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【解説資料】作業者にやさしい暴露対策

事例紹介

ステンレスタンク周辺でできる粉体の暴露対策集

粉体材料や有機溶剤などを扱う場所では、それらを吸い込むこと(暴露)で健康に影響が出ることを防ぐために、暴露対策が必要になります。作業者側での対策もありますが、いかに設備側で作業者への暴露の要因を抑制できるかが重要です。

この資料では粉体の取り扱い時をメインに、当社がステンレスタンク周辺でご提案できる暴露対策をご紹介します。


目次
・投入するときは「舞い上がり」を抑える
・取り出すときは「漏れ」を抑える
・混ぜるときは「飛散」を抑える
・運搬するときは「密閉」する
・暴露対策はコンタミネーション対策にもつながる

このカタログについて

ドキュメント名 【解説資料】作業者にやさしい暴露対策
ドキュメント種別 事例紹介
ファイルサイズ 1.1Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 MONOVATE(旧日東金属工業)株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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ステンレスタンク周辺でできる 作業者にやさしい 暴露対策 粉体の取り扱い時 暴露の要因を抑制する方法とは? タンクメーカーが解説!
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粉体材料や有機溶剤などを扱う場所では、それらを吸い込むこと(暴露)で健康に影響が出ることを防ぐために、 暴露対策が必要になります。 作業者側での対策もありますが、いかに設備側で作業者への暴露の要因を抑制できるかが重要です。 この資料では粉体の取り扱い時をメインに、当社がステンレスタンク周辺でご提案できる暴露対策をご紹介しま す。 目次 投入するときは「舞い上がり」を抑える 3 取り出すときは「漏れ」を抑える 5 混ぜるときは「飛散」を抑える 6 運搬するときは「密閉」する 7 暴露対策はコンタミネーション対策にもつながる 8 2
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投入するときは「舞い上がり」を抑える 半分だけ開く蓋を使う 半割蓋や分割蓋を使用して、投入口以外は蓋しておけるようにします。 蓋をすべて外さないようにすることで、粉の舞い上がりを抑えます。 事例:作業台付きホッパー 事例:洗浄しやすい開閉蓋 集塵フードと局所排気装置を使う タンクに集塵フードと局所排気装置(集塵機など)を組み合わせることで、舞い上がる粉を捕集できます。 製品例:集塵フード 脚付 3
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集塵フード一体型のタンクと局所排気装置を使う 集塵フードが付いたタンクを使うことで、より効率的に粉じん対策ができます。 製品例:集塵フード付ホッパー 脚付 動画 有機溶剤による部品洗浄に対応できるように、カスタマイズした事例もあります。 事例:暴露対策付きの溶剤洗浄用ステンレスタンク 吸引ノズル+バキュームシステムを使う 吸引ノズルとバキュームシステム(空気輸送機)を使えば、粉の舞い上がりや材料のロスを抑えて投入できます。 材料を持ち上げて投入しないため、作業者の負担を減らすこともできます。 製品例:吸引ノズル 4
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取り出すときは「漏れ」を抑える フレキシブルジョイントor布製のシュートを使う 排出口と受けタンクをフレキシブルジョイントや布製のシュートなどで接続すると、粉漏れすることなく取り出せま す。 製品例:フレキシブルジョイント 粉体回収容器を使う 受けタンクが設備に直接接続できる仕様であれば、粉を漏らさずに取り出せます。例えばフランジ配管に接続で きるタイプや、ヘルール配管に接続できるタイプがあります。 製品例:粉体回収容器FKシリーズ 5
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取り出したい粉体が詰まりやすいときは・・・ 粉が飛散しにくいブリッジブレーカーの使用をおすすめします。 例えば、当社でホッパータンクを製作する際にご提案できるブリッジブレーカー・ブレイクロッドは、 手動でエアーも使用しないため、粉の飛散を抑えつつ粉詰まりを解消できます。 製品例:ブリッジブレーカー・ブレイクロッド 混ぜるときは「飛散」を抑える 密閉したまま混合する 容器回転式の混合機なら、粉体が飛散することなくしっかり混合できます。さらに容器脱着式であれば、移し替え や投入による暴露リスクも抑えられます。 製品例:ロータリードラムミキサー 動画 6
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運搬するときは「密閉」する 密閉タイプのステンレスタンクを使う 当社製品の場合、タンクに付いたキャッチクリップを蓋に引っ掛けて密閉するクリップタイプと、タンクと蓋の全周 をレバーバンドで締めて密閉するバンドタイプがあります。 クリップタイプは開閉が簡単におこなえるのが特長で、バンドタイプは施錠や封印などをおこなえる特長があります。 クリップタイプの製品例 バンドタイプの施錠できる製品例 暴露リスクを抑えられるホッパータンク コンテナホッパーのようにパレット一体型のタンクを使えば、輸送も保管も設備への接続も1台で おこなえます。移し替えの回数を減らせるため、暴露リスクを抑えられます。 製品例:コンテナホッパー 7
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暴露対策はコンタミネーション対策にもつながる 粉体材料を扱う場合、設備側で暴露対策をすることで、粉じんの飛散を抑えることができます。 粉じんの飛散はコンタミネーション(異物混入や汚染)の原因にもなるため、暴露対策はコンタミネーションのリスク を抑えることにもつながります。 粉体や溶剤などの暴露対策が必要な材料は、様 な々産業で使われています。 ステンレスタンクやその周辺での対応が必要になった際には、タンクメーカーであるMONOVATEへ気軽にお問い合わ せください。 MONOVATEでは業界を問わず、お客様にあわせた暴露対策やコンタミ対策をご提案いたします。 お問い合わせ先 MONOVATE株式会社 営業部 〒340-0811 埼玉県八潮市二丁目358 T E L 048-996-4221 メール sales@monovate.co.jp U R L https://www.monovate.co.jp/ お問い合わせフォーム https://www.monovate.co.jp/shop/pages/contact.aspx 2024年4月に日東金属工業株式会社はMONOVATE株式会社へ社名を変更しました 2024.09 8