自律走行搬送ロボット AMR

自律走行搬送ロボット AMR

施設内の運搬業務を革新。 人協調型自律移動ロボットM i Rは、 施設内の運搬業務の自動化を 最適にサポートします。 磁気テープなどによるガイドがないと目的地にたどり着けない AGV（Automatic Guided Vehicle：無人搬送車、自動搬送台車）と違い、 人や障害物を自動的に回避し自律走行するのが AMR（Autonomous Mobile Robot：自律走行搬送ロボット）の特性です。 MiRはそのAMRの代名詞とも言える製品で、 プログラム知識がなくても簡単かつ迅速に導入でき、 製造業が抱えている人手不足や生産性向上という課題に 大きな効果を発揮します。 Mobile Industrial Robots社について MiR社は、AMRのグローバル リーディングカンパニーです。 Mobile Industrial Robots社は、デンマークに 拠点を置く自律移動ロボットの専門メーカー。 2013年の創業で、2018年まで全世界で2000台 以上を納入。特に、自動化市場の先進国である米国 市場において、高いシェアを誇ります。北米、中国、 スペイン、シンガポール、ドイツ、日本に拠点を開設 するグローバル企業に成長を続けています。 1

AMRとAGVの違い AMR（自律走行搬送ロボット） Autonomous (collaborative) Mobile Robot ・マップを元に自動でルートを算出 ・磁気テープなどは不要 ・作業エリアの拡大／変更が簡単 ・人や障害物を検知し自動で回避 AGV（無人搬送車） Automated Guided Vehicle ・固定ルートに制限される ・床の磁気テープやワイヤーのような「トラック」が必要 ・作業エリアの拡大／変更に費用と時間がかかる ・ルートを変更できないため障害物があると停止 製品の特長 1 2 3 ユーザーフレンドリーな 完全自律走行 操作性 高い柔軟性 人や障害物を 使いやすいGUIインターフェースで トップモジュールの交換で、 自動的に回避 容易なプログラミングが可能 様々なタスクに対応 2

製品 の特長 1 完全自律走行 人や障害物を自動的に回避 協調的かつ自律的 どんな動的な環境でも人や障害物を安全に回避し走行します。 生産性の向上 年中無休で稼働が可能。さらに、稼働中は最速ルートで目的地に向かいます。 変化するビジネスニーズをサポート 生産品種の切替や施設のレイアウト変更にも簡単に対応します。 ●自律走行イメージ 人や障害物を回避し、目的地に向かいます センサー範囲 AIを搭載した世界初のモバイルロボットが ●スキャナとカメラの認識範囲（MiR100/200） ロボットナビゲーションを新たなレベルに引き上げます。 人工知能（AI）機能がソフトウェアに組み込まれ、ロボットセン R1,000mm※ サーの拡張セットとして機能するカメラにより、MiRは最適化 されたルート計画と運転行動を可能にしました。 R1,950mm MiR AIカメラにより、ロボットはさまざまな動く障害物を検出 118° および認識し、それに応じて反応することができます。たとえば、 R1,000mm※ カメラ 人を検出した場合、ロボット スキャナ は通常どおり運転を継続しま ※マップ作成時は最大20mまで認識可能 すが、AGVが検出された場合 ※移動時は最大2.5mまで認識可能 はAGVが運転できるように 駐車します。ロボットは、ブロッ クされたエリアに入場してか ら再ルーティングする代わり カメラ 1,800mm に、ブロックされたエリアまた スキャナの高さ 200mm はトラフィックの多いエリアを 事前に予測し、再ルーティング することもできます。 1,950mm 180mm 3

品の特製 長 2 ユーザーフレンドリーな操作性 使いやすいGUIインターフェースで、容易なプログラミングが可能 ユーザーフレンドリーな操作性 システムセットアップが容易 プログラミング経験が不要なシンプルなWEBベースの 最短 1日でセットアップが可能。 インタフェースで、容易に扱うことが可能です。 導入翌日から運用できます。 ●アプリケーション操作画面（スマートフォンの例） ●導入の流れ 1 マップ作成 Wi-Fi通信とブラウザに接続が可能な電子 機器(PC、タブレット、スマートフォン)によってMiR を手動操作し、稼働フロアの地図を作成 2 地点登録 マップ上の操作によりMiRの到着地を 決める、もしくは到着地へMiRを移動させ、 地点を記録する 3 運行指示 行動順に指示ブロックを並べることで 簡単にシーケンスを作成 4 運行 自動でルートを割り出し(マップ内青色の点線) シーケンス通りに行動、障害物があった 場合は回避 ※ブラウザ機能が搭載されたPC、タブレット、スマートフォンで操作可能です。 マーカー設置により、位置精度がさらに向上 位置精度の向上が必要な際は、マーカーを使用します。磁気テープといった一般的なAGV用の誘導体と異なり、MiRはマーカーを置く だけで、高精度で停止します。そのため、消耗はなく、定期交換は必要ありません。停止位置を変更する際も、マーカー自体を移動させ、 地点登録するだけで完了します。また、マーカーからの相対的な位置を停止位置として設定できるため、非常に柔軟な運用ができます。 ●位置精度・・・マーカーあり：±10mm、±0.4°／マーカーなし：±50mm、±1 VLマーカー使用例 ※VLマーカー使用時 マーカーの種類 マーカーとは、停止精度を向上させるために設置する板のことで、以下の4種類があります。 Lマーカー VLマーカー Vマーカー バーマーカー 4

品の特製 長 3 高い柔軟性 多彩なトップモジュールにより、あらゆる搬送作業を自動化可能 小さな部品から大きな製品の搬送まで、MiRにさまざまなトップモジュールを取り付けることで、 個々のニーズに合わせたカスタマイズが可能です。 AからBに物を運ぶという単純な業務を、簡単で効率的、費用対効果の高い方法で自動化できます。 シェルフ Shelf コンベヤ Conveyor 3rd 梱包製品、補給部品、製作用ツールなど、一度に多くの コンベヤにワークを投入する、コンベヤからのワーク搬出 物品の搬送を必要とする場合に適したトップモジュール を受け取るなど、コンベヤラインを繋ぐオペレーションに です。作業者の真横まで接近しても安全です。トップモ 適しています。大規模な工場やフロアで製品の流れを制御 ジュールとしては最も基本的なタイプで、簡単に導入い するのに最適です。 ただけます。 アイコンの説明 MiR純正製品 IDECオリジナル製品 3rd サードパーティ製品 5

ロボットアーム Robot Arm フック Hook トップモジュールとして協働ロボットを組み合わせることで、 様々なカートを全自動ピックアップで牽引可能なMiR社 MiRの可能性はさらに広がります。倉庫からのピッキング 純正トップモジュールです。製造施設や倉庫内でワークを 作業の自動化ニーズに適しています。UR、JAKAを始め 積載したカートの移動が必要な場合に適しています。大き とした様々なロボットとのコラボレーションが可能です。 さが異なるカートが混在する場合も、QRコードによって識 別し、事前に定められた場所まで安全に牽引します。 リフト Lift 3rd カート Cart 3rd パレットなどの搬送に最適なトップモジュールです。各種セ カート(台車)の下に潜り込み、ドッキングすることで積載物 ンサーによって障害物を検知し、回避することで、道中も をカートごと搬送します。棚、からくり、パレット等、カート上 積み下ろし時も安全に物を移動させることができます。重 には様々なものを自由に載せることができるため、どのよ 量物の行き来が多い物流倉庫や工場内の物流エリアで主 うな用途にも対応できる最も柔軟なトップモジュールです。 に活躍しています。 「こんな作業はMiRにはできるだろうか？」「こういうトップモジュールはないだろうか？」など、 上記に記載のないものは柔軟に設計・製作いたしますので、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。 6

MiR100/200/250 890mm 580mm 800mm 580mm 352mm 890mm 580mm 300mm 50mm 352mm 25mm 50mm MiR100 NEW! MiR250 MiR200 ●ビン、ラック、リフト、コンベヤなど様々なトップモジュールを取り付け可能 主な特長 ●わずか1年での投資回収が可能 ●MiR200はESD認定済 MiR500/1000 920mm 920mm 1,350mm 1,350mm 320mm 320mm 30mm 30mm MiR500 MiR1000 主な特長 ●最大500kg/1,000kgまで積載可能 ●重量物やパレットの内部輸送を最適化 580mm 120mm 620mm MiRCharge 300mm 340mm ●MiR100/200/250/ 　500/1000用充電器 200mm 主な特長 （充電板あり：480mm） ●内蔵のマーカーにより 　正確なドッキングが可能 24V MiR100・200用 48V MiR250・500・ 1000用 7

仕様 MiR100 MiR200 MiR250 サイズ（L×W×H） 890×580×352mm 800×580×300mm 　車高 50mm 25mm 　本体重量 70kg 83kg 積載重量 100kg（最大傾斜5%） 200kg（最大傾斜5%） 250kg（0.5 m/s時最大傾斜±5%） 　牽引重量 300kg（牽引機構質量含む） 500kg（牽引機構質量含む） 牽引不可 速度とパフォーマンス 　動作時間 10時間（最大積載） 8.5時間（無積載） 17.4時間（無積載） 　最高走行速度 前方：1.5m/秒（5.4km/時）、後方向：0.3m/秒（1km/時） 前方：1.1m/秒（4km/時）、後方向：0.3m/秒（1km/時） 2.0m/秒（7.2km/時）※1 　走行可能通路幅 1,000mm※2 950mm※2 1,350mm※2 　最小通行可能幅 900mm～※2 1,300mm（ドア通行モードの場合:800mm）※2 　停止精度 ±50mm、±1 （°マーカー※3使用時：±10mm、±0.4°） ±20mm（マーカー※3使用時±3mm） 電源 Li-NMC、24V、40Ah Li-NMC、48V、40Ah 　外部充電器 MiRCharge使用:約2時間（0～80％）～3時間（0～100％）、 MiRCharge48V使用:約70分（10～90％）、 ケーブル使用:約3時間（0～80%）～4.5時間（0～100％） ケーブル使用:約2時間（10～90%） 　充電仕様 ケーブル接続方式またはドック方式 ケーブル接続方式またはドック方式 入力：AC100～230V、50～60Hz 入力：AC100～230V、50～60Hz バッテリー出力：DC24V、最大15A バッテリー出力：DC48V、最大40A（内部）、10A（外部） 動作環境 屋内（水平面、水・オイル・汚れなきこと） 屋内（水平面、水・オイル・汚れなきこと） 　周囲温度／湿度 温度：+5°C～40°C、湿度：10～95% 結露なし 温度:+5°C～40°C 湿度:10～95% 結露なし 　許容される段差 20mm※4 20mm※4 　越えられる溝の幅 20mm 20mm 　IPクラス CE、EN1525 および ANSI B56.5、 IP20 CE、EN1525 および ANSI B56.5、 IP21 　認証と安全性 クリーンルーム認定（ISO クラス 4）、 クリーンルーム認定（ISO クラス 4）、ESD、 CE、EN1525 および ANSI B56.5、 安全カテゴリPLd cat.3※5 安全カテゴリPLd cat.3※5 クリーンルーム（申請中）、ESD（オプション）、 安全カテゴリPLd cat.3※5 　Wi-Fi デュアルバンドワイヤレスAC/G/N/B、Bluetooth デュアルバンドワイヤレスAC/G/N/B 　I/O USB & Ethernet 4デジタル入力、4デジタル出力（GPIO）、1 Modbus プロトコル対応 Ethernet ポート センサ情報 2台のSICKセーフティシステムによりロボットの全周360°をスキャニング 2台のSICKセーフティシステムによりロボットの全周360°をスキャニング、 8つの近接センサーを搭載 　3Dカメラ（前方） 高さ1,800mm、距離1,950mmを検出可能 3Dカメラ：高さ1,800mm、距離1,200mm、角度114° ※1 積載重量によって加速制限0.3m/s^2があります。※2 デフォルト設定の数値です。　※3 停止位置に設置するV字のマーカー。MiRの停止精度を高めます（オプション販売）。 ※4 無積載の状態における目安の値です。　※5 10Pをご参照ください。 仕様 MiR500 MiR1000 サイズ（L×W×H） 1,350×920×320mm 　車高 30mm 　本体重量 230kg 　荷台サイズ 1,300×900mm 積載重量 500kg（0.5m/s時最大傾斜1%） 1,000kg（傾斜地不可） 　牽引重量 不可 速度とパフォーマンス 　動作時間 8時間 　最高走行速度 2.0m/秒（7.2km/時） 1.2m/秒（4.32km/時） 　走行可能通路幅 2,200mm※1 2,100mm※1 　最小通行可能幅 1,950mm～※1 　停止精度 ±50mm、±2 （°マーカー※2使用時：±10mm、±0.4°） 電源 Li-NMC、48V、40Ah 　外部充電器 MiRCharge使用:約1時間（10～90％）、ケーブル使用:約3.5時間（10～90%） 　充電仕様 入力：AC100～230V、50/60Hz、バッテリー出力：DC48V、最大40A 動作環境 屋内（水平面、水・オイル・汚れなきこと） 　周囲温度／湿度 温度：+5℃～40℃、湿度：10～95% 結露なし 　許容される段差 20mm※3 　越えられる溝の幅 20mm 　IPクラス IP21 　認証と安全性 ISO13849-1 準拠の安全機能、CE、EN1525、ANSIB56.5、EN12895、 ISO13849-1 準拠の安全機能、CE、EN1525、ANSIB56.5、EN12895、 EN61000-6-2およびEN61000-6-4、 EN61000-6-2およびEN61000-6-4、 ISO3691-4（準備中）、安全カテゴリPLd cat.3※4 ISO3691-4（準備中）、安全カテゴリPLd cat.3※4 　Wi-Fi デュアルバンドワイヤレスAC/G/N/B、Bluetooth 　I/O 4デジタル入力、4デジタル出力、1 Modbus プロトコル対応 Ethernet ポート センサ情報 2台のSICKセーフティシステムによりロボットの全周360°をスキャニング、各コーナー合計8つの近接センサーを搭載 　3Dカメラ（前方） 高さ1,800mm、距離950mm、144°を検出可能 ※1 デフォルト設定の数値です。　※2 停止位置に設置するV字のマーカー。MiRの停止精度を高めます（オプション販売）。　※3 無積載の状態における目安の値です。　※4 14Pをご参照ください。 仕様 MiRCharge(24V) MiRCharge(48V) サイズ（L×W×H） 120×580×300mm 200（充電板あり:480）×620×340mm 　本体重量 10.5kg 21kg 取付仕様 　取付位置 壁面推奨 動作環境 　周囲温度／湿度 温度：+5°C～40°C、湿度:10～95% 結露なし 電源 　入力 AC100～230V、50/60Hz AC100V～240V、50/60Hz 　出力 DC24V、最大25A 240Vの場合:DC48V、40A、120Vの場合:DC48V、20A 認証と安全性 EN-60335-2-29 EN 60204-1　EN 60335-2-29 8

MiRFleet ・運行管理オプションソフトであるFleetを使用することで、 同現場内を動き回る複数台のMiRを最も効率的に運用できるようになります。 ・最大100台までMiRをリアルモニタリング可能、最適なルートへ自動誘導します。 ・MiR同士がお互いを障害物ではなく「MiR」として認識できるようになります。 ・MiRのバッテリ残量の監視と再充電の自動処理が可能です。 ・エレベーターの自動呼出し及び昇降ができるようになります。 ・PCボックスタイプと既存サーバーシステムに インストールするタイプの2種展開です。 仕様 MiRFleet PC（PCボックスタイプ） MiRFleet server（インストールタイプ） PCのタイプ Intel® Maple Canyon NUC イメージファイルサイズ 3GB CPU Intel® Core i3-7100U サーバー要件 デュアルコアプロセッサ、 最低 2.1 GHz クロック (3MB キャッシュ、2.4GHz ベースクロック) RAM 最低 8GB RAM 8GB DDR4-2400 HDD 80GB SSD 128GB 2.5” 仮想化ソフトウェア Docker CE/EE 18.09.01 オペレーティングシステム Linux Ubuntu 16.04 サポート対象 Ubuntu18.04 LTS, Ubuntu Server18.04 LTS, ネットワーク機能 1 Gbit Ethernet、ワイヤレスオプションなし オペレーティングシ ステム Debian9, CentOS7, Redhat Enterprise Linux 7.4 必要な接続 110V または 230V 電源ソケット、 MiRFleet ～300 MB および Ethernetネットワークケーブル アップデートファイル サイズ インストール要件 ロボットと同じ物理ネットワーク上で実行する必要があります モデル　 NUC7i3DNB MiRAI Camera ・MiRをより効率的に活用するための外部カメラオプションです。 ・複雑なオペレーションが必要とされる動的な環境に最適で、 人の行き来が多い通路、出入口に設置することで安全なトラフィックを実現できます。 ・AI機能により様々な障害物を判別し、対象に合わせた運転パターンに切り替えます。 ・AGV、フォークリフト、人間、MiRだけでなく他社製AMRも判別できます。 ・荷物の受け取り場所に設置することで、荷物の有無を認識し MiRが自動でピックアップに向かうようになります。 AIカメラと周辺機器の連携 仕様 寸法(L×W×H) 148×48×99mm 重量 731g MiRAI Camera MiRFleet 周囲温度 0°C～45°C WiFi デュアルバンド無線 AC/G/N/B Trigger Lock Zone WiFi 接続 2.4 GHz and 5 GHz. 外部アンテナ1本 カメラ 8MP RGB, IMX219PQ 電源要件 5V/4A外部アダプター同梱 ※MiR AI cameraの使用にはMiR Fleetが必須です。 Send Mission to Robot Trigger Object 9

安全方策 AMR導入準備・運用段階における安全確保 AMRの導入には、安全方策の実施も重要です。 導入計画の段階から、安全方策の計画も立案しプロジェクト を進めてください。 JIS D6802「無人搬送車システム―安全通則」では、無人搬 送車システムの導入準備及び運用段階における安全確保に ついても規定されています。規定に準じた適切な安全方策の 実施が必要不可欠です。 導入準備 運用 使用環境の 通路及び 搬送物の荷姿 作業規定の設定と 無人搬送車・ 確認整備 路面の整備 及び荷崩れの防止 責任者の指定 周辺装置の安全監視 無人搬送車システムは、多様な現場環境の下、多様な作業を自動的に行うため、労働安全衛生法第28条の2で努力義務とされている リスクアセスメント（危険性又は有害性等の調査及びその結果に基づき講ずる措置）をぜひ実施して下さい。 ●MiRロボットの安全機能 MiRは、最新の安全基準に基づいています。 安全システムが故障した場合の対処のために、必要な安全機能が構築されています。 機能 MiR100 MiR200 MiR250 MiR500 MiR1000 非常停止 PLd, cat3 PLd, cat3 PLd, cat3 PLd, cat3 PLd, cat3 走行速度保護フィールド切替 フェイルセーフ※ PLd, cat3 PLd, cat3 PLd, cat3 PLd, cat3 人検出（レーザスキャナ） PLd, cat2 PLd, cat2 PLd, cat3 PLd, cat3 PLd, cat3 過速度検出 フェイルセーフ※ PLd, cat3 PLd, cat3 PLd, cat3 PLd, cat3 フィールドミューティング PLd, cat3 PLd, cat3 PLd, cat3 安全制限速度 PLd, cat3 PLd, cat3 PLd, cat3 安全ガード付きストップ PLd, cat3 PLd, cat3 PLd, cat3 移動 PLd, cat3 PLd, cat3 PLd, cat3 システムE-stop PLd, cat3 PLd, cat3 PLd, cat3 ※ISO13849に準拠していないものの、部品の故障や破損、操作ミス、誤作動などが発生した場合、なるべく速やかに安全な状態に移行するよう設計されています。 “安全のプロフェッショナル”が多数在籍するIDECファクトリーソリューションズならびにIDECグループが、 安全方策の計画立案からリスクアセスメントの実施まで、トータルにサポートします。詳しくはお問い合わせください。 10

MiR システムソリューションのご案内 カートソリューション Cart Solution カート(台車)の下に潜り込み、ドッキングすることで積載物をカートごと搬送します。 カート上には様々なものを自由に載せることができるため、最も柔軟なトップモジュールです。 ●ROEQ TMC300 ・ROEQ社製MiR100/200/250用カートソリューションです。 ・可搬はMiR100の場合最大150kg、MiR200/250の場合最大 300kgです。 ・サイド部のカート連結用ロッキングボルトをカートに接続することで 牽引します。 ・専用仕様のカート形状でMiR本体のレーザースキャナ機能を阻害し ません。 ・専用ドッキングステーションによってカートを安全にピックアップ&リ リースします。 ドッキングステーションに接 ステーションにカートロックし MiRは次のミッションに向か 近させます。 MiRを切り離します。 います。 ドッキングステーション 〈C300カート用ドッキングステーションの種類〉 C300Pタイプ C300Eタイプ 〈C300Pタイプ〉 ・カートの固定を枠で行うタイプのドッキ ・カートの固定をピンを差し込むことで ングステーション。 行うタイプのドッキングステーション。 ・人の手で簡単にドッキングステーション ・リリース時のカートの位置精度と安全 からカートを取り外せるため、柔軟な運 性が高いモデルです。 用ができます。 ・壁設置タイプと床設置タイプの2種展 ・壁設置タイプと床設置タイプの2種展開 開です。 です。 ●octant top module ・octant社製MiR100/200用カートソリューションです。 ・MiR100で最大250kg、MiR200で最大400kgの荷物を運搬で きます。 ・カートはメーカーより仕様が公開されているため、自作できます。 ・自作できるため、カスタマイズ性が最も高いソリューションです。 ・上部のカートと連結バーによってカートを牽引します。 ・ドッキングステーションは不要、任意の場所で自由にカートをピック アップ&リリースできます。 11

●MiR Shelf carrier 250 ・MiR社純正MiR250用カートソリューションです。 ・最大可搬は300kgです。 ・ROEQ社が提供するカートを使用（自作も可能です）。 ・仕様に則ったカートを使用する場合、MiR本体のレーザースキャナ機 能を阻害しません。 ・ドッキングステーションは不要のため、任意の場所で自由にカートを ピックアップ&リリースできます。 リフトソリューション Lift Solution パレットなどの搬送に最適なトップモジュールです。重量物の搬送が多い物流倉庫や工場内の物流エリアで主に活躍しています。 ●ROEQ TML150＋TML150 op Module Lifter ・MiR100/200、MiR250用のリフターソリューションです。 ・可搬重量はMiR100の場合50kg、MiR200/250の場合は 150kgです。 ・専用のフォークプレートとピックアップ&リリース用ラックでスムーズ な配送が可能です。 ・安全ゾーンが上方まで拡張されているため、MiR本体含め最大 1800mmまで積載できます。 ・貨物の形状や生産設定に合わせてフォークの間隔をカスタマイズで きます。 ドッキングステーションに接 トップモジュールを下げてドッ MiRは次のミッションに向か 近させます。 キングステーションに商品を います。 降ろします。 ●MiR Lift 500/1000 ・MiR社純正MiR500/1000用リフターソリューションです。 ・可搬重量はMiR500では500kg、MiR1000では1000kgです。 ・重量物やパレットの内部輸送を簡単かつコスト効率良く自動化します。 ・重量物の搬送にも耐えうる頑丈な外装で産業用に設計されています。 12

MiR システムソリューションのご案内 コンベヤソリューション Conveyor Solution コンベヤにワークを投入する、コンベヤからのワーク搬出を受け取るなど、 コンベヤラインを繋ぐオペレーションに適しています。工場やフロアで製品の流れを制御するのに最適です。 ●IDECFS製コンベヤモジュール ●ROEQ TR125 auto 250 ・IDECFS製MiR100/200用コンベヤソリューションです。 ・ROEQ社製MiR250用ダブルレーンコンベヤソリューション ・他社設備とのインターロックがカスタマイズ対応可能です。 です。 ・PLCを搭載しているため、あらゆる産業機器との連携がで ・ローラーエリアは890×485mm、可搬重量は125kgです。 きます。 ・床からローラーまでの高さは各集荷/配送点の高さに合わ ・コンベヤの高さ・速さ・ローラー径等自由にカスタマイズで せて600～800mmの幅で自動調節できます。 きます。 ・ローラー速度は最大0.37m/秒、最小0.29m/秒です。 ●ROEQ TR500auto ●ROEQ TR1000auto ・ROEQ社製MiR500/1000用シングルレーンコンベヤソ ・ROEQ社製MiR500/1000用ダブルレーンコンベヤソ リューションです。 リューションです。 ・可搬重量はMiR500が400kg、MiR1000の場合は ・可搬重量はMiR500が 300kg、MiR1000は800kgです。 500kgです。 ・床からローラーまでの高さはで、事前設定に合わせて自動で ・ローラーエリアは1390mm×820mm、ローラー速度は最 調節します。 大0.17m/秒、最小0.01m/秒です。 ・ローラーエリアは1390mm×1050mm、ローラー速度は最 ・床からローラーまでの高さは各集荷/配送点の高さに合わ 大0.17m/秒、最小0.01m/秒です。 せて545mm～785mmの幅で自動調節できます。 ・床からローラーまでの高さは各集荷/配送点の高さに合わせ て545～785mmの幅で自動調節できます。 13

フックソリューション Hook Solution カートを全自動ピックアップで牽引可能なMiR社純正トップモジュールです。 QRコードによってカートを識別し、事前に定められた場所まで安全に牽引します。 ●MiR Hook100/200 ・牽引可能重量はMIR100Hookの場合300kg、MiR200Hookの 場合500kgです。 ・QRコードで様々な形のカートを見分け、事前に設定した場所へ自動 で配送します。 ・既設カートも仕様が合う場合は牽引可能です。 ・人や障害物の周囲を安全かつ効率的に移動します。 ・生産フローを強化して生産性の向上を実現します。 ロボットソリューション Robot Solution トップモジュールとして協働ロボットを組み合わせることで、MiRの可能性はさらに広がります。 UR、JAKAを始めとした様々なロボットとのコラボレーションが可能です。 ●MiR + Universal Robots ●MiR + JAKA ※大手自動車部品メーカーIoT推進グループ×進和（株）協賛 ・JAKA、UR以外の他のロボットもMiRと併せてインテグレーションできます。 ・部品のピックアップ、搬送から投入、検査まで1台で多くの作業に対応可能です。 ・協働ロボットを使用することにより、柵無しかつ人と協働できます。 ・自律移動する協働ロボットとして複数の場所で活躍できます。 14

Access 岐 一宮木曽川IC 中島通3丁目 阜 方 面 国 国 道 道 ゴルフファイブ 2 2 東 2 号 2 海 線 号 北 陸 洋服の青山 線 自 東 名 海 中島通3丁目 ブックオフ 動 鉄 道 ゴルフファイブ IDECファクトリー 車 名 本 道 古 線 IDECファクトリー ソリューションズ 屋 本 ソリューションズ株式会社 トヨタ カローラ ワークマン 株式会社 線 協調安全ロボット スポーツデポ テクニカルセンター 国道155号線 餃子の ローソン 王将 テラス 常願通7丁目 東島町 真清田 協調安全ロボット ウォーク 神社 一宮 木曽路 テクニカルセンター 名尾 鉄張 一一 宮宮 エディオン 駅駅 名 名 古 米 古 屋 原方面 屋 高 方 速 面 16 名 号 神高速 線 一宮IC MiR日本語サイトのご案内 製品の紹介をはじめ、紹介動画や問い合わせの フォームもご用意していますので、ぜひご活用 ください。 www.idec-fs.com/mir/ IDECファクトリーソリューションズはMiRの日本国内正規代理店です。 東京ロボットセンター 〒141-0032　東京都品川区大崎5-6-2 都五反田ビル西館4F PF1018-7 2021年6月現在 小牧方面