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飲料・食品缶向け缶蓋/巻締品質管理の決定版_導入事例提案2022版~Quality By Vision社~
事例紹介
切断は数秒、主要な測定項目は約1秒で測定可!画像・測定データの自動保存により作業を大幅簡素化
『従来の測定子(針)を使用した測定には時間が掛かり、測定者によるばらつきが発生する。』、『測定した後、記録する手間が発生する。』、『測定の使用したサンプルピースの保管スペースが取られる。』といった従来のお困り事に対応する、巻き締め検査装置[SEAMetal]及び缶蓋スコア残厚測定器[Score Residual Gauge]に関して、実際の事例をまじえながらご紹介します。
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このカタログについて
ドキュメント名 | 飲料・食品缶向け缶蓋/巻締品質管理の決定版_導入事例提案2022版~Quality By Vision社~ |
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ドキュメント種別 | 事例紹介 |
ファイルサイズ | 907.2Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | コーンズテクノロジー株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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飲 料・食品缶向け缶蓋・
巻 締品質管理の決定版
切断は数秒、主要な測定項目は約1秒で測定可!
測定断面画像・測定値は全て HDD に自動保存!
Excel でお客様毎のフォームで結果出力可能!
導入事例・提案
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導入事例 1 缶蓋スコア残厚測定器
【残厚測定器】スコアの残厚測定に掛かる時間を大幅削減
飲料・缶詰の蓋にはプルタブで開栓する為の溝(切れ込み)が掘られています。
開栓する際はプルタブの先端がスコア当たる事により、このスコアが切れ、蓋が開けられる仕組みにな
っています。
この溝が深すぎると充填した中身が漏れる・内容物が空気に触れる、浅すぎると蓋が開けられなくなっ
てしまいます。その為、スコアの深さの管理・測定は正確に把握しておく必要が有ります。
ある製缶メーカーさまは、このスコアの測定に非常に手間と時間が掛かっていることにストレスを感じ
ておられました
お客様のお困りごと
● 従来の測定子(針)を使用した測定には時間が掛かり、測定者によるばらつきが発生する。
従来の測定子(針)を使用した測定方法を使用する際、測定者の熟練度が必要かつ、
測定者によって、測定値のばらつきが発生していました。
● 測定した後、記録する手間が発生する。
測定後に各測定点の測定値を記録用フォームに手入力で入力しなければならず、保存出来るのは測定値
のみで、入力の手間や入力ミスが負担になっていました。
コーンズテクノロジーからのご提案
スコア残厚測定器[Score Residual Gauge]
カメラを使用しスコアの状態を見ながら測定、また、レーザーを使用し個人差なく測定が可
能
●スコアの状態を確認できる為、ナイフの交換時期を判断する事が可能
●スコア形状の測定機能により形状の把握が可能
●リベット径の測定可能(オプション)
測定画面
スコア形状の測定結果
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導入事例 2 巻締め検査装置 SEAMetal
【缶巻き締め検査装置】1 日がかりの断面検査の手間を大幅軽減
缶飲料や缶詰は、本体部分に中身を入れてからフタ部分を上から被せ、本体部分の端とフタ部分の端
を巻き込むようにして折りたたむことで密封しています。この巻き締めが上手くできないと中身の品質
劣化を引き起こしてしまうため、巻き締めが正しく行われているかどうか正確に把握しておく必要があ
ります。
ある製缶メーカーさまは、この缶の巻締め部分の検査に非常に手間と時間が掛かっていることにストレ
スを感じておられました
お客様のお困りごと
● ダイヤルゲージ、ノギス、投影機を使用した測定には時間が掛かる。
● 投影機で測定した後、チップを残すのにスペースが取られる。
一般的に、缶の巻締めを測定する際は、糸ノコなどで缶を切断して巻締め部分の「チップ」を取り出
します。検査頻度が多いお客様だと、2 時間おきに 8~10 本程の缶から 1 缶あたり 3 か所以上のチップ
を取り出して測定します。
1 回 30~60 個のチップが 2 時間おきに出てくることになりますが、これらのチップは製品に不具合が発
見された際に再度チェックできるよう、全て数年単位で保管されます。膨大な数のチップを保管してお
くためには倉庫を借りなければならず、チップ保管コストが発生していました。
● 測定後の検査結果(数値)入力に時間が掛かる。
巻締め検査で測定する値は、一般的に 1 か所あたり 8 項目ほどあります。1 缶あたり 3 か所からチッ
プを取って検査する場合、3 か所×8 項目で 24 個の数値を記録しなければいけません。
2 時間おきに 10 本の缶で検査をする場合、1 回あたり 3 か所×8 項目×10 本分=240 個もの数値を記録用
フォームに手入力で入力しなければならず、入力の手間や入力ミスが負担になっていました。
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コーンズテクノロジーからのご提案
巻き締め検査装置 シーメタル
わずか1秒ほどで缶のシーム部のシーム厚、シーム長さ、ボディフック、カバーフック、オーバーラッ
プ、オーバーラップ%などのパラメータを自動で測定
※各測定値から算出する計算式(各公式を使用可能)も反映可能です。
● 切断は数秒で済み、主要な測定項目は約1秒で測定可能。
また、ミツトヨ社製のダイヤルゲージを接続する事により、内寸以外に外寸の測定も可能。
● 測定後の断面画像・測定値は全て HDD に自動保存されるので、チップを保管する必要は無し。
● Excel でお客様毎のフォームに合わせて結果を出力可能。(オプション)
産業機材営業本部 検査機器東京チーム
〒105-0014 東京都港区芝3-5-1 コーンズハウス
Tel: 03-5427-7560
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