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ボールスプライン

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ボールスプラインのカタログです。

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ドキュメント名 ボールスプライン
ドキュメント種別 製品カタログ
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取り扱い企業 日本ベアリング株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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BALL SPLINE ROTARY BALL SPLINE STROKE BALL SPLINE ボ ー ル ス プ ラ イ BALL SCREW SPLINE ン ボールスプライン ロータリーボールスプライン 構造と特長・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-2 構造と特長・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-36 形式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-3 仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-37 仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-4 SPR形の精度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-37 精度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-5 SPB形の精度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-39 予圧すきま・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-6 予圧すきま・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-40 中空仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 剛性と予圧 B-40 ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-7 特殊仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-40 スプライン軸の強度・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-8 取付・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-41 定格荷重・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-10 潤滑・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-42 スプライン軸のたわみ・たわみ角・・・・・・・・ B-11 外筒の向き・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-43 スプライン軸の許容回転数・ ・・・・・・・・・・・ B-12 取扱い上の注意・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-44 定格寿命計算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-13 使用例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-45 取付方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-13 寸法表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-46〜 使用環境・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-14 ストロークボールスプライン 潤滑・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-14 構造と特長・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-52 中空仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-14 仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-53 特殊仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-15 精度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-53 外筒の向き・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-15 予圧すきま・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-54 取扱い上の注意・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-15 動摩擦抵抗比較・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-54 取付例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-16 外筒の向き・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-55 取扱い上の注意・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 寸法表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-20〜 B-55 標準長さおよび最大長さ 寸法表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-56〜 ・ ・・・・・・・・・・・・・ B-32 コマーシャルボールスプライン・ ・・・・・・・・ B-33 ボールねじスプライン 軸加工例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-34 構造と特長・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-58 仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-60 予圧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-60 取扱い上の注意・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-60 精度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-61 SPBR(-KP)形作動パターン・・・・・・・・・・ B-63 SPBF(-KP)形作動パターン・ ・・・・・・・・・ B-64 取付・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-65 寸法表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ B-66〜 B-1
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BALL SPLINE ボールスプライン 形 式 スプライン外筒の形式  NB ボールスプラインはボールの転がり運動を利用した直線運動機構です。ラ  NBボールスプラインにはさまざまな外筒形式が用意されており、用途に合わせて選択できます。全ての外筒はシール が標準装備されています。 ジアル荷重とトルクを同時に負荷できることから、搬送装置やロボットなど幅広 表B-1 い分野で使用されます。 外筒形式 形状と特長 寸法表 ページ 構造と特長 ●円筒キー溝付スプライン外筒 SSP ●専用キー付  NBボールスプラインは軌道溝を持ったスプライン軸 高速運動・高速回転が可能 P.B-20 ボ SSPS ●呼び径:SSP 4〜100 ー と外筒から構成されています。スプライン外筒内部には  外筒はコンパクトでバランスがよく、高速運動や高速     :SSPS 4〜25 ル 保持器、サイドリング、鋼球が組込まれており、滑らかに ス 回転運動時にも十分性能を発揮します。 プ 摺動できるように設計・製作されています。 ラ イ 負荷容量が大きく長寿命 高精度のトルク伝達が可能 ン  軸と外筒の軌道溝が鋼球に対して適切な接触角を構  軌道溝は鋼球の径に近似したR形状に精密研削加 成していることにより、大きなトルクを伝達することが可 ●軽量・コンパクトスプライン外筒 工されているので、鋼球の接触面積が大きく、高負荷容 能です。また予圧を与えて回転方向のすきまをゼロにす 量・長寿命です。 る事により剛性を高めたり、正確な回転位置決めが可能 SSP-AM ●固定用皿ざぐり付 円筒形 P.B-22 豊富なバリエーション SSPS-AM (SSP4AM) です。 ●専用キー付  NBではスプライン軸の呼び径で4〜100まで、また外 軽量・コンパクト ●呼び径:4〜10 筒形状では円筒形、フランジ形が、さらに形式によっては  SSP-AM形は、従来のSSP形と比較し、軸径はその ステンレス製にも対応可能で、用途に合わせた選定がで ままで、外筒がコンパクトになっています。チップマウン きます。 ターのヘッド部や多連使いに最適です。また耐食仕様も 耐食仕様 用意しています。 ●円筒キーレススプライン外筒  ステンレス製対応形式以外に低温黒色クロム処理を 同一軸径φ4のサイズ比較 SSPM ●固定用ロックプレート2枚付 P.B-24 施したLB仕様が選択できます。防錆効果を高めるため、 ●呼び径:6〜10 外筒本体と軸に表面処理を施します。 従来品より 追加加工が容易 外筒外径  20%down  NBボールスプラインは丸軸に軌道溝を設けた形状を 採用しているので、取付け用に軸端などへの加工が容易 外筒全長  25%down です。 図B-1 NBボールスプラインの基本構造 SSPF ●フランジ付スプライン外筒 SSPFS ●呼び径:SSPF 6〜60 P.B-26     :SSPFS 6〜25 外筒本体 シール付サイドリング スプライン軸 保持器 ●二面取り形フランジ付 フランジ形 SSPT  スプライン外筒 P.B-28 鋼球 ●呼び径:6〜10 リターンキャップ SSP形 シールリング スプライン軸 外筒本体 鋼球 SSPT-AM SSPK-AM ●軽量コンパクトフランジ付 SSPTS-AM  スプライン外筒 P.B-30 SSP-AM形 SSPKS-AM ●呼び径:4〜10 B-2 B-3
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BALL SPLINE 精 度 スプライン軸の形式  研削加工されたNBボールスプラインは、図のように測定され上級と精密級(P)に分類されます。  NBボールスプラインは、用途に合わせて研削軸とコマーシャル軸が選択できます。  コマーシャルタイプについてはNBまでお問い合わせください。 図B-2 精度 表B-2 スプライン外筒 軸の種類 形状と特長 支持部 A ③ A-B B 支持部 スプライン部 部品取付部 部品取付部 ●精密研削加工仕上げ 研削軸 ●高精度 ボ ●軸端加工、表面処理等が可能 ① A-B ① A-B ー ●呼び径:4〜100 ル ② A-B ④ A-B ② A-B ス プ 備考 支持部は、軸受などを取り付け、スプライン軸を支持する部分をいう。 ラ イ    部品取付部は、歯車などの他の機械要素を取り付ける部分をいう。 ン スプライン軸の溝ねじれ許容差(最大) 表B-4 スプライン軸の溝ねじれ許容差(最大) ●一般産業用 ●軌道溝特殊加工付  溝ねじれはスプライン部有効長さの間に任意にとった 軸の形式 研削軸 コマーシャル軸 ●ローコスト 100㎜に対して表します。 精度等級 上級 精密級(P) (無研削軸) ●軸端加工・表面処理等が可能 許容差 13μm/100mm 6μm/100mm ●呼び径:20〜50 ●最長5,000㎜(P.B-33参照) 表B-5 スプライン軸支持部に対する各部精度許容差(最大) 単位:μm ①部品取付部の ②スプライン部軸端面の円周振れ 呼び番号 半径方向の円周振れ (研削指示の場合のみ適用) ③フランジ取付面の円周振れ 上級 精密級(P) 上級 精密級(P) 上級 精密級(P) SSP 4・4AM 仕 様 SSP 5AM 14 8 11 8 SSP 6・6AM 9 6  表B-3にNBボールスプラインの材質と使用温度範囲 表B-3 材質と使用温度範囲 SSP 8・8AM を示します。 外筒 SSP 10・10AM 17 10 形式 リターン 軸 使用温度 SSP 13A 外筒本体 キャップ 範囲 13 9 SSP 16A 19 12 11 8 /保持器 SSP SSP 20A SSP -C SSP 25A SSP -AM 22 13 13 9 16 11 SSP 30A SSPM スチール SSPF スチール SSP 40A 25 15 16 11 19 13 SSPF -C SSP 50A SSPT SSP 60A 22 15 SSPT -AM 樹脂 - 20℃〜 80℃ SSPK -AM SSP 80A 29 17 19 13 SSPS SSP 80AL SSPS -AM ステンレス — — SSP100A SSPFS ステンレス 34 20 22 15 SSPTS -AM SSP100AL SSPKS -AM SSP 20 19 12 11 8 13 9 SSP 25 22 13 13 9 16 11 SSP 30 SSP 40 25 15 16 11 19 13 SSP 50 SSP 60 29 17 19 13 22 15 B-4 B-5
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BALL SPLINE 剛性と予圧 表B-6 ④スプライン軸支持部に対するスプライン外筒外周面の半径方向の円周振れ(最大) 単位:μm  ボールスプラインの転動体は荷重によって弾性変形を 図B-3 転動体の弾性変形量 サイズ おこします。弾性変形量は転動体によって決まり、ボー スプライン軸 4 5AM 8 10 13A 25A・25 40A・40 60A・60 100A ルの場合は荷重の2/3乗に比例し、コロの場合は0.9 P ル 1:予圧荷重 予圧無し ボー 全長(mm) 4AM 6 8AM 10AM 16A 30A・30 50A・50 80A 100AL 乗に比例します。どちらのべき数も1より小さいことか P2:予圧解消荷重 と曲面 6AM 20A・20 80AL ら、荷重の増加にしたがって弾性変形する割合が小さく を超え 以下 上級 精密級 上級 精密級 上級 精密級 上級 精密級 上級 精密級 上級 精密級 上級 精密級 上級 精密級 上級 精密級 なることを意味します。この性質を利用して、ボールスプ (P) (P) (P) (P) (P) (P) (P) (P) (P) 弾 ラインの剛性を高めるために予圧を与えます。 性 ─ 200 46 26 46 26 46 26 36 20 34 18 32 18 32 16 30 16 30 16 変δB 200 315 89 ─ 89 57 89 57 54 32 45 25 39 21 36 19 34 17 32 17  予圧はボールスプラインの内部応力となり、一般的な 形 315 400 ─ ─ 126 ─ 126 82 68 41 53 31 44 25 39 21 36 19 34 17 使用条件では、寿命の若干の低下は免れません。しか 量 δ 予圧あり し、衝撃や振動が加わる箇所で使用する場合では、有害 コロと ボ 400 500 ─ ─ ─ ─ 163 ─ 82 51 62 38 50 29 43 24 38 21 35 19 な衝撃・振動を吸収しますので、反対に寿命を伸ばす効 平面 予圧無し ー 500 630 ─ ─ ─ ─ ─ ─ 102 65 75 46 57 34 47 27 41 23 37 20 ル 果が期待できます。また予圧は転動体の弾性変形を引 δB δR P2R=210/9P1 ス 630 800 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 92 58 68 42 54 32 45 26 40 22 き起こしますので取付誤差の吸収能力を低下させます。 プ ラ 800 1,000 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 115 75 83 52 63 38 51 30 43 24 したがって、取付面の加工にはご注意をお願いします。 予圧あり イ δR 0 P1 P2R P2B ン 1,000 1,250 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 153 97 102 65 76 47 59 35 48 28 荷重 P 1,250 1,600 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 256*180* 210 140 175 105 70 43 55 33 1,600 2,000 ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 394 314 311 241 224 154 179 109 65 40 * SSP13A,16A 製作最大長さ:1500mm ※ 2,000mm を超える長さについては NB までお問い合わせください。 表B-9 予圧区分 予圧の影響 予圧区分 記号 振動吸収 自動調心 対象形式 予圧すきま 能力 能力 寿命 剛性 摩擦抵抗 使用箇所 すきま --- 軽い動きを重視する場合 お問い合わせ 取付け誤差を吸収したい場合 下さい  標準、軽予圧(T1)、中予圧(T2)の3種類から選定できます。なおコマーシャル軸を採用した場合には予圧の指定 はできません。 振動のごく少ない箇所 SSP,SSP-AM, 表B-7 予圧すきま 単位:μm 表B-8 予圧と使用条件 標準 無 精密な作動が要求される箇所 SPR,SPB SPLFS,SPBR 呼び番号 標準 軽予圧 一定方向のモーメントがかかる箇所 ﹡(T1)中予圧﹡(T2) 予圧区分 予圧記号 使用条件 SSP 4・4AM 振動のごく少ない箇所 軽度の振動を受ける箇所 SSP, 軽予圧 T1 軽度の複合荷重がかかる箇所 SSP-AM, SSP 5AM 標準 無 精密な動きが要求される箇所 モーメントがかかる箇所 SPR,SPB SSP 6・6AM 0〜+3 -3〜0 - 一定方向のトルクがかかる箇所 SSP 8・8AM 振動や衝撃がかかる箇所 SSP, 軽度の振動を受ける箇所 ﹡ 中予圧 T2 オーバーハング荷重を受ける箇所 SPR, SSP 10・10AM 軽予圧 T1 軽度の複合荷重がかかる箇所 増大 減少 減少 増大 増大 複合荷重がかかる箇所 SPB SSP 13A 交番トルクがかかる箇所 -3〜+1 -8〜-3 -13〜-8 SSP 16A 振動や衝撃がかかる箇所 ﹡ SSP 20A・20 中予圧 T2 オーバーハング荷重がかかる箇所 SSP 25A・25 -4〜+2 -12〜-4 -20〜-12 複合荷重がかかる箇所 SSP 30A・30 ﹡予圧と動摩擦抵抗は相反するものであり予圧をかけ SSP 40A・40 れば、動摩擦抵抗は大きくなります。 SSP 50A・50  SSP、SSPF形の中予圧(T2)品の外筒外径は、予圧 SSP 60A・60 -6〜+3 -18〜-6 -30〜-18 により変形し、寸法表の許容差を外れる場合があります。 SSP 80A SSP 80AL SSP100A -8〜+4 -24〜-8 -40〜-24 SSP100AL B-6 B-7
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BALL SPLINE スプライン軸の強度  スプラインは、スライドブッシュと比較し定格が大きく、ラジアル荷重、曲げモーメント(モーメント)やねじりモーメ 表B-10(1) スプライン軸の断面特性(1) ント(トルク)を受けることができます。このため、スプライン軸の強度を考慮する必要があります。 IX IY ZX ZY 下記計算を行い、条件を満たすサイズを選定します。 図B-4 曲げモーメント負荷 呼び番号 断面二次モーメント 断面係数 スプライン軸に曲げを受ける場合 mm4 mm3 SSP 4 1.17×101 1.23×101 5.90   6.15   σ≧ M Z …………………………………(1) SSP 6 5.91×101 6.20×101 1.97×101 2.07×101 M:曲げモーメント SSP 8 1.90×102 1.97×102 4.76×101 4.94×101 σ:スプライン軸の許容曲げ応力(98N/mm2) SSP 10 4.60×102 4.81×102 9.22×101 9.62×101 M:スプライン軸に作用する曲げモーメント(N・mm) SSP 13A 1.31×103 1.38×103 2.03×102 2.13×102 Z:スプライン軸の断面係数(mm3) ボ ー (P.B-9 表B-10 スプライン軸の断面特性参照) SSP 16A 2.98×103 3.16×103 3.73×102 3.96×102 ル SSP 20A 7.35×103 7.74×103 7.36×102 7.74×102 ス スプライン軸にねじりを受ける場合 プ SSP 25A 1.79×104 1.88×104 1.43×103 1.51×103 ラ イ SSP 30A 3.65×104 3.94×104 2.44×103 2.63×103 ン τa≧ T Z …………………………………(2) P SSP 40A 1.14×105 1.24×105 5.73×103 6.24×103 SSP 50A 2.80×105 3.04×105 1.12×104 1.22×104 τa:スプライン軸の許容ねじり応力(49N/mm2) 図B-5 ねじりモーメント負荷 T:スプライン軸に作用するねじりモーメント(N・mm) SSP 60A 5.90×105 6.32×105 1.97×104 2.11×104 ZP:スプライン軸の極断面係数(mm3) SSP 80A (P.B-9 表B-10 スプライン軸の断面特性参照) T:ねじりモーメント 1.93×106 1.99×106 4.83×104 4.98×104 SSP 80AL スプライン軸に曲げとねじりを同時に受ける場合 SSP100A 相当曲げモーメント(3)を計算し(、1)に代入しサイズを選定 4.68×106 4.86×106 9.38×104 9.72×104 SSP100AL します。 SSP 20 5.03×103 5.35×103 5.54×102 5.89×102 SSP 25 1.27×104 1.36×104 1.10×103 1.19×103 Me= 1 2{M+( M2+T2)}………………(3) SSP 30 2.74×104 2.99×104 1.96×103 2.14×103 SSP 40 8.70×104 9.52×104 4.66×103 5.09×103 Me:相当曲げモーメント(N・mm) M:スプライン軸に作用する曲げモーメント(N・mm) SSP 50 2.15×105 2.37×105 9.19×103 1.01×104 T:スプライン軸に作用するねじりモーメント(N・mm) SSP 60 4.49×105 4.95×105 1.59×104 1.76×104 スプライン軸のこわさ 図B-6 ねじりモーメントによるスプライン軸の変形 SSP 4AM 1.18×101 1.26×101 6.01   6.28   こわさとは、ねじりモーメントによって生ずる変形(ねじれ角)の SSP 5AM 2.77×101 3.00×101 1.11×101 1.20×101 ことを言います。高精度で滑らかな直線運動のために、スプラ SSP 6AM 5.89×101 6.26×101 1.96×101 2.09×101 イン軸のねじれ角を、1mあたり0.25°以下にする必要があり SSP 8AM 1.88×102 1.98×102 4.71×101 4.96×101 ます。 L SSP10AM 4.53×102 4.82×102 9.06×101 9.65×101 θ= T・L 360 G・I ・ P 2π …………………………(4) θ こわさ=0.25°≧ 1,000 L θ ………………(5) Iy Iy Zy Zy θ:ねじれ角(°) T:スプライン軸に作用するねじりモーメント(N・mm) Ix Ix L:スプライン部軸長さ(mm) Zx Zx G:横弾性係数(SUJ2)7.9×10(4 N/mm2)       (SUS)7.69×10(4 N/mm2) IP:スプライン軸の断面二次極モーメント(mm4) (P.B-9 表B-10 スプライン軸の断面特性参照) SSP4AM SSP5AM~10AM SSP4~60 SSP13A~100AL B-8 B-9
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BALL SPLINE スプライン軸のたわみ・たわみ角 表B-10(2) スプライン軸の断面特性(2)  スプライン軸のたわみ・たわみ角はそれぞれ条件にあった計算式を選定する必要があります。代表的な例を下表に示します。 IP ZP C=1/48EI 表B-12 たわみ・たわみ角計算式 呼び番号 断面二次極モーメント 極断面係数 SUJ2 SUS440C相当 支持 mm4 mm3 1/N・mm2 方法 仕様条件 たわみ計算式 たわみ角計算式 SSP 4 2.41×101 1.20×101 8.57×10-9 8.83×10-9 支持 ℓ/2 P i2 i1=0 SSP 6 1.21×102 4.04×101 1.71×10-9 1.76×10-9 1 ┃ δ ℓ3 max= P 48EI=Pℓ3C SSP 8 3.88×102 9.69×101 5.32×10-10 5.47×10-10 支持 ℓ i Pℓ2 2= 16EI=3Pℓ2C SSP 10 9.42×102 1.88×102 2.19×10-10 2.26×10-10 SSP 13A 2.70×103 4.16×102 7.66×10-11 7.89×10-11 固定 ℓ/2 P i ボ 1=0 ー SSP 16A 6.15×103 7.68×102 3.39×10-11 3.49×10-11 2 ┃ δ Pℓ3 max= 192EI= 1 4 Pℓ3C ル SSP 20A 1.51×104 1.51×103 1.38×10-11 1.42×10-11 固定 ℓ i2=0 ス プ ラ SSP 25A 3.68×104 2.94×103 5.65×10-12 5.82×10-12 イ 支持 等分布荷重p SSP 30A 7.57×104 5.05×103 2.79×10-12 - ン i2 SSP 40A 2.39×105 1.20×104 8.83×10-13 - 3 ┃ δ 5pℓ4 5 max= 4 ℓ3 384EI= 8 pℓ C i2= p 24EI =2pℓ3C SSP 50A 5.86×105 2.34×104 3.60×10-13 - 支持 ℓ SSP 60A 1.22×106 4.08×104 1.71×10-13 - 固定 等分布荷重p SSP 80A 3.92×106 9.81×104 5.24×10-14 - 4 ┃ δ 1 max= pℓ4 4 SSP 80AL 384EI= 8 pℓ C i2=0 固定 ℓ SSP100A 9.55×106 1.91×105 2.16×10-14 - SSP100AL 支持 a b a i2 δ a3⎛ 1= P 2+3b⎞ ⎛ 3b i1 P P 6EI⎝ a ⎠=8Pa3 ⎝2+ ⎞ a ⎠C i Pab 1= 2EI =24PabC SSP 20 1.04×104 1.14×103 2.01×10-11 2.07×10-11 5 ┃ SSP 25 2.63×104 2.29×103 7.97×10-12 8.21×10-12 支持 ℓ δ Pa3 ⎛3ℓ2 ⎛3ℓ2 max= 24EI⎝ a2 −4⎞⎠=2Pa3 ⎝ a2 −4⎞⎠C i Pa(a+b) 2= 2EI =24Pa(a+b)C SSP 30 5.73×104 4.10×103 3.69×10-12 - SSP 40 1.82×105 9.75×103 1.16×10-12 - 固定 a b a P P δ Pa3⎛ 3a ⎛ 3a⎞ 1= 6EI⎝2− ⎞ ℓ⎠=8Pa3 ⎝2−ℓ⎠C i b=24Pa2bC 1= Pa2 2EIℓ ℓ SSP 50 1.01×105 1.93×104 4.69×10-13 - 6 ┃ 固定 i1 ℓ δ a3 ⎛ 3b ⎞ ⎛ 3b max= P SSP 60 9.46×105 3.35×104 2.25×10-13 - 24EI⎝2+ a ⎠=2Pa3 ⎝2+ ⎞ a ⎠C i2=0 SSP 4AM 2.44×101 1.23×101 8.56×10-9 8.82×10-9 固定 P i1= Pℓ2 2 SSP 5AM 5.77×101 2.31×101 3.65×10-9 3.76×10-9 2EI=24Pℓ C 7 ┃ δmax= Pℓ3 3EI=16Pℓ3C SSP 6AM 1.22×102 4.05×101 1.72×10-9 1.77×10-9 自由 ℓ i1 i2=0 SSP 8AM 3.86×102 9.66×101 5.37×10-10 5.53×10-10 SSP10AM 9.35×102 1.87×102 2.23×10-10 2.30×10-10 固定 等分布荷重p i pℓ3 1= 8 ┃ δ ℓ4 6EI=8pℓ3C max= p 8EI=6pℓ4C 自由 ℓ i i2=0 1 定格荷重 支持 ℓ/2 Mo i oℓ 1= M SSP-AM形は荷重の方向によって定格荷重が異なります。 図B-7 荷重方向 EI =4MoℓC 9 ┃ δ 3Moℓ2 12 max= √ 216EI =2√3 9 Moℓ2C 支持 i1 ℓ i2 i oℓ 2= M 表B-11 定格荷重 24EI =2MoℓC 垂直方向荷重 垂直方向荷重 SSP4AM SSP5AM〜10AM 固定 ℓ/2 Mo i1= Moℓ 垂直方向 C C 2 16EI =3MoℓC 基本動定格荷重 水平方向荷重 水平方向荷重 10 ┃ δmax= Moℓ 216EI= 2 9 Moℓ2C 水平方向 1.73×C 1.22×C 固定 i1 ℓ i2=0 垂直方向 C0 C0 基本静定格荷重 水平方向 1.73×C み(㎜) i1:荷重作用点におけるたわみ角(rad) i2:支持点におけるたわみ角(rad) 0 1.22×C δ1:荷重作用点におけるたわみ(㎜) δmax:最大たわ 0 Mo:モーメント(N・㎜) P:集中荷重(N) p:等分布荷重(N/㎜) a,b:荷重作用点距離(㎜) ℓ :スパン(㎜)  I:スプライン軸の断面二次モーメント(㎜4) (P.B-9 表B-10 スプライン軸の断面特性参照) SSP4AM SSP5AM~10AM E:縦弾性係数(SUJ2)2.06×105(N/㎜2)(SUS)2.0×105(N/㎜2) C:1/48EI(1/N・㎜2) B-10 B-11 δ δmax δmaxmax δmax δmax δmax δmax δ δmax1 δ1 δmax δmax δmax δmax
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BALL SPLINE スプライン軸の許容回転数 定格寿命計算  軸は高速回転になると固有振動数に近づき共振を起こし、運動不能になります。この時の回転数を危険速度と呼  ボールスプラインは転動体にボールを使用しているの 図B-9 ラジアル負荷とトルク負荷 び、次式で求めます。なお、使用にあたっては、安全のため、計算値の80%以内を最高回転数とします。 で、寿命計算には次式を用います。 下記計算を行い、条件を満たすサイズ選定します。 図B-8 取付方法 ラジアル負荷の場合 (2)・(3)を計算し(、1)に代入します。 ラジアル負荷 固定-自由 fC 3 2 L:取付間距離 L=(f ・C ・50 固定 自由 W P) N d×103 C=60・ λ E・I 2π・L2・ γ・A …………(1) トルク負荷の場合 NC:危険速度(rpm) λ=1.875 L=(fC・CT 3 f ・50 W T ) L:取付間距離(mm) トルク負荷 支持-支持 E:縦弾性係数(SUJ2)2.06×10(5 N/mm2) ボ L:定格寿命(km) fC:接触係数 fW:荷重係数  ー       (SUS)2.0 ×10(5 N/mm2) 支持 L:取付間距離 支持 C:基本動定格荷重(N) P:作用荷重(N) ル γ:密度(SUJ2)7.85×10-(6 kg/mm3) CT:基本動定格トルク(N・m) T:作用トルク(N・m) ス    (SUS)7.75×10-(6 kg/mm3) ※各係数はP.技-6を参照してください。 プ ラ λ=3.142 I ※コマーシャルタイプの定格荷重はカタログ値のおよそ70%とな イ d:スプライン軸の最小断面二次モーメント(mm4) モーメント ります。 ン 固定-支持 π・d4 I 固定 L:取付間距離 支持 d= 64 ………………………………(2) Lh= L・106 2・ℓS・n1・60 d:軌道溝が残らない径(mm) λ=3.927 (表B-13 スプライン軸の断面形状を参照) Lh:寿命時間(hr) L:定格寿命(km)  固定-固定 ℓ S:ストローク(mm) n1:毎分往復回数(cpm) A:最小軸断面積(mm2) 固定 L:取付間距離 固定 取付方法 A= π・d2 4 ………………………………(3) λ=4.730 スプライン外筒とハウジングのはめあい 表B-14 外筒のはめあい  SSP・SSP-AM・SSPM形のスプライン外筒とハウジング 外筒の形式 すきまばめ 中間ばめ d:軌道溝が残らない径(mm) のはめあいは、一般的に中間ばめとします。精度をあまり必要 (表B-13 スプライン軸の断面形状を参照) SSP としない場合はすきまばめとします。 λ:取付方法による係数  SSPT・SSPF・SSPT(K)-AM形は軽荷重でトルクがあま SSP-AM H7 J6 (図B-8 取付方法を参照) りかからない箇所では、外筒外径よりもわずかに大きな穴をあ SSPM 固定-自由 λ=1.875 けるだけで使用できます。フランジ取付面の平行度、直角度 支持-支持 λ=3.142 によっては、所定の精度が得られず、偏荷重により早期破損 固定-支持 λ=3.927 のおそれがありますので、取付面の精度には、十分注意してく 固定-固定 λ=4.730 ださい。 表B-13 スプライン軸の断面形状 スプライン外筒のハウジングへの挿入 図B-10 ハウジングへの挿入 d:軌道溝が d:軌道溝が  スプライン外筒をハウジングに挿入する場合は、図B-10に 呼び番号 残らない径 呼び番号 残らない径 示すような治具を用い、サイドリングやシールをたたかないよう mm mm φD に静かに挿入してください。 SSP 4 3.5 SSP20 16.4 φD s SSP 6 5.3 SSP25 20.6 表B-15 取付治具推奨寸法 単位:㎜ 取付治具 SSP 8 7.2 SSP30 24.8 呼び番号 D d 呼び番号 D d SSP 10 9 SSP40 33.1 SSP 4 9.5 3.5 SSP20 31.5 16.5 SSP 13A 11.7 SSP50 41.4 SSP 6 13.5 5 SSP25 36.5 20.5 SSP 16A 14.2 SSP60 49.7 SSP 8 15.5 7 SSP30 44.5 25 SSP 20A 17.9 SSP 10 20.5 8.5 SSP40 59.5 33 SSP 25A 22.4 SSP 4AM 3.4 SSP 13A 23.5 12 SSP50 74 41 SSP 30A 26.8 SSP 5AM 4.3 d: SSP 16A 30.5 14.5 SSP60 89 50 SSP 40A 35.5 SSP 6AM 5.2 軌 道 SSP 20A 34.5 18 SSP 50A 44.6 SSP 8AM 7.1 溝が SSP 25A 41.5 22.5 SSP 4AM 7.5 3 φd SSP 60A 54 SSP 10AM 8.8 残ら SSP 30A 46.5 27 SSP 5AM 9.5 4 SSP 80A ない SSP 40A 63.5 35.6 SSP 6AM 11.5 5 SSP 80AL 73.9 径 SSP 50A 79 44 SSP 8AM 14.5 7 SSP100A SSP 60A 89 53.5 SSP10AM 18.5 8.5 SSP100AL 92 SSP 80A 119 74 軌道溝を残らないようにするには、表の外径を推奨します。 SSP 80AL SSP100A B-12 SSP100AL 149 92 B-13
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BALL SPLINE 使用環境 特殊仕様  使用環境によりボールスプラインは性能を発揮できない事もあります。使用雰囲気には十分な注意をはらって設計 をお願いします。 NBでは端末加工、特殊形状スプライン外筒、特殊形状 図B-13 端末加工例 スプライン軸、表面処理等様々なご要望に応じます。こ 防塵 図B-11 防塵機構例 の場合打ち合わせが必要となりますのでNBまでお問い  異物やごみの混入はボールスプラインの運動性能に 合わせください。 悪影響を与え寿命を縮めます。シールは一般的な使用状 況下では性能を発揮しますが、使用雰囲気の極度に悪 い箇所では、完全に異物の混入を防ぐ事はできません。 その様な箇所で使用される際には、外部にジャバラや保 護カバーを設けてボールスプラインを保護してください。 (図B-11参照) 使用温度 ジャバラ カバー ボ  ボールスプラインには樹脂製の保持器が使用されてい ー ます。使用温度は80℃を超えないようにお願いします。 ル ス プ ラ 潤 滑 外筒の向き イ ン  NBボールスプラインは出荷時にリチウム石けん基グ 図B-12 給脂機構例 NBボールスプラインの外筒の向きに対する指示がない 図B-14 外筒向きとNBマーク リースが封入されており、取付時に初期封入の必要がな 場合、SSPM形、SSPF形、SSPT形、SSPT(K)-AM く、そのままの状態で使用できます。しかし他の直線運動 形、SPR形、SPB-KP形、SPB形、SPLFS形の外筒の2 の機器と同様に運転中にわずかずつ外部に流出しますの 個付きは図B-14の様になります。その他の場合、軸に対 で、使用状況にあわせて適時補給をしてください。  NBではリニアシステム用低発塵グリースを用意してお する外筒の向きをご指示ください。 ります。詳細はP.技-51を参照してください。 NB JAPAN NB JAPAN NB JAPAN  クリーンルームや真空中などの特殊環境での使用に は、状況にあわせ、潤滑剤を封入しない製品や、ご指定 の潤滑剤を封入したものも対応可能ですので、NBまで お問い合わせください。  NBでは図のようなグリース注入器を揃えております。 (P.技-53参照)せまい所やグリースが注入しにくいとき に検討ください。  NBボールスプラインはスプライン外筒の両端にシー ルが標準で装備されています。全面研削加工されたスプ ライン軸では、シールが理想的な状態で接触するので、 取扱い上の注意 潤滑剤の密封性能が十分発揮されます。  NBボールスプラインは精密部品ですので下記の事項に注意して慎重に取扱ってください。 中空仕様 スプライン外筒とスプライン軸の組付け 図B-15 組付け方向とNBマーク  ボールスプラインの精度・予圧はスプライン外筒とスプライ ケーブルやエアーの配管、軽量化を求められる場合に、中空軸を用意しています。表B-16に標準中空軸を示します。標 ン軸のNBマークが一致した状態のものですので、抜き差しす 向きを一致 準中空軸を指定する場合は、呼び番号のスプライン軸全長の後に記号“T”を明記してください。 る際はNBマークを必ず確認してください。(図B-15参照)抜 標準中空軸以外の内径も製作可能ですので、NBまでお問い合わせください。 き取ったスプライン外筒は必ず元のスプライン軸に挿入し、 表B-16 標準中空軸 スプライン外筒とスプライン軸の組合せを変えないようにして NB JAPAN NB JAPAN 軸径 内径 断面二次モーメント 断面係数 ください。このとき、スプライン外筒とスプライン軸双方のNB 呼び番号 Ds ID IX IY ZX ZY IY マークが納入時と同一方向になるように注意して下さい。 mm mm mm4 mm3 ZY  差込む際は、鋼球の脱落・シールの傷みを防止するため SSP 4 4 1.5 1.15×101 1.21×101 5.77   6.02   に、スプライン軸の軌道溝とスプライン外筒の鋼球とシール SSP 6 6 2.0 5.83×101 6.13×101 1.94×101 2.04×101 の位置を正確に合わせて、こじらないようにしてください。特に SSP 8 8 3 1.86×102 1.93×102 4.66×101 4.84×101 SSP 10 10 4 4.48×102 4.69×102 8.97×101 9.37×101 予圧品では注意が必要です。また、スプライン外筒の分解は SSP 13A 13 6 1.26×103 1.32×103 1.93×102 2.03×102 絶対に行わないでください。 SSP 16A 16 8 2.78×103 2.96×103 3.48×102 3.70×102 IX SSP 20A 20 10 6.87×103 7.25×103 6.87×102 7.25×102 ZX 過大なモーメント SSP 25A 25 15 1.54×104 1.64×104 1.23×103 1.31×103  ボールスプラインは1個の外筒でもモーメントを受ける SSP 4AM 4 1.5 1.16×101 1.23×101 5.88   6.16   ことができますが、モーメントが過大になりすぎると走行 SSP 5AM 5 2 2.69×101 2.92×101 1.08×101 1.17×101 が安定しませんので過大なモーメントはできるだけ避け SSP 6AM 6 2 5.82×101 6.18×101 1.94×101 2.06×101 てください。高精度の運動が必要な場合は原則として1 SSP 8AM 8 3 1.84×102 1.94×102 4.61×101 4.86×101 軸に外筒2個以上として過大なモーメントは避けてくださ SSP 10AM 10 4 4.40×102 4.70×102 8.81×101 9.40×101 い。 B-14 B-15 ID Ds
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BALL SPLINE 取付例 SSP形の取付 SSP4AM形の取付 図B-19 SSP4AMの取付  SSP形の取付例を図B-16〜図B-17に示します。  SSP4AMの固定は、図のように外筒の皿ザグリに 図B-16 止め輪による取付 図B-17 押え板による取付 M2のねじを使用して固定してください。固定の際は、 ねじで外筒を変形させないように注意してください。 このときスプラインを動かし摺動の変化を確認しな がらねじを締めてください。 ボ ー ル SSPM形の取付 ス プ 添付キー 図B-18 添付キー  SSPM形の取付例を図B-20〜25に示します。 ラ イ  SSP・SSP-AM形には図B-18に示すキーが添付され T 図B-20 F形ロックプレートによる取付 ン ています。 h L1 2- ( C R) キー寸法 キー溝寸法 表B-17 添付キー、ハウジングキー溝主要寸法 添付キー寸法 ハウンジング推奨寸法 a h L1 C F T 呼び番号 許容差 許容差 許容差 許容差 F形ロックプレート(標準添付品) mm μm mm μm mm mm mm μm mm mm  SSPM形には図B-21のロックプレートが2個添付されます。 SSP 4 2 2 6 2 1    材質:SUS304CSP SSP 6 2.5 2.5 10.5 2.5 1.5 SSP 8 2.5 +16 2.5 0 10.5 2.5 +21 1.5 表B-18 F形ロックプレート 図B-21 F形ロックプレート SSP 10 3 + 6 3 -25 13 0.2 3 +11 1.7 SSP 13A 3 3 3 1.7 呼び番号 K G t R 適用 15 +0.1 mm mm mm mm スプライン外筒 K t SSP 16A 3.5 3.5 17.5 3.5 1.8 0 FP 6 6.8 2.9 1.0 0.5 SSPM 6 φG SSP 20A 4 4 29 0.5 4 1.8 SSP 25A 4 +24 4 0 36 0.3 4 +30 1.8 FP 8 8.5 3.5 1.2 0.5 SSPM 8 SSP 30A 4 +12 4 -30 42 0.5 4 +18 1.8 FP10 8.5 3.5 1.2 0.5 SSPM10 SSP 40A 6 6 52 0.5 6 2.8 SSP 50A 8 +30/+15 7 58 0.5 8 +37.5/+22.5 3.3 4ーR SSP 60A 12 8 0 67 0.8 12 3.3 SSP 80A +36 -36 76 +45 4.3 +0.2 SSP 80AL 16 +18 10 110 0.5 16 +27 4.3 0 図B-22 LP形ロックプレートによる取付 SSP100A +43 0 110 +53.5 6.4 SSP100AL 20 +22 13 -43 160 0.8 20 +32.5 6.4 SSP 20 4 +24 4 0 26 0.2 4 +30 1.8 +0.1 SSP 25 5 +12 5 -30 33 0.3 5 +18 2.3 0 SSP 30 7 +30 7 41 0.3 7 +37.5 3.3 SSP 40 10 +15 8 0 55 0.5 10 +22.5 3.8 +0.2 SSP 50 15 +36 10 -36 60 0.5 15 +45 5.3 0 SSP 60 18 +18 11 0/-43 68 0.5 18 +27 5.4 SSP 5AM 2 2 6 2 1 SSP 6AM 2 +16 2 0 8 2 +21 1 SSP 8AM 2.5 + 6 2.5 -25 8.5 0.2 +0.1 2.5 +11 1.5 0 SSP 10AM 3 3 11 3 1.7 耐食仕様のキー材質はステンレスになります。 B-16 B-17 F a
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BALL SPLINE LP形ロックプレート(別売品) SSPF形の取付  NBではSSPM形用にLP形ロックプレートを用意しております。  SSPF形の取付例を図B-26に示します。    材質:SUS304CSP 図B-26 SSPF形取付例 図B-23 LP形ロックプレート E 0-0.2 9 (0.2) 0 φG ° M 2ーR (φG) 9 2ーM 0° ボ ー ル ス プ 上 ラ イ ン K 2ー C0 .3以 X LP 形を使用する場合はハウジングを上図のように加工してください。 表B-19 LP形ロックプレート ロックプレート主要寸法 ハウジング加工寸法 呼び番号 適用 K G t R X Y B E GM M スプライン外筒 mm mm mm mm mm mm mm mm mm LP 6 8.6 3.8 1.0 1 5.85 7.8 11.1 3.3 3.5 M2.5 SSPM 6 LP 8 9.15 4.5 1.2 1 6.45 9.2 12.3 4.0 4.2 M3 SSPM 8 LP10 9.15 4.5 1.2 1 6.45 9.2 14.8 4.0 4.2 M3 SSPM10 図B-24 特殊ロックプレートによる取付(1) 図B-25 特殊ロックプレートによる取付(2) SSPT形の取付  SSPT形の取付例を図B-27に示します。 図B-27 SSPT形取付例 B-18 B-19 90° t Y B 0-0.1B 0-0.1
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BALL SPLINE SSP形 −円筒形− CT,C0T CT,C0T MO1 呼び番号の構成 b L1 例)SSP 25A - 1 - T1 - 450 T - P -LB -KGLA /CU 2-d キー溝 MO2 (オイルホール) t 例)SSP 80A L - 2 - T1 - 600 - P -LB -KGLA /CU ボ 仕様 特殊仕様付 ー ル SSP:標準仕様 SSPS:耐食仕様 グリース記号(P.技-51参照) キー溝 ス 無記入:標準グリース 2-d プ 呼び径 -KGLA:リチウム系低発塵グリース 外筒を 2 個密着して使用する場合 (オイルホール) ラ イ -KGU:ウレア系低発塵グリース 外筒の長さ※1 SSP4~10 SSP13A~100AL ン -KGF:耐フレッチンググリース 無記入:標準 L:ロング ※SSP4にはオイルホールはありません。 低温黒色クロム処理 1軸に付く外筒の個数 精度等級 予圧記号 無記入:上級 無記入:標準 P:精密級 T1:軽予圧 T2:中予圧 中空軸記号(耐食仕様は除く) 無記入:標準中空軸以外 スプライン軸全長 T:標準中空軸※2 ※1:80A、100Aのみに適用します。 ※2:標準中空軸についてはP.B-14 中空仕様を参照してください。 呼び番号 主要寸法 軸内径 基本定格トルク 基本定格荷重 静的許容 質量 D L b t L1 d Ds ID 動 静 動 静 モーメント 外筒 軸 サイズ 標準仕様 耐食仕様 許容差 許容差 許容差 許容差 許容差 CT CoT C Co MO1 MO2 mm μm mm mm mm μm mm mm mm mm mm μm mm N・m N・m kN kN N・m N・m kg kg/m SSP 4 SSPS 4 10 0/−9 16 2 1.2 6 − 4 0 1.5 0.74 1.05 0.86 1.22 1.97 10.3 0.0065 0.10 4 SSP 6 SSPS 6 14 0 25 2.5 +14 1.2 10.5 1 6 −12 2 1.5 2.4 1.22 2.28 5.1 40 0.019 0.21 6 SSP 8 SSPS 8 16 −11 25  0 1.2 10.5 1.5 8 0 3 2.1 3.7 1.45 2.87 7.4 50 0.023 0.38 8 SSP 10 SSPS10 21 0 33 0 2.5 10 −15 4 4.4 8.2 2.73 5.07 18.0 116 0.054 0.60 10 SSP 13A SSPS13A 24 −13 36 −0.2 3 1.5 13 1.5 3 1.5 15 1.5 13 0 6 21 39.2 2.67 4.89 13.7 109 0.07 1.0 13A SSP 16A SSPS16A 31 50 3.5 2 +0.05 17.5 2 16 −18 8 60 110 6.12 11.2 46 299 0.15 1.5 16A SSP 20A SSPS20A 35 0 63 4 +18 2.5 0 29 2 20 10 105 194 8.9 16.3 110 560 0.22 25 0 2.4 20A SSP 25A SSPS25A 42 −16 71 4  0 2.5 36 3 15 189 346 12.8 23.4 171 1,020 0.33 30 −21 3.7 25A SSP 30A — 47 80 2.5 42 3 — 307 439 18.6 23.2 181 1,470 0.36 5.38 30A SSP 40A — 64 0 100 0 4 40 0 — 674 934 30.8 37.5 358 2,940 0.95 9.55 40A SSP 50A — 80 −19 125 −0.3 6 3.5 52 4 8 +22/0 4 58 4 50 −25 — 1,290 2,950 40.3 64.9 690 4,080 1.9 15.0 50A SSP 60A — 90 140 12 +27 5 67 4 60 0 — 1,570 3,420 47.7 79.5 881 5,470 2.3 21.6 60A SSP 80A — 120 0 160 SSP 80AL — 120 −22 217 16  0 6 76 +0.1 110 5 80 −30 — 4,500 6,460 92.8 108 1,990 10,500 6.4 5,980 9,690 123 162 4,310 20,980 9.1 39 80A 80AL SSP100A — 150 0 0 185 −0.4 SSP100AL — 150 −25 248 20 +33 7 0 110  0 160 5 100 0 — 9,180 12,000 151 160 3,350 18,200 11.2 −35 12,100 18,000 200 240 7,210 35,600 15.8 61 100A 100AL SSP 20 SSPS20 32 18.2 — 33 7.84 11.3 SSP 25 SSPS25 23 0 83 1 63 500 0.2 2.0 20 37 0 60 0/−0.2 4 +18 2.5 26 2 3 33 3 45 −16 70 5  0 — 239 12.3 16.1 104 830 0.22 3.1 25 SSP 30 — 80 4 +0.05 41 3 28 −21 162 — 289 412 18.6 23.2 181 1,470 0.35 4.8 30 SSP 40 — 0 100 0 7 +22 60 37.4 0 — 637 882 30.8 37.5 358 2,940 0.81 8.6 40 SSP 50 — 75 −19 112 −0.3 10  0 4.5 0 55 4 15 +27 5 60 4 47 −25 — 1,390 3,180 46.1 74.2 696 4,400 1.5 13.1 50 SSP 60 — 90 0/−22 127 18  0 6 68 4 56.5 0/−30 — 2,100 4,800 58.0 127 1,300 8,800 2.5 19 60 SSP形にはキーが添付されています。(P.B-16参照) 1kN≒102kgf 1N・m≒0.102kgf・m B-20 B-21 d t Ds ID D
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BALL SPLINE SSP-AM形 MY SSP5AM −軽量・コンパクト円筒形− C,C0 120° MP SSP4AM 呼び番号の構成 CT,C0T 例)SSP 8 AM - 1 - T1 - 450 T - P -LB -KGLA /CU MY2 SSP4AM B ※SSP4AMにはシールは付きません。 (L) 仕様 SSP AM:標準仕様 ボ SSPS AM:耐食仕様 MP2 MY ー 特殊仕様付 ル ス 呼び径 プ グリース記号(P.技-51参照) ラ 1軸に付く外筒の個数 無記入:標準グリース イ -KGLA:リチウム系低発塵グリース 外筒を 2 個密着して使用する場合 C,C0 L ン 1 予圧記号 -KGU:ウレア系低発塵グリース 無記入:標準 -KGF:耐フレッチンググリース b MP T1:軽予圧 低温黒色クロム処理 スプライン軸全長 CT,C0T 中空軸記号(耐食仕様は除く) 精度等級 d 無記入:標準中空軸以外 無記入:上級 SSP5AM~10AM T:標準中空軸※1 P:精密級 (オイルホール) ※SSP5AMにはオイルホールはありません。 B ※1:標準中空軸についてはP.B-14 中空仕様を参照してください。 注 SSP(S)4AMにはシールは付きません。 (L) 呼び番号 主要寸法 軸内径 基本定格トルク 基本定格荷重 静的許容 質量 D h6 L B b t L1 d DS h7 ID 動 静 動 静 モーメント 外筒 軸 サイズ 許容差 許容差 +0.05 許容差 CT CoT C Co MP MY 標準仕様 耐食仕様 0 MP2 MY2 mm μm mm mm mm μm mm mm mm mm μm mm N・m N・m N N N・m N・m g g/100mm SSP 4AM SSPS 4AM 8 0 12 8 − − − − − 4 1.5 0.72 1.00 314 438 0.59 1.03 3.36 5.82 2.5 9.7 4AM SSP 5AM SSPS 5AM 10 −9 18 10.8 2 1.2 6 − 5 0 −12 2 2.33 4.05 825 1,160 2.10 2.56 13.4 16.3 5.1 14.9 5AM SSP 6AM SSPS 6AM 12 0 21 13 2 +14 1.2 8 1 6 2 2.95 5.27 890 1,290 2.55 3.11 16.5 20.1 9.2 21.6 6AM SSP 8AM SSPS 8AM 15 −11 25 14.9 2.5 0 1.5 8.5 1.2 8 0 3 5.85 9.83 1,330 1,810 4.11 5.00 27.8 33.8 15.8 38.4 8AM SSP10AM SSPS10AM 19 0 −13 30 18 3 1.8 11 1.5 10 −15 4 12.4 19.4 2,270 2,870 7.84 9.53 52.5 63.9 30.7 59.8 10AM SSP(S)形5AM 〜 10AMにはキーが添付されています。(P.B-16参照) 許容モーメントMP2・MY2は外筒を2個密着した状態での値です。 1N≒102gf 1N・m≒102gf・m B-22 B-23 t 1 Ds Ds ID ID D D
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BALL SPLINE SSPM形 −キーレススプライン− MO1 K 呼び番号の構成 φG F W 例)SSPM 10 - 2 - T1 - 200 T - P -LB -KGLA /CU MO2 ボ SSPM形 CT,C0T ー 特殊仕様付 ル ス 呼び径 プ グリース記号(P.技-51参照) ラ 1軸に付く外筒の個数 無記入:標準グリース 外筒を 2 個密着して使用する場合 イ -KGLA:リチウム系低発塵グリース ン t 予圧記号 -KGU:ウレア系低発塵グリース 2-d 無記入:標準 -KGF:耐フレッチンググリース K (オイルホール) T1:軽予圧 L 低温黒色クロム処理 スプライン軸全長 中空軸記号 精度等級 無記入:標準中空軸以外 無記入:上級 T:標準中空軸※1 P:精密級 ※1:標準中空軸についてはP.B-14 中空仕様を参照してください。 主要寸法 軸内径 基本定格トルク 基本定格荷重 静的許容 質量 呼び番号 D L F W C A d B H K G t DS ID 動 静 動 静 モーメント 外筒 軸 サイズ 許容差 許容差 許容差 CT CoT C Co MO1 MO2 mm μm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm μm mm N・m N・m kN kN N・m N・m kg kg/m SSPM 6 14 0 25 2.2 1.1 1.0 12.0 1 9.4 25.6 6.8 2.9 1.0 6 0/−12 2 1.5 2.4 1.22 2.28 5.1 40 0.019 0.21 6 SSPM 8 16 −11 25  0 2.7 21 0/−13 33 −0.2 1.3 1.2 13.6 1.5 11 30.6 8.5 3.5 1.2 8   0 3 2.1 3.7 1.45 2.87 7.4 50 0.023 0.38 8 SSPM10 2.7 1.3 1.2 18.6 1.5 13.5 35.6 8.5 3.5 1.2 10 −15 4 4.4 8.2 2.73 5.07 18.0 116 0.054 0.60 10 SSPM形にはF形ロックプレートが2個添付されています。(P.B-17参照) 1kN≒102kgf 1N・m≒0.102kgf・m B-24 B-25 C A C B B H ID Ds D
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BALL SPLINE SSPF形 MO1 −フランジ形− R4-取付穴 H W h 呼び番号の構成 例)SSPF 25A - 2 - T1 - 450 T - P -LB -KGLA /CU CT,C0T MO2 仕様 SSPF:標準仕様 ボ SSPFS:耐食仕様 ー 特殊仕様付 ル ス 呼び径 L プ グリース記号(P.技-51参照) ラ 1軸に付く外筒の個数 無記入:標準グリース 外筒を 2 個密着して使用する場合 2-d イ -KGLA:リチウム系低発塵グリース (オイルホール) ン 予圧記号 -KGU:ウレア系低発塵グリース 無記入:標準 -KGF:耐フレッチンググリース T1:軽予圧 低温黒色クロム処理 スプライン軸全長 2-d 中空軸記号(耐食仕様は除く) 精度等級 (オイルホール) 無記入:標準中空軸以外 無記入:上級 T:標準中空軸※1 P:精密級 ※1:標準中空軸についてはP.B-14 中空仕様を参照してください。 SSPF6~10 SSPF13A~60 呼び番号 主要寸法 軸内径 基本定格トルク 基本定格荷重 静的許容 質量 D L Df H P.C.D. d1×d2×h W d Ds ID 動 静 動 静 モーメント 外筒 軸 サイズ 標準仕様 耐食仕様 許容差 許容差 許容差 CT CoT C Co MO1 MO2 mm μm mm mm mm mm mm mm mm mm mm μm mm N・m N・m kN kN N・m N・m kg kg/m SSPF 6 SSPFS 6 14 0 25 30 5 22 3.4×6.5×3.3 7.5 1 6 0/−12 2 1.5 2.4 1.22 2.28 5.1 40 0.037 0.21 6 SSPF 8 SSPFS 8 16 −11 25 32 5 24 3.4×6.5×3.3 7.5 1.5 8 0 3 2.1 3.7 1.45 2.87 7.4 50 0.042 0.38 8 SSPF10 SSPFS10 21 0 33 0 42 6 32 4.5×8×4.4 10.5 1.5 10 −15 4 4.4 8.2 2.73 5.07 18.0 116 0.094 0.6 10 SSPF13A SSPFS13A 24 −13 36 −0.2 43 7 33 4.5×8×4.4 11 1.5 13 0 6 21 39.2 2.67 4.89 13.7 109 0.1 1 13A SSPF16A SSPFS16A 31 50 50 7 40 4.5×8×4.4 18 2 16 −18 8 60 110 6.12 11.2 46 299 0.2 1.5 16A SSPF20A SSPFS20A 35 0 63 58 9 45 5.5×9.5×5.4 22.5 2 20 10 105 194 8.9 16.3 110 560 0.33 2.4 20A SSPF25A SSPFS25A 42 −16 71 65 9 52 5.5×9.5×5.4 26.5 3 25 0 3.7 25A SSPF30A — 47 80 30 3 30 −21 15 189 346 12.8 23.4 171 1,020 0.45 75 — 307 439 18.6 23.2 181 1,470 0.55 5.38 30A SSPF40A — 64 0 100 0 10 60 6.6×11×6.5 100 36 4 40 0 — 674 934 30.8 37.5 358 2,940 1.41 SSPF50A 125 −0.3 14 82 9×14×8.6 9.55 40A — 80 −19 124 16 102 11×17.5×11 46.5 4 50 −25 — 1,290 2,950 40.3 64.9 690 4,080 2.73 15.0 50A SSPF60A — 90 0/−22 140 129 18 107 11×17.5×11 52 4 60 0/−30 — 1,570 3,420 47.7 79.5 881 5,470 3.2 21.6 60A SSPF20 SSPFS20 32 40 4.5×8×4.4 23 2 18.2 SSPF25 SSPFS25 37 0 60 0/−0.2 51 7 − 70 60 9 47 5.5×9.5×5.4 26 23 0 — 83 133 7.84 11.3 63 500 0.22 2 20 3 −21 — 162 239 12.3 16.1 104 830 0.32 3.1 25 SSPF30 — 45 16 80 54 6.6×11×6.5 30 3 28 — 289 412 18.6 23.2 181 1,470 0.51 4.8 30 SSPF40 — 60 0 100 0 70 10 90 14 72 9×14×8.6 36 4 37.4 SSPF50 — 75 −19 112 −0.3 0 — 637 882 30.8 37.5 358 2,940 1.15 8.6 40 113 16 91 11×17.5×11 40 4 47 −25 — 1,390 3,180 46.1 74.2 696 4,400 2.1 13.1 50 SSPF60 — 90 0/−22 127 129 18 107 11×17.5×11 45.5 4 56.5 0/−30 — 2,100 4,800 58.0 127 1,300 8,800 3.3 19 60 1kN≒102kgf 1N・m≒0.102kgf・m B-26 B-27 Df P.C.D. Ds ID d2 d1 D
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BALL SPLINE SSPT形 −二面取りフランジ形− MO1 H W 2-取付穴 h 呼び番号の構成 例)SSPT 10 - 2 - T1 - 200 T - P -LB -KGLA /CU MO2 ボ SSPT形 CT,C0T ー 特殊仕様付 ル ス 呼び径 プ グリース記号(P.技-51参照) ラ 1軸に付く外筒の個数 無記入:標準グリース 外筒を 2 個密着して使用する場合 イ -KGLA:リチウム系低発塵グリース ン 予圧記号 -KGU:ウレア系低発塵グリース 無記入:標準 -KGF:耐フレッチンググリース T1:軽予圧 2-d L 低温黒色クロム処理 (オイルホール) スプライン軸全長 B 中空軸記号 精度等級 無記入:標準中空軸以外 無記入:上級 T:標準中空軸※1 P:精密級 ※1:標準中空軸についてはP.B-14 中空仕様を参照してください。 主要寸法 軸内径 基本定格トルク 基本定格荷重 静的許容 質量 呼び番号 D L Df B H P.C.D. d1×d2×h W d DS ID 動 静 動 静 モーメント 外筒 軸 サイズ 許容差 許容差 許容差 CT CoT C Co MO1 MO2 mm μm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm μm mm N・m N・m kN kN N・m N・m kg kg/m SSPT 6 14 0 25 7.5 1 6 0/−12 2 1.5 2.4 1.22 2.28 5.1 40 0.029 0.21 6 SSPT 8 16 −11  0 30 18 5 22 3.4×6.5×3.3 25 21 5 7. 1.5 8   0 3 2.1 3.7 1.45 2.87 7.4 50 0.035 0.38 8 SSPT10 33 −0.2 32 24 3.4×6.5×3.3 5 21 0/−13 42 25 6 32 4.5×8×4.4 10.5 1.5 10 −15 4 4.4 8.2 2.73 5.07 18.0 116 0.075 0.6 10 1kN≒102kgf 1N・m≒0.102kgf・m B-28 B-29 Df P.C.D. Ds ID d2 d1 D
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BALL SPLINE SSPT-AM形 MY SSPK-AM形 −軽量・コンパクトフランジ形− C,C0 呼び番号の構成 例)SSP 8 AM - 1 - T1 - 450 T - P -LB -KGLA /CU 2-d1 MP Df 特殊仕様付 CT,C0T 仕様(4AM) ボ SSPT AM:標準仕様 ー SSPTS AM:耐食仕様 グリース記号(P.技-51参照) ル   (5AM~10AM) 無記入:標準グリース H ス SSPK AM:標準仕様 -KGLA:リチウム系低発塵グリース プ SSPKS AM:耐食仕様 -KGU:ウレア系低発塵グリース ラ -KGF:耐フレッチンググリース SSPT4AM B   イ 呼び径 ※SSPT4AMにはシールとオイルホールはありません。 (L) ン 低温黒色クロム処理 1軸に付く外筒の個数 MY 精度等級 無記入:上級 予圧記号 P:精密級 無記入:標準 T1:軽予圧 中空軸記号(耐食仕様は除く) 無記入:標準中空軸以外 スプライン軸全長 T:標準中空軸※1 2-d2 ※1:標準中空軸についてはP.B-14 中空仕様を参照してください。 C,C (オイルホール) 0 注 SSPT-AM形・SSPK-AM形の外筒の材質はステンレス鋼になります。 4-d1 MP P.C.D. CT,C0T K H W B SSPK5AM~10AM (L) ※SSPK5AMには油溝はありません。 呼び番号 主要寸法 軸内径 基本定格トルク 基本定格荷重 静的許容 質量 D h6 L B Df K H P.C.D. d1 W d2 Ds h7 ID 動 静 動 静 モーメント 外筒 軸 サイズ 許容差 許容差 CT CoT C Co MP MY 標準仕様 耐食仕様 MP2 MY2 mm μm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm μm mm N・m N・m N N N・m N・m g g/100mm SSPT 4AM SSPTS 4AM 8 0 12 8 21 10 2.5 15 3.4 − − 4 1.5 0.72 1.00 314 438 0.59 1.03 3.36 5.82 5.0 9.7 4AM SSPK 5AM SSPKS 5AM 10 −9 18 10.8 23 18 3.4 17 3.4 2.8 1 5 0 −12 2 2.33 4.05 825 1,160 2.10 2.56 13.4 16.3 10.7 14.9 5AM SSPK 6AM SSPKS 6AM 12 0 21 13 25 20 3 19 3.4 3.5 1 6 2 2.95 5.27 890 1,290 2.55 3.11 16.5 20.1 14.7 21.6 6AM SSPK 8AM SSPKS 8AM 15 −11 25 14.9 28 22 3.95 22 3.4 3.5 1.2 8 0 3 5.85 9.83 1,330 1,810 4.11 5.00 27.8 33.8 23.9 38.4 8AM SSPK 10AM SSPKS 10AM 19 0 30 18 36 28 4 28 4.5 5 1.5 10 −15 −13 4 12.4 19.4 2,270 2,870 7.84 9.53 52.5 63.9 44.0 59.8 10AM 許容モーメントMP2・MY2は外筒を2個密着した状態での値です。 1N≒102gf 1N・m≒102gf・m B-30 B-31 P.C.D. K K Ds ID Ds ID D D Df
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BALL SPLINE 標準長さおよび最大長さ コマーシャル  NBボールスプライン軸の標準長さおよび最大長さを表B-20に示します。 ボールスプライン 表B-20 SSP形標準長さおよび最大長さ 単位:mm 最大長さ 呼び径 標準長さ 密級 上級 精 P 4 100 150 200 300 315 200 呼び番号の構成 5 150 200 300 400 400 315 6 150 200 300 400 400 315 例)SSPF 25 C - 2 - 436 /CU 8 150 200 300 400 500 500 400 10 200 300 400 500 600 630 630 13A 200 300 400 500 600 1,500 1,500 外筒形状 ボ SSP:円筒形 ー 16A 200 300 400 500 600 1,500 1,500 SSPF:フランジ形 特殊仕様付 ル 20A 300 500 1,000 ス プ 25A 300 500 1,000 呼び径 スプライン軸全長 ラ イ 30A 300 500 1,000 ン 40A 500 1,000 50A コマーシャルスプライン軸 1軸に付く外筒の個数 500 1,000 60A 500 1,000 2,000 2,000 80A − G 80AL − 100A − 100AL − 20 300 500 1,000 25 300 500 1,000 30 300 500 1,000 40 500 1,000 2,000 2,000 L 50 500 1,000 60 500 1,000 軸径 基本定格トルク 基本定格荷重 静的許容 ●ロータリーボールスプラインSPR形、SPB-KP形、SPB形、ストロークボールスプラインSPLFS形も含みます。 呼び番号 動 静 動 静 モーメント  但し、SPR形、SPLFS形は精密級を除きます。 Ds CT C0T C CO M01 M02 ●最大長さを超える場合はNBまでお問い合わせください。 mm N・m N・m kN kN N・m N・m SSP20A SSPF20A 20 73.5 135 6.23 11.4 77.0 392 SSP25A SSPF25A 25 132 242 8.96 16.3 119 714 SSP30A SSPF30A 30 214 307 13.0 16.2 126 1,020 SSP40A SSPF40A 40 471 653 21.5 26.2 250 2,050 SSP50A SSPF50A 50 903 2,060 28.2 45.4 483 2,850 SSP20 SSPF20 18.2 58.1 93.1 5.48 7.91 44.1 350 SSP25 SSPF25 23 113 167 8.61 11.2 72.8 581 SSP30 SSPF30 28 202 288 13.0 16.2 126 1,020 SSP40 SSPF40 37.4 445 617 21.5 26.2 250 2,050 SSP50 SSPF50 47 973 2,220 32.2 51.9 487 3,080 ・軸全長の許容差   全長4,000以下    :JIS B0405 粗級   全長4,000を超えるもの:±5.0  上記以外の許容差の場合は、NBまでお問い合わせください。 ・外筒の形状及び寸法は各寸法表をご覧ください。 ・上記定格トルク、定格荷重、静的許容モーメントは研削軸の値のおよそ70%となっております。 標準長さ 呼び径 L mm 全サイズ 500 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 ・特殊仕様付についてはお客様の図面を元に対応を検討いたしますので、詳細はNBまでお問い合わせください。 B-32 B-33 Ds
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BALL SPLINE 軸加工例 片側段付、センタータップ、キー溝加工 両側センタータップ、フライス加工 ボ ー ル ス プ ラ イ ン 片側段付ねじ、フライス加工 両側段付、センタータップ、フライス加工 両側段付加工、パイプ仕様 片側段付、リング溝加工 他にも様々な加工に対応しております。また、軸だけでなく外筒への追加工等も対応致します。詳細はNBまでお問い 合わせください。 B-34 B-35
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ROTARY BALL SPLINE ロータリーボールスプライン 仕 様  表B-21にNBロータリーボールスプラインの材質と使 表B-21 材質と使用温度範囲 用温度範囲を示します。 外筒  NB ロータリーボールスプラインは直線運動と回転運動を同時に行える機構で 形式 リターン 軸 使用温度 す。スカラ形ロボットや組立機の立軸、ローダーなどに使用されます。 外筒本体 キャップ 範囲 /保持器 SPR SPB-KP スチール 樹脂 スチール - 20℃〜 構造と特長 SPB 80℃  NBロータリーボールスプラインはスプライン部と回転部で コンパクト・高剛性(SPR形) SPR形の精度 構成されています。回転部に、クロスローラーを使用したSPR ロ  SPR形ロータリーボールスプラインはスプライン外筒に直 ー 形と鋼球を配置したSPB形を用意しています。 接クロスローラーが配置されており、軽量でコンパクトな形状  NBロータリーボールスプラインSPR形の精度は、図のように測定されます。 タ リ 高精度 に仕上がっています。コンパクトな形状にもかかわらず極めて 図B-30 精度 ー 高い剛性を示します。ツールチェンジャの様な回転位置決め ボ  ボールスプラインは軌道溝を持っており直線運動や大きな ー トルクを伝達することができることから、正確な位置決めが可 を行う旋回時の使用に最適です。 ③ A-B ③ A-B ル ④ C-D ④ C-D ス 能となっています。これに回転運動が組合わさることにより、 高剛性・高速回転(SPB形) プ 直線方向だけでなく回転方向にも正確な位置決めをすること 支持部 ⑤ A-B ラ  SPB形ロータリーボールスプラインは、アンギュラコンタクト B 支持部 A イ が可能になります。 構造の回転部とスプライン外筒が一体となっています。回転 部品取付部 部品取付部 ン 部品点数が半減、取付・加工コストの大幅削減 部は、アンギュラベアリングの背面合せと同じ接触で、ラジア  スプライン部と回転部が一体構造となっているので、従来 ル、アキシアル、モーメントの荷重をバランス良く受けることが の機構に比べ大幅に部品点数が削減できます。また、ハウジ でき、高速回転での使用に最適です。 ングの不必要な厚みを抑え、重量の低減、加工も容易になり 豊富なラインナップ ① A-B ① A-B 取付けの累積誤差も減らせます。  SPB-KP形は6〜25の7サイズで豊富なラインナップ。 ② A-B 2Ds 2Ds ② A-B 図B-28 SPR形の構造 C ロータリーボール D スプライン外筒 スプライン軸 外輪締結ねじ クロスローラー シール 備考 支持部は、軸受などを取り付け、スプライン軸を支持する部分をいう。    部品取付部は、歯車など他の機械要素を取り付ける部分をいう。 取付フランジ    ④はクロスローラー回転部回転運動時の円周振れを示す。 外筒本体 サイドシール スプライン軸の溝ねじれ許容差(最大) 表B-22 スプライン軸の溝ねじれ許容差(最大) スプライン軸 保持器  溝ねじれはスプライン部有効長さの間に任意にとった100㎜に対して 許容差 表します。 13μm/100mm 表B-23 スプライン軸支持部に対する各部精度許容差(最大) 単位:μm 鋼球 呼び番号 ①部品取付部の ②スプライン部軸端面の円周振れ ③フランジ端面の 半径方向の円周振れ (研削指示の場合のみ適用) 円周振れ SPR 6 図B-29 SPB-KP形、SPB形の構造 SPR 8 14 9 14 SPR10 17 SPB-KP形 SPB形 SPR13 保持器 スプライン部 オイルホール SPR16 19 11 18 シール 油溝 SPR20A 外輪 外輪 間座 シール SPR25A フランジ外輪 SPR30A 22 13 21 外筒本体 鋼球 サイドシール 回転部保持器 鋼球 SPR40A 外筒本体 SPR50A 25 16 25 アンギュラ回転部 スプライン軸 オイルホール サイドシール 回転部保持器 SPR60A 29 19 29 ※刻印 スプライン軸 SPR20 19 11 18 鋼球 保持器 SPR25 SPR30 22 13 21 ※外輪の刻印とスプライン溝の位置を合わせることにより回 鋼球 SPR40 転部と直動部のオイルホールが一致するため、直動部に、直 SPR50 25 16 25 接給脂することが可能です。 SPR60 29 19 29 B-36 B-37 Ds Ds
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ROTARY BALL SPLINE SPB形の精度 表B-24  ④クロスローラー回転部回転運動時の精  NBロータリーボールスプラインSPB形の精度は、図のように測定されます。 度許容差(最大) 単位:μm 図B-31 精度 呼び番号 ④部品取付部の 半径方向の円周振れ SPB-KP形 ③ A-B ④ C-D SPR 6 支持部 ⑤ C-D ⑥ A-B 支持部 A B SPR 8 ① A-B ① A-B SPR10 部品取付部 部品取付部 SPR13 ② A-B 2Ds 2Ds ② A-B SPR16 10 C D ロ SPR20A SPB形 ③ A-B ー 支持部 ⑤ C-D ④ C-D ⑥ A-B 支持部 タ SPR25A ① A-B A B リ ① A-B ー SPR30A ボ ー SPR40A 部品取付部 部品取付部 ル SPR50A ② A-B ス 2Ds 2Ds ② A-B プ 15 SPR60A C D ラ イ 備考  支持部は、 軸受などを取り付け、 スプライン軸を支持する部分をいう。 部品取付部は、 歯車などの他の機械要素を取り付ける ン SPR20 部分をいう。 ④ , ⑤はアンギュラ回転部回転運動時の円周振れを示す。 SPR25 10 SPR30 スプライン軸の溝ねじれ許容差(最大) 表B-26 スプライン軸の溝ねじれ許容差(最大) SPR40  溝ねじれはスプライン部有効長さの間に任意にとった100㎜に 精度等級 上級 精密級(P) SPR50 対して表します。 許容差 13μm/100mm 6μm/100mm 15 SPR60 表B-27 スプライン軸支持部に対する各部精度許容差(最大) 単位:μm ①部品取付部の ②スプライン部軸端面の円周振れ ③フランジ取付面の 表B-25 ⑤スプライン軸支持部に対するスプライン外筒外周面の半径方向の円周振れ(最大) 単位:μm 呼び番号 半径方向の円周振れ ( 研削指示の場合のみ適用 ) 円周振れ スプライン軸全長(mm) サイズ 上級 精密級 (P) 上級 精密級 (P) 上級 精密級 (P) SPB 6KP 1 を超え 以下 6 3 8 10 16 25A,25 40A,40 20A,20 30A,30 50A,50 60A,60 SPB 8KP 14 8 9 6 14 10 SPB 10KP 17 10 SPB 13KP - 200 46 36 34 32 32 30 SPB16KP,16 19 12 11 8 18 13 200 315 89 54 45 39 36 34 SPB20KP,20 315 400 126 68 53 44 39 36 SPB25KP,25 22 13 13 9 21 16 400 500 163* 82 62 50 43 38 表B-28 アンギュラ回転部回転運動時の精度許容差(最大) 単位:μm 表B-29 ⑥スプライン軸支持部に対するロータリーボールスプライン外筒外周面の半径方向の円周振れ(最大) 単位:μm 500 630 - 102 75 57 47 41 ④外輪取付面の ⑤外輪外周面の スプライン軸 サイズ 630 800 - - 92 68 54 45 呼び番号 円周振れ 半径方向の円周振れ 全長(mm) 6 8 10 13,16,20 25 上級 精密級 (P) 上級 精密級 (P) を超え 以下 上級 精密級 (P) 上級 精密級 (P) 上級 精密級 (P) 上級 精密級 (P) 上級 精密級 800 1000 - - 115 83 63 51 (P) 1000 1250 - - 153 102 76 59 SPB 6KP - 200 46 26 46 26 36 20 34 18 32 18 1250 1600 - - 256* 210 175 70 SPB 8KP 6 6 8 8 200 315 89 57 89 57 54 32 45 25 39 21 SPB 10KP 315 400 126 - 126 82 68 41 53 31 44 25 1600 2000 - - 394 311 224 179 SPB 13KP 400 500 - - 163 - 82 51 62 38 50 29 *SPR6 製作最大長さ :400mm SPR13,16 製作最大長さ :1,500mm SPB16KP,16 9 9 8 8 500 630 - - - - 102 65 75 46 57 34 ※ 2,000mm を超える長さについては別途打合せ SPB20KP,20 SPB25KP,25 10 10 630 800 - - - - - - 92 58 68 42 800 1,000 - - - - - - 115 75 83 52 1,000 1,250 - - - - - - 153 97 102 65 1,250 1,600 - - - - - - 256*180* 210 140 1,600 2,000 - - - - - - 394 314 311 241 *SPB16,13KP,16KP 製作最大長さ:1,500mm ※2,000mmを超える長さについてはNBまでお問い合わせください。 B-38 B-39 Ds Ds Ds Ds