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「気体用流量計」「石油用流量計」「水用流量計」の3種類のJCSS校正
オーバルのMRA対応JCSS校正の4つのメリット
1.各種検査対応を容易に
2.MRA(相互承認協定)により海外展開を効率的に
3.ISO17025への準拠対応
4.各種国内法規対応を容易に
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このカタログについて
ドキュメント名 | オーバルのMRA対応JCSS校正の4つのメリット |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1.2Mb |
取り扱い企業 | 株式会社オーバル (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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CAT.No.CAA080-9
「気体用流量計」、「石油用流量計」、
「水用流量計」の3種類のJCSS校正
オーバルは気体流量、石油流量、水流量の3種類の登録を有す、唯一のJCSS登録事業者です。
●2006年 9月 計量法校正事業者登録制度(JCSS)において気体流量計の区分で登録。
●2010年 6月 石油用流量計「灯油」の種類にて液体流量計の区分を追加し、同時に国際MRA対応事業者となる。
●2015年 12月 石油用流量計「灯油」の校正範囲の上限を、
これまでの530m3/hから国内最大となる1800m3/hに拡大。
新たに水用流量計を0.3~120m3/hの校正範囲で登録に追加。
●2017年 7月 石油用流量計の校正範囲において従来の「灯油」に加え、
新たに「ガソリン」の液種を3~600m3/hの校正範囲で登録に追加。
●2018年 3月 石油用流量計の校正範囲において従来の「灯油」、「ガソリン」に加え、
新たに「重油」の液種を3~1800m3/hの校正範囲で登録に追加。(1800m3/hは国内最大)
校正測定能力
種 類 校正範囲 拡張不確かさ
(信頼の水準約95%) 校正対象機器
臨界ノズル 30kPa(abs)以上 5m3/h以上 0.33% ①臨界ノズル ②容積流量計
気体用流量計 110kPa(abs)以下 200m3/h以下
湿り空気 ③渦流量計 ④タービン流量計
流量計 95kPa(abs)以上 5m3/h以上 0.29%
110kPa(abs)以下 1000m3/h以下 ⑤その他、長期安定性が実証される流量計
3m3/h以上 30m3/h未満 (2.4t/h以上 23.8t/h未満) 0.10%(0.10%)
30m3/h以上 300m3/h以下 (23.8t/h以上 238t/h以下) 0.09%(0.09%)
灯油 流量計 300m3/h超 530m3/h以下 (238t/h超 418t/h以下) 0.11%(0.11%)
530m3/h超 1800m3/h 以下 (418t/h超 1422t/h以下) 0.12%(0.12%) ①容積流量計 ②タービン流量計
石油用流量計
流量計 3m3/h以上 30m3/h未満 (2.2t/h以上 22.3t/h未満) 0.15%(0.15%) ③渦流量計 ④コリオリ流量計
ガソリン
30m3/h以上 600m3/h以下 (22.3t/h以上 444t/h以下) 0.12%(0.12%) ⑤その他、長期安定性が実証される流量計
3m3/h以上 80m3/h以下 (2.7t/h以上 71.6t/h以下) 0.11%(0.11%)
重油 流量計 80m3/h超 600m3/h以下 (71.6t/h超 537t/h以下) 0.13%(0.13%)
600m3/h超 1800m3/h以下 (537t/h超 1611t/h以下) 0.15%(0.15%)
水用流量計 流量計 0.3 m3/h以上 120m3/h以下 (0.3t/h以上 120t/h以下) 0.26%(0.26%) ①コリオリ流量計 ②容積流量計
※括弧内の数値は代表密度で計算された質量流量の時を示します。
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オーバルのMRA対応JCSS校正の
4つのメリット
1 各種監査対応を容易に 2 MRA(相互承認協定)により
海外展開を効率的に
従来は監査時のトレーサビリティ証明資料 海外で流量計等各種機器を導入するためには各国独自の認定試
として、測定器の校正証明書に加え、校正に 験を要求される場合があります。
使用した標準器の校正証明書、トレーサビリ
ティ体系図…など複数の書類の提出が必要
でした。
当社の発行するJCSS校正証明書は、MRA(Mutual
Recognition Arrangement/相互承認協定)に署名している
JCSS校正を実施していれば、 全世界で103の国及び地域、101の機関(※)で有効です。
JCSS校正証明書のみの提示で つまり海外で流量計等を導入する場合、JCSS校正を1度
トレーサビリティは完全に証明されます。 実施すれば、導入先の国での認定試験実施は不要
となります。
当社はMRA対応のJCSS認定事業者です。(上記のような海外
展開にはMRA非対応の事業者が発行するJCSS校正証明書で
JCSS校正証明書は、以下の監査で有効とされています。 は対応不可となります。)
● ISO9001
● GMP(医薬品関係)
● IATF16949(自動車関係)
※ILACのMRA署名認定機関数・参加国/地域数の合計数。
● HACCP/ISO22000, FSSC 22000(食品関係)…他 (2020年8月現在)
3 ISO17025への準拠対応 4 各種国内法規対応を容易に
ISO17025とは、試験所及び校正機関の能力に関する国際標準 JCSSは様々な国内規制法規で利用を認められてお
規格です。 り、法規対応に有効的に使用できます。
昨今では調達仕様としてISO17025に準拠した校正の実施要求 以下法規は、JCSS校正された流量計の使用を認めています。
も増えています。JCSS校正を実施していれば、
公的に、ISO17025準拠 ●
とみなされます。 国税庁通達「揮発油その他の石油類の数量測定に流量計を使
用する場合の取扱いについて」
● 高圧ガス保安法 ● 電波法 ● 気象業務法
● 道路運送車両法 ● 電気通信事業法
● 原子力発電所における安全のための品質保証規定
…他
●当カタログの仕様は令和5年4月現在のものです。記載内容は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。
●本カタログの著作権は株式会社オーバルに帰属します。本カタログの全部または一部を当社の許可なく転写、複写、転載を禁じます。
製品の詳細については、webより
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1708 2304 1809S(1000)