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工場用クレーンの設計・製作・メンテナンスと付帯設備の専業メーカー 製品カタログ

製品カタログ

このカタログについて

ドキュメント名 工場用クレーンの設計・製作・メンテナンスと付帯設備の専業メーカー 製品カタログ
ドキュメント種別 製品カタログ
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取り扱い企業 菱栄工機株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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http://ryoei.jp 当 「 社 工 は 安 工 場 01 回転アーム 操 場 全 ク ク 01 ペンダントレール 作…………… ご活用下さい … プロの眼、プロの技術を レ 」 ー ン とレ 02 フックとまる君 性 環境に優しい安全・安心へのご提案 の 「ー ラ 02 ペンダント無線化 イ 安ン フ ・クレーン安全規則に従った定期点検・性能検査対応 サ 心の 03 定期点検(月次・年次) イ 予 ・点検・診断結果を反映させた保全・補修計画のご提案 ク 」ソ 防 ル 03 性能検査対応 安…………… ・新規クレ-ンの見積、製造、設置 全 をリ 04 ・クレ-ン部品の修理、交換、オ-バ-ホ-ル 般 老朽度診断 全 を ごュ ・クレ-ンの休止、廃棄、撤去等の手続き及び施工 管 理 提ー 04 ワイヤーロープの交換 す 本  社 る 供シ 新豊田駅 ノ 05 各種修理 豊田市駅 保 520 ウ 。ョ   小坂町10丁目 284 広久手町6丁目 153 ハ 218 豊田市美術館 東新町2丁目 248 05 巻上機のオーバーホール  …………… 153 ウ ン 419 491 本社 と 実 会 06 レールの補修 全 155 衣ヶ浦4丁目 細谷町1丁目 豊田 IC トヨタ自動車 419 元町工場 E1 細谷町7丁目 名鉄 三河 線 績 愛 知 が 社 06 レール上の鉄粉清掃 環 鴻ノ巣橋北 状 下市場町 491 鉄 5丁目 あ 土橋町 1丁目 土橋町 2丁目 道 本社 り と 〒471-0856 愛知県豊田市衣ヶ原3丁目31番地 ま Tel:0565-33-1712 Fax:0565-33-1881 す 。 し 07 クレーン照明のLED化 電 気 九州営業所 北陸営業所 中村産業 至北九州空港 北 て 07 絶縁トロリー化 ・…………… 陸 ニトリ小松店 岡谷鋼機九州㈱北九州支店 245 トヨタ九州苅田 本 線 305 梯川 制 25 360 8 園町 トヨタ自動車九州 小 北 254 九州カ 入口に ニ・カ 表示あり こ 北陸営業所 松 08 振れ止め制御 御 キロード ま バ 朽網駅 松山城跡下 小 つ イ 10 北九 州 カニ ・カ キロ ード 豊前松山城跡 九州営業所 松 の パ 駅 杜 ス TOT 打越北 八幡北 八幡東 O 東 石川県立 九 360 360 州 日 25 08 インバーター化 自 豊 305 小松工業高校 小松警察署 至 動車 本 245 三菱マテリアル  道 線 北 向山 八幡 九 E10 公園 25 有明町 州 沖町 若杉南 25 八幡神社 J 8 C 苅田北九州空港 IC 254 豊鋼材工業 小松打越 T 郵便局 10 111 09 フックレーザーポインター 危 イオンモール新小松 〒800-0304 福岡県京都郡苅田町鳥越町1-2 険 〒923-0833 石川県小松市八幡甲138-4 Tel:093-435-0112 Fax:093-435-0113 Tel:0761-46-5786 Fax:0761-46-5787 09 フック位置表示システム 回…………… 避 10 光区画表示システム 10 クレーンの地震落下防止 http://ryoei . jp
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03 04 クレーンを安心して使用するための点検サービス クレーンを安心して使用するための診断サービス プロの目で点検 事故リスクの回避 定期点検(月次・年次) 当社は、大手のお客様工場で各種のクレーンと周辺 老朽度診断 クレーンの「老朽劣化」に着目して、点検を行ないます 設備について長年経験した点検ノウハウを持ってい ので、精度の高い「劣化査定」が実施でき、適切な補修 × クレーンの異常により長時間のライン停止を経験した ます。 × このクレーン 50年も使用しているけれど、何時まで と更新計画の提案をします。 ▼ ▼ ▼ 事がある! ▼ 使うことができるのか不安だ! ▼ 効果的な補修を提案 ▼ トータルコストの改善  クレーンは、重量物を運搬するための装置であるため「、労  クレーンの設計寿命は、一般的に「ホイスト:10年」「構 働安全衛生法」で「始業前点検「」月次点検「」年次点検」が 「ライン停止のリスク削減」「安全を確保する」といった 造体:20年」ですが、使用環境や荷重率、使用頻度 など 老朽診断を実施し、適切な補修を行うことで、クレーン 義務付けられています。クレーンを安心して安全に使用 観点から、これまで培ってきたノウハウを基にお客様 で老朽化の度合いが変わってきます。周辺設備のレー の寿命を延ばすと共に、故障による損失も低減でき に未然防止対策を提案します。 ます。 いただくためには、プロの目による点検・整備が必要です。 ルなどを含めて、老朽度を診断し、適切な補修や更新 の提案を行うことで突発の故障や事故を抑制します。 予 予 防 防 安 安 全 全 …………… …………… 高所作業車を使用 機械系点検 電気系点検 亀裂の確認 ギアの確認 クレーンを安心して使用するための点検サービス クレーンを安心して使用するための整備サービス ウェイトの提供 破断予兆管理 性能検査対応 「性能検査」では「、荷重試験」を行ないます。 ワイヤーロープの交換 月次点検により素線の断線を確認し、破断に至る前に 当社は、各重量のウェイトを用意しています。 ワイヤーロープの交換を行ないます。 × つり上げ荷重3t以上のクレーンに義務付けられている × ワイヤーロープを交換したことがないが、突然ロープが ▼ 「性能検査」に合格するには? 安心のメンテナンス ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ 切れて吊り荷が落ちる事はないか? 迅速な交換作業  3t 以上のクレーンは自動車の車検と同様に、専門 「性能検査」の目的は、クレーンが安心して使える状態  ワイヤーロープは、繰り返し荷重による弾性疲労によ の検査官による「性能検査」が必要です。検査前の整備 である事を確認するものです。 そのための整備を りいずれは弾性限界を迎え、破断します。破断は急激 ワイヤーロープは重量があり、交換作業は大変ですが、 も含め「、性能検査」に関わる一連の手続を当社が 当社が請け負います。 に進行するため、事前に劣化の進行を確認し交換する 当社ではこれまでの経験から迅速な交換作業が可能 です。 請け負います。 ことが重要です。ワイヤー破断による吊り荷の落下は、 重大事故の発生につながります。 ウェイトの準備 性能検査 ワイヤーロープの点検 ワイヤーロープの交換
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05 06 クレーンを安心して使用するための保全サービス クレーンを安心して使用するための保全サービス 故障原因の特定 レールの調整 各種修理 機械的故障も電気的故障も、クレーンの状態から判断 レールの補修 レールを調整するためには、レールのレベルとスパンの し、故障箇所を突きとめます。 正確な計測が必要です。また、調整についてもスキルが × クレーンを動かすたびに、おかしな音がするのだけど、 × クレーン用のレールから、フックボルトが落下してきた 必要です。 ▼ このまま使い続けて大丈夫か? ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ が、誰に修理を依頼したらよいか? 適正補修とコスト削減 レールの補修  クレーンには、常に大きな重量が掛かっています。ま  クレーンのレールについても、設置・補修・点検・計測・ た、局所的に応力が集中する場合もあり、機械的な故 適切な補修と部品の交換により、クレーンを延命する 撤去の作業を実施いたします。レールは、建屋構造物 レールは、その上を移動するクレーンとの関係で機能し 障が考えられます。さらに、電気部品においても、リ ことができ、長期で考えるとコストダウンになります。 に設置されており、地盤の変動により歪みます。クレー ます。クレーンを知り尽くした当社だから適切な補修が レー接点の磨耗や半田付けの劣化、コンデンサーの容 ンをレール上で、問題無く動作させるためには、レール 可能です。 量抜けなどが発生し、制御が不能になります。 の調整と補修が必要です。 エコライザーシーブの交換 走行車輪の軸受交換 ガーダーの亀裂補修 レールの点検 レールの亀裂 レールの補修 保  保  全 全 クレーンを安心して使用するための保全サービス クレーンを安心して使用するための保全サービス …………… 磨耗部品の交換 清掃作業の効率化 …………… 巻上機のオーバーホール レール上の鉄粉清掃 将来的に必ず故障する部品について、状態を見て新品 走行レールの鉄粉清掃は、人力で行うには危険で困難 に交換します。 (「鉄粉除去装置」) な作業です。「 鉄粉除去装置」は、クレーンに装着し、 × 巻上機の様子がどうもおかしい、故障する前兆では × 最近、製品の不良率が上がった。 クレーンの走行に伴って鉄粉を除去する機構となって ▼ ないのか? ▼ いるため、安全で効率的な作業を実現します。 ▼ ▼ ▼ 事前メンテナンス ▼ 原因はレールから落ちる鉄粉の混入が疑われる!  定格荷重に近い吊り荷を高い頻度で昇降していると、  クレーンの車輪とレールの走行面は、金属接触です。 巻上機は劣化します。特に、ベアリングやブレーキの 磨耗により発生する鉄粉の除去や、潤滑油の塗布・ 異物混入の防止 大きな荷重も加わり、磨耗による鉄粉が発生します。 劣化は激しく、突然故障する危険があります。よって、 入替えなどにより、クレーンをより良い状態で長く御 鉄粉は、異物混入の要因となるため除去が必要です 製造工程における異物の混入は、製品品質の重大問題 使用いただきます。 定期的にオーバーホールする事により、磨耗部品を交 が、人力で清掃するためには足場の設置が必要に です。「鉄粉除去装置」は、安価で容易なので定期的に 鉄粉の清掃が実施できます。 換でき、クレーンを延命させます。 なります。  「 鉄粉除去装置」特許番号:6293344号 使用前 オーバーホール全体 ドラム取出し ギア計測 レール鉄粉除去装置 使用後 鉄粉除去量 例) 50mあたり
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07 08 電気・制御関係の節電アイテム 電気・制御関係の安全・安心ツール 省エネ・効率化 作業の効率化 クレーン照明のLED化 LED照明は、水銀灯照明に比べて消費電力が 1/4 にな 振れ止め制御 荷が振れた状態で特定の位置にクレーンを止めるため ります。また、水銀灯で必要であった「球替え」作業が無 には熟練が必要ですが「、振れ止め制御」を用いれば容 × 環境 マネジメントシステム活動の中で、  くなるため、照明のメンテナンス頻度が低減します。 × 重量物を荷台の位置にピタッと止めたいが、 易に実施できます。 ▼ クレーンを対象とした場合、取組める項目はあるか? ▼ ▼ L E D化の留意点 ▼ 荷が振れて所定の位置に止まってくれない! ▼ ▼  クレーン用の照明として、従来は水銀灯が主流でした  レーザー距離計により巻上機の位置を特定し、振れ止 安全の確保 が「、水銀条約」をきっかけに省エネ、長寿命の観点か ・水銀灯照明とLED照明では、光の拡散具合が異なるの め制御を行いながら吊り荷を目的の位置まで移動さ 難しい作業が吊り荷が振れる事なく半自動で実現でき らLED照明が採用されるようになりました。但し、ク で、検討が必要です。 ・LED照明では電気回路部分が複雑になるので、回路故 せます。本来ならば、熟練作業者でなければ実現でき るので、ヒューマンエラーによる事故のリスクが低減で レーンに搭載されるLED照明は、一般用とは異なり、 障のリスクは増加します。 ない作業をインバーターを制御する事により誰でも きます。 振動に耐えうる構造である事が必要です。 容易に作業することができます。 水銀灯照明 LED照明 天井クレーンの照明 振れ止め制御無し 振れ止め制御有り 電気・制御関係の安全・安心ツール 電気・制御関係の安全・安心ツール 感電防止 安全の確保 絶縁トロリー化 通電状態は目に見えないため、裸トロリーの近くで作業 インバータ化 クレーンの起動・停止動作に際して、制御電流を段階的 をする際に、ウッカリと電線に触ってしまい、感電する に増減できるため、穏やかな動作が可能となり吊り荷 × クレーンの電源供給線が裸トロリーなので、作業者の 危険があります。 × クレーンの起動と停止の動作が急激であるため、 が振れにくくなります。 電 ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ 感電や短絡による火災が心配だ! 電 安定した給電 ▼ 吊り荷が振れて目的の位置に止められない! 省電力化 気  裸トロリーから絶縁トロリーに変更する事により、感  ON/OFF制御ではモーターのトルクが大きく変化する 気 ・ 電の危険や短絡の危険が著しく低減されます。それに インバータ化など電気制御を利用しているシステムは、 必要出力に応じて、電流を制御できるため、トータルの ・ 制 ため、クレーンの停止位置を上手く制御できません。 「絶縁トロリー」を使用して供給電源を安定化させるこ 電力が大幅に削減でき、電気系の付帯設備も容量を小 制 御 加えて、構造的に接触不良が発生しにくく、電源の供 御 給も安定化します。 とが必要です。 インバータ制御を採用すると微妙なトルク制御が可能 さくできます。 …………… となり、位置決めが容易になります。 …………… インバーター化のメリット 1 起動・停止時のショック減少 →ソフトスタート・ソフトストップ 2 速度制御可能 →無負荷時高速走行 3 電気系設備の小容量化 →ブレーキ抵抗レス 4 省エネ効果 →消費電力の低減、電力回生 5 機械部品の長寿命化 →ブレーキ部品、車輪などの磨耗低減 裸トロリー線 絶縁トロリー線
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09 10 フックの中心からのずれを検出する安全・安心ツール 危険区画を光で表示する安全・安心ツール フック位置調整 フックレーザーポインター 光区画表示システム 柔軟な設計 重量物であるため、少しの荷振れでも作業員にとって 光の色や形状などを選択することができます。クレーン は、危険な状態となります。レーザーマークを確認しな (ホロライト) の走行警告以外にも様々な用途に応用できます。 × プレス型をクレーンで移動する際、「地切り」の時に がら、巻上機の位置を調整します。  下を向いている作業者に、クレーンの接近を音以外で ▼ ▼ 型が振れてしまう事を低減できないか? × ▼ 知らせるにはどの様な方法があるか? 安全性  重心がほぼ中心にある「型」ならば、フックの位置が「吊 安全確保 ▼ ▼ ▼   一般的にクレーンが移動する際に、音とライトで警告 りセンター」にあれば「、地切り」の際に荷が振れる事が 「反射板」が見える場所であれば、「型」から離れていて 「ホロライト」は、LEDであるため、光を直視しても安全で をする事が多いですが、工場内で作業に集中している ありません。レーザーポインターは、フックの位置がセン もフックの位置を調整することができます。安全な立ち す。 と音は聞こえ難く、上も見ません。足元に光の区画線 ター付近にある時「、反射板」がオレンジに光りますので、 位置を確保した上で、「地切り」の操作がおこなえます。 を表示する事で安全注意喚起が強化できます。  「地切り」直前のフック位置を調整することができます。 ※「ホロライト/HOLOLIGHT」はパイフォトニクス株式会社の登録商標です。 レーザー ポインター 取付位置 レーザーポインター フック位置 システム概要 取り付け 光区画 フックの中心からのずれを検出する安全・安心ツール 地震災害発生時、クレーンの落下を防止する安全・安心ツール フック位置調整 既設クレーンに追加 フック位置表示システム 地震災害時、 「フックレーザーポインター」と比べて、フック位置が中 当社が推奨する対策は、ラグの取付けによる落下防止 心から遠い場合でも調整方向が明確となります。視認 クレーンの落下防止対策 対策で、既設クレーンに容易に追加できる確実な対策 × プレス型をクレーンで移動する際、「地切り」の時に 性も向上。また、Wi-Fi 子機を使えば、手元で「フック位 です。 ▼ 型が振れてしまう事を低減できないか? 置」を確認する事ができます。 ▼ ▼ × 地震災害の際に、ダメージを最小化するために、 ▼ ▼ 安全性の向上  「フックレーザーポインター」と目的は同じですが、検 ▼ クレーンが落下することを避けたい! 安全確保 知の方法を変えることで、フック上のレーザー設置を  過去の巨大地震災害の際に、地震の揺れにより工場 天井クレーンが落下した場面を想像すると、ラグの追加 無くし、調整するマトが見易くなりました「。フック位置 吊り荷から離れた位置で、フックの位置調整が可能と 用クレーンが落下しました。クレーンが落下すると作 が、落下防止の適切な処置である事が理解できます。 表示装置」を設定すれば、吊り荷から離れてフック位 なるため、安全な立ち位置を確保する事ができます。 業者の危険はもとより、ラインの設備や高価な製品 BCP対応のためにもお勧めします。 置を調整できます。       特許番号:6113342号 を壊したりします。また、クレーンは最優先で復旧し たい設備です。 ①本体親機 危 危 険 横行落下対策 険 回 ①本体親機 回 避 避 …………… ②Wi-Fi 子機 …………… 走行落下対策 落下防止ラグ ②Wi-Fi子機 表示器 地切り システム概要 落下防止対策 走行落下対策 横行落下対策