換 イベントカウンター 検索条件に応じて時系列データの変化を カウントデータとして出力 実験者(ライセンス保有) データ 実験依頼者(フリービューアー 無料) タイムモニター 1ショット分の時間波形 移動平均 任意平均回数で移動平均処理を実施 1階微分、2階微分 時間軸微積分 1重積分、2重積分 (計測)内部、外部、レベル 積分前DC成分除去 ソース 単位変換 (解析)Item 時系列データの実効値出力 モード Repeat、OneShot 実効値演算 周波数重み付け補正 時定数の設定 動作 スタート、ストップ 出力時間間隔の設定 スタート&ストップ ヒルベルト変換 瞬時振幅、瞬時位相、瞬時周波数 ・ダブルハンマーキャンセル このデータで正しく計測できたのかな・・・。 回転次数と固有振動数を確認。 ・平均Undo 周波数重み付け補正 A特性、C特性、G特性 このピークは何だろうか・・・。 必要なデータは取得できている。 その他搭載機能 ・プレレコーディング Vh特性、Vv特性 ・収録中にトリガー機能を用いてデータの 取得が可能 時系列Item間演算 各Item同士で演算 また、O-Solution LiteとDS-5000を用いて時間波形を収録することができます。各社ロガーメーカーのバイナリデータをインポートし、CSV データに変換することも可能です。 統計処理機能 取得した時間波形から統計値を演算します。計測モードでは、リアルタイムに取得した時間波形から統計値(最大値、歪度など)を表示します。 解析モードでは、任意の区間に対して統計値を表示し、最大値や極大値など特徴点にカーソルを移動することができます。また、統計トレンド 時間波形の収録 バイナリデータ 演算機能を使用すると、統計値の時間変化を表示できるので、長時間収録したデータから変化点を簡単に見つけられます。 統計トレンド演算機能 トルク値(時間波形) サンプリング周波数 10 Hz 1 ms毎のトルクの最大値 サンプリング周波数 0.1 Hz 6 7
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機能紹介 オプション 音質評価機能 : OS-0525 デジタルフィルター機能 : OS-0521 FFT解析機能 : OS-0522 人の聴感特性を考慮した音質評価 FFT解析、1/3オクターブ解析などの一般的に用いられている音響解析では、人間の聴感的な印象を定量化できないことがあり、聴いた印象 迅速に異音の周波数帯域を見つけたい 機械や部品など構造物がもつ振動や音の の異なる2つの音を解析しても結果に違いが見られないことがあります。音質評価機能は、人の聴感特性を考慮した音質評価指標で「音の 異音や振動問題が発生した際、収録したデータにIIRフィルターや 周波数成分や共振周波数を把握したい 大きさ」、「音の甲高さ」、「音の濁り感」などの感覚量を定量化できます。 FIRフィルターをかけて視聴することで迅速にその周波数帯域を 時間軸の波形を周波数成分ごとに分解し、振動や音の大きさや共 見つけることができる機能です。フィルターをかけた、新たな時系 振現象を細かく観察することができます。パワースペクトル、周波 音質評価指標 対応規格 列データを生成することもできます。 数応答関数、コヒーレンス関数、減衰比など基本的な演算機能を ラウドネス シャープネス ・ 定常音ラウドネス(ISO532-1) 次数及び周波数に対して同時にフィルターをかける事ができ、回 搭載しています。 [音の大きさ] [甲高さ] 転体の異音調査に役に立ちます。 FFT解析と同時に、オクターブ解析、トラッキング解析もリアルタ イムで計測可能です。 ラフネス 変動強度 [濁り感] [変動感] トーナリティ TNR/PR [純音感] [離散純音] ・ 非定常音ラウドネス(ISO532-1) ・ TNR/PR(ISO7779 Annex D) 音質評価事例 機械音の比較 トラッキング解析機能 : OS-0523 グラフに示しているのは音の大きさが異なる6つの機械音に対する分析例です。左図のトレンドグラフで、黄色はA特性音圧レベル(騒音レベ ル)で分析したもので、6つの機械音は全て同様の値を示しています。それに対し、青色は音の大きさを示す評価量の「ラウドネス」で分析した 回転機器の音響・振動特性を把握したい 結果で、6つの音の違いが現れています。実際にこれらの音を聞いてみると、ラウドネスの結果と同様に音の大きさがそれぞれ異なって聞こえ モーター、発電機などの回転体から発生する音や振動について、各次数成分がどの回転速度で大きくなるかを把握することができます。定比・ ます。ラウドネスを用いることで、A特性音圧レベルのような音圧に基づいた量だけでは評価できない、人間が聞いたときの音の大きさの違 定幅のトラッキング解析はもちろん、オフセットトラッキングも可能です。 いを評価できます。 トラッキング線図 定比トラッキング解析 定幅トラッキング解析 トレンド(ラウドネス・A特性音圧レベル) ラウドネスカラーマップ Rotation Speed (r/min) Order Frequency (Hz) ラウドネスとは オクターブ解析機能 : OS-0524 ラウドネス(音の大きさ)とは、主観的に感じる音の強さを表す感覚量(聴覚神経の興奮量の総和)を表し、1 kHz、40 dBの純音の音の大きさを1 と定義して、他の音をこの音の何倍の大きさかという形で表現します。単位はsone(ソーン)です。 環境騒音や振動の測定がしたい 人間の耳は周波数に対して等比的な特性を持っており、オクターブ解析はこの耳の特性と相性の良い解析です。騒音レベルや振動レベルな 頭部の 他の感覚 :視覚、嗅覚等 反射や回折 周囲の環境:温度、湿度、背景等 どを把握する際やISO、JIS規格に沿った計測で使用することができます。 個人の特性:体調、年齢、経験等 また、1/Nオクターブリアルタイム解析、マルチ解析でFFT解析も同時リアルタイム計測が可能です。 リアルタイムでは、1/1、1/3、1/6、1/12、1/24のオクターブ解析も可能になりました。 音 圧 大 1/3 1/24 き さ 刺激 聴覚器官 視覚神経 大脳 反応 音の「高級感」や「心地よさ」など、人によって感じ方の異なる感覚を定量化するには、聴感実験を通して得られた主観量と物理量の相 関を求める主観評価実験が必要です。弊社では、簡単に聴感実験を実施できる感性と物理をつなぐ音のプラットフォーム「Sound One」をお取り扱いしております。また、心理学に基づいた主観評価実験のコンサルティングもお受けしております。 8 9 Rotation Speed (r/min) Rotation Speed (r/min)
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機能紹介 変動音解析機能 : OS-0526 時間周波数解析機能 : OS-0527 音の変動感を詳しく解析したい 過渡現象を解析したい 時間的に短い周期で発生する音やレベルが変動する音は、音の FFT解析では捉えることが難しい過渡現象でも、周波数分解能を維持したまま、周波数成分の時間変化を鮮明に表示することが可能です。 大きさが小さくても耳障りに感じることがあります。 変動感の強さ 短時間フーリエ変換とウェーブレット変換の2種類の解析を搭載しています。 変動音解析は、ラウドネスをベースに様々な変動成分の大きさを 定量化することができ、FFT解析では検出困難なビリビリ音、カタ 短時間フーリエ変換 STFT (Short-time Fourier transform) カタ音など小さくても気になる音の変動成分を抽出することがで 切り出し時間窓長とフーリエ変換のフレーム長を別々に設定することで、必要な周波数分解能を保ったまま時間分解能を良くして、フーリエ きます。 変換を実行できます。非常に短時間のスペクトル変化を観察するときに有効な手法です。 音の高さ(周波数)と変動の速さ(変動周波数)に分解した細かい 変動成分を確認することが可能で、主観的な印象と変動周波数の ウェーブレット変換 (Wavelet transform) 関係を調べたい場合などに有効です。 変動の速さ 突発的なまたは非定常的な音や振動などの複雑な波形の時間的変動と空間的推移を同時に解析することを可能とした解析手法です。この手法 変動音の高さ は、周波数によって解析時間長を変えています。時間・周波数のバランスが良いので、解析結果の全体を捉えるのに有効です。 下のグラフは、ゴルフの打音をFFT解析、短時間フーリエ変換、ウェーブレット変換で解析した結果です。 変動音シミュレーター 変動音シミュレーター 元信号 (音圧レベルを下げずに変動を小さくする) 変動音解析結果を確認しながら、気になる変動成分を低減した り、聞き取りやすい変動成分を強調したりすることにより音を調整 変動の大きさ して聴感評価ができる機能です。 バンドパスフィルター (音圧レベルを下げる) FFT解析 短時間フーリエ変換 ウェーブレット変換 時間 統計解析機能 : OS-0531 変動音解析事例 小型モーターの異音 モーターの作動音に「ジー」という濁った異音が混ざる場合があり、これまでは人が聞いて良否判定を行っていました。FFT解析でその異音を 様々な統計解析を1つのウィンドウで実現 うまく捉えることが難しいようなケースでも、変動音解析を使用することで良品/不良品の違いを明確に判別することができます。 指令信号とフィードバック信号の2変量解析を行うことで相関係 FFT解析 変動音解析 数を求めるなど、様々な統計解析が1つのウィンドウでできます。 基本統計解析 良品 ヒストグラム、自己相関関数、正規確率プロット クリアな音 2変量解析 散布図、相互相関関数、ステレオグラム、区間統計 3変量解析 3次元散布図、3次元区間統計 不良品(A) 周波数:2.5 kHz 変動周波数:115 Hz 濁った音が混じる ハードウェア接続機能 : OS-0512 外部コントロール機能 : OS-0510 リアルタイムに測定がしたい 繰り返し作業の自動化で時間を短縮したい ハードウェア接続機能(OS-0512)によって、FFT解析機能・トラッ 製品検査装置として使用したい キング解析機能・オクターブ解析機能を計測モードで使用するこ 外部コントロール機能用ライブラリ O-Step API( 対応言語 : とができます。 C#)やその言語拡張機能 O-Step API Service( 対応言語 : 不良品(B) 周波数:1.6 kHz Python, MATLAB, LabVIEW, C++, VBA)を使用し、お客様が 変動周波数:115 Hz 濁った音が混じる 作成したソフトウェアからO-Solutionをコントロールすることが できます。お客様のシステムで、音や振動のデータの収録や解析 の自動化が可能です。 周波数:6.3 kHz 変動周波数:120 Hz 使用例: ・ 大量データを自動計測・解析・保存可能で時間短縮 ・ 試験装置のNV評価機能として組み込む 10 11 音圧(レベル)
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・ 音響パワーレベル計測システム 国際規格の計測は簡単に 問題となる音の分析は徹底的に 音圧法音響パワーレベル: OS-0541 様々な対象物に適用される規格に対応 音響パワーレベルは、対象物を限定せずに様々な環境で計測できるように規格が定められています。OS-0541では、マイクロホンで計測する 音圧法音響パワーレベルの規格に対応します。別途OS-0524 オクターブ解析機能が必要です。 対応規格 試験環境 規格 測定点数 無響室、半無響室 精密法 ISO 3745:2012, JIS Z 8732:2021 20点~ 実用法 ISO 3744:2010※, JIS Z 8733:2000 9, 10点~ 半無響室、屋外 簡易法 ISO 3746:2010 4点~ 残響室 精密法 ISO 3741:2010,JIS Z 8734:2021(比較法のみ対応) 6点~ 高周波の音響パワーレベル ISO 9295:2015(離散音を含まない場合のみ対応) ISO 3741, 3744を引用 ※ ISO 3744の改訂が検討されています。 改訂された際は、新規格に対応するソフトウェアバージョンアップを予定しています。 半無響室の音響パワーレベル計測 残響室の音響パワーレベル計測 自動車の電動化や家電の高効率化によるモーターやインバーターの普及に伴い、高い周波数の音を発生する製品が増えています。高い周波 最も広く利用される測定方法です。対象物を取り囲む半球面や 半無響室と比較して、少ない測定点で精度よく測定できます。直接 数の音は指向性が鋭いため、1点の騒音レベルで評価することが難しくなります。そこで、音を放射面全体でとらえる音響パワーレベルの利 直方体の測定点配置で測定します。 法と比較法があり、OS-0541では比較法のみに対応します。 用が広がっています。 音響パワーレベルは製品が放射する音の総エネルギー量であり、聞く位置によらずに決まります。そのため、環境ラベル(エコマーク、Blue Angel)や騒音規制で用いられているグローバルな指標です。計測方法はISO規格やJISで定められています。 本システムでは、規格に準じた計測と、問題となる音の周波数ピークや音圧分布を簡単に確認できることで効率的に騒音対策できます。 特長 最新のISO規格に対応 1/3オクターブバンドの20 kHzまで算出 規格に準じた計測を簡単に実行し、エクセル形式のレポート出力 規格では10 kHzまで算出することが一般的ですが、解析周波数 が可能です。 範囲を拡張することで高周波音の音響パワーレベルも確認でき 規格の設定項目はカスタマイズでき、個別規格の演算に役立ちます。 ます。測定点数が多い場合は、複数回の分割計測が可能です※1。 DS-5000 原因分析に役立つ 放射音計測オプション(情報技術装置): OS-0542 ・ 解析同時レコーディング(他センサーの同期収録も可能) ・ FFT、瞬時の音響パワーレベル算出※2 事務機器の個別規格に対応 バイスタンダ位置の放射音圧レベル計測 ・ 音圧レベル分布 コンピューターやプリンター、複合機などの放射音計測は、個別 規格に準じた音響パワーレベルを算出した後に、収録データを用いて詳細な解析ができます。後解析でFFTや瞬時の音響パワーレベルを 規格 ISO 7779で定められています。環境ラベルの取得にはこの 算出でき、音響パワーレベル増大に寄与する周波数ピークやタイミング、音源位置の特定を効率よく行います。再計測の手間なく原因分 個別規格が引用されています。音響パワーレベルの他にオペレー 析を行うことができ、騒音試験のコスト削減につながります。 タ位置又はバイスタンダ位置の放射音圧レベルや、必要に応じて 顕著な離散音を算出します。 ピーク周波数が 対応規格 モーター次数と一致。 モーター上部から放射。 測定項目 規格 モーター不良が原因 情報技術装置の のようだ。 ISO 7779: 2018, JIS X 7779: 2012 音響パワーレベル 放射音圧レベル ISO 11201: 2010 放射騒音表示値 ISO 9296: 2017 ISO 7779: 2018, JIS X 7779: 2012 顕著な離散音 Tone-to-Noise Ratio, Prominence Ratio 音響パワーレベルが大きい FFTで周波数ピークを特定※3 音圧レベル分布で発生部位を特定 ※1 音源に再現性があり安定している場合に利用可能です。 ※2 規格の暗騒音補正・面積補正を行いますが、規格とは異なる周波数分解能または時間分解能で算出するため、参考値として扱ってください。 ※3 FFTの周波数分解能で音響パワーレベルを算出する場合は、別途OS-0522 FFT解析機能が必要です。 12 13
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・ 音響パワーレベル計測システム 活用事例 エアコン、家電、機械、事務機器など音響パワーレベル計測 ギヤボックスの駆動音低減 規格に沿って計測することで、より正しく製品全体の音を把握することができます。 音響パワーレベルと同時に音圧レベル分布を確認することで、音の発生源の特定と対策効果の確認を効率よく行なえます。 計測風景 計測結果イメージ 音響パワーレベル計測 原因分析 対策 / 効果確認 音響パワーレベルの低減には、 シャフト付近から放射 ゴムでおさえて ピークの5 kHzの対策が必要 →実機を見るとシャフトにガタつきを確認 シャフトのガタつきを抑制 →音響パワーレベル低減  約2 dB システム構成例 音響パワーレベル結果 音圧レベル分布(5 kHz) 対策前後の音響パワーレベル低減 一般的な半球面上10点配置の計測システムの構成例です。 ※解析結果に後処理で画像を重ねています 型名 品名 数量 O-Solution・DS-5000 シリーズ 12ch 40 kHz オクターブセット 1 OS-0541 音圧法音響パワーレベル 1 回転機器の音響パワーレべル OS-0542 放射音計測オプション(事務機器) 1 MI-1235 計測用マイクロホン 10 モーターを内蔵した機器では、回転速度に伴う高い周波数の音を発生しやすくなります。高い周波数の音はときに不快に感じることもあるた MI-3111 マイクロホンプリアンプ 10 め、音を低減する取り組みが重要です。OS-0541では、測定データを後解析してトラッキング解析の音響パワーレベルを算出できます。回転 MI-0311 マイクロホン延長ロッド 10 速度に応じた音響パワーレベルを全体把握することで、対策すべき動作条件を明らかにします。別途OS-0523 トラッキング解析機能が必要 MX-2020 信号ケーブル 20 m(両端BNC) 10 です。 SC-2500A 音響校正器 1 - プレフォローサービス - - アフターフォローサービス - ・別途PCが必要です。推奨スペックはO-Solutionの仕様に従います。 ・マイクロホンの固定には別途マイクロホンスタンド等が必要です。ご相談ください。 ・マイクロホンスタンドの選定や測定環境の構築などを行う場合には別途システム動作確認費を頂きます。 ・半無響室などの試験環境の構築に関してはご相談ください。 システム導入前後のフォローサービス 規格に沿った音響パワーレベル計測を行なうためには、お客様の試験体に対し試験環境や計測方法が適合しているか確認する必要があり ます。当社は受託測定や騒音低減コンサルティングで培った技術を活かし、お客様が安心して計測できるサービスを提供します。フォロー サービスの詳細に関してはご相談ください。 導入前のサポートサービス アフターサービス ・個別規格などの技術相談 ・音響パワーレベル規格のレクチャー ・音響パワーレベルの受託測定 ・ソフトウェア納入説明 (必要マイクロホン数などのシステム要件調査) ・騒音計測に関する各種セミナー ・既設試験室の音響特性測定 (暗騒音、逆二乗則、環境補正値) 全回転域の音響パワーレベルを把握 14 15
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OS-4100 周波数応答計測ソフトウェア(サーボアナライザー) 機械構造物や制御回路の周波数特性(周波数応答関数)を計測 特長 周波数応答計測ソフトウェアは、機械構造物の振動特性、スピーカーの音響特性、モーター制御特性、 2種類の演算方式を搭載 カップリングの応答特性、バッテリのインピーダンス特性など様々な対象物の周波数特性を高分解能 FRA方式(Frequency Response Analyzer) FFT方式(Fast Fourier Transform) に高速に誰でも計測することができる専用のソフトウェアです。 単一周波数毎に振幅・位相を求める方式です。 計測する全ての周波数範囲を同時に求める方式です。 広いダイナミックレンジにより、周波数特性を高精度に計測する 広い周波数範囲を高速に測定することができ、周波数特性を素早 ことができます。 く把握することができます。 ・ 信号出力 ・ 信号出力 ボード線図 モニター時間波形  モニターパワースペクトル Log Sin スイープ Random ・ 周波数分解能 ・ 周波数分解能 200 Line/Decade 6.25 Hz 測定項目: (100 Hz~40 kHz) (6400 Line)  振動特性 音響特性 制御(サーボ)特性 ・計測時間 ・ 計測時間  応答特性 交流インピーダンス特性  78秒(2回平均/Line) 17秒(100回平均) 対 象 物:  モーター、モーター用ドライバー、圧電素子、 パワースペクトル ナイキスト線図  スピーカー、カップリング、バッテリ ステップ応答機能を搭載 対象物の時間的な応答の性能を求めることができます。対象物に階段状のステップ信号(時間)を与え、ステップ応答信号を計測すること で応答性能に関する数値(立ち上がり時間など)を自動的に算出することができます。実測データと過去データを比較することもできます。 計測イメージ ステップ応答の計測 自動算出できる数値 基準(信号出力) 高精度 演算の高速化 周波数応答関数を高分解能・高精度に計測できるようハードウェア 今までのFRA方式では低周波数帯域の計測に時間がかかりましたが 応答(計測) の性能を向上しました。 OS-4100では演算方法を見直し、大幅に計測時間を短縮しました。 応答(過去データ) 【ダイナミックレンジの比較】 【計測時間の比較】 FRA方式 FFT方式 計測条件① 計測条件② 本製品(DS-5000): 160 dB 130 dB 本製品(OS-4100) 54秒 100秒 旧製品(DS-3000): 140 dB 110 dB 旧製品(DS-0342) 195秒 365秒 DS-5000は、アイソレーション(絶縁)しており、耐ノイズ性の向上や電位差 計測条件①: FRA方式 1 Hz~1,000 Hz 50 Line/Decade データマネージャーを搭載 多種類なファイルに対応 のある実験が可能です。 計測条件②: FRA方式 1 Hz~100 Hz 100 Line/Decade データマネージャーで取得データを一括管理します。一覧表示や MEscope実験モード解析システムソフト等で扱えるように、汎用 ソート機能で複数のデータを簡単に比較できます。 的なUFFやDATS(HDF5)形式でエクスポートできます。 豊富なグラフ表示 便利なリスト機能 また、O-Solutionなど関連製品のファイルをインポートできます。 Nyquist Cole-Cole Plot 解析データマネージャー .dats(OS-4100) .dats(OS-4100) .sdt .scd(DS-0342) .csv .datx(O-Solution) .uff .dat(DS-0321A) 周波数応答関数に加えて、Nyquist、CoQuad、Nichols、 ピーク値の表示や減衰比、損失係数などの算出、さらにゲイン余 オプション 外部コントロール機能 : OS-0410 Cole-Cole Plot、power Spectrumを表示することができます。 裕・位相余裕を自動サーチすることができます。 生産ラインで使用したい 計測を自動化したい モニター機能 ・ 量産品の検査プロセスを自動化 オプション機能としてOS-0410 外部コントロール機能を用意し 設定、計測、保存を自動化することでボタン1つで必要な作業を ています。お客様が作成したソフトウェアとTCP/IPで通信し、事前 完了することができます。 に用意した計測条件で計測、データの保存を行うことができます。 ・ 他アプリから計測器を制御 計測開始と終了タイミングを制御することや計測条件を指定す ることができます。 外部コントロール機能 : OS-0410 LANポート 制御側との通信用 (同一PC内で運用する場合は不要) プロトコル TCP/IP 計測時に各chに入力している「時間波形」「パワースペクトル」をリアルタイムに表示する事ができます。計測時に予想通りの信号が入ってい 文字コード ASCII  るか、異常な信号が入っていないかモニターする事ができます。 改行コード CRLF 16 17
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OS-4100 周波数応答計測ソフトウェア 計測事例 加振器を用いた振動 スピーカーの音響特性評価 構造物に振動が与えられた際にその振動周波数と構造物の固有振動数が一致すると共振が起き、非常に大きな振動が発生し、故障や破壊の スピーカーの性能を決める要素として音の周波数特性があります。OS-4100は、DS-5000の信号出力をスピーカーのアンプに接続し、発生 原因につながります。そこで、構造物(対象物)の振動特性を評価することが重要になってきます。OS-4100は、加振器を用いた振動特性評価 した音を騒音計やマイクロホンで捉えることで、スピーカーの周波数特性を計測することができます。また、カットオフ周波数を自動で見つけ を最大42ch同時に計測することができます。また、微積分演算機能で加速度から変位に変換することや振幅コントロール機能で加振する振 る機能(カットオフサーチ機能)を搭載しています。さらに、2種類の演算方式を搭載しており、FRA方式で周波数毎のデータを高精度に取得す 幅値を制御することができます。さらに、2つのデータを四則演算する機能(Item間演算機能)でジグの重さを差し引いた特性を計測するマ ることやFFT方式で瞬時に計測したい全周波数帯域の特性を取得することができます。 スキャンセルもできます。 計測システム 計測結果イメージ ch1 加速度センサー 出力振幅コントロール機能 一定振幅に制御 計測システム 計測結果イメージ FFT方式 PC Coherence 計測しているchの振幅を制御することができます。 PC Gain センサー 【評価対象】 ヘッド レーザードップラー振動計 スピーカー LV-1800 ch1 ch1 【計測対象】 ch2 SIG OUT 電子機器 加速度センサー ch2 SIG OUT NPシリーズ 通信用 通信用 基板 LAN 騒音計 LAN ケーブル ケーブル DS-5100/0526/0545 スピーカー用アンプ DS-5100/0526/0545 加振器 加振アンプ Phase FRA方式 レーザードップラー振動計 LV-1800 高機能精密騒音計 LA-7700 Coherence Gain Gain 測定周波数範囲 10 Hz~20 kHz 測定レベル範囲 20~128 dB (A特性周波数重み付け) 検出周波数範囲 0.3 Hz~3 MHz (fc=-3 dB) 自己雑音レベル 12 dB以下 (A特性周波数重み付け) 最大検出速度 10 m/s (0-p)、20 m/s (p-p) 最小速度分解能 0.3 μm/s以下 (0.01 (m/s)/V時) レーザー安全クラス クラス2 モーター・ドライバーの制御特性、応答特性の評価 ロボット、搬送装置、半導体製造機、自動車など様々な製品に組み込まれているモーターやドライバーは、その回転速度やトルクなどを制御す るために制御回路が組み込まれています。この制御特性を評価するため、ゲイン余裕と位相余裕を求めます。OS-4100は、周波数応答関数 バッテリの交流インピーダンス測定 (開ループ伝達関数)からゲイン余裕と位相余裕を自動算出できます。また、閉ループ伝達関数を計測し、開ループ伝達関数(一巡伝達関数) バッテリを評価する方法として交流インピーダンス法があります。この方法は、バッテリを破壊や分解することなく、電池のインピーダンス(電 を求めることができます。DS-0545 2ch信号出力ユニットは、フィードバック信号(対象物の信号)と計測用信号(DS内部で生成した信号)を 極の劣化など)特性を評価することができる手段の1つです。バッテリに交流電流負荷を印加し、電圧と電流を測定することによって交流イン 加算して入力へ戻すことができます。これにより制御回路に直接信号を注入する事ができ、制御回路の安定性を簡単に評価することができま ピーダンスを計測することができます。FRA方式を使用することで広いダイナミックレンジで、高精度に計測することができます。また、バッテ す。また、ステップ応答機能により時間軸領域の応答性(遅れ時間やオーバーシュート値など)を計測、自動算出することができます。 リの劣化原因の推定に役に立つコール・コールプロットを表示できます。計測結果をシミュレーションソフトなどに移行しやすいようにファイ 計測システム ブロック図 ル形式に汎用性のあるUFFファイルやHDF5形式を採用しています。 ※本計測時は、電子負荷装置や電流ブロープが必要です。 SIG OUT ch1 ch2 計測システム 計測結果イメージ コール・コールプロット 通信用 LAN MIX IN 電子負荷装置 ケーブル コール・コールプロットは、周波数応 コントロール信号 答関数の実部を横軸に虚部を縦軸 【計測対象】 PC DS-5100/0526/0545 モータートルク 【計測対象】 に描いたグラフです。等価回路の推 検出システム CONTROL ROTATION SPEED TORQUE 燃料電池 定に役に立ちます。 バッテリ PC モーター SIG OUT 電流計測 (ch1) 通信用 加算機能を用いることでフィードバック信号に直接計測用の信号を加算す LAN ケーブル ることができ、対象物の開ループ伝達関数を測定することができます。 電圧計測 (ch2) トルク検出器 トルクコントローラー H2 O2 DS-0545 2ch信号出力ユニット(加算機能付き) 計測結果イメージ H2O 燃料電池 ゲイン余裕、位相余裕を自動サーチできます。 バッテリ DS-5100/0526/0545 DS-0545 2ch信号出力ユニットは、対象物からの Phase 高速低電圧電子負荷装置 ELL-355 Phase フィードバック信号に計測用信号(DS内部で生成した (株式会社 計測技術研究所) 信号)を加算した信号を出力できます。そのため加算 アンプを用意する必要がなく、アンプ間のケーブル配 位相余裕 Gain 電力 350 W ゲイン余裕 線がなくなることで、耐ノイズ性が向上します。 Gain 電圧 30 V   電流 135 A  内部インピーダンス 3 mΩ/80 nH 18 19
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基本構成 特長 DS-5000のユニット一覧 小型でも繋ぎやすい 入力のレンジオーバーに気づきやすい 型名 品名 ケーブルを接続しやすいピッチを採用しました。 コンパクトなボ コネクターの両サイドに円弧形状のLEDを採用。レンジオーバー DS-5100 メインユニット ディでも簡単に接続ができます。 したチャンネルに気づきやすいです。 DS-0501 バッテリユニット DS-0502 電源連動機能 ハードウェアでもソフトウェア上でもオーバーしたチャンネルに気 DS-0523 3ch 40 kHz 入力ユニット 付きやすいです。 DS-0526 6ch 40 kHz 入力ユニット DS-0532 2ch 100 kHz 入力ユニット  DS-0534 4ch 100 kHz 入力ユニット DS-0542 2ch 外部入力ユニット 少チャンネル用レベルモニター DS-0543 2ch 外部入力&1ch 信号出力ユニット DS-0544 4ch 外部入力ユニット DS-0545 2ch 信号出力ユニット DS-5000シリーズデータステーションは、基本となるDS-5100 メイン ユニットに入力や信号出力、バッテリなど各種ユニットを必要とする数量 分追加することにより、用途や目的に応じた計測システムを構成する計測 システムです。 簡単に持ち運べる バッテリ駆動でどこでも計測可能 DS-5100 DS-0501 DS-0523 DS-0526 DS-0532 DS-0534 DS-0542 DS-0543 DS-0544 DS-0545 底面に凹みを設け、持ち運びしやすくしました。 テーブル・台車・ 屋外や工場など、電源が用意できない様々な場所でも計測でき 狭い場所などに設置しやすい形状です。 ます。6chの入力ユニットで約4時間の計測が可能です。 ※バッテリユニットはオプションです。 電源連動機能(DS-0502)を搭載する事で制御盤そのものの電 源とDS-5000本体の電源を連動する事ができます。 ※バッテリユニット(DS-0501)の搭載が必要です。 外形寸法 1ユニット(最小) 4ユニット 9ユニット(最大) 6ch入力 18ch入力+バッテリユニット 42ch入力+2ch外部入力&1ch信号出力&バッテリユニット 164 mm 250 mm 127 mm 247 mm 447 mm DS-5100 DS-5100 DS-5100 DS-0526 DS-0501 DS-0501 質量:2.8 kg DS-0526×3ユニット DS-0526×7ユニット 質量:5.0 kg DS-0543 質量:8.9 kg 用途に合わせた計測システム構成が可能 外部ノイズの影響を受けにくい 周辺機器接続例 スタック構造を採用し、用途に合わせたユニット構成が可能です。 信号入力チャンネルごとに、アイソレーション(絶縁)を採用しまし DS-5000シリーズ データステーション構成例 1筐体で最大48chの計測が可能。最大5台の筐体を接続でき、多 た。グランドループ・ノイズ・電位差の発生しやすい現場や対象物 DS-5100 メインユニット 左ユニット チャンネル計測を実現します。 でも安心して計測可能です。 DS-0501 バッテリユニット 中ユニット DS-0526 6ch 40 kHz 入力ユニット  右ユニット 音が聴ける安心感 メインユニットにヘッドホンモニター用出力コネクターを搭載。計 測信号を音で確認することができます。 最大240ch MIシリーズ マイクロホン NP-3500シリーズ + 三軸型アンプ内蔵型 GKシリーズ MIシリーズ SDカード ステレオヘッドホン ステレオイヤホン 加速度センサー インパルスハンマー プリアンプ LAシリーズ 騒音計 LVシリーズ  レーザードップラー振動計 PC 20 21
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活用事例 単独収録機能  自動車走行時の音振動計測 PCレスで高精度な収録 マーカー機能で気になるところだけ解析 自動車走行時の音振動計測においてPCを操作するのは容易ではありません。単独収録機能を使うこと DS-5000のみを計測現場に持っていき、収録作業を行うことが可 長時間収録したデータのうち、気になるところにマーカーを追加 で、収録を簡単に行うことができます。音や振動だけでなく、車速や回転速度などの自動車の走行状態 能です。PC操作が困難な車載計測や、PCを持ち込めない現場な できます。またそのマーカーを基準に解析範囲を設定することが を同時に収録することで、音や振動の発生原因を捉えることができます。収録後は、データを どでのデータ収録に便利です。 できます。 O-Solutionにインポートしてすぐに解析を行うことができます。 例: EVの緩加速時の音振動計測 EVの加速時に運転席耳位置で聞こえる音の原因を探るため、運転席耳位置とパワーユニット近傍の音 振動、回転速度、車速を同時に計測しました。 音 振動 車速 回転速度 O-Solutionで事前に条件設定 タッチパネルですぐに収録スタート ■ パワーユニット近傍音 FFTトラッキング解析 音質評価 ■ 運転席耳位置音 予めO-Solutionで用意した条件ファイル(校正値や電圧レンジな DS-5000のタッチパネルを使って、収録のスタート・ストップを簡 ど)をDS-5000にインポートしておくことで、DS-5000を高精度 単に行うことができます。 パワーユニット振動 なデータロガーとして、PCレスで使うことができます。 インバーターノイズ モーター次数成分 条件ファイルを インポート 周波数 [Hz] パワーユニット近傍音 時間 [s] 収録条件を用意 インバーターノイズ パワーユニット近傍に比べて モーター次数成分 運転席耳位置では、ラウドネス・ シャープネス共に小さい。 周波数 [Hz] 運転席耳位置音 時間 [s] 3 kHz 付近の モーター音次数成分 スマートフォン・タブレットから操作 収録データをO-Solutionで詳細解析 周波数 [Hz] 単独収録時に収録や設定の確認・変更をしやすいように、スマート 収録データは、SDカードや外付けSSDに保存でき、O-Solutionへ フォンやタブレット用のリモコンアプリを提供します。リモコンア 収録データをインポートすることで詳細解析できます。 製品構成例 プリはインストール不要で、Webブラウザーさえあれば使うこと 型名 品名 時間 [s] ができます。 DS-5100 メインユニット スマートフォンでも電圧レンジのモニタリングや計測開始停止の トーナリティの高い時点のPRを確認 DS-0526 6ch 40 kHz 入力ユニット 指示が可能です。 DS-0542 2ch 外部入力ユニット Prominence Ratio ■ パワーユニット近傍音 DS-0501 バッテリユニット ■ 運転席耳位置音 単独で収録 離れた場所から操作 無線 LAN※ OS-5100 プラットフォーム 3 kHz 付近で OS-0522 FFT 解析機能 純音成分を検出 OS-0523 トラッキング解析機能 OS-0525 音質評価機能 周波数 [Hz] OS-0512 ハードウェア接続機能 ※DS-5000にUSB無線LANアダプターを  装着する必要があります。 周波数 [Hz] 事例: 屋外・工場での計測 超小型・超軽量3軸加速度センサー NP-3550 超小型マイクロホン MB-2200M10 バッテリユニットと単独収録機能を使用することで、屋外や工場などの電源が用意できない場所でもすぐに音響・振動計測が可能です。 製品構成例 NP-3550は、業界最小・最軽量の超小型・超軽 MB-2200M10は、今まで設置が困難だった空 型名 品名 量3軸加速度センサーです。 間でも音場への影響を与えることなく使用でき る超小型マイクロホンです。 DS-5100 メインユニット DS-0526 6ch 40 kHz 入力ユニット DS-0501 バッテリユニット 感 度 1.02 mV/(m/s²) ±20 % 感度(1 kHz) -37.0± 3 dB re.1 V/Pa (14 mV/Pa) 周波数範囲 2 Hz~5 kHz(X)±5 % 周波数範囲(1 kHz 基準) 200 Hz~16 kHz( ±2.5 dB) 2 Hz~8 kHz(Y)±5 % 自己雑音レベル 36 dB 以下(A特性) 2 Hz~8 kHz(Z)±5 % 外形寸法 センサー部:4.7(W)×7.1(D)×3.3(H) mm 質 量 1.0 g 22 質量 約 0.3 g(センサー部のみ) バッテリユニット 外形寸法 6.35(W)×6.35(D)×6.35(H) mm 23 回転速度 回転速度 回転速度 [r/min] [r/min] [r/min] トーナリティ シャープネス ラウドネス
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事例 固有振動数と減衰比測定 空調機器の静音技術開発向け計測 振動や異音の対策には、その対象物(機械や自動車部品などの構造物)が持つ固有の振動特性を把握することが重要です。O-Solutionは、イ 空調機器のメーカーでは、同時多点計測が求められます。FFTとオクターブ解析を同時に行うことで、対象となる周波数がわかるだけでなく、 ンパルスハンマーや加振器を用いた加振実験で周波数応答関数を測定することができます。半値幅法やヒルベルト変換を用いて対数減衰率 音と振動の同時計測にも有効です。 や減衰比を演算することもできます。 計測システム 解析結果イメージ 計測システム ハンマリング試験 加速度センサー インパルス 製品構成例 測定対象物 ハンマー 型名 品名 DS-5100 メインユニット DS-0526 6ch 40 kHz 入力ユニット マイクロホン OS-5100 プラットフォーム OS-0522 FFT解析機能 加速度センサー 空調用コンプレッサー OS-0524 オクターブ解析機能 DS-5000 O-Solution DS-5000 O-Solution OS-0512 ハードウェア接続機能 製品構成例 解析結果イメージ 型名 品名 DS-5100 メインユニット 周波数応答関数・コヒーレンス リアルタイムで、FFTとオクターブ解析が可能 DS-0526 6ch 40 kHz 入力ユニット OS-5100 プラットフォーム FFT 1/3 OS-0522 FFT解析機能 OS-0512 ハードウェア接続機能 騒音計を用いたモーターの音響解析 モーターから発生する音を高機能騒音計 LA-7000シリーズで収録し、O-Solutionで詳細に解析することができます。収録データ(wav形 異音・異常振動の周波数を特定 式)をO-SolutionへインポートすることでPC上で音の再生、周波数解析、オクターブ解析、人の聴感を考慮した音質評価の解析ができます。 自動車の動力構成部品に使われているギアについて良否判定の基準を検討するため、異常振動の周波数を特定します。O-Solutionでは、IIR フィルターを使用してデータを音で聞き比べることで、異常振動の周波数を特定することができます。 計測システム 解析結果イメージ ヘッドホン 1/3オクターブ解析 A特性音圧レベル 計測システム 解析結果イメージ LA-7000シリーズの サウンドレコーディング機能で IIRフィルター(パラメトリックイコライザー) 音を聴きながら収録 ■良品  65 dB ■不良品 64 dB 加速度センサー 測定対象物 ■フィルター後 ■フィルター前 防音箱 O.A.値は同等 収録データをインポート 不良品の250 Hz帯域にピーク DS-5000 周波数(Hz) 製品構成例 Prominence Ratio・パワースペクトル 型名 品名 A LA-7000 O-Solution DS-5100 メインユニット ■良品 ↓ISO7779 AnnexD 判定ライン DS-0526 6ch 40 kHz 入力ユニット B 製品構成例 ■不良品 OS-5100 プラットフォーム OS-0521 デジタルフィルター機能 型名 品名 不良品に257 Hzの顕著な OS-0522 FFT解析機能 OS-5100 プラットフォーム 離散純音を確認 OS-0512 ハードウェア接続機能 OS-0522 FFT解析機能 ・周波数特定の流れ OS-0524 オクターブ解析機能 1. ハイパスフィルターで低域のスペクトルをカット 2. Bのレベルを下げる OS-0525 音質評価機能 3. Aのレベルを上げ、 異常振動を確認 24 25 加速度(m/s²)
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事例 回転機器のトラッキング解析 試験装置(ベンチ)のデータ分析 モーター、発電機、トランスミッションなどの回転体から発生する音や振動について、トラッキング解析を行うことで各次数成分がどの回転速 O-Solutionは、試験装置(エンジンベンチ、モーターベンチなど)で取得した大量かつ多チャンネルのデータを分析することができます。波形 度で大きくなるかなどを把握することができます。インバーターが発するスイッチング信号を起点としたキャリアノイズのトラッキング解析 の拡大表示、データ検索、移動平均、実効値演算など様々な機能を搭載しています。OS-0531 統計解析機能を使用することで指令値と実測 (オフセットトラッキング)も可能です。 値の相関を求めることができます。 解析結果イメージ 解析結果イメージ トラッキング線図 統計解析機能 製品構成例 型名 品名 OS-5100 プラットフォーム 製品構成例 カラーマップ 3Dグラフ ダイナモ回転 軸トルク OS-0531 統計解析機能 相関関数 0.99 相関関数 0.98 型名 品名 DS-5100 メインユニット 自動車の車室内多チャンネル温度計測 DS-0526 6ch 40 kHz 入力ユニット DS-0542 2ch外部入力ユニット 無線計測システム WC /WT /WVシリーズ で車室内の温度を計測し、その結果をO-Solutionで分析することができます。O-Solutionは、 OS-5100 プラットフォーム 収録した大量で大容量なデータの波形表示、データの検索、移動平均など様々な演算が容易にできます。 OS-0522 FFT解析機能 OS-0523 トラッキング解析機能 解析結果イメージ OS-0512 ハードウェア接続機能 エンジン近傍 運転席ヘッドレスト モーター、エンジンなどのねじり振動計測 製品構成例 エンジンのクランクシャフトやプロペラシャフトなどにおいてねじり振動が原因で軸の破損や騒音振動の問題を引き起こすことがあります。 外気温 型名 品名 ねじり振動を計測し、対策を講じることが重要です。 OS-5100 プラットフォーム エアコン(暖房)をつけた際の温度変化 レーザー面内速度計(LV-7200、LV-7002×台)を用い 解析結果イメージ ることで、非接触で回転速度、速度差、速度ムラを測定す 時間波形 実車NV試験 ることができます。 回転速度① 1650 r/min 付近で FFTアナライザーとGPS速度計を組み合わせて、実車NV試験を行います。 ねじり共振が発生 GPS速度計 LC-8300Aのデジタル出力をDS-5000に入力してトリガーをかけ、同期収録を実行。LC-8300Aの豊富な機能を用いて自動で 収録開始/停止することで、再現性よく試験を行うことができます。 回転速度② LV-7002 計測結果イメージ × 2台 LV-7200 ねじり角度 加速度センサー (deg) 速度 時間 (s) アナログ出力 デジタル出力 マイクロホン (ゲート出力) 収録開始/停止 DS-5000 レベルトリガー 角度差のトラッキング解析(回転速度毎の次数変化) LC-8300A DS-5000 エンジン回転検出器 エンジン回転計 解析結果イメージ 4 次成分が支配的 ■ 4 次 製品構成例 製品構成例 ■ 8 次 型名 品名 型名 品名 DS-5100 メインユニット DS-5100 メインユニット DS-0526 6ch 40 kHz 入力ユニット DS-0526 6ch 40 kHz 入力ユニット DS-0542 2ch外部入力ユニット OS-5100 プラットフォーム DS-0501 バッテリユニット OS-0522 FFT解析機能 OS-5100 プラットフォーム OS-0523 トラッキング解析機能 OS-0522 FFT解析機能 OS-0512 ハードウェア接続機能 OS-0523 トラッキング解析機能 回転速度 (r/min) OS-0512 ハードウェア接続機能 26 27 角度差 (deg)
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事例 オフセットトラッキング解析 構造物振動状態の可視化 部品の電動化が進む各自動車部品メーカーでは、インバーターのキャリア周波数を意図的に変化させることで部品自体の固有振動数や次数 O-Solution + MEscope( 実験モード解析システムソフトウェア)の組み合わせにより、自動車ボディ等の構造物の固有振動周波数、および 成分が高くなるところを避け、不快な音が発生しないよう対策を講じています。その回転に応じたキャリア周波数の変化に追従し、次数比分析 振動形状を可視化することができます。DS-5000で多点同時測定を行い測定時間を大幅に短縮することができます。 を行うのがオフセットトラッキング解析です。 製品構成例 計測結果イメージ(定幅トラッキング解析) 型名 品名 カラーマップ トレンドグラフ DS-5100 メインユニット 100~1450 r/min 1450~3000 r/min DS-0526 6ch 40 kHz 入力ユニット オフセット周波数7000 Hzの1次成分 オフセット周波数10,000 Hzの1次成分 DS-0542 2ch 外部入力ユニット DS-0501 バッテリユニット DS-0502 電源連動機能 OS-5100 プラットフォーム OS-0522 FFT解析機能 OS-0523 トラッキング解析機能 オフセット周波数、回転速度の下限・上限範囲を指定することで、ある回転速度で段 OS-0512 ハードウェア接続機能 階的にキャリア周波数が変化しても、特定の次数の解析が可能です。 製品構成例 型名 品名 ノイズテスティングソフトウェアとの連携 DS-5100 メインユニット DS-0526 6ch 40 kHz 入力ユニット 異常診断用のコンパレーター機能付きソフトウェア(GN-1200)とDS-5000を組み合わせて使用することができます。多チャンネル計測 OS-5100 プラットフォーム に有効です。 OS-0522 FFT解析機能 データの計測、回転 2入力による周波数解析/トラッキング解析と同時に良否判定が可能です。CVT (無段変速機)の振動解析や、モーターの OS-0512 ハードウェア接続機能 多点参照多自由度法(MIMO)で得られたモーダルパラメーターは、CAEモデルの AX-9055 筐体間接続ケーブル(3 m) キャリアノイズ解析などのインラインでの全数検査に最適です。 アップデートに使用できます。   - LANケーブル(筐体間接続用) システム例    MEscope 実験モード解析 - (実験モード解析システムソフトウェア) ・測定した形状の定義 モーダルパラメーターの抽出 ・測定データの自由度設定 ( カーブフィットにより ⇒測定データによるアニメーション シェーブデータを作成) 回転センサー ダイナモ マイクロホン 精密機器設置床や定盤の固有振動測定(実験モード解析) 3軸加速度センサー 工作機械の高精度化・高機能・多軸化、さらに超高速加工が求められる中、破損や品質問題の背景には振動問題があり、稼働時の振動状態や ダイナモ DS-5000 固有振動の把握が必要です。O-solution + MEscopeで振動形状を把握することで、共振現象が発生していないか確認できます。 計測システム CVT(無段階変速機) CSV 加速度センサー 製品構成例 OK NP-3550 NP-3564N10 型名 品名 DS-5100 メインユニット NG インパルスハンマー DS-5000 O-solution MEscope DS-0526 6ch 40 kHz 入力ユニット GK-4110G20 (VT-550,VES-1000) DS-0542 2ch 外部入力ユニット 外部コントロール DS-0501 バッテリユニット RS-232C / LAN / DIO 解析結果イメージ DS-0502 電源連動機能 GN-1200 ノイズテスティングソフトウェア ノイズテスティングソフトウェア GN-1200シリーズ GN-1200 ノイズテスティングソフトウェア 最大ch数 32ch 測定対象物:3Dプリンター 周波数分析レンジ 40 kHz( 2~8ch)、20 kHz( 10~16ch)、10 kHz(18~32ch) 周波数解析 FFT 6400ライン/束ねオクターブ 製品構成例 最大解析次数 1600次 型名 品名 回転基準 回転1 / 回転2 / 回転1と回転2 に計算回転速度 DS-5100 メインユニット DS-0501 バッテリユニット GN-1200は、閾値を設定し解析したデータの良否判定、計測した信号の同時解析、通信機能を使った自動計測等に有効です。生産ラインの DS-0526 6ch 40 kHz 入力ユニット タクトタイムを削減します。 OS-5100 プラットフォーム 振動現象把握 発生部位特定 発生原因究明 低減方法案出 対策後効果確認 OS-0522 FFT解析機能 工作機ロボットアームやステージ等の位置によって、固有振動数、固有モード形状 OS-0512 ハードウェア接続機能 は常に変化するため実験モード解析が効率的です。 28 29
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仕様 メインユニット(DS-5100) 外部入力ユニット(DS-0542/ DS-0544) バッテリユニット(DS-0501) OS-4100(ハードウェア) システム構成 入力チャンネル数 DS-0542:2ch 外部DC電源入力電圧 DC10~28 V 計測チャンネル数 40 kHzユニット 3~42ch DS-0544:4ch 最大入力チャンネル数 40 kHzシステム 48ch※1 リチウムイオンバッテリパック 100 kHzユニット 2~4ch 100 kHzシステム 4ch バッテリパック(付属品) RRC社製 最大外部入力チャンネル数 最大外部入力ch数※8 40、100 kHz共に4chまで 40 kHzシステム 4ch※2 RRC2020 99.6 Wh 1個 40 kHzユニット FRA方式: 160 dB FFT方式: 130 dB (回転・トリガー) (回転・トリガー) ・DS-0542×2ユニット不可 100 kHzシステム 4ch ・DS-0543と混在可能 ダイナミックレンジ 約4時間 100 kHzユニット FRA方式: 160 dB 最大入力電圧 30 Vrms (42.4 Vpk) 最大入力チャンネル数※3 40 kHzシステム 6ch 駆動時間 ・外気温25 ℃において FFT方式: 120 dB 100 kHzシステム 2ch 絶対最大入力電圧 50 Vpk ・DS-5100&DS-0526の時 出力電圧 10 V(出力電圧及びオフセット電圧 合計±10 V以下) 入出力ユニット最大数※4 40 kHzシステム 8ユニット 任意設定 約4時間 100 kHzシステム 3ユニット ヒステリシスレベル ・初期値0.5 V 出力信号の種類 サインスイープ(Log/Lin)、スエプトサイン、疑似ランダム、 充電時間 ・本体電源OFF時 ランダム、インパルス、パルス(ステップ応答用) 40 kHzシステム※5 ※6 ・範囲0.02~80 V ・バッテリパック残量0 %時 加算アンプ機能 DS-0545に搭載(MIX IN) 48ch:10 kHz / 42ch:20 kHz /20ch:40 kHz 最大解析レンジ 入力パルス数/回転 0.5~3600 P/R 専用充電器(別売) RRC社製専用充電器 カップリング AC/DC自動切換機能付き 100 kHzシステム 外部DC電源用 4ch:100 kHz 入力パルス分周機能 1~3600分周 入力周波数が4 kHz以上必須 ケーブル(別売) 5 m(ワニグチ、ヒューズ付き) OS-4100(ソフトウェア) 入力結合 ACまたはDC 筺体間接続台数 40 kHzシステム 5筐体 100 kHzシステム なし 入力インピーダンス 100 kΩ ±0.5 % 計測周波数範囲 40 kHzユニット 10 mHz~40 kHz 一般仕様(最小~最大構成) 100 kHzユニット 10 mHz~100 kHz インタフェース 外形寸法(突起部含まず) 130~450 mm(W) × 160 mm(H) × 220 mm(D) アイソレーション 42.4 Vpk BNCグラウンド-筐体間および各BNCグラウンド間 演算方式 FRA方式: サインスイープ(Log/Lin) タッチパネル付きLCD ・ステータス表示 消費電力 67 W以下 FFT方式: ランダム、疑似ランダム、スエプト、インパルス、 ・バッテリステータス 等 入力周波数 最大300 kHz( 帯域外フィルター付き) 使用温度範囲 -10~50 ℃ FRA方式: Log 2~ 2000 (Line/Decade) (湿度20~80 %RH、結露なきこと) 周波数分解能      Lin 200~25000 (Line/Total) LAN 接続端子 2箇所 ※8 筐体間接続時はPCと接続された筐体の先頭から10chまで FFT方式: 最大サンプル点数 65536  RJ45コネクター ・PCとの接続用 ・筐体間接続用 信号出力ユニット(DS-0545) 保存温度範囲 -20~60 ℃ (湿度20~80 %RH、結露なきこと) 出力振幅コントロール機能 筐体間接続コネクター 2台以上メインユニット間を接続 出力チャンネル数 2ch 最小構成 2,800 g FRA方式搭載機能 周波数分割設定機能(最大30分割) IN×1 / OUT×1 40 kHz 6chまで 質量 ・DS-5100&DS-0526 オート分解能コントロール機能 最大構成 8,900 g ヘッドホンモニター用 ・DS-0545は3ユニットまで ・DS-5100&DS-0501&DS-0526×8 FFT方式搭載機能 ペアレンジ 出力コネクター ステレオφ3.5 コネクター ・DS-0543と混在可能 最大出力チャンネル数 ・筐体間接続時はPCと接続された筐体のみ使用可能 あり(静音ファン) ゲイン余裕位相余裕 ※1 搭載するユニットが全て入力ユニットの場合 冷却ファン DS-5000 48ch構成で音響パワーレベル( Lw A-weighted) 38 dB以下 搭載演算機能 損失係数、減衰率、 100 kHz 2chまで カットオフ周波数自動検索 ※2 筐体間接続時はPCと接続された筐体の先頭から10chまで ・DS-0545は1ユニットまで 内部温度上昇時のみ動作します。 ステップ応答(遅れ時間、オーバーシュートなど) ※3 PCと接続された筐体のみ ・DS-0543と混在不可能 低電圧(LVD)指令2014/ 35/ EU 規格EN61010-1 ボード線図、時間波形、パワースペクトル、ナイキスト線図、   100 kHzユニットの場合 DS-0543とDS-0545の両方を搭載することはできません。 グラフ表示 ・正弦波 適合規格(CEマーキング) EMC 指令2014/ 30/ EU 規格EN61326-1 コクアド線図、ニコルス線図、コールコールプロット ※4 メインユニット及びバッテリユニット除く ・スウェプトサイン ※5 上記(40 kHzシステム)のchは、入力ch及び外部chを含んだch数です。 ・ランダム(チャンネル間無相関) RoHS 指令2011/ 65/ EU 規格EN IEC 63000 ※6 単独収録の場合は40 kHzの上限ch数は18chとなります。 出力信号種類 ・擬似ランダム ・インパルス 付属品 ・オクターブバンドノイズ ・ピンクノイズ AC電源アダプター: 1個 40 kHz入力ユニット(DS-0523/0526) ・レコードデータ ACアダプター用電源ケーブル: 1本 100 kHz入力ユニット(DS-0532/0534) 適応FFT解析長 64~16384(2のべき乗) LANケーブル(3 m): 1本 【40 kHz】 バースト機能 有り(連続、単発) DS-5000シリーズ データステーションとパーソナルコンピューターとの接続用ケーブル DS-0523: 3ch※7 テーパ機能 有り 取扱説明書: 1冊 DS-0526: 6ch 入力チャンネル数 出力端子形状 BNC 【100 kHz】 出力インピーダンス 0 Ωまたは50 Ω ±10 % ACアダプター DS-0532: 2ch※7 D/A変換器 24 bit ΔΣ型 DS-0534: 4ch 入力電圧/電流 AC100~240 V 42.4 Vpk 50-60 Hz / 1.2 A MAX. 入力端子 BNC アイソレーション BNCグラウンド-筐体間および各BNCグラウンド間 出力電圧/電流 DC19 V / 4.74 A 入力インピーダンス 1 MΩ±0.5 % 100 pF以下 出力電圧振幅 ±1 mV~±10 V DCまたはAC オフセット電圧 ±10 V 単独収録機能 推奨品 入力結合 ・0.5 Hz±10 %にて-3 dB 最大出力電流 10 mA 無線LANモジュール TL-WN725N ・CCLD使用時はACに自動設定 周波数範囲 40 kHz: 0~40 kHz ※推奨SDカード、外付けSSDに関する最新情報は弊社HPをご覧ください。 アイソレーション 42.4 Vpk 100 kHz: 0~100 kHz BNCグラウンド-筐体間および各BNCグラウンド間 センサー用電源(CCLD) +24 V(4 mA) 外部入力・信号出力ユニット(DS-0543) ・IEEE 1451.4 Ver.0.9、1.0 TEDS機能  加速度センサー、マイクロホン 入力チャンネル数 2ch※9 ・IEEE 1451.4 Ver.1.0 最大出力チャンネル数 1ch※10  力センサーに対応 ※9 外部入力2ch構成 仕様はDS-0542, DS-0544と同等 入力電圧レンジ -30 / 0 / +30 dBVrms(3レンジ) ※10 信号出力1ch構成 仕様はDS-0545と同等 絶対最大入力電圧 50 Vpk (DC~100 kHz) 入力レベルモニター 過大入力で赤色LED点灯(レンジFSで点灯) 周波数範囲 【40 kHz】  DC~40 kHz 【100 kHz】 DC~100 kHz サンプリング周波数 周波数レンジの2.56倍 A/D変換器 24 BitΔΣ型 【40 kHz】 130 dB 40 kHzレンジ、0 dBVrレンジ、4096点分析、1 kHz以上 ダイナミックレンジ 【100 kHz】 120 dB 100 kHzレンジ、0 dBVrレンジ、4096点分析、1 kHz以上 筐体内チャンネル ・20 kHz未満 ±0. 1 ° ・20 kHz以上 ±0. 7 ° チャンネル間位相精度 筐体間接続時(40 kHzのみ) ・20 kHz未満 ±0. 6 ° ・20 kHz以上 ±1. 2 ° ※7 DS-0523、DS-0532は2ユニット以上搭載不可 30 31
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仕様 ビューアー(O-Solution Lite) トリガー FFT解析機能(OS-0522) トラッキング解析機能(OS-0523)※11 計測モード 内部、外部、レベル O-Solution Liteはライセンス不要で使用可能。DS-5000があれば ソース 【計測モード】 共通スペック 解析モード Item 3~240ch トラッキング方法 回転、定時間 データ収録ができます。OS-5100に時系列データに対する基本的 計測チャンネル数 モード Repeat、OneShot 【解析モード】 30~260,000 r/min な演算処理機能が搭載されています。 動作 スタート、ストップ、スタート&ストップ インポートした時系列データに対して実行 回転速度範囲 上限と下限値は、ベースサンプルクロック数の設定によって 用途に合わせてOS-0521、OS-0522、OS-0523、OS-0524、 ダブルハンマーキャンセルを搭載 20ch: 40 kHz 変わります。 OS-0525、OS-0526、OS-0527を追加してください。 平均Undoを搭載 レコーディング性能 48ch: 20 kHz 回転スロープ 上昇 / 下降 / 連続上昇下降 プレレコーディング機能を搭載 (ch数は外部入力 その他 120ch(3筐体接続時): 20 kHz 計測モードでオプションを使用する場合はOS-0512が必要です。 表示トラッキング 24本 ・トリガーを検出する数秒前よりレコーディングが可能 chを含む) 240ch(5筐体接続時): 10 kHz 線図本数 ・演算時に24本まで登録 収録中にトリガー機能を用いてデータの取得が可能 4ch: 100 kHz トラッキング 三次元アレイ表示 表示機能(タイムモニターおよび時間波形) 【計測モード】 プラットフォーム(OS-5100) FFT 三次元表示 (モノクロ/カラー) 収録(計測モードのみ) 512点(200ライン)~32768点(12800ライン) カラーマップ表示 対応データ サンプリング点数 解析同時レコーディング 収録しながら解析する機能 (スペクトルライン数) 【解析モード】 その他機能 任意単位設定(横軸) DS-5000シリーズ データステーションで ※解析を実行するにはオプション機能が必要 512点(200ライン)~524288点(204800ライン) FFTトラッキング(OS-0522&OS-0523) 取得できる時系列データになります。 プレレコーディング機 トリガーがかかる数秒前から収録を開始できる機能 【計測モード】 データ種類 パワースペクトル、フーリエスペクトル、クロススペクトル ・40 kHz 入力ユニット ( DS-0523/DS-0526): トリガー停止機能 トリガー機能を用いて収録を停止する 40 kHzユニット :1 Hz~40 kHz サンプリング点数 512点(200ライン)~ 計測モード 2.56 Hz~102.4 kHz 統計処理ウィンドウ 100 kHzユニット:1 Hz~100 kHz (スペクトルライン数) 32768点(12800ライン) ( 周波数レンジ:1 Hz~40 kHz) 差分値/合計値/平均値/中央値/最大値 - 最小値/ 解析周波数レンジ 【解析モード】 サンプリング周波数 ・100 kHz 入力ユニット 分析次数 6.25次~3200次(6. 25/ 12. 5/ 25/ 50/ 100/ 200/ 400/ ・3.9 μHz~39 GHz ( DS-0532/DS-0534): 統計値 最大値/最小値/標準偏差/実効値/極大値 - 極小値/ 800/ 1600/ 3200)任意に次数設定可能 ( サンプリング周波数に依存) 2.56 Hz~256 kHz 極大値/極小値/歪度/尖度/波形率/波高率/ ・オーディオサンプリング時 最大ブロック数 5,000 ( 周波数レンジ:1 Hz~100 kHz) 絶対値平均値/面積/面積+/面積-/左端値/右端値 1.56 kHz~37.5 kHz マルチ解析対応(定幅と定比同時解析) 解析モード 10 μHz~100 GHz ファイル出力 CSV出力 キャンベル線図 周波数ズーム解析 DS-5000シリーズ データステーションにて設定可能な解析 (周波数レンジ: 3.9 μHz~39 GHz) その他 スコープウィンドウの選択範囲と連動 周波数レンジに限る その他機能 オフセットトラッキング ファイル平均機能 ファイル数 最大1000ファイル Rectangular リスタート機能 時系列データインポート チャンネル数 最大65536チャンネル デジタルフィルター(OS-0521) Hanning モード円 データ点数 最大1 TB FIRフィルター(解析モードのみ) Hamming 窓関数 Flat-Top オクターブトラッキング(OS-0523&OS-0524) ・ORFXファイル 処理区間 全区間もしくは任意に設定した区間 Blackman-Harris データ種類 1/1オクターブ、1/3オクターブ、1/6オクターブ、 ・ASCⅡ ファイル 128 / 256 / 512 / 1024 / 2048 / Exponetial 1/12オクターブ、1/24オクターブ ・WAVE ファイル ・MDF ファイル フレーム長 4096 / 8192 / 16384 /32768 / Force 最大ブロック数 10,000 ・ORF ファイル プレビュー設定 65536 ファイルインポート形式 微積分機能 1階微分、2階微分 ※11 OS-0523 トラッキング解析機能は、OS-0522もしくはOS-0524が必要です。 ・FAMS ファイル 平均処理 加算平均処理(回数) 1重積分、2重積分 (時系列データ) ・UFFファイル Smooth機能 Type1/Type2 密度計算 PSD、ESD オクターブ解析機能(OS-0524) ・グラフテック GBDファイル ・ティアック TAFFmat ファイル 周波数範囲 フィルターの下限および上限周波数を任意に設定可能 時間軸加算平均・指数平均 3~40ch (周波数レンジ 25 kHz) ・日置電機 MEMORY HiCORDER ファイル 任意のレベルで増減が可能 パワースペクトル加算・指数平均 計測チャンネル※12 3~48ch (周波数レンジ 20 kHz) ・横河計測 WDF/WVF ファイル レベル設定 ・上下限値は、±100 dBです パワースペクトルピークホールド (単筐体及び筐体間接続時 平均化機能 パワースペクトルスイープ ・DATXファイル 直線補完によるフィルターに傾斜を付けることが可能 パワースペクトルMax O. A. 1/1、1/3、1/6、1/12、1/24オクターブ ファイルインポート形式 ・DAT ファイル IIRフィルター(解析モードのみ) フーリエスペクトル加算・指数平均 (フィルター: 6次バタワース) (解析データ) ・TEXT ファイル フーリエスペクトルMax O. A. オクターブ種類 JIS C 1513-1: 2020 (IEC 61260-1:2014) 適用 周波数および次数 ・TRC ファイル クラス1のフィルター フィルター フィルター数 最大20個 時間波形(1フレーム) JIS C 1514: 2002 クラス1 ・ORFXファイル フィルター種類 PE/ HPF/ BPF/ BRF/ LPF 演算関数 自己相関関数 (時間軸) 相互相関関数 None ファイルエクスポート形式 ・CSVファイル 任意で調整が可能 インパルスレスポンス 10 ms (時系列データ) ・WAVE ファイル レベル調整 ・UFFファイル ・上下限値は、±40 dBです ヒルベルト変換 35 ms パワースペクトル 時定数 125 ms (FAST) ・PNGファイル(画像) フィルター形状の調整 任意値を設定可能 Q値 630 ms ・DATXファイル (PE) ・上下限値として0.01~100です フーリエスペクトル 1 s (SLOW) ファイルエクスポート形式 ・UFFファイル N次周波数(次数)に対して同時に処理が 演算関数 クロススペクトル 8 s (周波数軸) 周波数応答関数 (解析データ) ・CSVファイル ハーモニック IMPULSE ・TEXTファイル 可能 コヒーレンス関数 ・PNGファイル(画像) フィルター形状の調整 Pole 1~10 束ねオクターブ解析(1/1、1/3) 1/1オクターブ : 1~16 kHz( 40ch) 時間軸前処理 (BPF、BRF) 1/ N OCT 0.1~24 周波数重み A特性、C特性、ユーザー定義 1/3オクターブ : 0.8~20 kHz( 40ch) 解析周波数レンジ※13 1/6オクターブ : 0.75 Hz~21.1 kHz( 30ch) 概要 FFT解析の実行前に取得した時間波形に演算処理する機能 フィルター形状の調整 Pole 1~10 オーバーラップの設定 90 %、75 %、66.7 %、50 %、25 %、0 % 1/12オクターブ: 0.73 Hz~21.8 kHz( 24ch) LPF、HPF、BPF、A特性、C特性 (HPF、LPF) (%の指定) 1/24オクターブ: 0.72 Hz~22.1 kHz( 12ch) 回転速度範囲 ~38,400 r/min デジタルフィルター ・LPF、HPF、BPFは全て6次のバターワースフィルター オーバーラップの設定 (サンプル数の指定) 任意設定 音響フィルター A、C、G、Vv、Vh、Vhand BPFも6次のフィルター係数のため、傾斜は-36 dB/octで ユーザー定義フィルター(csv形式) はなく、-18 dB/octになります。 時間間隔の指定 最大ブロック数 4,000( トラッキング解析機能使用時) 絶対値 〇 (オーバーラップを時間で 0.1 s/0.2 s/0.5 s/1 s/2 s/5 s/10 s/20 s/30 s/ 1 min/2 min/5 min/10 min 瞬時値 時間軸微積分 1階微分、2階微分、1重積分、2重積分 指定する機能) 最大値ホールド 表示演算値 特殊グラフ ナイキスト線図、オービット線図、モード円、トリパタイトグラフ 最小値ホールド 積分前DC除去機能 〇 パワー平均値 関数タイプ(H1/H2) パワー合計値 周波数応答関数の 演算機能 ループ機能(閉⇔開ループ) パワー演算時間 0~24 h 逆数演算 時間率レベル演算機能 L1、L5、L10、L50、L90、L95、L99 位相アンラップ (Lx) その他 ノイズ除去フィルター タイムトレンドの表示 チャンネル間ディレイ その他機能 チャンネル間演算 ※12 外部入力のchを含む。1/Nオクターブ解析を実行する場合は25 kHzに設定する必 要があります。 ※13 ( )内は、計測モードで周波数レンジ25 kHzで設定したときの最大上限ch数です。 32 33
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仕様 音質評価機能(OS-0525) 自己相関 動作環境 音圧法音響パワーレベル(OS-0541)※1 ISO532-1 定常音ラウドネス ~1000000 共通スペック 【自由音場、反射面上の準自由音場】 ISO532-1 非定常音ラウドネス サンプル点数 2 (10/50/100/500/1000/5000) LAN端子 1000base-T ISO 3744: 2010 非定常音ラウドネス インタフェース ~99 % ※TCP/IPv6有効が必須 ISO 3745: 2012 ラフネス 0 ISO 3746: 2010 変動強度 90 %、 75 %、 66.7 %、 50 %、 Microsoft® Windows® 10 Pro オーバーラップ パーセント ( JIS Z 8732: 2021 データ種類 トーナリティ 25 %、 0 %) バージョン 22H2 (64 bit版) 対応規格 JIS Z 8733: 2000 シャープネス[DIN45692、 サンプル数 サンプル点数未満 OS Microsoft® Windows® 11 Pro 【拡散音場(比較法のみ対応)】  Aures、Bismarck] バージョン 22H2 (64 bit版) ISO 3741: 2010 C(I Comfort Index) 最大ラグ 1~サンプル点数/2以下 ・その他Editionは個別にご相談が必要です JIS Z 8734: 2021 TNR(Tone-to-Noise Ratio) DCキャンセル 〇 6.0 Desktop Runtime 【高周波(離散音を含まない広帯域音源のみ対応)】 PR(Prominence Ratio) 必須ソフトウェア .NET 信頼区間(95 %) 〇 ・O-Solutionのインストーラーに含まれています ISO 9295: 2015 時間率ラウドネス 5 %、10 %、95 % 相互相関 光学ドライブ DVD-R (DVDを用いたインストール及びアップデートする時) 測定表面 半球、平行六面体、その他 時間率シャープネス 50 % サンプル点数 2~1000000 メモリ 16 GB以上 A特性音響パワーレベル LWA 音場 自由、拡散 (10/50/100/500/1000/5000) ・ディスク容量 32 GB以上の空き 指向性指数 D1 変動音解析機能(OS-0526) 一指数 V 0~99 % ストレージ ・外付けSSDを保存先にする場合は 面上音圧レベル不均 1 USB3.2(Gen1)/USB3.1(Gen1)/ ーラップ ト (90 %、 75 %、 66.7 %、 50 %、 USB3.0ポートが必要 時間平均音圧レベル L 変動音解析 p オーバ パーセン 音圧レベル範囲 25 %、 0 %) 変動音Core、変動音Mask ディスプレイ 1920×1080以上 演算項目 暗騒音補正値 K1、K1i、K1A データ種類 ラウドネス変動Core サンプル数 サンプル点数未満 推奨スペック①  環境補正値 K2、K2A ラウドネス変動Mask (絶対比較法、直接法、2重表面測定法、概算法に対応) 最大ラグ 1~サンプル点数/2以下 96ch以下の計測、データの収録を行う場合 気象補正値 C1、C2、C3 変動周波数 0.5~200 Hz DCキャンセル 〇 IntelCore i7 第8世代以降のインテル® Core™プロセッサー 暗騒音とのレベル差 ΔLp、ΔLpi 【%指定】 信頼区間(95 %) 〇 CPU 4コア8スレッド以上 暗騒音に関する基準(相対判定、絶対判定) 0 %、 25 %、 50 %、 75 % ステレオグラム ベースクロック周波数1.8 GHz以上 オーバーラップ 【時間指定】 解析周波数範囲 1/3オクターブ: 50 Hz~20 kHz 変動周波数の下限値に依存 推奨スペック②  1/1オクターブ: 63 Hz~16 kHz オートスケール -1.797693e+308~1.797693e+308 (最大3998 ms) 96ch以上の計測、データの収録を行う場合 解析ch数 1~40ch 音場 自由、拡散 2~1000000 (10 / 20 / 30 / 40 / Core™プロセッサー ファイル 変動音シミュレーター X軸スライスレベル 分割数で指定 IntelCore i7 第8世代以降のインテル® 50 / 60 / 70 / 80 / 90 /100) CPU 6コア12スレッド以上  インポート形式 DATX ロック周波数2.5 GHz以上 出力タイプ 加工(変動している部分を除去) 分割サイズで ベースク イル XLSX(帳票ファイル) 抽出(変動している部分のみ抽出) 指定 分割サイズが2以上となる値 ファ 動作確認済み 外付けSSD エクスポート形式 LWDATX(バイナリファイル) 変調倍率 0~5倍 オートスケール -1.797693e+308~1.797693e+308 最新情報は弊社HPをご覧ください 音圧レベル分布 半球、平行六面体の測定表面のみ対応 変動音基準値 0~1 分割数で指定 2~1000000 (10 / 20 / 30 / 40 / 【規格準拠の音響パワーレベル】 時間周波数解析機能(OS-0527) Y軸スライスレベル 50 / 60 / 70 / 80 / 90 /100) オクターブ解析(1/1, 1/3のみ) 短時間フーリエ変換 分割サイズで 解析種類 【FFTや瞬時の音響パワーレベル(参考値)※2】 オクターブ解析(1/1, 1/3のみ) 周波数分解能 0.001~100000 Hz 指定 分割サイズが2以上となる値 FFT解析 Rectangular FFTトラッキング解析(定幅のみ) Hanning 区間統計 797693e+308~1.797693e+308 必須ソフトウェア Microsoft® Excel 2016, 2019またはOffice 365 窓関数 Hamming オートスケール -1. at-Top / 20 / 30 / 40 / 放射音計測オプション(情報技術装置)(OS-0542)※3Fl Blackman-Harris スライスレベル 分割数で指定 2~1000000 (10 50 / 60 / 70 / 80 / 90 /100) 【情報技術装置の音響パワーレベル】 窓関数長 512~1048576点 ISO 7779: 2018, JIS X 7779: 2012 分割サイズで 微積分機能 1階微分、2階微分、1重積分、2重積分 【放射音圧レベル】 指定 分割サイズが2以上となる値 対応規格 ISO 11201: 2010 周波数重み付け A、C、ユーザー定義 統計タイプ 合計値、平均値 【放射騒音表示値】 ウェーブレット変換 ISO 9296: 2017 1/3オクターブ 3次元区間統計 ・A特性音響パワーレベル L -1.797693e+308~1.797693e+308 WA ガボール関数 1/6オクターブ オートスケール ・A特性放射音圧レベル LpA 1/12オクターブ 分割数で指定 2~1000000 (10 / 20 / 30 / 40 / オペレータ位置(最大2点) 1/24オクターブ X軸スライスレベル 50 / 60 / 70 / 80 / 90 /100) バイスタンダ位置(最大8点) 解析周波数範囲 1オクターブ~12オクターブ 演算項目 ・放射騒音表示値 統計解析機能(OS-0531) 分割サイズで 表示A特性音響パワーレベル LWA,m 指定 分割サイズが2以上となる値 表示A特性放射音圧レベル L ヒストグラム pA,m 検証用統計加算値 Kv オートスケール -1.797693e+308~1.797693e+308 オートスケール -1.797693e+308~1.797693e+308 ・顕著な離散音(TNR, PR)※4 000 (10 / 20 / 30 / 40 / 分割数で指定 2~1000000 (10 / 20 / 30 / 40 / ※1 OS-0524が必要です。 スライスレベル 分割数で指定 2~1000 50 / 60 / 70 / 80 / 90 /100) Y軸スライスレベル 50 / 60 / 70 / 80 / 90 /100) ※2 OS-0522またはOS-0523が必要です。 分割サイズで 分割サイズで ※3 OS-0541が必要です。 指定 分割サイズが2以上となる値 指定 分割サイズが2以上となる値 ※4 OS-0525のTNR,PRと同機能です。 密度計算 確率密度、累積密度 統計タイプ 合計値、平均値 散布図(回帰分析) 回帰分析 最小二乗法 34 35
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価格 セット価格(税抜き) ソフトウェア オプション FFTセット オクターブセット トラッキングセット SVセット 型名 品名 DS-0523 3ch 40 kHz 入力ユニット ¥1,490,000 ¥1,590,000 ¥1,690,000 ¥2,140,000 OS-5100 プラットフォーム DS-0526 6ch 40 kHz 入力ユニット ¥1,750,000 ¥1,850,000 ¥1,950,000 ¥2,400,000 OS-0521 デジタルフィルター機能 DS-0532 2ch 100 kHz 入力ユニット ¥1,960,000 ¥2,060,000 ¥2,160,000 ¥2,560,000 OS-0522 FFT解析機能 DS-0534 4ch 100 kHz 入力ユニット ¥2,400,000 ¥2,500,000 ¥2,600,000 ¥3,000,000 OS-0523 トラッキング解析機能 型名 品名 DS-5000 OS-0524 オクターブ解析機能 DS-5100 メインユニット ● ● ● ● OS-0525 音質評価機能 上記 入力ユニット ● ● ● ● OS-0526 変動音解析機能 DS-0542 2ch 外部入力ユニット ー ー ● ー OS-0527 時間周波数解析機能 DS-0543 2ch 外部入力 & 1ch 信号出力ユニット ー ー ー ● OS-0531 統計解析機能 O-Solution OS-0541 音圧法音響パワーレベル OS-5100 プラットフォーム ● ● ● ● OS-0542 放射音計測オプション(情報技術装置) OS-0521 デジタルフィルター機能 ー ー ー ー OS-0510 外部コントロール機能(OS-5100用) OS-0522 FFT解析機能 ● ● ● ● OS-0512 ハードウェア接続機能(/1ユニット) OS-0523 トラッキング解析機能 ー ー ● ● OS-4100 周波数応答計測ソフトウェア OS-0524 オクターブ解析機能 ー ● ー ● OS-0410 外部コントロール機能(OS-4100用) OS-0512 ハードウェア接続機能 ● ● ● ● ・多くの教育機関の皆様にご使用いただけるようアカデミック価格を用意しております。詳細 は弊社営業所へお問い合わせ下さい。 周波数応答計測&FFTセット 周波数応答計測セット ・3種類のライセンス形態をご用意しています。 スタンドアローン、ネットワークライセンス、USBライセンスキー(有償)から用途に合わせ DS-0523 3ch 40 kHz 入力ユニット ¥2,540,000 ¥2,140,000 て選ぶことができます。 DS-0526 6ch 40 kHz 入力ユニット ¥2,800,000 ¥2,400,000 OS-4100はネットワークライセンス未対応です。 ・ネットワークライセンスは、サブスクリプションプランのみになります。 DS-0532 2ch 100 kHz 入力ユニット ¥2,600,000 ¥2,200,000 DS-0534 4ch 100 kHz 入力ユニット ¥3,040,000 ¥2,640,000 ハードウェア オプション 型名 品名 DS-5000 型名 品名 DS-5100 メインユニット ● ● DS-5100 メインユニット 上記 入力ユニット ● ● DS-0523 3ch 40 kHz 入力ユニット DS-0545 2ch 信号出力ユニット ● ● DS-0526 6ch 40 kHz 入力ユニット ソフトウェア DS-0532 2ch 100 kHz 入力ユニット OS-5100 プラットフォーム ● ー DS-0534 4ch 100 kHz 入力ユニット OS-0522 FFT解析機能 ● ー DS-0542 2ch 外部入力ユニット OS-0512 ハードウェア接続機能 ● ● DS-0543 2ch 外部入力 & 1ch 信号出力ユニット OS-4100 周波数応答計測ソフトウェア ● ● DS-0544 4ch 外部入力ユニット OS-0410 外部コントロール機能(OS-4100用) ● ● DS-0545 2ch 信号出力ユニット ・ACアダプター、通信用LANケーブルは、DS-5100に付属しています。セット価格にシステムアッセンブリ費、OS-0512 各1式は含まれています。 ただし、ユニットを追加する場合はOS-0512(1式/1ユニット)とシステムアッセンブリ費(¥50,000/1ユニット)が必要です。 DS-0501 バッテリユニット ・セット内容の変更については、最寄りの営業所へお問い合わせください。 DS-0502 電源連動機能 ソフトウェア パック価格 (ソフトウェアを組み合わせたお得なパックプラン) 型名 FFT解析パック 音質評価パック 変動音解析パック 型名 OS-5120 OS-5150 OS-5160 価格(税抜き) ¥700,000 ¥2,200,000 ¥4,000,000 型名 品名 ライセンス OS-5100 プラットフォーム ● ● ● OS-0521 デジタルフィルター機能 ● ● ● OS-0522 FFT解析機能 ● ● ● OS-0524 オクターブ解析機能 ー ● ● OS-0525 音質評価機能 ー ● ● OS-0526 変動音解析機能 ー ー ● 36 37
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価格 外観図 O-Solution サブスクリプション 特長1 魅力的な価格で使用できる 高価なオプション機能も低価格で使用可能 特長2 常に最新バージョンが使える 契約期間中は最新バージョンの使用可能 特長3 様々なサービスを受けられる 便利ツールの使用、セミナーや操作方法の動画閲覧が可能 サブスクリプションは必要な時に、魅力的な価格でソフトウェアを提供するサービスです。期間限定ライセンスとサービスが、一緒になった 新しい購入形態で常に最新バージョンをご使用いただけます。 プラン Basic Standard Professional 型名 OS-5340 OS-5350 OS-5360 期間 12か月 12か月 12か月 価格(税抜き) ¥220,000 ¥600,000 ¥1,200,000 型名 品名 ライセンス OS-5100 プラットフォーム ● ● ● OS-0521 デジタルフィルター機能 ー ● ● OS-0522 FFT解析機能 ● ● ● OS-0523 トラッキング解析機能 ー ● ● OS-0524 オクターブ解析機能 ー ● ● OS-0525 音質評価機能 ー ー ● OS-0526 変動音解析機能 ー ー ● OS-0527 時間周波数解析機能 ー ● ● OS-0531 統計解析機能 ー ● ● OS-0510 外部コントロール機能 ー ● ● OS-0512 ハードウェア接続機能 ● ● ● OS-0541 音圧法音響パワーレベル ー ● ● OS-0542 放射音計測オプション ー ー ● ・サポートページにログインすることで各種マニュアル、操作手順書、便利ツールのダウンロードができます。 ・セミナー動画の公開時期等の詳細は別途お知らせします。但し、状況によってはご希望に添えない場合があります。予めご了承下さい。 ・O-Solution サブスクリプションのライセンスは、スタンドアローンまたはネットワークライセンス(共にライセンスキーレス)にて提供します。 ・途中解約による返金はできません。 ・プランの途中変更は可能です。別途、費用がかかる場合があります。詳細は弊社営業所へお問い合わせ下さい。 ・O-Solution サブスクリプションは、多くの教育機関の皆様にご使用いただけるようアカデミック価格を用意しております。詳細は弊社営業所へお問い合わせ下さい。 DS-5000特別価格 (O-Solution サブスクリプション専用) 3ch 40 kHzシステム 特別価格(税抜き) ¥550,000 ¥1,070,000 DS-5100 メインユニット ● DS-0523 3ch 40 kHz 入力ユニット ● ・サブスクリプション契約のお客様には、DS-5000を特別価格にて提供します。 ・システムアッセンブリ費は含まれています。 ・3chから6chに変更する場合は、DS-0526とDS-0523の差額にて提供します。 ・DS-5000 特別価格は、1台につきO-Solutionサブスクリプションを新規に1契約が必要です。同時発注もしくは、1カ月以内にO-Solutionサブスクリプションをご契約して頂く必要があります。 ・ハードウェアは買取です。 ※Microsoft® Windows®は米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 その他記載されている会社名、 製品名は各社の商標または登録商標です。 ・chを増設したい場合は、最寄りの営業所までお問い合わせ下さい。 お客様へのお願い  ■ 輸出または国外へ持ち出す際のご注意 当社製品(役務を含む)を輸出または国外へ持出す場合は、外為法(外国為替及び外国貿易法)の規定により、リスト規制該当品であれば、経済産業大臣へ輸出許可申請の手続 きを行ってください。なお、非該当品であってもキャッチオール規制に該当する場合は、経済産業大臣へ輸出許可申請が必要となります。当社製品の該非判定書をお求めの際は、 当社ホームページの該非判定書発行依頼ページよりご依頼ください。お問い合わせは、最寄りの当社営業所または当社総務人事グループまでご連絡ください。 ●記載事項は変更になる場合がありますので、ご注文の際はご確認ください。 ●価格は変更になる場合がありますので、ご注文の際はご確認ください。 注意 ●機器を正しく安全にお使いいただくために、ご使用前に必ず「取扱説明書」をよくお読みください。 ●代理店・販売店 〒222-8507 神奈川県横浜市港北区新横浜3-9-3 TEL.(045)935-3888 お客様相談室 フリーダイヤル 0120-388841 受付時間 : 9:00~12:00/13:00~18:00(土・日・祝日を除く) 北 関 東(028)684‒2400 浜 松(053)462‒5611 九 州(092)432‒2335 埼 玉(048)474‒8311 中 部(0565)41‒3551 海 外(045)476‒9725 首 都 圏(045)935‒3838 関 西(06)6386‒3141 沼 津(055)988‒3738 広 島(082)246‒1777 ホームページアドレス https://www.onosokki.co.jp/ 38 E‒mailアドレス webinfo@onosokki.co.jp 39 CAT.NO. 1662-03 Printed in Japan(OKI) ’24.3月改訂