渦流量計 EXデルタⅡカタログ

CAT.No.CBD103-4 【渦流量計】 シリーズ リニューアル 電池式EXデルタⅡ スマートタイプEXデルタⅡ 挿入形EXデルタⅡ

豊富なラインアップで、計測システムを自在に構成。 EXデルタⅡシリーズ 高性能で様々な用途に対応 三角形断面の渦発生体と圧電素子センサの組合せで、液体、気体、蒸気の流量を高精度に計測 使いやすく低コスト 耐久性の高いシンプルな構造で、使いやすく保守性に優れ、イニシャルコスト、ランニングコスト、合わせてトータルコストも 大幅セーブ 高い安全性 流体が詰まりにくく、シール部が少ない構造。特にリプレーサブルセンサは、流れを止めずに配管に付けたまま センサの保守、点検が可能 配管状態 省エネ・省スペース L L当社製 当社製 小さな圧力損失で省エネ効果、専用の L=8D L=12D整流管 Flow 整流管 Flow ハニーベーンL フローストレートナ 整流装置で設置スペースを抑えること （L：直管部長さ、D：呼び径） が可能 使用温度範囲：－30～＋460℃（高温タイプ） 更に最低温度は、特殊対応で－196℃まで対応可能。また、防爆も－196℃～＋420℃まで対応可能 渦検出原理 渦流量計はカルマン渦を発生させる渦発生体と渦を検出するセンサ及びセンサで検出した信号を処理する変換器で構成されて います。流れにより渦発生体の左右交互にカルマン渦が発生すると、交番応力がセンサ内に誘起されます。 これを圧電素子（Piezo-electric Sensor）で検出し、変換器で増幅、整形して流速に比例したパルスを得ます。 受信器側 変換器 センサ応力 センサ カルマン渦 渦発生時の差圧変化 センサ センサ応力変化 出力波形 渦発生体 センサ 圧電素子の電荷量変化 プリアンプ 出力波形 圧電素子 電圧誘起 センサの応力方向と出力電圧の関係 電池式EXデルタⅡ ●電池駆動（交換可）のため、電源工事が不要 ●デジタル表示 ●分離形変換器も可能（防爆タイプを含む） ●電池寿命は 24 時間連続運転で7 年（変換器一体形） ●累積積算､リセット可能積算、瞬時流量、 　アラーム表示などを大きく見やすいデジタル表示 ●水平配管や垂直配管が可能なため、取付姿勢の 　制限を受ける面積流量計の代替に最適

V o r t e x F l o w m e t e r ラインを止めず保守・点検が可能 リプレーサブルセンサ 【呼び径】15～300mm ●配管から流量計を外さず、流体の流れを止めずに渦検出センサの 　保守点検が可能 ●バイパス配管が不要になる ●長期間連続運転するプロセスに最適 ●バイパス配管不要 バイパス配管 （バイパス配管不要で保守点検が可能） 挿入形は工事費・保守費用を削減 挿入形EXデルタⅡ 【呼び径】固定式：200～2000mm　 ホットタップ式：400～2000mm ●大口径配管の流体計測に関する工事費・保守費用を大幅に削減 ●新設や既設の配管にプローブを挿入するだけで流量計測が可能 ●ホットタップ式は流体の流れを止めずに渦検出センサの保守点検が可能 固定式 ●バイパス配管が用意（確保）出来ない場合は、ホットタップ式が最適 ホットタップ式 EXデルタⅡダイヤ 分離形変換器 ●優れた特性を持つ菱形断面渦発生体を採用 ●配管が密集している場所や ●センサを渦発生体から分離したセンサ分離構造 高所危険区域等に最適 ●流体成分が堆積しやすい流量計測に最適 ●変換器は、流量計本体から 最大200m（電池式は最大 50m）離して設置可能 ●渦発生体 ●分散している複数の流量計 変換器のみを一箇所に集め 堆積しやすい流体 ることが可能 菱形だから堆積しにくい！ EX DELTAⅡ Se r i e s

■標準仕様 項 目 標準形 挿入形 ダイヤ形 ウエハ形（固定センサ） 10～150mm ̶ 15～80mm フランジ形 呼び径 （固定センサまたはリプレーサブルセンサ） 15～300mm ̶ 15～80mm 適用配管径 ̶ 200～2000mm ̶ （取付は100mmフランジ） 液体 ○ ○ ○ 適用流体 気体 ○（電池式は15mm以上） ○ × 蒸気 ○（呼び径15mm以上） ○ × （1）標準 ・呼び径：10mm フルスケールの±2%以内 ・呼び径：15～300mm　 　①表す量の±1%以内 　②フルスケールの±1%以内 精　度 （2）最大流速：80m/s対応 表す量の±1%以内 または ・呼び径：80mm以上の気体・蒸気計測に限る フルスケールの±2％以内 フルスケールの±1%以内 　①表す量の±1.5%以内　 　②フルスケールの±1.5%以内 （3）液体専用 高精度対応（オプション） ・呼び径：15～300mm　 　①表す量の±0.75%以内　 　②フルスケールの±0.75%以内 液　体（水） 0.2～2510m3/h 72～67800m3/h 0.82～172m3/h 流量範囲 気　体（0.2MPa空気） 2～15000m3/h 923～565000m3/h ̶ ※2 蒸　気（0.5MPa飽和蒸気） 0.02～47.6 t/h 3.06～1790 t/h ̶ 常温タイプ：－30～＋120℃（固定センサのみ） 常温タイプ：－30～＋120℃（固定センサのみ） 標準タイプ：－30～＋300℃ 標準タイプ：－30～＋300℃ 使用温度範囲 高温タイプ：－30～＋460℃ －10～＋300℃ 高温タイプ：－30～＋460℃ 　　　　　（リプレーサブルセンサのみ） 　　　　　（リプレーサブルセンサのみ） 極低温タイプ：－196～＋300℃ 最高使用圧力（接続規格により異なる） 5.00MPa 1.37MPa 5.00MPa 表 示 器 表示器なし、積算／瞬時 出 　 力 電流パルス（補正、未補正）、オープンコレクタパルス（補正、未補正）、アナログ出力 スマート形 演算機能（質量流量固定演算、ノルマル流量固定演算） そ の 他 変換器 HARTプロトコル通信（専用通信キットによるパラメータ変更が可能） （一体形または分離形） 表 示 器 瞬時/積算/アラーム/操作ロック/瞬時流量用バーグラフ 電池式 出 　 力 なし そ の 他 演算機能（質量流量固定演算、ノルマル流量固定演算） 構　　　　造 非防爆または防爆 スマート形変換器 12～45VDC 電源 電池式変換器 3.6V リチウム金属電池（TL-5930/F）寿命：7年（一体形変換器）、4年（分離形変換器） ・詳細仕様については、各機種の一般仕様書をご参照ください。 用途に合わせて開発された関連製品です ●DELTAFLOW Type F ●Hybrid Multi DELTA ●DELTA FLOWPET-DX 日本機械工業連合会会長賞 平成27年度 日本機械工業連合会 流速変化にともなう渦の発生を、サーミスタセンサの温 渦式と熱式の異なる原理の2つのセンサを組合せたハイ 圧力補正機能付タイプは、圧電素子式渦流量計に圧力セ 度変化→抵抗変化→流速比例パルスとして取り出し、流 ブリッド技術により、流量範囲最大1：900という超ワ ンサを内蔵させた流量計です。 量を計測します。 イドレンジを1台で計測できる流量計です。圧縮空気の 飽和蒸気、気体の流量を圧力補正された質量流量で計測 実流量を計測しているため、流体の温度、圧力および物 使用量管理をお考えのお客様に最適です。 できます。 性の変化による影響を受けません。　 圧力補正機能なしタイプは、体積流量として液体・気体 ・蒸気を計測することも可能です。 ※1：モデルによって構造が異なる場合がございます。 ※2：表示の流量範囲は全口径の合算です。 ●当カタログの仕様は平成29年12月現在のものです。記載内容は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。 ●本カタログの著作権は株式会社オーバルに帰属します。本カタログの全部または一部を当社の許可なく転写、複写、転載を禁じます。 製品の詳細については、webより 安全にお使いいただくために カタログ・一般仕様書をご参照ください。 ●ご使用前に取扱説明書をよくお読みの上、 正しくお使いください。 ■本社・東京営業 　 TEL（. 03）3360-5141、5151 FAX.（03）3365-8601 代理店/販売店 ■北海道営業所 TEL（. 0123）49-3360 FAX（. 0123）22-4420 ■中部営業所 TEL（. 0566）63-5655 FAX（. 0566）63-5657 ■東北営業所 TEL（. 022）263-0773 FAX（. 022）262-0469 ■四日市営業所 TEL（. 059）356-8161 FAX（. 059）355-3123 ■新潟営業所 TEL（. 025）245-6912 FAX（. 025）243-5634 ■大阪営業所 TEL（. 06）6190-6960 FAX.（06）6190-6963 ■北陸営業所 TEL（. 076）420-3690 FAX（. 076）420-3632 ■加古川営業所 TEL（. 079）453-5115 FAX（. 079）453-5116 ■鹿島営業所 TEL（. 0299）95-0577 FAX（. 0299）95-0578 ■岡山営業所 TEL（. 086）456-2818 FAX（. 086）456-2029 ■北関東営業所 TEL（. 049）249-1611 FAX（. 049）248-0166 ■山口営業所 TEL（. 0834）64-6221 FAX（. 0834）61-2205 ■千葉営業所 TEL（. 0436）62-6096 FAX（. 0436）62-6079 ■九州営業所 TEL（. 092）607-8855 FAX（. 092）607-8900 ■神奈川営業所 TEL（. 045）785-7392 FAX（. 045）785-7393 ■大分営業所 TEL（. 097）551-0500 FAX（. 097）552-0435 ■静岡営業所 TEL（. 054）280-6270 FAX（. 054）282-2230 1306 1712 (1808) 1801S (1000)