国内メーカー初の歯科用レントゲン装置への搭載を目指す
パルス照射のできるX線発生装置を新開発いたしました。
X線発生装置はX線装置の心臓部品であり、通常は連続的にX線を照射いたしますが、この度開発した製品では、X線を受け取るイメージセンサーのデータ処理時間に同期させることで必要な時間だけX線をパルス状に照射します。
原子力発電所の事故を機に、人体への放射線被ばく低減が強く求められておりますが、この技術により、歯科用CT撮影時のX線被ばく量を従来の約半分に低減(当社比)することが可能となり、患者様の安全をより一層高めることができます。
このカタログについて
ドキュメント名 | パルス照射X線発生装置 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 321.1Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社近畿レントゲン工業社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログ(パルス照射X線発生装置)の内容
Page 1:KINKIROENTGENINDUSTIRALCO.,LTD・被ばく低減が求められる人体や動物へのX線照射装置・特殊なX線照射が求められる実験装置・特徴あるX線画像を取得できる検査装置・X線管電圧:最大90kV・X線管電流:最大10mA・パルス周波数:最大140Hz・外寸(電源別):219 x 254 x 85.5mmNewsRelease従来(連続) パルス被ばく量約半分X線パルス信号ONOFF33ms図1 X線装置概要図3パルス照射X線発生器外観 図4歯科用CT画像比較図2パルス照射波形(パルス周波数30Hz)株式会社 近畿レントゲン工業社パルス照射X線発生器を新開発国内メーカー初の歯科用レントゲン装置への搭載を目指す 歯科用および工業用X線装置メーカーの近畿レントゲン工業社(所在地:京都市上京区、代表取締役:勝部憲二)は、パルス照射のできるX線発生器を新開発いたしました。 X線発生器はX線装置の心臓部品であり、通常は連続的にX線を照射いたしますが、この度開発した製品では、X線を受け取るイメージセンサーのデータ処理時間に同期させることで必要な時間だけX線をパルス状に照射します。 原子力発電所の事故を機に、人体への放射線被ばく低減が強く求められておりますが、この技術により、歯科用CT撮影時のX線被ばく量を従来の約半分に低減(当社比)することが可能となり、患者様の安全をより一層高めることができます。 今後は本製品を当社の歯科用レントゲン装置へ搭載し、半年以内の製品化を目指します。完成すれば国内歯科用X線装置メーカーとして初の製品化となります。 また、同製品の工業用分野への展開も考えており、展示会等でPRを進めていく方針です。概要仕様 展開広報担当:技術部 勝部祐一(かつべゆういち)〒602-8226京都市上京区石薬師町686TEL /FAX (075)431-4353E-mail : info@x-raykinki.co.jphttp://www.x-raykinki.co.jp