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【問題解決事例集〜2022版多成分一括測定編〜】リアルタイム測定 非接触型連続測定 赤外線多成分計〜NDC Technologies社提供〜
事例紹介
フィッシュミールの多成分をリアルタイムで一括測定し、測定時間の大幅短縮を実現した事例をご紹介
フィッシュミールを製造する際、製品に含まれる水分量は品質を左右する重要な指標のひとつです。規定量より含有水分量が多いと、カビが発生しやすくなったり、菌が繁殖して腐敗しやすくなったりする恐れがあります。また多くの場合、水分だけではなく脂肪分や油分、タンパク質なども含まれているため、それらの成分量も測定し総合的に品質を管理する必要があります。
あるお客様は、成分毎の検査に非常に手間がかかっていることにストレスを感じておられました。また、少量のサンプルでは標準サンプルとしては不十分であるため対策が必要と考えておられました。その問題点を解決した事例をご紹介
このカタログについて
ドキュメント名 | 【問題解決事例集〜2022版多成分一括測定編〜】リアルタイム測定 非接触型連続測定 赤外線多成分計〜NDC Technologies社提供〜 |
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ドキュメント種別 | 事例紹介 |
ファイルサイズ | 866.9Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | コーンズテクノロジー株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
![](https://static.cluez.biz/common/img/base/loading.gif)
このカタログの内容
Page1
導入事例
フィッシュミール(水分・油分・タンパク質)
多成分のリアルタイム一括測定
製造中の製品の状態を常に確認可能
測定時間の大幅短縮
Page2
フィッシュミール
水分・油分・タンパク質
リアルタイム監視
事例集
Page3
水分
Gravimetric
Oven Karl-Fischer
リアルタイム測定なので 油分
常に状態を把握できます。
Soxhlet
結果が出る
タンパク質 まで時間が
かかる
分析器にセットする少量のサンプルでは全体の
標準サンプルとしては不十分です。
移動平均を用いながらラインに流れる製品の各測定値を
連続表示しますので製造中の製品の状態を常に確認でき
Kjedhal
ます。
Page4
測定器構成 (センサーは最大16台まで接続可能)
センサーヘッド コントローラー
イーサネットケーブル
AC主電源ケーブル
電源ユニット
(80-240V, 50/60Hz)
4-20mAアナログ出力
Page5
測定ポイント
測定箇所例
脱油、乾燥機後のコンベア上に機器を設置する事により、今まで生産後に後追いでしか
解らなかった測定値を常に把握する事が出来ます。
Page6
センサー設置例
スクリューコンベアの場合
測定光にスクリューが被らな
い様な設置が理想的です。
測定箇所のスクリューを一部
切断するか、スクリューで押
し出される最後の箇所などで
製品のみを測定出来る箇所を
選択します。
Page7
センサー設置例
強化ガラス越しに滑り落ちる ベルトコンベア上で測定可能な 圧縮空気式空冷オプション
製品を外からリアルタイム測定 箇所があるのであれば、高さ変
する事も可能です。 動にも強い測定器ですので容易 標準で雰囲気温度50℃
に設置可能です。 オプション対応で80℃まで
対応できます。