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ハンドヘルド SLAM スキャナー 『Lixel X1』
●コンパクトな設計と最小限の操作
『LixelX1』は、LiDAR・可視光カメラ・モーションカメラ・高精度慣性航法技術及び高性能計算を高度に統合する事で、スキャンをより簡単かつ便利に行う事が出来る様になりました。また、UAVで撮影した画像と組み合わせることで、より緻密なモデルを取得することができます。
●リアルタイムソリューション
操作アプリにより、点群の取得状況をリアルタイムで確認できます。また、スキャン終了時点では、粗い点群(フル点群に対して、色無しは約25%・色付きは約3%~10%)が生成されます。土量計算など粗い点群で十分な場面では、PCで後処理を行うことなく、すぐに点群の利用した現況を確認する事が出来ます。
●ブレークポイントスキャンと長時間継続作動
60分間という超長連続動作時間と強力なブレークポイントスキャン機能を搭載。大規模なシーンでも分割スキャンが不要で、計測やデータ解析の効率を飛躍的に向上させます。
●仕様・スペック
スキャンレンジ:120m
サイズ・重量 :138mm×90mm×381mm・1.9kg
チャンネル :16
連続使用時間 :1.5時間
精度 :2cm
防塵防滴性能 :IP54
FOD :360°×270°
ストレージ :1TB SSD
動作温度 :-20℃~50℃
バッテリー :《容量・電圧》46.8Wh・14.4V
このカタログについて
ドキュメント名 | LiDER SLAM『Lixel X1』 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1.6Mb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社小泉測機製作所 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
Page1
スライド 1
仕様
レンジ 0.05 - 120 m カメラ wide field×1, positioning×3
レーザークラス Class 1 / 905 nm 動作温度 -20°C - 50°C
チャンネル 16 連続使用時間 1.5 時間
精度 <2 cm 1回スキャン時間 60 分
FOV 360 x 270° 防塵防滴性能 IP54
スキャンレート 320,000ポイント /秒 内部ストレージ 1T SSD
処理 リアルタイム処理 点群形式 .las, .laz
ディスプレイ ライブストリーミング点群 入力電力 46.8Wh, 14.4V Li-ion電池
運用形態 ハンドヘルド/バックパック/UAV 消費電力 <30 w
重量 <1.9 kg (with battery)
外形 138×90×381 mm
製品構成
□ Lixel X1スキャナー □ バッテリー 2個 □ 充電用ACアダプター
(3250mAh)
□ 小型三脚 □ GCPベンチマーク □ Type C USBケーブル
(既知点観測用)
□ 専用ケース □ Lixel Go Android モバイルアプリ
□ Lixel Studio デスクトップソフトウェア(USBドングル)
【 オプション 】
□ GNSS RTK モジュール
□ カメラ用ブラケット
□ パノラマカメラ(Insta360)
製造:SATLAB GEOSOLUTIONS
URL: www.satlab.com.se
販売:株式会社小泉測機製作所
〒940-1163 新潟県長岡市平島1-112
電話:0258-22-0091 FAX:0258-22-0093
URL : www.koi-s.jp
Rev.1 (2403) 製品改良の為、外観・仕様を予告なく変更することがあります。あらかじめ、ご了承ください。
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スライド 1
Handheld SLAM Scanner
点群のジオリファレンス
スキャン中、現場内の既知点に到達したらGCPベンチマークを既知点上に
置いてポイントを登録します。
軽量・コンパクトに設計された LixelX1 、 SatLab の次世代 SLAM 技術を搭載したハンドヘルドSLAMスキャナーです。
シンプルな操作手順で、簡単に点群を取得し、正確なモデルを直接生成できます。 登録した既知点を使用して、後処理により点群の座標付けが可能です。
独自開発した LixelX1 3D SLAMアルゴリズムは、リアルタイムデータプレビュー、データを収集しながらのモデル構築、後処
理不要で直接エクスポートする機能などをサポートし、画期的な技術でデジタル時代を推進します
コンパクトな設計と最小限の操作 RTKモジュール(オプション)
LixelX1 は、LIDAR、可視光カメラ、モーション カメラ、高精度慣性航法技術 RTKモジュールを接続して、配信サービスから補正情報を受信することでネットワー
ク型RTKを行いながらスキャンします。
および高性能計算を高度に統合することにより、スキャンをより簡単かつ便利
に行う事が出来る様になりました。 GNSS観測データは、スキャンデータと一緒にダウンロード、後処理ソフトを使用して
点群の座標付けに使用することが可能です。
UAVで撮影した画像と組み合わせれば、より高緻密なモデルを取得すること
もできます。
360度パノラマカメラ
リアルタイムソリューション
市販のパノラマカメラ(Insta360)が使用可能です。
操作アプリにより、点群の取得状況をリアルタイムで確認できます。
スキャン中、同時に録画しておいた動画を使用して点
スキャンが終了した時点で、粗い点群(フル点群の25%、色付きは3~ 群のカラー化を行うことができます。
10%)が生成されます。
土量計算など、粗い点群で充分
な用途では、PCで後処理を行う
ことなく即座に点群の利用が可
能です。
アタッチメント(オプション)
Lixel X1を背負ってスキャンすることを可能にするバックパックキット(右写真)の他、
ブレークポイントスキャン長時間継続作動 UAVに取り付ける「UAVアダプター」、自動車用の「カーキッットブラケット」を用意して
います。
60分間の超長連続動作時間と強力なブレークポイントスキャン機能。
大規模なシーンでも分割スキャンが不要、計測やデータ解析の効率を飛躍的
に向上させます。
堅牢な設計と高い信頼性 Lixel Studio (デスクトップソフトウェア)
高度なSLAM アルゴリズムを備えた LixelX1 は、廊下やトンネルなどの複
雑なエリアの高精度点群を生成するために使用され、弱いテクスチャ シーン
マッピングの安定性が大幅に向上します。
さらに、ソフトウェアソリューションを組み合わせることで、マルチソースデー
タの累積誤差を大幅に削減できます。
リアルタイム3Dモデリング、表示、後
処理のための強力でインテリジェント
なソフトウェア。
観測点群の後処理
● Lixel X1よりダウンロードしたデータから、後処理によってフル点群を取得します。
● スキャン中に現場内の既知点を登録することにより、点群の座標付けを行います。
● オプションのRTKモジュールを使用すれば、GNSS観測データと統合して点群の座標付けが可能です。
● 360度パノラマカメラ(Insta360)で録画した動画と統合して、座標のカラー化を行うことができます。
フィルタリング機能
観測点群をより良い品質に向上させる多彩なフィルタリング機能を備えています。これらのツールによって移動体の除去・
スムージング・異常値の除去等を行う事ができます。
編集・計算機能
● 点群の切り取りや結合などの編集機能
● 土量計算や任意の断面を作成、距離等の計測機能