[NEW]　反転機 DENSON GTDシリーズ （ダイカスト金型用反転機） ２０～４２トン用　2025年版

DENSON ＧＴDシリーズ ２０～４２トン用 ダイカスト金型用反転機

主流の反転方法を比較 90°固定型反転機 フラット型反転機 斜め引き反転 親子クレ－ン反転 （パックマン型） （デンソン製） 必要な熟練度 必要な熟練度 必要な熟練度 必要な熟練度 上級者 上級者 中級者 初級者 反転リスク 反転リスク 反転リスク 反転リスク 大 大 中 小 片方で吊上げた後 枕木を入れて吊具を 反転前後に角度を可変 重量物を無理やり もぐり込んで かわすため置く位置を する事ができるため、 反転する。 もう片方を取付け ずらす必要がある。 最小の能力で反転ができる。 荷重が移る瞬間 なくてはならない。 重心が離れてしまうため、 反転後は壁を水平に 事故が起きやすい。 見上げて操作 カタログ値の反転はできず、 できるため即吊具を するため、 想定よりも大きな装置が 装着する事も可能で、 リスク過大につき ワイヤーが切断した 必要になる。 他の反転方法と比較すると クレーンメーカー各社は 斜め引きを禁止している。 場合落下してくる。 作業効率は最大になる。 目線より上で反転するため 空中反転で 操作者は恐怖感をえる。 また、目線より低い 有線式クレ－ンを操作 落下パターンが 位置で反転できるため する場合、操作コントロ－ 多数有り。 減速機付きのモ－タ－で 安心感を得られる。 ラ－が反転物に 駆動されるため、 近いことが多い。 子ホイストの能力が 45°を超えた所で自重で 能力を超える オーバーしている 回転力が増しオーバーラン 反転は動作しない。 空中でゆれてはさまれ、死 工場が少なくない。 して落下してしまう 亡事故が起きた例も有る。 場合がある。 重量物を反転する限り永久につきまとう反転事故の「リスク」。 職場での危険な反転作業はこの先何年間ありますか？ 私たちデンソンは どなたでも安全・簡単・迅速に使える 「反転機」を製造しています。 1

DENSON GTDシリーズ導入のメリット 導入していない場合 ＧＴシリーズを導入した場合 今日にも反転事故が起きるかもしれない → 「反転で事故を起こさない」 圧倒的安全性であらゆるリスクを０に 反転時に従業員が危険な状態 → 「従業員を危険から守れる」 従業員の危険を排除 危険作業が常態化。 → 「心理的な安全水準が大きく向上」 (作業者が危険作業に適応してしまい麻痺状態) 危険に対しての嫌悪感が生まれる 反転作業に熟練者が必要 → 「初心者でも簡単に反転作業」 油圧制御でパワフルかつ操作も簡単 反転時に枕木等緩衝材やスペーサーが必要 → 「緩衝材やスペーサーは不要に」 反転作業が安全で高効率に 高い重心で反転しなければならない → 「低重心かつ小さな能力で反転可能に」 他と比べ最も有利な重心で反転が可能 反転設備が大型で、しかも埋め込めない → 「超低床 しかも埋め込める」 省スペース化、機上が作業定盤にも 反転で大切な製品が傷む → 「大切な反転物が傷まない」 反転時の衝撃はほぼ発生しない クレーン占有時間が長い → 「クレーン占有時間を大幅に減らせる」 製品リードタイムも大きく減少 反転のための他の設備が必要 → 「親子クレーン等の設備が不要に」 設備全体のダウンサイジングに 反転に資格が必要 → 「反転作業には資格が不要」 熟練技術不要で初心者でも安全反転可能 反転設備に互換性がない → 「後発品と入れ替えられる」 買い替え時同じ場所にインストール可能 反転設備の耐久性が心配 → 「高耐久性と費用対”高”効果を獲得」 信じがたいほどの費用対効果を獲得 2

反転機 DENSON GTDシリーズ （ダイカスト金型用） ご用途 ダイカスト金型 ダイカスト金型のメンテナンスに。 ダイカストマシンで使用する金型用に、 反転板にシリンダーが収容できる開口部が 備えられているモデルです。埋め込んで使用 すれば巨大なダイカスト金型も、「地面と同 レベルで」「低重心で安定して」反転するこ とができる、最も安全な反転方法です。 ＜特別仕様＞ 可動式式型受け開口部 可動式落下防止スライドカバー 金型を受ける開口部を開閉し、 通常は作業者の落下防止に蓋が付きますが、 様々な金型を反転することができます。 この開閉を自動にできます。 型受け開口部「閉」 型受け開口部「開」 動作フロー ① ワークを自動検知 ② 反転板上昇 ③ 90°になる ④ 反転開始 ー反転中ー ⑤ 反転完了 ⑥ 壁面が下降 ⑦ 反転機停止 3 3

反転機操作方法 ① 反転可否を調べる ※ 曲線よりも内側になる反転物の反転が可能です が、 偏平な重量物など重心点の位置で曲線は変わります。 ② 安全な距離まで離れる ③ コントロ－ラ－で反転 １ セレクトスイッチをOFF ２ ON ボタンを長押し。 （２秒後緑ランプ点灯、運転準備完了） ３ ON ＋ AU を同時に長押し。 （動作完全完了まで半自動運転） セレクトスイッチ＋ ON ＋ M N で手動運転も可能 どちらかのボタンを離すと動作を停止できて安全です 4

DENSON GTDシリーズの特徴と機能 重心シフト 超低重心反転 ３重安全機能 半自動運転機能 ヒューマンエラー 防止機能A・Ｂ 光と音の注意喚起 反転上有利な 安心な低位置反転 初めから終わりまでを A 荷重のある側を検知 ＋ 重心で反転 ワンプッシュ操作 B 自動運転中の操作継続 操作エリアの制限 片手運転 非常停止機能 安全速度 粉塵侵入 停電保護機能 防止機能 制御機能 防止機能 非作動時ブレーキ ２ボタン同時操作 操作の無効化 安全に自動変速 蛇腹等による防護 油圧回路完全ロック 衝突保護機能 インターロック ※無線リモコン 手動運転機能 ※油圧系統冷却用 機能 オイルクーラー 多頻度反転時の 周囲を緩衝材でガード 防護柵等を連動制御 反転機の無線操作 半自動運転と手動運転の 油温上昇対策に。 ※オプション ２WAY操作 ※オプション 摺動部 モーター温度 イージーアクセス 油温監視機能 電源遮断機能 外部給油機能 監視機能 オイルサーモ 機外からのグリス給油 機外からのオイル交換も 温度センサー内蔵 異常時の自動遮断 センサー内蔵 モーター搭載 ※指定色塗装 ロングライフ機能 定期点検警告機能 重量保護機能 反転板水平設置 各社の指定色に 油圧アンロード方式 高強度設計で レーザー測定機に 変更が可能。 による動力制御 一定条件で自動警告 機上走行可 よるレベリング施工 ※オプション 5 5

GTDシリーズ 外観寸法図 F F E D A F 開口部（穴）の寸法は指定可能です。（ 限度あり ） 機種 標準型 （各数値は一部を除きＧＴシリーズに準ずる） 外寸寸法（ mm ) 最大反転 モ－タ－ 機械 タンク 型式 荷重 容量 重量 油量 A B C D E F （ ton / F ） （ kw ） （ ton ） （ ﾘｯﾄﾙ ） GTD - 1620 3810 1600 350 1615 450 872.5 20 7.5 3.3 20 GTD - 1830 4240 1800 400 1800 450 995 30 11 5 40 GTD - 2035 4640 2000 450 2000 450 1095 35 11 6 40 GTD - 2440 5560 ※2400 520 2400 570 1295 40 15 8 85 GTD - 2642 5970 2600 570 2605 570 1397.5 42 15 11 85 ※ GTシリーズでは2200mmですが、開口部を設けるため拡張しています。 型式の説明 ＧＴＤ― Ｓ：特殊 シリ－ズ型式 反転板Ｄ寸法 最大反転荷重 Ｗ：幅広 16 → 1600mm 20 → 20ton / F Ｌ：延長 18 → 1800mm 30 → 30ton / F 20 → 2000mm 35 → 35ton / F ・ ・ ・ ・ 作動方式：油圧式 26 → 2600mm 42 → 42ton / F 電源電圧： AC200/220V 50/60Hz ※ 本カタログの数値は不断の研究改良により予告なく変更する場合がありますのでご了承下さい。 6 V.24.09 C B D

「 世界の反転事故を “０” にする 」 それが我が社の使命です。 デンソン株式会社 〒 340 – 0808 埼玉県八潮市緑町 1 – 14 – 20 TEL : 048 – 995 – 5471 FAX : 048 – 997 – 3909 E-MAIL : email@denson.co.jp URL : https://www.denson.co.jp/