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【プロセスの改善に最適】様々な成分測定を同時に 卓上型オールインワン フードアナライザーのご提案〜 InfraLab eシリーズ〜
製品カタログ
様々な測定対象の水分、油分、たんぱく質などを一度に管理・計測できる近赤外線型 卓上型多成分測定器のご紹介
「InfraLab eシリーズ」は、短時間のサンプル分析で食品の水分、脂肪分、油分、タンパク質といった主成分の含有量を測定できる卓上型タイプの近赤外線式多成分測定器です。オンライン型赤外線多成分・膜厚計「710e」と同等の性能ながら、R&Dやオフライン測定に最適なコンパクトで使いやすいサイズです。
近赤外線を用いる事で、非破壊且つ高速測定を実現しております。又、最大10波長、4成分同時測定が可能で歩留まり向上に寄与すると共に、当社独自の高性能ダブルディテクター方式及び特殊集光ミラーを採用する事で、外乱光、温度、湿度、他機器の影響がない高精度・高安定な測定を提供します。
その他にプレキャリブレーション(事前校正)により、時間・手間を大幅短縮します。
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このカタログについて
ドキュメント名 | 【プロセスの改善に最適】様々な成分測定を同時に 卓上型オールインワン フードアナライザーのご提案〜 InfraLab eシリーズ〜 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 2.4Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | コーンズテクノロジー株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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TM
InfraLab
e-Series
■ At-Line
■ Quality Assurance Food AnAlyzer
■ Laboratory
■ Quality Control
赤外線吸収原理を用いた
近赤外線式多成分計
The Measure of Quality™
Page2
Quality in Foods Processing
NDC & the Foods 品質保証およびコントロール InfraLabは、使いやすさ及び多様な使用環
Industry 食品メーカーは、水分、脂肪分、油分、タン 境に対応すべく頑強に設計されています。
パク質といった主要成分の測定とコントロ
NDCインフラレッドエンジニアリング ールを通して一貫した品質を管理し保証 従来はオンラインや研究所における複雑
は、食品業界の厳しい条件に適合し します。 な分析方法でしたが、InfraLabは熟練者で
たプロセス計測の設計製作におい これらの成分は、味、風合い、品質保持期 なくても簡単に操作可能であり、ほんの数
て40年以上の経験があります。 限、栄養価、消費者の知覚といった製品の 秒で結果が判明する為生産性の向上と品
特性に大きな影響を及ぼします。 質保証、補足に応用可能です。
弊社のアプリケーションエンジニアリ 各成分の最終測定として主要な分析方法
ングチームは食製品の物理的・化学 が品質管理室によって選択されています。 管理の為のイーサネット接続にてLIMSネッ
的特質、プロセスの測定・コントロー 分析方法とは次のものが挙げられます: トワーク、あるいはPCによるデータ収集が
ル要求、品質保証の分析手法に関す 可能であり、必要に応じた品質データの表
る深い知識があります。 ■ カールフィッシャー 示と記録を可能にします。
■ オーブンによる重量測定
InfraLabシリーズの第5世代である ■ ソックスレー プロセスの改善
InfraLab■ e-Seriesフードアナライザ ■ ウェルナー・シュミット 安定して見えるプロセスも、今までのよう
ーは広範囲の食品製造工程向けに ■ ワイブル・ストルド な時間のかかる分析結果での管理ではそ
デザインされており、短時間のサンプ ■ ケルダール の途中の数値がどの様に変化しているか
ル分析で水分、脂肪分、油分、タンパ 判りません。
ク質といった主成分の含有量が規 しかし、ラボ分析ではプロセスパフォーマ
定値を満たすことを保証します。 ンスを分析して向上させるための結果を InfraLabを使用することで測定頻度が増
得るのに時間を要します。 え、プロセスでの変化を管理出来る為、品
性能、利便性、使いやすさを備えた 詳細データを分析している時間も生産は 質の管理値限度により近いコントロール
InfraLabは世界中の食品メーカーに 継続され、研究室は今までの経験で良否を を可能とします。
とって最適な分析器と言えます。 判断するしかありません。
本機での管理によって、歩留まりの向上が
InfraLab■ e-Seriesは赤外線吸収の InfraLab e-Series 得られるでしょう。
原理を用いた近赤外線式多成分計 InfraLab e-Seriesフードアナライザーは製
です。アプリケーションに対応した特 品ごとの登録を呼び出すだけで、必要な測
殊アルゴリズムと独自開発・製造の 定成分を迅速に計測し、結果を提供するよ
赤外線フィルターを搭載し、水分・油 うにデザインされています。
分/脂肪分・タンパク質を約5秒で同
時計測可能です。
Achieving Consistent
Product Quality through
Improved Process Visibility...
Average
Limit
Average
Limit
Savings
Average
Average
Limit
Page3
Quality in Foods Processing InfraLab - the Viable Replacement for Lab Methods
Process Samples
瞬時に成分測定
今までの分析方法にて測定された
精度をInfraLab e-Seriesは瞬時に
提供可能です。
脂肪分/油分
タンパク質
水分
Primary Reference Techniques
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Fast, Accurate, Easy-to-Use
InfraLab e-Series
の特色:
■■ 水分/多成分を5秒-10秒で測
定可能
■■ 人間工学に基づいた衛生的デ
ザイン
Display (3 component)
■■ InfraLabXL■ PC■ Softwareによ
るデータ管理と機能強化
■■ マルチ言語対応の240x320ピ
クセルカラータッチスクリーン
■■ 暗証番号によるユーザーセキュ
リティープロトコル:オペレータ
USB Data Port ーから管理者まで最大200名
の登録が可能
■■ USBポート:メモリースティック
へのデータダウンロード、バー
コードリーダーやプリンターの
接続
Using the InfraLab
■■ 測定レンズの汚れを自動モニ
Bar Code Reader (option) ター■
■ ユーザーログオン
■ プロダクト(品種)選択 ■■ 内部に自動レファレンススタンダードを装備 ■
■ サンプルを本機に置く その他に手動用レファレンス■■■■■
■ 約5秒で測定結果が表示される 結果はス スタンダードを付属
クリーン表示、メモリに保存、イーサネット
に送信(PC接続時) ■■ 製品登録数:最大200External Reference Standard 記録サンプル数:最大10,000
■■ キャリブレーションレコード(日
時)とレファレンススタンダード
測定値の履歴ログ
■■ PC接続&LIMS■ capability■ の
Standard Dish (rotating) Shallow Dish (rotating) Petri Dish (static) イーサネットネットワーク
キャリブレーション ■■ サンプルトレイは4種類から選
検量線作成へのInfraLabの最初の較正プロセスは、NDCスピードキャル測定アルゴリズムによ 択可能
って単純化されます。それぞれのアルゴリズムは指定された測定範囲ですでに最適化されて
います。ほとんどの場合、オフセット(TRIM)調整のみで較正が完了するでしょう。
InfraLabは較正調整プロセスを容易にするPCへのデータ収集ソフトInfraLab XL Calibration
Management Softwareが使用可能で、本ソフトによってデータ集積・分析・履歴・校正が可能
です。
InfraLabは長期安定性が高い為、日常的に再調整する必要はありません。
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InfraLab Food Applications
アプリケーション
主要な測定アプリケーション例 InfraLabはお客様の要求された測定物・測定成
P G M O P 分に最適なアルゴリズムを搭載しています。roduct rouP
スナックフード 個々の製品グループ詳細、利用可能な測定およ
び測定範囲はInfraLabアプリケーション・ノート
ビスケット、クッキー に記載されています。
チョコレート
肉(ミートアナライザーのみで測定可※) 精度
朝食用シリアル 同一サンプルにて、お客様のLAB分析によって得られた実測値とInfraLabの測定にて得られた
チーズ 値を比較し、2倍の標準偏差として精度を表現
することがNDCの方針です。
コーヒー
粉ミルク 達成可能な精度は測定物毎に異なります。精度
確認はお客様のLAB分析方法および手分析測
小麦、穀類、種 定の誤差を考慮する必要があります。
茶 3成分測定における代表的な精度は下記となり
食品成分パウダー ます。
Key: M=水分、O=油分/脂肪分、P=タンパク質 ■ 水分 0.1 to 0.2% (2σ)
■ 脂肪分/油分 0.2 to 0.5% (2σ)
アプリケーションの詳細は、関連したAppli- ■ タンパク質 0.4 to 0.6% (2σ)
cation Notesを参照するか、弊社に御相談く
ださい。 ※コラーゲンも測定可
安定性
InfraLabは、長期安定性を十分考慮して設計され
ています。ユーザーはレファレンススタンダード
性能 を使用して安定性をチエックすることが可能で
す。
最適化されたアルゴリズムは、測定レンジ内において高
い再現性・相関性を実現します。 InfraLabは自動的に光量の安定性をモニターし
自動補正しており、プロセス環境の変化によって
Example: Moisture 測定に影響を受けない設計となっています。
■ 温度
■ 相対的湿度
■ 工場照明
メンテナンス
InfraLabは簡単な清掃以外の定期的保守の必
要がありません。
Lab Method
The Measure of Quality™
www.ndcfoods.com
InfraLab
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Technical Specifications
Dimensions: Weight: 12kg
470 mm 365 mm
490 mm
仕様詳細:
測定 製品高さ
水分・脂肪分・油分・タンパク質 サンプルボウル範囲内の製品高さは重要でありません。製
品高さによる精度への影響はありません。
サンプリング周期および測定速度 トレイの底面が露出しない量のサンプルが必要です。
サンプリング時間:ユーザーにて可変、一般的に5 - 10秒
サンプリング周期:7.5ms
使用環境
測定物 パワーサプライ:80-265VAC, 50/60Hz
詳細は個別のアプリケーション・ノートを参照または弊社担当者にご確認下さい。 消費電力:50ワット
周囲温度範囲:-20~+70℃
シール オペレーション 0~50℃
InfraLab外装はポリウレタン製でIP65防塵防水規格に適合しています。 湿度:最大80%
(後部のコネクタパネルは除外)
Connectors:
USBポート×2
測定面積 イーサネット×1
測定面積:50mmФ 電源×1
検査機器営業部
東 京 〒 105-0014 東京都港区芝 3-5-1 コーンズハウス
TEL 03-5427-7560 FAX 03-5427-7571
大 阪 〒 550-0005 大阪市西区西本町 1-13-40 コーンズハウス
TEL 06-6532-1038 FAX 06-6532-1059
URL http://www.cornestech.co.jp
1207.1000
製品の仕様(ソフトウェアを含む)は、予告なしに変更する場合があります。