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スライドロータリーブッシュ

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スライドロータリーブッシュのカタログです。

このカタログについて

ドキュメント名 スライドロータリーブッシュ
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関連製品
登録カテゴリ
取り扱い企業 日本ベアリング株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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STROKE BUSH SLIDE ROTARY BUSH ストロークブッシュ 構造と特長・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-2 形式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-2 仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-3 回転と往復運動の許容値・ ・・・・・・・・・・・・ E-3 定格寿命計算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-3 はめあい・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-3 取付方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-4 潤滑 ス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-4 ト 取扱い上の注意・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-5 ロ ー 寸法表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-6〜 ク ブ スライドロータリーブッシュSRE形シリーズ ッ シ 構造と特長・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-10 ュ 形式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-11 仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-11 定格寿命計算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-12 はめあい・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-13 取付方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-13 使用例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-14 取扱い上の注意・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-15 フェルトシール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-15 寸法表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-16〜 スライドロータリーブッシュRK形 構造と特長・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-26 仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-26 はめあい・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-27 定格寿命計算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-27 寸法表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ E-28 E-1
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STROKE BUSH ストロークブッシュ 仕 様  表E-2にNBストロークブッシュの材質と使用温度範 表E-2 材質と使用温度範囲 囲を示します。 形式 外輪 保持器 使用温度範囲  NBストロークブッシュは直線運動に加え、回転運動ができ、コンパクトで、 SR スチール アルミ合金 − 20℃〜 かつ大きな荷重に耐えることが可能です。耐摩耗性のいい保持器は軽合金で作 SR-B 110℃ られており、高速運動、高加減速運動に対してもスムースに追従します。  直線運動方向は限定ストロークとなりますが、極めて小さな摩擦抵抗で動作 し、回転と直線の複合運動に対しても滑らかで、各種装置に便利に利用できます。 回転と往復運動の許容値  回転と往復運動を同時に行う時の速度許容値は、次  DNの値については、潤滑方式により次の値となります。 構造と特長 式により求められます。 油潤滑の場合 DN=600,000  NBストロークブッシュは、精密に研削仕上げされた外 高精度 DN≧dm・n+10・ℓs・n1 グリース潤滑の場合 DN=300,000 輪内部に、ボールが千鳥に配置されるよう加工された保  外輪は高炭素クロム軸受鋼を使用し、焼入れ、研削加 但し、n≦5,000 ℓs・n1≦50,000 持器を挿入し、その保持器のもみぬき穴内のボールが円 工により十分な剛性と高精度な仕上りを保証しています。 滑に回転を行う構造となっています。ボールはそれぞれ分 離された穴に入っているため、外輪の回転運動、直線往 取付け交換が容易 復運動にかかわらずスムースな運動が行えます。但し直  NBストロークブッシュは十分な精度管理により寸法 定格寿命計算 線運動では保持器もその運動長さの1/2だけ移動するこ が均一に仕上っており、ハウジングへの取付、部品の交 とになります。従って直線方向移動ストロークは、保持 換が容易です。 器が外筒内を移動できる範囲の2倍までに限定されるこ とになります。 軽量、省スペース  ストロークブッシュの荷重と寿命の間には次のような ●回転と往復の複合運動の場合 関係が成立します。  保持器にアルミニウム合金を使用し、薄肉の外輪を使用 しているので、軽量で省スペースの製品となっています。 Lh= L L=(fH・fT・fC C 3 6 f ・ 60(dm・n)2+(10・ℓs・n1)2 0 /dm W P )×1 潤滑  外輪外径の油溝には各1ケずつの油穴があけてあり給 ●往復運動の場合 L:定格寿命(回転)fH:硬さ係数 fT:温度係数 脂設計が容易です。 fC:接触係数 fW:荷重係数 C:基本動定格荷重(N) P:作用荷重(N) ※各係数はP.技-6を参照してください。 Lh= L 図E-1 SR形の構造 600・ℓs・n1/(π・dm) ス ト ロ 油穴 Lh:寿命時間(h)ℓs:ストローク長さ(㎜)n:毎分回転数(rpm) ー n1:毎分ストローク数(cpm) ク dm:ボールのピッチ円径(㎜)≒1.15dr ブ 外輪 回転 ッ シ ュ シール はめあい 鋼球 保持器  NBストロークブッシュは使用する条件により、軸とハ 表E-3 直線 止め輪 ウジングの寸法は表E-3を参考にしてください。高精度 通常の使用条件 立軸または高精度の場合 な運動やガタツキを抑える場合にラジアルすきまをマイ ナスにすることが有効です。その際サイズによりNBが推 軸 ハウジング 軸 ハウジング 奨するラジアルすきまのマイナス限界が違います。(表 k5,m5 H6,H7 n5,p6 J6,J7 E-4参照)軸方向往復運動が高速の場合、慣性によるス 形 式 リップ等で保持器の位置が移動してしまうことが考えら 表E-4 ラジアルすきまマイナス限界値 れますのでご注意ください。 呼び番号 限界値(μm)  また軸を選定する際は、以下の点にご注意ください。 表E-1 形式 6 − 2  ● 表面硬さ 58HRC以上 標準形 ダブル形  ● 表面粗さ Ra0.4以下 8〜10 − 3 SR形 SR-B形 12〜16 − 4 20〜30 − 5 35〜50 − 6 60〜80 − 8 P.E-6 P.E-8 100 −10 E-2 E-3
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STROKE BUSH 取付方法 取扱い上の注意  ストロークブッシュの一般的な取付方法を図E-2に示します。ねじで外筒を押す固定方法は、外筒を変形させますので行わな 最大ストローク いでください。  寸法表中の最大ストロークは、限界ストロークを示します。 図E-2 取付方法 保持器ズレ  ストロークブッシュは高速で使用した場合や立軸での使用、偏荷重や振動などがある場合には、保持器ズレを生じ C形止め輪使用 止め板使用 押しねじでの固定 ることがあります。通常の場合、寸法表中の最大ストロークに対して80%を移動量として使用することを推奨します。  また、保持器ズレ対策として使用中に数回のフルストローク移動を行い、保持器を中央部に移動することを推奨します。 外筒精度  NBストロークブッシュの外径許容差は、寸法表中に記 図E-4 SR形の構造 載されています。なお、外輪は止め輪の張力により変形し L ますので、次式により求めた点における平均直径値となり W P P W ます。 止め輪 W=4+L/8 W:端面から測定点Pまでの距離 L:外筒の長さ 使用温度範囲 潤 滑  NBストロークブッシュは−20℃〜110℃の範囲でご使用ください。使用範囲を超えて使用する場合はNBまでお問い合 わせください。  NBストロークブッシュの性能を引き出すためには適切な潤滑が精度の保持や寿命の維持のために必要です。納入時 防塵 のNBストロークブッシュには潤滑剤に与える影響の少ない防錆油が塗布してありますが、白灯油等で洗浄し、乾燥させ、  NBストロークブッシュの内部にごみやほこりなどの異物が進入した場合には、精度や寿命が低下することがありま 潤滑剤を封入した後にご使用ください。 す。シールは一般的な使用状況下では性能を発揮しますが、使用雰囲気の極度に悪い箇所では、完全に異物の混入を グリース潤滑 図E-3 給脂機構例 防ぐことはできません。その様な箇所で使用される際には、外部に保護カバーを設けてストロークブッシュを保護してく ださい。  使用前にグリースを内面に封入し、その後は使用条件 に合わせて適時給脂してください。補給は初期封入と同 様に内面に塗りこむか図E-3の様な機構を設けて行って 油溝 ください。グリースにはリチウム石けん基グリース2号を ス ト 推奨します。 ロ  またNBではリニアシステム用低発塵グリースを用意し ー ク ております。詳細はP.技-51を参照してください。 ブ ッ 油潤滑 シ ュ  シャフト上に適時滴下するかグリース潤滑の場合と同 油穴 様の機構を設けて行ってください。潤滑油にはタービン 油ISO規格VG32〜68を推奨します。 E-4 E-5
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STROKE BUSH SR形 SR-UU形 −標準形− −標準形シール付− 呼び番号の構成 呼び番号の構成 例)SR 20 例)SR 20 UU SR形 SR形 内接円径 dr 内接円径 dr 両側シール付 L 2-d L 2-d T f T r T f T r ス ト ロ ー ク ブ ッ 最大 主要寸法 基本定格荷重 最大 主要寸法 基本定格荷重 シ ストローク 列数 dr D L f T t d r 動 静 質量 ュ 呼び番号 許容差 許容差 許容差 C Co 呼び番号 ストローク 列数 dr D L f T t d r 動 静 質量 許容差 許容差 許容差 C Co mm mm μm mm μm mm mm mm mm mm mm mm N N g mm mm μm mm μm mm mm mm mm mm mm mm N N g SR 6 19 3 6 20 1.1 0.5 1 0.5 147 8.9 SR 8UU 14 3 8 +22 15 0/−11 24 12.3 1.5 0.5 1.2 0.5 343 245 15.6 SR 8 24 3 8 +22 12 0 11.3 216 SR 10 30 3 10 +13 15 −11 24 17.1 1.5 0.5 1.2 0.5 343 245 15.6 SR 10UU 16 3 10 +13 19 30 15.5 637 19 0 30 0 22.7 1.5 0.5 1.2 0.5 637 461 28.8 SR 12UU 18 3 12 +27 23 0 0 1.5 0.5 1.2 0.5 461 28.8 −0.2 17.1 1.5 0.5 1.2 0.5 1,070 813 42 SR 12 32 3 12 +27 23 32 −0.2 24.5 1.5 0.5 1.2 0.5 1,070 813 42 SR 16UU 26 3 16 +16 28 −13 32 37 21.1 1.5 0.7 1.3 0.5 1,180 990 71 SR 16 40 3 16 +16 28 −13 37 29.1 1.5 0.7 1.3 0.5 1,180 990 71 SR 20UU 36 3 20 32 45 1,260 3 25 +33 26.8 37 0 2 0.7 1.5 0.5 1,170 99 SR 20 50 3 20 45 2 0.7 1.5 0.5 1,170 99 SR 25UU 36 SR 25 50 3 25 +33 32 35.8 1,260 45 35.8 2 0.7 1.6 1 1,330 117 SR 30UU 68 30 +20 37 0 2 0.7 1.6 1 1,330 1,330 117 3 30 +20 26.8 −16 1,330 45 −16 45 65 45.1 2.5 1 2 1 2,990 3,140 205 SR 30 82 3 45 65 53.5 2.5 1 2 1 2,990 3,140 205 SR 35UU 76 3 35 52 70 0 3,140 3 40 +41 50.1 2.5 1 2 1.5 3,530 329 SR 35 92 3 35 70 0 58.5 2.5 1 2 1.5 3,530 329 SR 40UU 91 60 0 4,120 3 50 +25 59.9 72 −19 80 −0.3 2.5 1 2 1.5 4,800 516 40 +41 52 3,140 SR 40 108 3 80 −0.3 68.3 2.5 1 2 1.5 4,800 516 SR 50UU 116 SR 50 138 3 50 +25 60 0 4,120 100 77.4 3 1 2.5 1.5 5,540 6,910 827 72 −19 100 86.4 3 1 2.5 1.5 5,540 6,910 827 SR 60UU 117 3 60 +49 85 0 100 77.4 3 1 2.5 2 5,980 8,230 1,240 SR 60 138 3 60 +49 85 0 100 86.4 3 1 2.5 2 5,980 8,230 1,240 SR 80UU 110 3 80 +30 110 −22 100 0 77 3 1.5 2.5 2 7,840 12,200 2,050 SR 80 132 3 80 +30 110 −22 100 0 86 3 1.5 2.5 2 7,840 12,200 2,050 SR100UU 110 3 100 +58/+36 130 0/−25 100 −0.4 77 3 1.5 2.5 2 8,430 14,700 2,440 SR100 132 3 100 +58/+36 130 0/−25 100 −0.4 86 3 1.5 2.5 2 8,430 14,700 2,440 1N≒0.102kgf 1N≒0.102kgf E-6 E-7 D t dr D t dr
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STROKE BUSH SR-B形 SR-BUU形 −ダブル保持器形− −ダブル保持器形シール付− 呼び番号の構成 呼び番号の構成 例)SR 20 B 例)SR 30 B UU SR形 SR形 両側シール付 内接円径 dr ダブル保持器 内接円径 dr ダブル保持器 L 2-d L 2-d T f T r T f T r ス ト ロ ー ク ブ ッ 最大 主要寸法 基本定格荷重 最大 主要寸法 基本定格荷重 シ ストローク 列数 dr D L f T t d r 動 静 質量 ュ 呼び番号 許容差 許容差 許容差 C Co 呼び番号 ストローク 列数 dr D L f T t d r 動 静 質量 許容差 許容差 許容差 C Co mm mm μm mm μm mm mm mm mm mm mm mm N N g mm mm μm mm μm mm mm mm mm mm mm mm N N g SR 8B 8 6 8 +22 15 0/−11 24 17.1 1.5 0.5 1.2 0.5 549 490 16.8 SR 30BUU 30 6 30 +33/+20 45 0/−16 65 45.1 2.5 1 2 1 4,800 6,270 220 SR 10B 8 6 10 +13 19 0 30 0 22.7 1.5 0.5 1.2 0.5 1,030 931 31.2 SR 35BUU 38 6 35 52 SR 12B 8 6 12 +27 23 SR 16B 16 6 16 −13 32 −0.2 24.5 1.5 0.5 1.2 0.5 1,720 1,630 46 SR 40BUU 49 6 40 +41 50.1 5,050 60 0 70 80 0 2.5 1 2 1.5 7,060 346 72 −19 100 −0.3 2.5 1 2 1.5 9,560 540 1.5 0.7 1.3 0.5 1,980 +25 59.9 6,710 +16 28 37 29.1 1,910 75 SR 50BUU 66 6 50 77.4 3 1 2.5 1.5 8,970 13,800 862 SR 20B 20 6 20 45 2 0.7 1.5 0.5 2,320 106 SR 60BUU 67 6 60 +49 77.4 9,700 SR 25B 20 6 25 +33 32 37 0 35.8 2,060 85 0 100 3 1 2.5 2 16,500 1,290 45 2 0.7 1.6 1 2,670 125 SR 80BUU 54 6 80 +30 77 12,700 SR 30B 44 6 30 +20 45 −16 35.8 2,170 110 −22 100 0 3 1.5 2.5 2 24,300 2,110 65 53.5 2.5 1 2 1 4,800 6,270 220 SR100BUU 54 6 100 +58/+36 130 0/−25 100 −0.4 77 3 1.5 2.5 2 13,700 29,400 2,520 SR 35B 54 6 35 70 0 2.5 1 2 1.5 7,060 346 1N≒0.102kgf SR 40B 66 6 40 +41 52 58.5 5,050 +25 60 0 80 −0.3 2.5 1 2 1.5 9,560 540 72 −19 68.3 6,710 SR 50B 88 6 50 100 86.4 3 1 2.5 1.5 8,970 13,800 862 SR 60B 88 6 60 +49 85 0 100 86.4 3 1 2.5 2 9,700 16,500 1,290 SR 80B 76 6 80 +30 110 −22 100 0 86 3 1.5 2.5 2 12,700 24,300 2,110 SR100B 76 6 100 +58/+36 130 0/−25 100 −0.4 86 3 1.5 2.5 2 13,700 29,400 2,520 1N≒0.102kgf E-8 E-9 D t dr D t dr
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SLIDE ROTARY BUSH スライドロータリーブッシュ SRE形シリーズ 形 式 表E-5 形式  NBスライドロータリーブッシュSRE形シリーズは直線・回転という複合的運 標準形 角フランジ形 SRE形 SREK形 動機能が制約なく得られる構造となっており、直線運動用軸受と回転用軸受を 併用する従来の方法に比較して大幅なコンパクト化が可能です。サイズはφ6〜 φ40㎜の10サイズ。標準タイプ、角フランジ付タイプ、ユニットタイプの3シリー ズを標準化して様々な取り付けにお応えします。 P.E-16 P.E-18 構造と特長 ユニット  NBスライドロータリーブッシュは円筒形状のスチール 円滑な回転 ブロック形 ダブルブロック形 外輪に保持器が組込まれ、保持器の直線案内部はボー  保持器の両側面には円周状にボールが配置され、取 SMA-R形 SMA-RW形 ルが滑らかに循環できるように設計、製作されています。 付方向にかかわらずスムースな回転運動が得られます。 また、保持器はラジアル方向に自由に回転できる構造と なっているため円滑な直線運動と回転運動が得られます。 完全互換性 円滑な作動  スライドブッシュSM形、SMK形、スライドユニット SMA(W)形、AK(W)形、SMP形と取付互換性があり  外輪の内面は、直線運動と回転運動にスムースに追 ます。 従でき、荷重が均等となるように形成されています。 高負荷対応 図E-5 SRE形の構造 P.E-20 P.E-21 AK-R形 AK-RW形  大径のボールを使用しており、高負荷に耐えることが できます。 回転 外輪 鋼球 ス ラ P.E-22 P.E-23 イ ド SMP-R形 ロ ー タ 保持器 リ ー 直線 サイドリング ブ ッ シ ュ P.E-24 仕 様  表E-6にNBスライドロータリーブッシュの標準仕様の 表E-6 材質と使用温度範囲 材質と使用温度範囲を示します。 形式 外輪 保持器 使用温度範囲  NBスライドロータリーユニットの使用温度範囲は、組 込まれたスライドロータリーブッシュに準じます。 SRE スチール ステンレス − 20℃〜 SREK 110℃ E-10 E-11
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SLIDE ROTARY BUSH 定格寿命計算 はめあい  定格寿命と定格荷重は以下の様に定義されます。  スライドロータリーブッシュの作用荷重と定格寿命の シャフト ハウジング 定格寿命 間には、(1)式の関係が成立します。  スライドロータリーブッシュSRE形は、シャフト表面上  ● 内径許容差 H7を推奨します。  一群の同じスライドロータリーブッシュを同一条件で を直接転送しますので、シャフトの精度や表面硬さが重 個々に走行させたとき、そのうちの90%のスライドロー L=(fH・fT・fC C 3 f ・ W P )×106 ………………(1) 要な要素となります。 タリーブッシュがフレーキングを起こすことなく到達でき ● 外径許容差 g6を推奨します。 る回転数。 L:定格寿命(回転)fH:硬さ係数 fT:温度係数 ● 表面硬さ 58HRC以上を推奨します。 fC:接触係数 fW:荷重係数 C:基本動定格荷重(N) 基本動定格荷重 58HRC未満の場合は寿命計算に硬 P:作用荷重(N) ※各係数はP.技-6を参照してください。 さ係数を加えて、補正してください。  106回転の定格寿命が得られる大きさと方向が一定 ● 表面粗さ Ra0.4以下を推奨します。 の荷重。  スライドロータリーブッシュは回転と直線の複合運動 基本静定格荷重 となりますので、寿命時間は(2)及び(3)式で求めます。  最大応力を受けている転動体と軌道面の中央部に一 ●回転と直線の複合運動の場合 定の接触応力を与える方向が一定の静止荷重。 Lh= L 60(dm・n)2+(10・ℓs・n1)2/dm …(2) 取付方法 ●直線運動だけの場合  スライドロータリーブッシュSRE形-標準形-の一般的な取付方法を図E-6に示します。ねじで外筒を押す固定方法は、外筒を 変形させますので行わないでください。 Lh= L 600・ℓs・n1/(π・dm)……………(3) 図E-6 取付方法 Lh:寿命時間(h)ℓs:ストローク長さ(㎜)n:毎分回転数(rpm) n1:毎分ストローク数(cpm) dm:ボールのピッチ円径(㎜)≒1.15d(r drはSRE形の内接円径) C形止め輪使用 止め板使用 押しねじでの固定 計算例  SRE20を使用して以下の条件で寿命時間を求めます。 ●条件  運動:回転と直線の複合運動 荷重:P=30N ストローク:ℓs=200 毎分回転数:n=15rpm  毎分ストローク数:n1=10cpm シャフト表面硬さ:58HRC以上 使用雰囲気:常温 その他:1軸1ブッシュ使用 ●計算 ス ラ  SRE20の基本動定格荷重:C=647N イ  条件により、硬さ係数fH=1、温度係数fT=1、接触係数fC=1、荷重係数fW=1.5として計算します。 ド ロ   定格寿命は ー L=(fH・fT・fC C 3 f ・ W P)×106 取付面の形状 タ リ  スライドロータリーブッシュユニットシリーズは、一般的に取付面に設けた肩にブロックの基準面を押しあてて取り ー =( 1×1×1 1.5 ・647 30 )3= 2,972 × 106(回転) 付けます。肩の形状はスライドブッシュブロックシリーズの形状(P.C‐12)を参照ください。 ブ ッ   寿命時間は L シ Lh= ュ 60(dm・n)2+(10・ℓs・n1)2/dm 2,972×106 = 60(1.15×20×15)2+(10×200×10)2(/ 1.15×20) =56,900(h)   となります。 E-12 E-13
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SLIDE ROTARY BUSH 使用例 取扱い上の注意 使用例1 縦軸ロボットアーム 防塵 使用温度範囲  SRE形の内部にごみやほこりの異物が入り込むと寿  SRE形は−20℃〜110℃の範囲でご使用ください。 命や精度に影響を与えます。防塵対策を行った上でご使 110℃を超える場合はNBまでお問い合わせください。 ロータリーボールスプライン 用ください。 SPR形 保持器 潤滑  保持器の材質はステンレス鋼を標準としております。  潤滑には“転動体間や転動体と軌道面の摩擦を少な 保持器材質変更はNBまでお問い合わせください。 くし焼付けを防止する”“、構造部品の摩擦を減らす”“、表 面に油膜を形成して錆の発生を防ぐ”などの目的があり、 潤滑状態がSRE形の性能や寿命に大きな影響を与え、 使用条件に合わせた潤滑の方法と最適な潤滑剤を選定 する必要があります。SRE形の潤滑剤は、油潤滑の場 合にタービン油ISO規格VG32 〜 68、グリース潤滑の スライドロータリーブッシュフランジ付 場合にリチウム石けん基グリース2号を推奨します。 SREK形  使用条件によって適時潤滑剤を補給してください。 フェルトシール 使用例2 多連式アイドラー 使用例4 ターンテーブル  防塵機構の設計が難しい場合、フェルトシールをお勧めします。  フェルトの含油効果により給脂間隔を延長し防塵性も向上することができます。単品もしくは形式指示により製品 に添付致します。なお、出荷時はフェルトシールへの含油はされていません。 使用方法  フェルトシールは推奨はめ合いで製作されたハウジングに対して圧入して使用します。なお、スライドロータリーブッ シュの抜け止めは別途必要です。図E-8のようにスライドロータリーブッシュと止め輪の間に挿入したり、抜け止めの外 側に圧入する箇所を設けて取付けてください。 図E-7 フェルトシール 表E-7 フェルトシール ス 主要寸法(mm) 呼び番号 適用 ラ スチール イ B d D B スライドロータリーブッシュ ド FLM 6 6 12 2 SRE 6 ロ ー スライドロータリーブッシュ FLM 8 8 15 2 SRE 8 タ SRE形 リ d D FLM 10 10 19 3 SRE 10 ー ブ FLM 12 12 21 3 SRE 12 ッ シ FLM 13 13 23 3 SRE 13 ュ フェルト 使用例3 ツールチェンジャー FLM 16 16 28 4 SRE 16 FLM 20 20 32 4 SRE 20 FLM 25 25 40 5 SRE 25 FLM 30 30 45 5 SRE 30 FLM 40 40 60 5 SRE 40 スライドロータリーユニット SMP-R形 フェルトシールの取り付け 図E-8 フェルトシールの取付例  フェルトシールはNBスライドロータリーブッシュの抜け 止めになりませんので図E-8のように取り付けてください。 スライドロータリーユニット SMA-R形 E-14 E-15
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SLIDE ROTARY BUSH SRE形 −標準形− L 呼び番号の構成 B 例)SRE 25 W W SRE形 内接円径 dr 主要寸法 基本定格荷重 呼び番号 dr D L B W D 動 静 許容 1 質量 許容差 許容差 許容差 許容差 C Co 回転数 呼び番号 ス mm μm mm μm mm mm mm mm mm mm N N rpm g ラ イ SRE 6 6 19 13.5 1.1 11.5 300 10 SRE 6 ド SRE 8 8 +4 12 0 78 176 −5 15 −11 24 17.5 1.1 14.3 137 314 300 20 SRE 8 ロ ー SRE10 10 19 29 0 22 0 1.3 18 157 372 300 39 SRE10 タ SRE12 12 +3 21 0 30 −0.2 23 1.3 20 274 588 300 42 SRE12 リ ー SRE13 13 −6 23 −13 32 23 −0.2 1.3 22 323 686 300 56 SRE13 ブ ッ SRE16 16 28 37 26.5 1.6 27 451 882 250 97 SRE16 シ SRE20 20 +3 32 42 30.5 1.6 30.5 647 250 133 SRE20 ュ SRE25 25 −7 40 0 1,180 59 SRE30 30 45 −16 0 41 0 1.85 38 882 1,860 250 293 SRE25 64 −0.3 44.5 1.85 43 1,180 2,650 200 371 SRE30 SRE40 40 +3/−8 60 0/−19 80 60.5 −0.3 2.1 57 1,960 4,020 200 778 SRE40 ※内接円径40を超えるものについてはNBまでお問い合わせください。 1N≒0.102kgf E-16 E-17 D D1 dr
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SLIDE ROTARY BUSH SREK形 −角フランジ形− Z 4-取付穴 呼び番号の構成 例)SREK 25 K t L SREK形 内接円径 dr 主要寸法 基本定格荷重 許 呼び番号 dr D L フランジ部 直角度 動 静 容 質量 許容差 許容差 ±0.3 Df K t P.C.D. X×Y×Z C Co 回転数 呼び番号 ス mm μm mm μm mm mm mm mm mm mm μm N N rpm g ラ イ SREK 6 6 +4 12 0 19 28 22 5 20 3.5×6×3.1 78 176 300 21 SREK 6 ド SREK 8 8 −5 15 −13 24 32 25 5 24 3.5×6×3.1 137 314 300 33 SREK 8 ロ ー SREK10 10 19 29 40 30 6 29 4.5×7.5×4.1 12 157 372 300 61 SREK10 タ SREK12 12 +3 21 0 30 42 32 6 32 4.5×7.5×4.1 274 588 300 67 SREK12 リ ー SREK13 13 −6 23 −16 32 43 34 6 33 4.5×7.5×4.1 323 686 300 83 SREK13 ブ ッ SREK16 16 28 37 48 37 6 38 4.5×7.5×4.1 451 882 250 126 SREK16 シ SREK20 20 32 42 ュ SREK25 25 +3 8 43 5.5×9×5.1 SREK20 −7 40 0 54 42 647 1,180 250 178 59 8 51 5.5×9×5.1 15 882 1,860 250 355 SREK25 SREK3 30 45 −19 62 50 0 64 74 58 10 60 6.6×11×6.1 1,180 2,650 200 483 SREK30 1N≒0.102kgf E-18 E-19 D dr X Y P.C.D. Df
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SLIDE ROTARY BUSH SMA-R形 SMA-RW形 −ブロック形− −ブロックダブル形− 呼び番号の構成 呼び番号の構成 例)SMA 25 R 例)SMA 25 R W SMA-R形 SMA-R形 ダブル形 内接円径 内接円径 W L W N L 4-S1 K B±0.2 4-S1 C±0.2 K B±0.2 C±0.2 A-M6×1 NBマーク NBマーク ス ラ E±0.02 4-S イ 2 E±0.02 4-S2 ド ロ ー タ 主要寸法 基本定格荷重 リ 内接円径 動 静 質量 ー 呼び番号 外形寸法 取り付け寸法 許容 主要寸法 基本定格荷重 許容差 h E W L F G T B C K S1 f S C Co 回転数 呼び番号 内接円径 外形寸法 取り付け寸法 動 静 許容 質量 2 許容差 h E W L F G T N B C K S1 f S 回転数 2 C Co ブ ッ mm μm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm N N rpm g mm μm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm N N rpm g シ SMA 6R 6 15 30 25 18 15 6 20 15 5 M4 8 3.4 176 300 33 SMA 6RW 6 9 126 8 +4 15 30 48 18 15 6 7 20 36 5 M4 8 3.4 352 300 68 ュ SMA 8R 8 +4 9 78 17 34 30 22 18 6 24 18 5 M4 8 3.4 314 300 55 SMA 8RW 17 34 628 113 SMA10R 10 −5 11 137 13 20 40 35 26 21 8 28 21 6 M5 12 4.3 157 372 93 SMA10RW 10 −5 11 58 22 18 6 7 24 42 5 M4 8 3.4 222 300 300 13 20 40 68 26 21 8 7 28 46 6 M5 12 4.3 254 744 300 188 SMA12R 12 21 42 36 28 24 8 30.5 26 5.75 M5 12 4.3 274 588 300 104 SMA12RW 12 21 42 1,180 210 SMA13R 13 +3 15 22 44 39 323 686 128 13 +3 15 70 28 24 8 6.5 30.5 50 5.75 M5 12 4.3 444 300 30 24.5 8 33 26 5.5 M5 12 4.3 300 SMA13RW −6 15 22 44 75 30 24.5 8 6.5 33 50 5.5 M5 12 4.3 523 1,370 300 254 SMA16R 16 −6 15 19 25 50 44 38.5 32.5 9 36 34 7 M5 12 4.3 451 882 250 216 SMA16RW 16 19 25 50 85 38.5 32.5 9 6 36 60 7 M5 12 4.3 731 1,760 250 431 SMA20R 20 27 54 50 41 35 11 40 40 7 M6 12 5.2 647 1,180 250 286 SMA20RW 20 27 54 96 41 35 11 7 40 70 7 M6 12 5.2 50 2,360 250 568 SMA25R 25 +3 21 38 76 67 51.5 42 12 54 50 11 M8 18 7 882 1,860 250 645 SMA25RW 25 +3 21 1,0 SMA30R 30 −7 26 30 39 78 72 1,180 2,650 824 30 −7 26 38 76 130 51.5 42 12 4 54 100 11 M8 18 7 1,430 3,720 250 1,282 59.5 49 15 58 58 10 M8 18 7 200 SMA30RW 30 39 78 140 59.5 49 15 5 58 110 10 M8 18 7 1,910 5,300 200 1,638 SMA40R 40 +3/−8 40 51 102 90 78 62 20 80 60 11 M10 25 8.7 1,960 4,020 200 1,719 SMA40RW 40 +3/−8 40 51 102 175 78 62 20 5 80 140 11 M10 25 8.7 3,180 8,040 200 3,419 1N≒0.102kgf 1N≒0.102kgf E-20 E-21 G T f h±0.02 F F G h±0.02 T f
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SLIDE ROTARY BUSH AK-R形 AK-RW形 −コンパクトブロック形− −コンパクトブロックダブル形− 呼び番号の構成 呼び番号の構成 例)AK 25 R 例)AK 25 R W AK-R形 AK-R形 ダブル形 内接円径 内接円径 W L ※ L ※ 2-S2 2-S1通し 2-S2 W L1±0.2 2-S1通し 下穴径S H L2±0.2 3 L1±0.2 下穴径S3 H L2±0.2 NBマーク NBマーク ス ラ E±0.02 イ E±0.02 ド ロ ー ※S1は貫通している為、取付けボルトがスライドロータリーブッシュに干渉しない様に注意してください。 ※S1は貫通している為、取付けボルトがスライドロータリーブッシュに干渉しない様に注意してください。 タ リ ー ブ 主要寸法 基本定格荷重 主要寸法 基本定格荷重 ッ 内接円径 外形寸法 取り付け寸法 動 静 許容 質量 外形寸法 取り付け寸法 許容 シ 呼び番号 ュ 許容差 h E W F L L h E W F L L2 S1 f L1 t S2 S3 d H 回転数 2 S1 f L1 t S2 S3 d H 回転数 呼び番号 内接円径 動 静 質量 C Co 許容差 C Co mm μm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm N N rpm g mm μm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm N N rpm g AK 6R 6 8 16 22 27 18 M4 8 9 5 M4 3.5 6 5 78 176 300 27 AK 6RW 6 14 8 16 22 46 20 M4 8 30 5 M4 3.5 6 5 126 352 300 48 AK 8R 8 +4 14 10 20 26 32 20 M5 8.5 10 5 M4 3.5 6 5 137 314 300 48 AK 8RW 8 +4 AK10R 10 −5 16 19 13 26 32 39 27 M6 9.5 15 6 M5 4.5 8 6 157 372 94 AK10RW 10 −5 16 10 20 26 56 30 M5 8.5 42 5 M4 3.5 6 5 222 628 300 89 300 19 13 26 32 68 36 M6 9.5 50 6 M5 4.5 8 6 254 744 300 175 AK12R 12 14 28 34 40 27 M6 9.5 15 6 M5 4.5 8 6 274 588 300 105 AK13R 13 +3 20 AK12RW 12 15 323 686 151 +3 20 14 28 34 70 36 M6 9.5 50 6 M5 4.5 8 6 444 1,180 300 196 30 43 42 28 M6 13.5 16 7 M6 5.2 9 7 300 AK13RW 13 −6 25 15 30 43 74 42 M6 13.5 55 7 M6 5.2 9 7 523 1,370 300 281 AK16R 16 −6 25 27 18 36 49 47 32 M6 13 18 7 M6 5.2 9 7 451 882 250 238 AK16RW 16 27 18 36 49 84 52 M6 13 65 7 M6 5.2 9 7 731 1,760 250 450 AK20R 20 21 42 54 52 36 M8 15 18 8 M8 7 11 8 647 1,180 250 328 AK20RW 20 AK25R 25 +3 31 37 26 882 1,860 669 +3 31 21 42 54 94 58 M8 15 70 8 M8 7 11 8 1,050 2,360 250 626 52 65 69 42 M10 17 22 9 M10 8.9 14 10 250 AK25RW 25 −7 37 26 52 65 128 80 M10 17 100 9 M10 8.9 14 10 1,430 3,720 250 1,299 AK30R 30 −7 40 29 58 71 74 44 M10 17.5 22 9 M10 8.9 14 10 1,180 2,650 200 856 AK30RW 30 40 29 58 71 138 90 M10 17.5 110 9 M10 8.9 14 10 1,910 5,300 200 1,662 1N≒0.102kgf 1N≒0.102kgf E-22 E-23 F h±0.02 f t d F h±0.02 f t d
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SLIDE ROTARY BUSH SMP-R形 −ピロー形− E±0.1 P L S2 呼び番号の構成 例)SMP 25 R 4-S1 基準面 B C W M SMP-R形 内接円径 主要寸法 調整ボルト 基本定格荷重 呼び番号 内接円径 外形寸法 取り付け寸法 動 静 h E W C S 呼び 推奨締付 許容 質量 許容差 L F G M P B C Co 呼び番号 1 トルク 回転数 ス mm μm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm S2 N•m N N rpm g ラ イ SMP13R 13 +3 25 25 50 32 46 8 36 30 30 26 7(M5用) M5 3 323 686 300 266 SMP13R ド SMP16R 16 −6 29 27.5 55 37 53 10 40 32 35 29 7(M5用) M5 3 451 882 250 369 SMP16R ロ ー SMP20R 20 +3 34 32.5 65 42 62 12 48 37 40 35 8(M6用) M6 5.5 647 1,180 250 690 SMP20R タ SMP25R 25 −7 40 38 76 59 73 12 59 43 50 40 8(M6用) M6 5.5 882 1,860 250 970 SMP25R リ ー SMP30R 30 45 42.5 85 64 84 15 69 49 58 46 10(M8用) M8 13.5 1,180 2,650 200 1,420 SMP30R ブ ッ SMP40R 40 +3/−8 60 62 124 80 112 18 86 68 76 64 12(M10用) M10 29 1,960 4,020 200 3,585 SMP40R シ 1N≒0.102kgf ュ E-24 E-25 G h±0.02 F
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SLIDE ROTARY BUSH スライドロータリーブッシュ RK形 はめあい シャフト ハウジング  NBスライドロータリーブッシュRK 形は、スムースでエンドレスな直線運動  スライドロータリーブッシュRK形は、シャフト表面上を  ハウジングの内径許容差は不要です。外筒より大きな 直接転送しますので、シャフトの精度や表面硬さが重要 取付穴をご用意ください。 に加え、回転運動の機能をも具備した高精度な軸受です。 な要素となります。 ● 直線・回転という複合的運動機能が制約なく得られる構造となっており、直線運 外径許容差 h5を推奨します。 ● 表面硬さ 58HRC以上を推奨します。 動用軸受と回転用軸受との併用による従来の方法に比較して、大幅なコンパクト 58HRC未満の場合は寿命計算に硬 化が図られています。 さ係数を加えて、補正してください。 ● 表面粗さ Ra0.4以下を推奨します。 構造と特長 定格寿命計算  NBスライドロータリーブッシュRK形は、SR形スト 1.円滑な無限直線運動と無限回転運動が ロークブッシュと同形の保持器を採用し、高速回転運動 に対してもスムースに追従します。 得られます。  直線運動部はスライドブッシュSM形を利用しており 2.ハウジングの加工が不要。 安定した直線運動を得ることができます。 L=(fH・fT・fC C 3 f ・ 0 W P )×5  又、大きなボールを使用しており、高負荷に耐えること 3.高精度を長期に維持できます。 ができます。 4.互換性があり、交換時のトラブルがあり L:定格寿命(km)fH:硬さ係数 fT:温度係数 fC:接触係数 図E-9 RK形の構造 ません。 fW:荷重係数 C:基本動定格荷重(N)P:作用荷重(N) ※各係数はP.技-6を参照してください。 外輪 回転 ス ラ イ ド ロ 直線 保持器 ー タ リ スライドブッシュ ー ブ ッ シ ュ 仕 様  表E-8にNBスライドロータリーブッシュRK形の材質 表E-8 材質と使用温度範囲 と使用温度範囲を示します。 スライドブッシュ 形式 外輪 保持器 使用温度 外筒 保持器 範囲 RK スチール アルミ合金 スチール 樹脂 − 20℃〜 80℃ E-26 E-27
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SLIDE ROTARY BUSH RK形 呼び番号の構成 例)RK 25 G UU - OH オイルホール 無記入:無し OH:オイルホール付* RK形 両側シール付 内接円径 dr 樹脂保持器 *オイルホールは回転運動部の給油用にご使用ください。 L 4-取付穴 t Z K d A (オイルホール) 主要寸法 基本定格荷重 呼び番号 dr D L A d フランジ部 動 静 許容 質量 許容差 許容差 許容差 Df K t P.C.D. X×Y×Z C Co 回転数 mm μm mm μm mm mm mm mm mm mm mm mm mm N N rpm g RK12GUU 12 0 32 RK16GUU 16 40 0 36 15 2 54 42 8 43 5.5×9×5.1 510 784 500 180 − 9 RK20GUU 20 45 −25 45 19.5 2 62 50 8 51 5.5×9×5.1 774 1,180 500 280 0 50 ±0.3 21.5 3 74 58 10 60 6.6×11×6.1 882 1,370 400 420 RK25GUU 25 RK30GUU 30 −10 52 0 67 28.5 3 82 64 10 67 6.6×11×6.1 980 1,570 400 680 60 −30 74 31 3 96 75 13 78 9×14×8.1 1,570 2,740 400 990 1N≒0.102kgf E-28 (45°) Df P.C.D. Y X dr D