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ステンレス容器と一緒に使用することが多いバルブをまとめました
バルブとは配管を通る、液体や粉体の流量を調節する弁を指します。
ステンレス容器では、容器を使って混合した液体・粉体を別の場所に移す際にバルブを使って流量を調節するのが一般的です。
ここでは、使用対象を液体と粉体に分けて、ステンレス容器と一緒に使用することが多いバルブをご紹介いたします。
このカタログについて
ドキュメント名 | 【解説資料】用途別にご紹介!ステンレス容器に設置するバルブ特集 |
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ドキュメント種別 | ハンドブック |
ファイルサイズ | 988.2Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | MONOVATE(旧日東金属工業)株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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用途別にご紹介!
ステンレス容器に設置する
バルブ特集
バルブとは?どんな種類がある?
ステンレス容器と一緒に使用することの多い
バルブについてまとめました。
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バルブとは、配管を通る液体や粉体の流量を調節する弁を指します。
ステンレス容器では、容器を使って混合した液体・粉体を別の場所に
移す際に、バルブを使って流量を調節するのが一般的です。
バルブには様々な特長を持つものが存在し、用途に合わせて最適なバルブを
選ぶことで、生産工程のコストや異物混入のリスクを抑えることができます。
バルブの選定する際には、液体と粉体をどちらを扱うのかが重要になります。
ここでは使用対象を液体と粉体に分けて、ステンレス容器と一緒に使用する
ことが多いバルブをご紹介いたします。
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第1章 液体を扱う際によく使うバルブ
ボールバルブ
弁が、中心に円筒状の穴が空いている球の形をしており、
球が90度回転することで開閉を行います。
接液箇所のパッキンがPTFE製で、ある程度の流量調整が可能な
使い勝手の良いバルブです。
弊社では液体を扱うステンレス容器に設置することが多いバルブになります。
汎用性は高いのですが、バルブ開閉時にわずかに液がバルブ内に残るため液溜りが
発生してしまうので、コンタミなどが気になる場合はメンテナンスが重要になります。
製品例
手動二方ボールバルブ ポケットレスボールバルブ
※バルブ内に液が
溜まらない
ポケットレス構造
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ダイヤフラムバルブ
弁の駆動部を、ダイヤフラムと呼ばれる薄い膜が覆っており、
この膜を管内に押し付けることで開閉を行います。
このバルブの特長は密閉性の高さで、通常のバルブは駆動部の隙間に
流体が溜まってしまうことがありますが、駆動部を膜で覆ったダイヤフラムバルブは
液溜りなく液を通すことができます。
弊社では、PTFE製のダイヤフラムを持つバルブを選定しており、
薬品を扱う容器に設置しています。
製品例
LPSバルブ タンク底バルブ
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ポケットレスバルブ
バルブの管内にシリコンチューブがついているピンチバルブです。
シリコンチューブを押しつぶすことで弁の開閉を行います。
接液面に隙間の無いポケットレス構造なので、
クロスコンタミネーション等の防止になります。
シリコンチューブは簡単に着脱できるので洗浄が簡単に行えます。
サニタリー性が求められる容器に設置しています。
製品例
スーパーポケットレスバルブ
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第2章 粉体を扱う際によく使うバルブ
バタフライバルブ
円盤状の弁を持ち、弁が90度回転することで開閉を行います。
全開・全閉が簡単でかつ、流量の調整も容易にできます。
サイズがコンパクトで、構造もシンプルなため扱いが簡単です。
弊社では粉体を扱うステンレス容器の排出口に設置することが多いバルブです。
製品例
バタフライバルブ
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チョークバルブ
布製の管を、複数の紐で絞ることで弁の開閉を行います。
弁を閉めた時に、金属製バルブだと粉粒体の噛み込みが起きてしまいますが、
チョークバルブはこれを防ぐことができます。
紐の閉まり具合で流量調整を行います。
流体を壊さず傷つけない、粉粒体にやさしいバルブです。
製品例
へルール型チョークバルブ
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シャッター弁
開口用の穴が付いた弁をスライドさせることで開閉を行います。
分解・組立が簡単な粉体用のバルブです。
スライド弁をPTFE製のパッキンで挟んでおり、スムーズに開閉できます。
へルール接続で、シンプルな仕組みのため取り扱いが簡単です。
製品例
シャッター弁
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第3章 多種多様なバルブ
どんな液体や粉体を扱うのか、そしてどのように排出したいのかによって
バルブの選定方法は変わってきます。
弊社にお問い合わせ頂ければ、ステンレス容器と共にバルブの選定も行います。
お気軽にご相談ください。
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お問い合わせ先
ステンレス製品部 営業課
住 所
〒 340-0811
埼玉県八潮市二丁目358
電話 048-996-4221
FAX 048-996-8781
メール sales@nitto-kinzoku.co.jp
ホームページ https://www.nitto-kinzoku.co.jp/
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編 者 企画開発課 企画G
2018年8月 発 行
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