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非加熱式ブラストクリーニング装置
フッ素樹脂、PVC等、加熱すると強力な腐食性ガスを発生するポリマーが固着した部品のクリーニングに最適です。
特長
● 操作性
ブラストボックスの中に対象部品をセットし、加圧タンクに研掃材を投入。フットペダルを踏んでノズルから研掃材をワークに噴射します。 操作はペダルを踏むだけの簡単さです。
田端機械工業 直圧式ブラスト装置 直圧式循環タイプ
直圧式循環タイプ
(小型スクリュー対応型) DMABー104型
● 省スペース
集塵機が一体配置されているコンパクトな構造なので、場所をとりません。
● 安全性
ブラストボックスの中で噴射するので研掃材が飛び散りません。また、常温で処理を行うため、熱で対象部品が劣化することがありません。 研掃材はプラスチックを使用し、0.5MPa程度の圧力なのでメッキの剥離や部品損傷の心配がありません。
● 経済性
噴射された研掃材は循環して使用します。 研掃材は自動的に加圧タンクに戻りますので、研掃材充填の作業時間が短縮できます。
このカタログについて
ドキュメント名 | 直圧式ブラスト装置 |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 622.9Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 田端機械工業株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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直圧式ブラスト洗浄装置
直圧のパワーとワークに優しい研掃材のベストマッチで
部品を傷つけずに
直圧式循環タイプ DMAB-104型
スクリュー、ブレーカープレート、ノズル、ダイスなどプラスチック
加工機械の部品クリーニングで数百台の 実績がある CLEAN SHOT の
経験を生かした非加熱式ブラストクリーニング装置です。
特長
操作性 ブラストボックスの中に対象部品をセットし加圧タンクに研掃材
を投入し、 フットペダルを踏んでノズルから研掃材をワークに噴
射するだけです。
操作はペダルを踏むだけです。
安全性 ブラストボックスの中で噴射するので研掃材が飛び散ることはありません。
常温で処理をおこなうため、 熱で対象部品が劣化しません。
研掃材はプラスチックを使用し、 0.49Mpa 程度の圧力なのでメッキの剥離や部品損傷の心配が
ありません。
経済性 噴射された研掃材は循環して使用します。
研掃材は自動的に加圧タンクに戻るので、 研掃材充填の作業時間が短縮できます。
対 応 フッソ樹脂、 PVC 等の加熱すると強力な腐食性ガスを発生する樹脂のクリーニングに最適です。
処理工程
・ノズルから高速で軟質研掃材(標準ではプラスチック)
を吹きつけ、その衝撃でワークに固着している樹脂 機械寸法 2160mmW×2320mmD×2500mmH
を剥離します。
使用電気容量 0.95kw(コンプレッサ除く)
・剥離した樹脂と研掃材は装置内で自動で分離され、
回収された研掃材は加圧タンクに戻り再使用されま
す。 ノズル径 5mm
剥離した「カス」と細かくなった研掃材は付属の集
塵機やトラップで補足されます。 消費エアー量 1.3Nm3/min 圧力 0.49MPa (完全ドライエア)
参考ランニングコスト 加圧タンク容量 50リットル
φ30mm×3m長 スクリューの場合 研掃材 軟質研掃材 (標準はプラスチック)
直圧式ブラストの噴射時間は約15分
標準研掃材の価格 2,250円/kg
噴射量 2kg/分×消耗率平均 5% ×噴射時間約15分×研掃材2,250円/kg = 3,375円/本
注 : 標準研掃材価格は2014年8月現在のものであり、ランニングコストに人件費および電気代は含みません。
注 : 研掃材の消耗率や噴射時間は樹脂の種類や固着状況によって異なります。
作業時間はすべて手作業の場合に比較して、約1/4ですみます。 製造元
〒114-0013 東京都北区東田端 1-6-2 Phone. 03-3800-3411 Fax. 03-3800-3418
C0002-0003 http://www.tabatakikai.co.jp/
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小型スクリュー用直圧式ブラスト洗浄装置
特 長
直圧式循環タイプ
金型洗浄などで定評ある直圧式ブラスト装置を小型スクリュー (小型スクリュー対応型)
用に改良した装置です。噴射する研掃材はメッキにやさしいプ DMAB-104型
ラスチック製 ( 標準 ) を使用しますので、スクリューを傷つける
ことなく固着した樹脂を短時間で剥離できます。
噴射した研掃材は自動的に回収され再使用されるので経済的で
す。( 消耗率は平均約 5%)
専用のスクリューサポートを使用して快適にクリーニングする
ことができます。
スクリューを装置内で横にスライド、回転を手動で簡単におこ
なえるように移送用のローラーと回転ローラーが装備されてい
ます。
通常は回転ローラー上に載せてスクリューを回転してブラスト
をおこないますが、左右方向に移送する場合はこの回転用ロー
ラーが抵抗となります。移送するときには回転用ローラーの下
移送用ローラーが上昇してスクリューを保持するので、簡単に
左右のスライドをすることができます。
使用方法 洗浄前 洗浄後
1.研掃材を加圧タンクに投入します。
2.スクリューサポートを使用して装置にスクリューを
セットします。
3.装置の動力を投入します。(圧力は約0.49Mpa)
4.付属のゴム手袋を着用し装置内のノズルを持ちます。
5.フットペダルを踏むと研掃材が噴射されるので、ス
クリューを一方の手で動かしながら固着している樹
脂に噴射します。
洗浄例 (右上が洗浄後)
6.クリーニング終了後は、装置内のエアガンでエアー スクリュー移送・回転装置
ブローをし、スクリューを取り出せば完成です。
製造元
〒114-0013 東京都北区東田端 1-6-2 Phone. 03-3800-3411 Fax. 03-3800-3418
http://www.tabatakikai.co.jp/
C0002-0003