【問題解決事例集〜2022版シュガーコーティング・粉体水分編〜】オンライン対応 非接触型連続測定 近赤外線測定器〜NDC Technologies社提供〜

・ホッパー周辺での測定 ・外部からの窓越しでの測定 ・簡単操作 赤外線水分測定器 乾燥モニター

導入事例その１【シュガーコーティング】 乾燥ドラムの中の水分測定。乾燥の終点が見える！！ 無駄な時間を省く・乾燥の終点が把握可能となり、次の工程に即移れる。 錠剤等の多層コーティング作業の際に、MM710eを用いて乾燥具合をオンラインで視覚 化する事により、最適なタイミングで次のコーティング剤導入が可能となります。 これは高品質維持・作業時間短縮を意味し、一歩進んだ生産管理を可能とします。 *一般的にコーティング時間はバッチ測定により管理されています。 食品・錠剤・タブレット等、幅広い製品群に使用可能です。 水分に基づくコーティング傾向測定が可能です。 50層以上の厚いコーティングも可能です。 • 回転するドラム・コーターの中に取り付けられた ゲージ • ゲージの設置は常にセンサーからの光が被測定物 を捕らえている状態を保てる事が条件となります。 • MM710 ステンレス防水ゲージ • 製品の必要性によって角度と距離を考慮したセッ トアップトレンド測定 • バッチプロセスでの時間節約 • 時間による管理からコーティング状態によるバッ チコントロール製品品質の向上 測定のトレンドグラフ 8.00 7.00 1: コーティング開始 6.00 2: スプレー 5.00 3: 乾燥開始 4.00 4: 乾燥工程５０％ 5: 乾燥工程１００％ 3.00 6: 排出 2.00 1.00 製品 測定と範囲 精度(%) 0.00 砂糖/シ 水分 (0 – N/A 1 101 201 301 401 501 601 701 801 901 1001 1101 1201 ロップ・ 10％) コーティ ング 123 4 5 6 注釈１～６までの各状態がチャートレコーダー等で確認出来、次の工程に移行するタ イミングが明確に判断出来生産スピードの向上につながります。

MM710 Installation on a Fluid Bed Dryer 導入利益 ・バッチタイムの削減 ・製品の品質向上 ・切り離しや廃棄処分の減少 ・生産スピードの向上 ・原料の節約（適正量での生産）・エネルギー消費量の減少 製造工程 設置場所 パウダ－レベル のぞき窓ガラス（測定用） MM710 in s/s housing 測定値表示 乾燥機 空気注入 MM710

導入事例その２【粉体水分】 リアルタイムで粉体製品その物の水分測定が可能！！ 外気を遮断した状態で水分測定が出来、リアルな水分管理が可能。 従来の水分測定は、公定法による測定が多く採用されております。 これでも水分測定が可能ですが、抜き取ったサンプルが測定までに 吸水する事により、水分が変化する可能性がありました。 また、定期的な測定の為、乾燥状態の見極めが難しい点も課題でした。 弊社が提案する「710eパウダービジョンシステム」は配管内に 流れる製品をリアルタイムで測定します。 すなわち、粉体の本当の水分測定が可能となります！！ さらに、リアルタイムでの測定により無駄なく乾燥状況の見極めが可能で す！！ つまり、最終乾燥過程等で規格の上限値に近づくことを可能にします。 水分値の見極めが容易 水分乾燥開始点 理想的水分値 規格の上限値 規格の下限値 time 710eパウダービジョンシステムの導入メリット • 人的なサンプリング測定と比べリアルタイムに水分値を取得できます。 • 歩留まりが向上します。 • 最終乾燥過程で規格の上限値に近づくことを可能にします。 • 乾燥機のエネルギー節約の点からコストダウンが可能になります。 % Moisture

パウダービジョン設置例 サンプルカップに粉体が貯まるまでの時間、エアー排出時 間、測定時間をそれぞれ設定し、これらの動作を繰り返す 事によってオンライン測定を実施します。