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空気ばねカタログVol.19.3

製品カタログ

振動制御技術で人々の暮らしに快適な空間をお届けする

空気ばねは、ゴム膜の中に圧縮空気を封入したもので、ゴム膜とそれを取付ける金属部品の形によって、ベローズ形、ダイヤフラム形などに分けられます。

ベローズ形は変位が大きく、比較的柔かい特性が得られる一方、ダイヤフラム形は極小の変位(振幅)に有効です。

このカタログでは、主として、産業機械への用途としての空気ばねシリーズの紹介をさせていただくようにしています。

精密除振分野でのご使用をお考えの場合は、精密除振台のカタログを参照いただくことをお勧めいたします。

掲載内容
・空気ばね 概要
・防振・除振用途
・アクチュエーター用途

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このカタログについて

ドキュメント名 空気ばねカタログVol.19.3
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 22Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 倉敷化工株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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表4 表1 空気ばね AIR SPRING Vol.19.3 ※本カタログは予告なく仕様を変更することがありますのであらかじめご了承ください。 ’23.11.1000◯D AIR SPRING
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P1 P2 A倉I敷R化工の コンパクト 概 1 設計  要 S空 空気ばねの P気Rばね空気ばねはゴム膜の中に圧縮空気をI封入したN 高い 特性 もので、 防振効果 3 ゴム膜とそれを取付ける金属部品の形によって、 G 防 振 ・ 除 ベローズ形、ダイヤフラム形などに分けられます。 振 用 ベローズ形は変位が大きく、比較的柔かい特性が得られる一方、 広い 途 ダイヤフラム形は極小の変位(振幅)に有効です。 荷重範囲 このカタログでは、主として、産業機械への用途としての 空気ばねシリーズの紹介をさせていただくようにしています。 精密除振分野でのご使用をお考えの場合は、 2 P S B 形 防 精密除振台のカタログを参照いただくことをお勧めいたします。 振 ・ CONTENTS 除 振 用 途 P 空気ばね 概要 S D 形 ■ 使用用途・製品選択フロー 03 ■ 製品一覧 05 ■ 名称・用語説明 07 防 振 防振・除振用途 ・ 除 振 ■ PSB形 製品情報 09 用 途 ■ PSB形 特性グラフ 12 P S ■ PSB形 選定方法 14 L 形 ■ PSB形 使用方法と注意点 15 ■ PSD形 製品情報 16 ■ PSD形 特性グラフ 17 ア ク ■ PSD形 選定方法 18 チ ュ ■ PSD形 使用方法と注意点 19 エ ー ■ PSL形 製品情報 20 タ ー ■ PSL形 使用方法と注意点 21 用 途 振動制御技術 P で アクチュエーター用途 S B 形 ■ PSB形 製品情報 23 ■ PSB形 特性グラフ 29 人々の暮らしに ■ PSB形 選定方法 32 ■ PSB形 使用方法と注意点 33 参 参 考  考 AIR SPRING 快適な空間をお届けする ■ オプションシリーズ 34 ■ 使用例 35 ■ 技術資料 36 01 AIR SPRING 空気ばね | 概要・コンテンツ 02
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P1 P2 A倉I敷R化工の コンパクト 概 1 設計  要 S空 空気ばねの P気Rばね空気ばねはゴム膜の中に圧縮空気をI封入したN 高い 特性 もので、 防振効果 3 ゴム膜とそれを取付ける金属部品の形によって、 G 防 振 ・ 除 ベローズ形、ダイヤフラム形などに分けられます。 振 用 ベローズ形は変位が大きく、比較的柔かい特性が得られる一方、 広い 途 ダイヤフラム形は極小の変位(振幅)に有効です。 荷重範囲 このカタログでは、主として、産業機械への用途としての 空気ばねシリーズの紹介をさせていただくようにしています。 精密除振分野でのご使用をお考えの場合は、 2 P S B 形 防 精密除振台のカタログを参照いただくことをお勧めいたします。 振 ・ CONTENTS 除 振 用 途 P 空気ばね 概要 S D 形 ■ 使用用途・製品選択フロー 03 ■ 製品一覧 05 ■ 名称・用語説明 07 防 振 防振・除振用途 ・ 除 振 ■ PSB形 製品情報 09 用 途 ■ PSB形 特性グラフ 12 P S ■ PSB形 選定方法 14 L 形 ■ PSB形 使用方法と注意点 15 ■ PSD形 製品情報 16 ■ PSD形 特性グラフ 17 ア ク ■ PSD形 選定方法 18 チ ュ ■ PSD形 使用方法と注意点 19 エ ー ■ PSL形 製品情報 20 タ ー ■ PSL形 使用方法と注意点 21 用 途 振動制御技術 P で アクチュエーター用途 S B 形 ■ PSB形 製品情報 23 ■ PSB形 特性グラフ 29 人々の暮らしに ■ PSB形 選定方法 32 ■ PSB形 使用方法と注意点 33 参 参 考  考 AIR SPRING 快適な空間をお届けする ■ オプションシリーズ 34 ■ 使用例 35 ■ 技術資料 36 01 AIR SPRING 空気ばね | 概要・コンテンツ 02
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P3 P4 U使用S用E途 S製E品選L択EフロCーTION 概 概  要APPLICATIONS FLOW  要 空気ばねシリーズ 防振用途 PSB形1段、PSD形 防 防 振 振 ・ 振動源から発生する振動が アクチュエーター ・ 除 振 防振、除振用途 ※PSB形は1段のみ(2段、3段は使用できません) 除 振 用 外部に伝わらないようにする使い方。 用途 用 途 途 P 振動している機械を空気ばねで支持して、 P S S B 床などへの振動伝搬を低減します。 B 形 形 伝播低減 防振効果大 水平剛性必要 軽量機器除振 防 防 振 振 ・ ・ 除 除 振 振 用 用 途 途 P P S 除振用途 PSB形 PSD形 PSL形 S D D 形 形 PSB形1段、PSD形、PSL形 外部から機器への振動が 防 防 振 振 ・ 伝わらないようにする使い方。 ・ 除 除 振 精密な測定装置・半導体装置など 振 用 用 途 外部からの振動の影響を受ける機器に対して、 途 P P S 空気ばねで支持することにより、 S L L 形 機器への振動伝搬を低減します。 形 伝播低減 搭載荷重と固有振動数(標準高さ時) ア ア ク ク チ PSL PSD PSB チ ュ 搭載荷重 ュ エ エ ー ー タ タ ー ー 用 用 途 アクチュエーター用途 途 P P S S B PSB形1~3段 B 形 形 0 10 100 1000 10000 100000 1000000 防振・除振用途とは異なり、 搭載荷重(N) 空気ばねを伸縮させて 固有振動数 機器を作動させることを目的とした使い方。 参 空気ばねの内圧の制御により発生する力、 参  考 ストロークによりアクチュエーターとして  考 使用可能です。 0 1 2 3 4 5 6 7 固有振動数(Hz) 03 AIR SPRING 空気ばね | 使用用途・製品選択フロー 04
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P3 P4 U使用S用E途 S製E品選L択EフロCーTION 概 概  要APPLICATIONS FLOW  要 空気ばねシリーズ 防振用途 PSB形1段、PSD形 防 防 振 振 ・ 振動源から発生する振動が アクチュエーター ・ 除 振 防振、除振用途 ※PSB形は1段のみ(2段、3段は使用できません) 除 振 用 外部に伝わらないようにする使い方。 用途 用 途 途 P 振動している機械を空気ばねで支持して、 P S S B 床などへの振動伝搬を低減します。 B 形 形 伝播低減 防振効果大 水平剛性必要 軽量機器除振 防 防 振 振 ・ ・ 除 除 振 振 用 用 途 途 P P S 除振用途 PSB形 PSD形 PSL形 S D D 形 形 PSB形1段、PSD形、PSL形 外部から機器への振動が 防 防 振 振 ・ 伝わらないようにする使い方。 ・ 除 除 振 精密な測定装置・半導体装置など 振 用 用 途 外部からの振動の影響を受ける機器に対して、 途 P P S 空気ばねで支持することにより、 S L L 形 機器への振動伝搬を低減します。 形 伝播低減 搭載荷重と固有振動数(標準高さ時) ア ア ク ク チ PSL PSD PSB チ ュ 搭載荷重 ュ エ エ ー ー タ タ ー ー 用 用 途 アクチュエーター用途 途 P P S S B PSB形1~3段 B 形 形 0 10 100 1000 10000 100000 1000000 防振・除振用途とは異なり、 搭載荷重(N) 空気ばねを伸縮させて 固有振動数 機器を作動させることを目的とした使い方。 参 空気ばねの内圧の制御により発生する力、 参  考 ストロークによりアクチュエーターとして  考 使用可能です。 0 1 2 3 4 5 6 7 固有振動数(Hz) 03 AIR SPRING 空気ばね | 使用用途・製品選択フロー 04
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P5 P6 P空気RばOね 製D品一U覧 CT 概  要L‖ 防I振・N除振用途E 概 ‖ ‖ アクチュエーター用途 ‖  要 PSB形 PSB形 1段 プレート無し 1~3段 プレート無し 防 振 P09 P23 防 振 ・ ・ 除 除 振 振 用 用 途 途 P P S S B B 形 形 PSB形 Pタイプ AIR 1段 プレート付き 防 上配管 防 振 振 ・ ・ 除 振 P10 除 振 用 用 途 途 P Pタイプ S PSB形 P S D 1~3段 プレート付き D 形 形 上配管 PSB形 Yタイプ P25 1段 プレート付き 防 AIR 防 振 横配管 振 ・ ・ 除 除 振 AIR 用 P11 振 用 途 途 P AIR P S S L L 形 AIR 形 ア PSD形 ア ク ク チ チ ュ P16 ュ エ エ ー ー タ タ ー PSB形 Yタイプ ー 用 用 途 1~3段 プレート付き 途 P P S 横配管 S B B 形 P27 形 PSL形 AIR P20 参 AIR 参  考  考 AIR 05 AIR SPRING 空気ばね | 製品一覧 06
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P5 P6 P空気RばOね 製D品一U覧 CT 概  要L‖ 防I振・N除振用途E 概 ‖ ‖ アクチュエーター用途 ‖  要 PSB形 PSB形 1段 プレート無し 1~3段 プレート無し 防 振 P09 P23 防 振 ・ ・ 除 除 振 振 用 用 途 途 P P S S B B 形 形 PSB形 Pタイプ AIR 1段 プレート付き 防 上配管 防 振 振 ・ ・ 除 振 P10 除 振 用 用 途 途 P Pタイプ S PSB形 P S D 1~3段 プレート付き D 形 形 上配管 PSB形 Yタイプ P25 1段 プレート付き 防 AIR 防 振 横配管 振 ・ ・ 除 除 振 AIR 用 P11 振 用 途 途 P AIR P S S L L 形 AIR 形 ア PSD形 ア ク ク チ チ ュ P16 ュ エ エ ー ー タ タ ー PSB形 Yタイプ ー 用 用 途 1~3段 プレート付き 途 P P S 横配管 S B B 形 P27 形 PSL形 AIR P20 参 AIR 参  考  考 AIR 05 AIR SPRING 空気ばね | 製品一覧 06
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P7 P8 G名称・L用O語説S明 SARY ANTI VIBRATION 概 ‖ 部位名称 ‖  要 取付けプレート上 機械に取付ける金具で、4つの取付穴と AP防P振L・IC除振A用TI途ONS エア供給口がついています。 ANTI VIBRATION APPLICATIONS 防 締付けリング 振 締付けボルトの締め込みにより、 PSB形の特長 PSD形の特長 PSL形の特長 ・ 除 ゴムベローズと取付けプレートを 振 用 気密に固定します。 優れた防振効果 優れた防振効果 軽量機器の除振に最適 途 固有振動数が低く、良好な防振効 最大荷重の時には固有振動数が3 固有振動数は4~7Hzで、防振ゴム P ゴムベローズ S 果が得られます。 ~7Hzとなり、PSB形空気ばねに より優れています。 B 気密性に優れた合成ゴムと強度の高い 近い防振性能を発揮します。 形 補強コードと端部の環状鋼線(ビードワイヤー) 広い荷重範囲 レベル調整が容易 から成り、耐圧性に優れています。 内圧を変えるだけで広い荷重範囲 ゴムの減衰効果 タイヤバルブを装備した密閉式で に対応でき、固有振動数(防振効 ゴム膜が比較的厚く、ゴム自体の すので、レベル調整が容易です。 中間リング 果)はほぼ一定です。 減衰効果があります。 防 空気圧によるゴムベローズのふくれを防ぎます。 振 製品高さが低い ・ 安全性が高い 除 小型であり、スペースを取りません。 振 取付けプレート下 側壁面は金属なので、接触事故な 用 途 エア供給口のない取付けプレートです。 どでの安全性が高くなっています。 取付け・保守が容易 P 内部のストッパーにより、空気が S 締付けボルト 製品高さが低い D 入っていない状態でも機器を支持 形 締付けリングと取付けプレートを締結します。 製品高さは、全サイズ共通で、90mm PSB形 プレート無し でき、取付け・保守が容易です。 と低い設計です。このため、機器高 P09 さも高くならず、異なるサイズを併 用することも可能です。 防 ‖ 用語の説明・注意点 ‖ 振 レベル調整が容易 ・ 除 用 語 用語説明 注意点 タイヤバルブを装備した密閉式で 振 用 標準高さ H₀ 防振用途で使用する場合の空気ばねの推奨高さです。 すので、レベル調整が容易です。 途 P 最小高さ Hmin 最小高さ、最大高さは、アクチュエーター用途における空気 最小高さについては、製造上の理由により、若 取付け、保守が容易 S 最大高さ Hmax ばね高さの最小値、最大値です。 干のばらつきが出ますので、5mm程度の余裕代 L PSB形 Pタイプ 全ストローク X 最小高さと最大高さの差をいいます。 を考慮していただくようお願い致します。 内部のストッパーにより、空気が PSL形 P20 形 プレート付き(上配管) P10 入っていない状態でも機器を支持 有効受圧面積 A₀ 空気ばねの内圧をPとして荷重Wを支持するときA=W/Pを でき、取付け・保守が容易です。 有効受圧面積(圧力が実効的に作用する面積)と呼びます。 有効受圧面積A₀、有効直径D₀は、 ア 有効直径 D₀ そして、その面積に相当する円の直径D= 4A/πを 標準高さH₀、常用最大内圧P₀の時です。 ク チ 有効直径と呼びます。 ュ エ 内容積 V₀ 体積 標準高さH₀、常用最大内圧P₀の時です。 ー タ 使用最大内圧Pmax、最小高さHminの時の値です。 ー ベローズ最大外径 Dmax ベローズの最大の外径   (下図参照) 用 取付けスペースが厳しい場合は注意してください。 途 PSB形 Yタイプ P 常用最大内圧 P₀ 最大圧力 防振用途(常時)の最大圧力です。 プレート付き(横配管) P11 PSD形 P16 ~ S 使用最大内圧 Pmax 最大圧力 アクチュエーター用途(瞬間最大)圧力です。 B 形 座屈対策を行った上での最大値です。 許容水平変位 偏心量         ⦆(下図参照) 動的振幅に対する許容値ではありません。 ■振動ふるい ■振動コンベア ■コンクリート製品製造機械 ■業務用洗濯機 座屈対策を行った上での最大値です。 許容偏角             ⦆(下図参照) 産業機械の防振 ■遠心分離機 ■コンプレッサー ■真空ポンプ ■高速プレス 動的振幅に対する許容値ではありません。 ※実際の使用(特に使用実績のないもの)においては、必要に応じて、付加質量、ダンパー、ストッパー、ガイド等を用いて、 防振効果と機器の揺れを高い次元で両立させる最適なマッチングを、試行錯誤しながら求めていくことが必要になります。 参 許容水平変位 (許容偏心) 取付け Dmax   Do 考 P.C.D. W ■露光装置 ■電子顕微鏡 ■三次元測定器 ■レーザー関連試験機 ■液晶検査装置 精密機器の除振 ※精密除振分野でのご使用をお考えの場合は、精密除振台のカタログを参照いただくことをお勧めいたします。 内圧 P 有効受圧面積 A 07 AIR SPRING 空気ばね | 名称・用語説明 08 H max Ho H min X 偏角
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P7 P8 G名称・L用O語説S明 SARY ANTI VIBRATION 概 ‖ 部位名称 ‖  要 取付けプレート上 機械に取付ける金具で、4つの取付穴と AP防P振L・IC除振A用TI途ONS エア供給口がついています。 ANTI VIBRATION APPLICATIONS 防 締付けリング 振 締付けボルトの締め込みにより、 PSB形の特長 PSD形の特長 PSL形の特長 ・ 除 ゴムベローズと取付けプレートを 振 用 気密に固定します。 優れた防振効果 優れた防振効果 軽量機器の除振に最適 途 固有振動数が低く、良好な防振効 最大荷重の時には固有振動数が3 固有振動数は4~7Hzで、防振ゴム P ゴムベローズ S 果が得られます。 ~7Hzとなり、PSB形空気ばねに より優れています。 B 気密性に優れた合成ゴムと強度の高い 近い防振性能を発揮します。 形 補強コードと端部の環状鋼線(ビードワイヤー) 広い荷重範囲 レベル調整が容易 から成り、耐圧性に優れています。 内圧を変えるだけで広い荷重範囲 ゴムの減衰効果 タイヤバルブを装備した密閉式で に対応でき、固有振動数(防振効 ゴム膜が比較的厚く、ゴム自体の すので、レベル調整が容易です。 中間リング 果)はほぼ一定です。 減衰効果があります。 防 空気圧によるゴムベローズのふくれを防ぎます。 振 製品高さが低い ・ 安全性が高い 除 小型であり、スペースを取りません。 振 取付けプレート下 側壁面は金属なので、接触事故な 用 途 エア供給口のない取付けプレートです。 どでの安全性が高くなっています。 取付け・保守が容易 P 内部のストッパーにより、空気が S 締付けボルト 製品高さが低い D 入っていない状態でも機器を支持 形 締付けリングと取付けプレートを締結します。 製品高さは、全サイズ共通で、90mm PSB形 プレート無し でき、取付け・保守が容易です。 と低い設計です。このため、機器高 P09 さも高くならず、異なるサイズを併 用することも可能です。 防 ‖ 用語の説明・注意点 ‖ 振 レベル調整が容易 ・ 除 用 語 用語説明 注意点 タイヤバルブを装備した密閉式で 振 用 標準高さ H₀ 防振用途で使用する場合の空気ばねの推奨高さです。 すので、レベル調整が容易です。 途 P 最小高さ Hmin 最小高さ、最大高さは、アクチュエーター用途における空気 最小高さについては、製造上の理由により、若 取付け、保守が容易 S 最大高さ Hmax ばね高さの最小値、最大値です。 干のばらつきが出ますので、5mm程度の余裕代 L PSB形 Pタイプ 全ストローク X 最小高さと最大高さの差をいいます。 を考慮していただくようお願い致します。 内部のストッパーにより、空気が PSL形 P20 形 プレート付き(上配管) P10 入っていない状態でも機器を支持 有効受圧面積 A₀ 空気ばねの内圧をPとして荷重Wを支持するときA=W/Pを でき、取付け・保守が容易です。 有効受圧面積(圧力が実効的に作用する面積)と呼びます。 有効受圧面積A₀、有効直径D₀は、 ア 有効直径 D₀ そして、その面積に相当する円の直径D= 4A/πを 標準高さH₀、常用最大内圧P₀の時です。 ク チ 有効直径と呼びます。 ュ エ 内容積 V₀ 体積 標準高さH₀、常用最大内圧P₀の時です。 ー タ 使用最大内圧Pmax、最小高さHminの時の値です。 ー ベローズ最大外径 Dmax ベローズの最大の外径   (下図参照) 用 取付けスペースが厳しい場合は注意してください。 途 PSB形 Yタイプ P 常用最大内圧 P₀ 最大圧力 防振用途(常時)の最大圧力です。 プレート付き(横配管) P11 PSD形 P16 ~ S 使用最大内圧 Pmax 最大圧力 アクチュエーター用途(瞬間最大)圧力です。 B 形 座屈対策を行った上での最大値です。 許容水平変位 偏心量         ⦆(下図参照) 動的振幅に対する許容値ではありません。 ■振動ふるい ■振動コンベア ■コンクリート製品製造機械 ■業務用洗濯機 座屈対策を行った上での最大値です。 許容偏角             ⦆(下図参照) 産業機械の防振 ■遠心分離機 ■コンプレッサー ■真空ポンプ ■高速プレス 動的振幅に対する許容値ではありません。 ※実際の使用(特に使用実績のないもの)においては、必要に応じて、付加質量、ダンパー、ストッパー、ガイド等を用いて、 防振効果と機器の揺れを高い次元で両立させる最適なマッチングを、試行錯誤しながら求めていくことが必要になります。 参 許容水平変位 (許容偏心) 取付け Dmax   Do 考 P.C.D. W ■露光装置 ■電子顕微鏡 ■三次元測定器 ■レーザー関連試験機 ■液晶検査装置 精密機器の除振 ※精密除振分野でのご使用をお考えの場合は、精密除振台のカタログを参照いただくことをお勧めいたします。 内圧 P 有効受圧面積 A 07 AIR SPRING 空気ばね | 名称・用語説明 08 H max Ho H min X 偏角
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P9 P10 PSB形 プレート無し PSB形 Pタイプ プレート付き(上配管) 概 概  要  要 防 防 振 振 ・ ・ 除 除 振 振 用 用 途 途 P P S S B B 形 形 □B 防 φDmax 防 振 □C 振 ・ 2×n ・ 除 φD₀ 除 振 締付穴 2×4ーφd φDmax 振 用 P.C.D. 取付穴 用 途 途 P A φD₀ P S S D M D 形 形 J A A 防 防 振 振 ・ ・ 除 除 振 振 用 φB 用 途 途 P P S 断面 A-A 断面 A-A S L L 形 A 形 段 品 ベ 最 標 最 標準高さ時 常 許 許 締 締 締 締 段 品 ベ 最 標 最 標準高さ時 常 許 許 取 取 取 取 エ ア ロ 小 準 大 用 容 容 付 付 付 付 ロ 小 準 大 用 容 容 付 付 付 付 ア ア ク  数  番 ー 高 高 高 有 有 内 0.3MPa時 最 水 偏 リ 穴 穴 穴  数  番 ー 高 高 高 有 有 内 0.3MPa時 最 水 偏 プ 穴 穴 プ 供 ク チ ズ さ さ さ 効 効 容 大 平 角 ン 数 ピ サ ズ さ さ さ 効 効 容 大 平 角 レ ピ 径 レ 給 チ ュ 最 直 受 積 支 固 ュ エ 内 変 グ ッ イ 最 直 受 積 支 固 内 変 ー ッ ー 口 大 径 圧 持 有 エ ー 圧 位 外 チ ズ 大 径 圧 持 有 圧 位 ト チ ト ー タ 外 面 荷 振 径 外 面 荷 振 外 厚 タ ー 径 積 重 動 径 積 重 動 寸 ー 用 数 数 用 途 途 P P S S B B 形 形 Dmax Hmin H₀ Hmax D₀ A₀ V₀ P₀ B n P.C.D. Dmax Hmin H₀ Hmax D₀ A₀ V₀ P₀ B C d t (mm) (mm) (mm) (mm) (mm) (cm²) (cm³) (N) (Hz) (MPa) (±mm) (±度) (mm) (個) (mm) (mm) (mm) (mm) (mm) (mm) (cm²) (cm³) (N) (Hz) (MPa) (±mm) (±度) (mm) (mm) (mm) (mm) J-M PSB-1-70 104 36 41 61※ 78 48 100 1440 5.7 0.5 5 5 105 8 88 M6深さ6 PSB-1-70P 104 36 41 61※ 78 48 100 1440 5.7 0.5 5 5 105 90 7 4.5 0‒Rc1/4 PSB-1-100 145 47 62 82 111 96 435 2880 4.2 0.5 10 5 135 6 115 M8深さ10 PSB-1-100P 145 47 62 82 111 96 435 2880 4.2 0.5 10 5 180 160 12 9 30‒Rc1/4 PSB-1-130 225 50 102 132 142 158 2420 4740 2.9 0.5 15 15 135 6 115 M8深さ10 PSB-1-130P 225 50 102 132 142 158 2420 4740 2.9 0.5 15 15 180 160 12 9 30‒Rc1/4 PSB-1-145 235 50 102 132 158 196 2470 5880 2.9 0.5 15 15 154 6 134 M8深さ10 PSB-1-145P 235 50 102 132 158 196 2470 5880 2.9 0.5 15 15 200 180 12 9 40‒Rc1/4 参 1 PSB-1-170 262 50 102 132 182 260 3470 7800 2.8 0.5 15 15 180 8 160 M8深さ10 1 PSB-1-170P 262 50 102 132 182 260 3470 7800 2.8 0.5 15 15 230 210 12 9 50‒Rc1/4 参  考 PSB-1-230 324 50 102 137 245 470 5940 14100 2.6 0.5 15 15 248 12 228 M8深さ10 PSB-1-230P 324 50 102 137 245 470 5940 14100 2.6 0.5 15 15 280 250 16 9 80‒Rc1/2  考 PSB-1-300 393 50 102 137 309 750 9630 22500 2.5 0.5 15 15 308 12 288 M8深さ10 PSB-1-300P 393 50 102 137 309 750 9630 22500 2.5 0.5 15 15 330 300 16 9 110‒Rc1/2 PSB-1-360 457 50 102 137 369 1070 13660 32100 2.4 0.5 15 15 370 12 350 M8深さ10 PSB-1-360P 457 50 102 137 369 1070 13660 32100 2.4 0.5 15 15 420 390 16 9 140‒Rc1/2 PSB-1-430 526 50 102 137 447 1570 19000 47100 2.4 0.5 15 15 450 24 420 M8深さ10 PSB-1-430P 526 50 102 137 447 1570 19000 47100 2.4 0.5 15 15 500 440 18 12 160‒Rc1/2 PSB-1-500 594 50 102 137 508 2030 25200 60900 2.3 0.5 15 15 513 24 483 M8深さ10 PSB-1-500P 594 50 102 137 508 2030 25200 60900 2.3 0.5 15 15 560 500 18 12 180‒Rc1/2 ※PSB-1-70の最大高さについては、別途特性グラフを参照ください。 ※PSB-1-70Pの最大高さについては、別途特性グラフを参照ください。 09 AIR SPRING 空気ばね | PSB形 製品情報 10 H t H t
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P9 P10 PSB形 プレート無し PSB形 Pタイプ プレート付き(上配管) 概 概  要  要 防 防 振 振 ・ ・ 除 除 振 振 用 用 途 途 P P S S B B 形 形 □B 防 φDmax 防 振 □C 振 ・ 2×n ・ 除 φD₀ 除 振 締付穴 2×4ーφd φDmax 振 用 P.C.D. 取付穴 用 途 途 P A φD₀ P S S D M D 形 形 J A A 防 防 振 振 ・ ・ 除 除 振 振 用 φB 用 途 途 P P S 断面 A-A 断面 A-A S L L 形 A 形 段 品 ベ 最 標 最 標準高さ時 常 許 許 締 締 締 締 段 品 ベ 最 標 最 標準高さ時 常 許 許 取 取 取 取 エ ア ロ 小 準 大 用 容 容 付 付 付 付 ロ 小 準 大 用 容 容 付 付 付 付 ア ア ク  数  番 ー 高 高 高 有 有 内 0.3MPa時 最 水 偏 リ 穴 穴 穴  数  番 ー 高 高 高 有 有 内 0.3MPa時 最 水 偏 プ 穴 穴 プ 供 ク チ ズ さ さ さ 効 効 容 大 平 角 ン 数 ピ サ ズ さ さ さ 効 効 容 大 平 角 レ ピ 径 レ 給 チ ュ 最 直 受 積 支 固 ュ エ 内 変 グ ッ イ 最 直 受 積 支 固 内 変 ー ッ ー 口 大 径 圧 持 有 エ ー 圧 位 外 チ ズ 大 径 圧 持 有 圧 位 ト チ ト ー タ 外 面 荷 振 径 外 面 荷 振 外 厚 タ ー 径 積 重 動 径 積 重 動 寸 ー 用 数 数 用 途 途 P P S S B B 形 形 Dmax Hmin H₀ Hmax D₀ A₀ V₀ P₀ B n P.C.D. Dmax Hmin H₀ Hmax D₀ A₀ V₀ P₀ B C d t (mm) (mm) (mm) (mm) (mm) (cm²) (cm³) (N) (Hz) (MPa) (±mm) (±度) (mm) (個) (mm) (mm) (mm) (mm) (mm) (mm) (cm²) (cm³) (N) (Hz) (MPa) (±mm) (±度) (mm) (mm) (mm) (mm) J-M PSB-1-70 104 36 41 61※ 78 48 100 1440 5.7 0.5 5 5 105 8 88 M6深さ6 PSB-1-70P 104 36 41 61※ 78 48 100 1440 5.7 0.5 5 5 105 90 7 4.5 0‒Rc1/4 PSB-1-100 145 47 62 82 111 96 435 2880 4.2 0.5 10 5 135 6 115 M8深さ10 PSB-1-100P 145 47 62 82 111 96 435 2880 4.2 0.5 10 5 180 160 12 9 30‒Rc1/4 PSB-1-130 225 50 102 132 142 158 2420 4740 2.9 0.5 15 15 135 6 115 M8深さ10 PSB-1-130P 225 50 102 132 142 158 2420 4740 2.9 0.5 15 15 180 160 12 9 30‒Rc1/4 PSB-1-145 235 50 102 132 158 196 2470 5880 2.9 0.5 15 15 154 6 134 M8深さ10 PSB-1-145P 235 50 102 132 158 196 2470 5880 2.9 0.5 15 15 200 180 12 9 40‒Rc1/4 参 1 PSB-1-170 262 50 102 132 182 260 3470 7800 2.8 0.5 15 15 180 8 160 M8深さ10 1 PSB-1-170P 262 50 102 132 182 260 3470 7800 2.8 0.5 15 15 230 210 12 9 50‒Rc1/4 参  考 PSB-1-230 324 50 102 137 245 470 5940 14100 2.6 0.5 15 15 248 12 228 M8深さ10 PSB-1-230P 324 50 102 137 245 470 5940 14100 2.6 0.5 15 15 280 250 16 9 80‒Rc1/2  考 PSB-1-300 393 50 102 137 309 750 9630 22500 2.5 0.5 15 15 308 12 288 M8深さ10 PSB-1-300P 393 50 102 137 309 750 9630 22500 2.5 0.5 15 15 330 300 16 9 110‒Rc1/2 PSB-1-360 457 50 102 137 369 1070 13660 32100 2.4 0.5 15 15 370 12 350 M8深さ10 PSB-1-360P 457 50 102 137 369 1070 13660 32100 2.4 0.5 15 15 420 390 16 9 140‒Rc1/2 PSB-1-430 526 50 102 137 447 1570 19000 47100 2.4 0.5 15 15 450 24 420 M8深さ10 PSB-1-430P 526 50 102 137 447 1570 19000 47100 2.4 0.5 15 15 500 440 18 12 160‒Rc1/2 PSB-1-500 594 50 102 137 508 2030 25200 60900 2.3 0.5 15 15 513 24 483 M8深さ10 PSB-1-500P 594 50 102 137 508 2030 25200 60900 2.3 0.5 15 15 560 500 18 12 180‒Rc1/2 ※PSB-1-70の最大高さについては、別途特性グラフを参照ください。 ※PSB-1-70Pの最大高さについては、別途特性グラフを参照ください。 09 AIR SPRING 空気ばね | PSB形 製品情報 10 H t H t
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P11 P12 PSB形 Yタイプ プレート付き(横配管) PSB形 特性グラフ ※グラフはPタイプ・Yタイプも共通です 概 概   最大高さ 標準高さ 最小高さ 要  要 グラフ説明 A 30000 300 例 PSBー1ー170 有 効 荷 受 重 圧 防 標準高さ(102mm)、内圧0.5MPaで使用した場合。 W 200 防 振 ) 面 N 積 P=0.5( MPa 振 ・ ・ 除 支持出来る荷重は、 P=0.5MPaの曲線(実線)との交点で A 除 振 (㎠) 振 用 荷重を読みます(13000N)。その時の有効受圧面積は、 10 用 途 000 0.3 100 途 P Aの曲線(破線)との交点で有効受圧面積を読みます(260cm²)。 P S 0.1 S B ※黄色部分は標準高さを基準に圧縮側と伸張側の使用可能範囲を表しています。 B 形 0 0 形 140 132 102 50 40 製品高さ(㎜) (1目盛10㎜) ※グラフ中の実線は、同一圧力のポイントをつないだもの(圧力は一定に保ちながら、空気ばねの高さを変更して荷重値を読み取ったもの)であり、その実線が「ばね定数」とはなりません。 防 □B 防 振 振 ・ ・ 除 □C φDmax 除 振 1段 PSB-1-70 1段 PSB-1-100 振 用 2×4ーφd 用 途 取付穴 φD₀ 最大高さ 標準高さ最小高さ 最大高さ 標準高さ 最小高さ 途 P M P S S D Pa) 150 5000 50 有 5000 . 効 P= 0 5( M D 形 形 A 有 A 受 100 効 荷 圧 荷 0.3 受 重 MPa ) 面 重 圧 W P=0 .5( 積 W 面 防 N A N 50 積 防 振 振 ・ A A 0.3 (㎠) A 0.1 (㎠) ・ 除 除 振 0.1 振 用 0 0 0 0 用 途 70 61 59 56 製品高さ(㎜) 41 36 30 90 82 製品高さ(㎜) 62 47 40 (1目盛10㎜) (1目盛10㎜) 途 P 固8 固 5 P S 有 標準高さ 有 標準高さ S L 断面 A-A 振6 振 4 L 形 動 動 形 数4 数 3 fn fn 段 品 ベ 最 標 最 標準高さ時 常 許 許 取 取 取 取 エ (Hz)0 1000 2000 3000 4000 5000 (Hz)0 5000 10000 ア ロ 小 準 大 用 容 容 付 付 付 付 ア 荷重W(N) 荷重W(N) ア ク  数  番 ー 高 高 高 有 有 内 0.3MPa時 最 水 偏 プ 穴 穴 プ 供 ク チ ズ さ さ さ 効 効 容 大 平 角 レ ピ 径 レ 給 チ ュ 最 直 受 積 支 固 内 変 ー ッ ー 口 1段 PSB-1-130 1段 PSB-1-145 ュ エ エ ー 大 径 圧 持 有 圧 位 ト チ ト ー タ 外 面 荷 振 外 厚 最大高さ 標準高さ 最小高さ 最大高さ 標準高さ 最小高さ タ ー 径 積 重 動 寸 数 30000 300 ー 用 用 途 10000 .5(MP a) 途 P P=0 有 荷 A 有 P S A 200 効 重 200 効 S B 荷 受 W 受 B 形 重 圧 N 形 Dmax Hmin H₀ Hmax D₀ A₀ V₀ P₀ B C d t1 t2 (mm) (mm) (mm) (mm) (mm) (cm²) (cm³) (N) (Hz) (MPa) (±mm) (±度) (mm) (mm) (mm) (mm) (mm) M W 0.3 面 N 積 P=0.5(M Pa) 圧 面 積 ※ 100 A 10000 100 PSB-1-70Y 104 36 41 61 78 48 100 1440 5.7 0.5 5 5 105 90 7 16 4.5 Rc1/8 (㎠) 0.3 A (㎠) PSB-1-100Y 145 47 62 82 111 96 435 2880 4.2 0.5 10 5 180 160 12 16 9 Rc1/8 0.1 PSB-1-130Y 225 50 102 132 142 158 2420 4740 2.9 0.5 15 15 180 160 12 16 9 Rc1/8 0.1 PSB-1-145Y 0 0 235 50 102 132 158 196 2470 5880 2.9 0.5 15 0 0 15 200 180 12 16 9 Rc1/8 参 140 132 102 50 40 140 132 102 50 40 1 PSB-1-170Y 262 50 102 132 182 260 3470 7800 2.8 0.5 15 15 230 210 12 16 9 Rc1/8 製品高さ(㎜) (1目盛10㎜) 製品高さ(㎜) (1目盛10㎜) 参   PSB-1-230Y 324 50 102 137 245 470 5940 14100 2.6 0.5 15 15 280 250 16 16 9 Rc1/8 固 考 4 固 4 有 標準高さ 有 標準高さ  考 PSB-1-300Y 393 50 102 137 309 750 9630 22500 2.5 0.5 15 15 330 300 16 16 9 Rc1/8 振 3 振 3 PSB-1-360Y 457 50 102 137 369 1070 13660 32100 2.4 0.5 15 15 420 390 16 16 9 Rc1/8 動 動 数 2 数 2 PSB-1-430Y 526 50 102 137 447 1570 19000 47100 2.4 0.5 15 15 500 440 18 16 12 Rc1/8 fn fn PSB-1-500Y 594 50 102 137 508 2030 25200 60900 2.3 0.5 15 15 560 500 18 16 12 Rc1/8 (Hz)0 10000 20000 (Hz)0 10000 20000 ※PSB-1-70Yの最大高さについては、別途特性グラフを参照ください。 荷重W(N) 荷重W(N) 11 AIR SPRING 空気ばね | PSB形 製品情報・特性グラフ 12 t2 H t1
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P11 P12 PSB形 Yタイプ プレート付き(横配管) PSB形 特性グラフ ※グラフはPタイプ・Yタイプも共通です 概 概   最大高さ 標準高さ 最小高さ 要  要 グラフ説明 A 30000 300 例 PSBー1ー170 有 効 荷 受 重 圧 防 標準高さ(102mm)、内圧0.5MPaで使用した場合。 W 200 防 振 ) 面 N 積 P=0.5( MPa 振 ・ ・ 除 支持出来る荷重は、 P=0.5MPaの曲線(実線)との交点で A 除 振 (㎠) 振 用 荷重を読みます(13000N)。その時の有効受圧面積は、 10 用 途 000 0.3 100 途 P Aの曲線(破線)との交点で有効受圧面積を読みます(260cm²)。 P S 0.1 S B ※黄色部分は標準高さを基準に圧縮側と伸張側の使用可能範囲を表しています。 B 形 0 0 形 140 132 102 50 40 製品高さ(㎜) (1目盛10㎜) ※グラフ中の実線は、同一圧力のポイントをつないだもの(圧力は一定に保ちながら、空気ばねの高さを変更して荷重値を読み取ったもの)であり、その実線が「ばね定数」とはなりません。 防 □B 防 振 振 ・ ・ 除 □C φDmax 除 振 1段 PSB-1-70 1段 PSB-1-100 振 用 2×4ーφd 用 途 取付穴 φD₀ 最大高さ 標準高さ最小高さ 最大高さ 標準高さ 最小高さ 途 P M P S S D Pa) 150 5000 50 有 5000 . 効 P= 0 5( M D 形 形 A 有 A 受 100 効 荷 圧 荷 0.3 受 重 MPa ) 面 重 圧 W P=0 .5( 積 W 面 防 N A N 50 積 防 振 振 ・ A A 0.3 (㎠) A 0.1 (㎠) ・ 除 除 振 0.1 振 用 0 0 0 0 用 途 70 61 59 56 製品高さ(㎜) 41 36 30 90 82 製品高さ(㎜) 62 47 40 (1目盛10㎜) (1目盛10㎜) 途 P 固8 固 5 P S 有 標準高さ 有 標準高さ S L 断面 A-A 振6 振 4 L 形 動 動 形 数4 数 3 fn fn 段 品 ベ 最 標 最 標準高さ時 常 許 許 取 取 取 取 エ (Hz)0 1000 2000 3000 4000 5000 (Hz)0 5000 10000 ア ロ 小 準 大 用 容 容 付 付 付 付 ア 荷重W(N) 荷重W(N) ア ク  数  番 ー 高 高 高 有 有 内 0.3MPa時 最 水 偏 プ 穴 穴 プ 供 ク チ ズ さ さ さ 効 効 容 大 平 角 レ ピ 径 レ 給 チ ュ 最 直 受 積 支 固 内 変 ー ッ ー 口 1段 PSB-1-130 1段 PSB-1-145 ュ エ エ ー 大 径 圧 持 有 圧 位 ト チ ト ー タ 外 面 荷 振 外 厚 最大高さ 標準高さ 最小高さ 最大高さ 標準高さ 最小高さ タ ー 径 積 重 動 寸 数 30000 300 ー 用 用 途 10000 .5(MP a) 途 P P=0 有 荷 A 有 P S A 200 効 重 200 効 S B 荷 受 W 受 B 形 重 圧 N 形 Dmax Hmin H₀ Hmax D₀ A₀ V₀ P₀ B C d t1 t2 (mm) (mm) (mm) (mm) (mm) (cm²) (cm³) (N) (Hz) (MPa) (±mm) (±度) (mm) (mm) (mm) (mm) (mm) M W 0.3 面 N 積 P=0.5(M Pa) 圧 面 積 ※ 100 A 10000 100 PSB-1-70Y 104 36 41 61 78 48 100 1440 5.7 0.5 5 5 105 90 7 16 4.5 Rc1/8 (㎠) 0.3 A (㎠) PSB-1-100Y 145 47 62 82 111 96 435 2880 4.2 0.5 10 5 180 160 12 16 9 Rc1/8 0.1 PSB-1-130Y 225 50 102 132 142 158 2420 4740 2.9 0.5 15 15 180 160 12 16 9 Rc1/8 0.1 PSB-1-145Y 0 0 235 50 102 132 158 196 2470 5880 2.9 0.5 15 0 0 15 200 180 12 16 9 Rc1/8 参 140 132 102 50 40 140 132 102 50 40 1 PSB-1-170Y 262 50 102 132 182 260 3470 7800 2.8 0.5 15 15 230 210 12 16 9 Rc1/8 製品高さ(㎜) (1目盛10㎜) 製品高さ(㎜) (1目盛10㎜) 参   PSB-1-230Y 324 50 102 137 245 470 5940 14100 2.6 0.5 15 15 280 250 16 16 9 Rc1/8 固 考 4 固 4 有 標準高さ 有 標準高さ  考 PSB-1-300Y 393 50 102 137 309 750 9630 22500 2.5 0.5 15 15 330 300 16 16 9 Rc1/8 振 3 振 3 PSB-1-360Y 457 50 102 137 369 1070 13660 32100 2.4 0.5 15 15 420 390 16 16 9 Rc1/8 動 動 数 2 数 2 PSB-1-430Y 526 50 102 137 447 1570 19000 47100 2.4 0.5 15 15 500 440 18 16 12 Rc1/8 fn fn PSB-1-500Y 594 50 102 137 508 2030 25200 60900 2.3 0.5 15 15 560 500 18 16 12 Rc1/8 (Hz)0 10000 20000 (Hz)0 10000 20000 ※PSB-1-70Yの最大高さについては、別途特性グラフを参照ください。 荷重W(N) 荷重W(N) 11 AIR SPRING 空気ばね | PSB形 製品情報・特性グラフ 12 t2 H t1
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P13 P14 PSB形 特性グラフ ※グラフはPタイプ・Yタイプも共通です SPSEB形L 選E定C方法TION 概 概 1段 PSB-1-170 サイズ限定オプション対応品(TYPE S、U) 1段 PSB-1-230 サイズ限定オプション対応品(TYPE S、U)   FLO 機器情報【質量 機器情報の確認W 、支持点数、回転数】を確認します。 要  要 最大高さ 標準高さ 最小高さ 最大高さ 標準高さ 最小高さ 例 質量4000kg、回転数600rpmの機器を4点で支持する場合 30000 A P=0.5( MPa) 30000 300 有 荷 1000有 荷 効 効 重 1点当たりの 1点当たりの支持荷重W(N)を求めます。 重 受 受 W W 0.3 圧 防 N 面 P=0.5(M Pa) 200 圧 支持荷重W(N)の算出 例 支持荷重W=質量4000(kg)×9.8÷支持点数4(点)=9800(N/個) N 面 積 積 防 振 A 10000 A A 振 ・ 10000 0.3 100 ・ 除 (㎠) (㎠) 除 振 振 用 0.1 0.1 1点当たりの受圧面積A(cm²)を求めます。 用 途 0 0 0 0 受圧面積A(cm²)の 内圧Pを0.4MPaと仮定して計算します。内圧は0.5MPa以下としてください。 途 P 140 132 102 製品高さ(㎜) 50 40 140 137 102 製品高さ(㎜) 50 40 算出 P S (1目盛10㎜) (1目盛10㎜) 例 受圧面積A=支持荷重W9800(N)÷内圧P0.4(MPa)÷100=245(cm²) 固 4 固 S B 4 形 有 標準高さ 有 標準高さ B 振 3 振 3 形 動 動 数 2 数 2 fn fn 空気ばねの仮選定 諸元表または特性グラフを用いて、前項で求めた受圧面積より (Hz)0 10000 20000 (Hz)0 10000 20000 30000 40000 50000 有効受圧面積の大きい製品を仮選定します。 防 荷重W(N) 荷重W(N) 防 振 防振用途の場合、1段タイプを選定し、 例 PSB-1-170P( 有効受圧面積A₀=260(cm²)) 振 ・ 標準高さでご使用ください。 ・ 除 除 振 1段 PSB-1-300 サイズ限定オプション対応品(TYPE S、U) 1段 PSB-1-360 振 用 用 途 最大高さ 標準高さ 最小高さ 最大高さ 標準高さ 最小高さ 途 P 100000 1000 P S =0.5(MPa ) S D 荷 A P 1500 干渉有無の確認 周辺機器と空気ばね(ゴムベローズ最大外径)が接触しないか確認します。 D 形 重 NG 形 W 有 50000 A 有 N 効 受 効 1000 OK 50000 P=0.5(MPa) 500 圧 0.3 受 面 荷 圧 積 重 面 必要な内圧を確認します。エアー源はこの内圧以上の圧力が必要です。 防 A W 積 0.3 N 500 A 必要内圧の確認 防 振 (㎠) 例 内圧P=支持荷重W9800(N)÷有効受圧面積A₀260(cm²)÷100=0.38(MPa) 振 ・ 0.1 (㎠) ・ 除 0.1 除 振 振 用 0 0 0 0 用 途 140 137 102 製品高さ(㎜) 50 40 140 137 102 (1目盛10㎜) 製品高さ(㎜) 50 40 (1目盛10㎜) 選定した品番の特性グラフより固有振動数fnを読み取ります。 途 P 固 4 固 4 P S 有 標準高さ 有 標準高さ 例 横軸 支持荷重W(9800N)と曲線の交点から縦軸 固有振動数fn(2.8Hz)を S L 振 3 振 3 L 形 動 動 読み取ります。 形 数 2 数 2 fn fn (Hz)0 P36①式から動的ばね定数Kを求め、P36②式より固有振動数fnを算出することもできます。 50000 100000 (Hz)0 50000 100000 ア 荷重W(N) 荷重W(N) 固有振動数の確認 例 動的ばね定数K={[ 10×1.4(内圧P0.38(MPa)+0.1)× ア ク ク チ (有効受圧面積260(cm²))²}÷空気ばねの内容積V₀3470(cm³) ] + チ ュ 1段 PSB-1-430 1段 PSB-1-500 (内圧P0.38(MPa)×有効直径D₀182(mm)×π²)÷4 = 302(N/mm) ュ エ エ ー 例 固有振動数fn=1÷2π×√{(1000×動的ばね定数K302(N/mm))÷ ー タ 最大高さ 標準高さ 最小高さ 最大高さ 標準高さ 最小高さ タ ー (質量4000(kg)÷支持点数4(点))} = 2.8(Hz) ー 用 200000 2000 用 途 A 荷 P=0.5(MP a) 3000 途 P 重 P S W 有 100000 有 伝達率線図から振動伝達率を読み取ります。 N 効 A S B 効 B 形 受 2000 受 例 縦軸 固有振動数(2.8Hz)と横軸 機器の振動数(10Hz;計算下記)の交点から 100000 P=0.5(MPa) 1000 圧 面 荷 0.3 圧 形 曲線 振動伝達率(5~10%) 積 重 面 積 0.3 A W 振動伝達率の確認 (㎠) N 1000 A 0.1 0.1 (㎠) 機械の回転数とP36③式からも振動伝達率Tを計算できます。 NG 例 加振周波数f=回転数600(rpm)÷60 = 10.0(Hz) 0 0 0 0 振動数比u=加振周波数10(Hz)÷固有振動数2.8(Hz) = 3.6 参 140 137 102 製品高さ(㎜) 50 40 140 137 102 (1目盛10㎜) 製品高さ(㎜) 50 40 (1目盛10㎜) 振動伝達率T=I1÷{1(- 振動数比u3.6)² } I = 8.4(%) 参   固 考 4 固 4 有 標準高さ 有 標準高さ OK  考 振 3 振 3 動 動 数 2 数 2 fn fn (Hz)0 選定終了 100000 200000 (Hz)0 100000 200000 荷重W(N) 荷重W(N) 13 AIR SPRING 空気ばね | PSB形 特性グラフ・PSB形 選定方法 14
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P13 P14 PSB形 特性グラフ ※グラフはPタイプ・Yタイプも共通です SPSEB形L 選E定C方法TION 概 概 1段 PSB-1-170 サイズ限定オプション対応品(TYPE S、U) 1段 PSB-1-230 サイズ限定オプション対応品(TYPE S、U)   FLO 機器情報【質量 機器情報の確認W 、支持点数、回転数】を確認します。 要  要 最大高さ 標準高さ 最小高さ 最大高さ 標準高さ 最小高さ 例 質量4000kg、回転数600rpmの機器を4点で支持する場合 30000 A P=0.5( MPa) 30000 300 有 荷 1000有 荷 効 効 重 1点当たりの 1点当たりの支持荷重W(N)を求めます。 重 受 受 W W 0.3 圧 防 N 面 P=0.5(M Pa) 200 圧 支持荷重W(N)の算出 例 支持荷重W=質量4000(kg)×9.8÷支持点数4(点)=9800(N/個) N 面 積 積 防 振 A 10000 A A 振 ・ 10000 0.3 100 ・ 除 (㎠) (㎠) 除 振 振 用 0.1 0.1 1点当たりの受圧面積A(cm²)を求めます。 用 途 0 0 0 0 受圧面積A(cm²)の 内圧Pを0.4MPaと仮定して計算します。内圧は0.5MPa以下としてください。 途 P 140 132 102 製品高さ(㎜) 50 40 140 137 102 製品高さ(㎜) 50 40 算出 P S (1目盛10㎜) (1目盛10㎜) 例 受圧面積A=支持荷重W9800(N)÷内圧P0.4(MPa)÷100=245(cm²) 固 4 固 S B 4 形 有 標準高さ 有 標準高さ B 振 3 振 3 形 動 動 数 2 数 2 fn fn 空気ばねの仮選定 諸元表または特性グラフを用いて、前項で求めた受圧面積より (Hz)0 10000 20000 (Hz)0 10000 20000 30000 40000 50000 有効受圧面積の大きい製品を仮選定します。 防 荷重W(N) 荷重W(N) 防 振 防振用途の場合、1段タイプを選定し、 例 PSB-1-170P( 有効受圧面積A₀=260(cm²)) 振 ・ 標準高さでご使用ください。 ・ 除 除 振 1段 PSB-1-300 サイズ限定オプション対応品(TYPE S、U) 1段 PSB-1-360 振 用 用 途 最大高さ 標準高さ 最小高さ 最大高さ 標準高さ 最小高さ 途 P 100000 1000 P S =0.5(MPa ) S D 荷 A P 1500 干渉有無の確認 周辺機器と空気ばね(ゴムベローズ最大外径)が接触しないか確認します。 D 形 重 NG 形 W 有 50000 A 有 N 効 受 効 1000 OK 50000 P=0.5(MPa) 500 圧 0.3 受 面 荷 圧 積 重 面 必要な内圧を確認します。エアー源はこの内圧以上の圧力が必要です。 防 A W 積 0.3 N 500 A 必要内圧の確認 防 振 (㎠) 例 内圧P=支持荷重W9800(N)÷有効受圧面積A₀260(cm²)÷100=0.38(MPa) 振 ・ 0.1 (㎠) ・ 除 0.1 除 振 振 用 0 0 0 0 用 途 140 137 102 製品高さ(㎜) 50 40 140 137 102 (1目盛10㎜) 製品高さ(㎜) 50 40 (1目盛10㎜) 選定した品番の特性グラフより固有振動数fnを読み取ります。 途 P 固 4 固 4 P S 有 標準高さ 有 標準高さ 例 横軸 支持荷重W(9800N)と曲線の交点から縦軸 固有振動数fn(2.8Hz)を S L 振 3 振 3 L 形 動 動 読み取ります。 形 数 2 数 2 fn fn (Hz)0 P36①式から動的ばね定数Kを求め、P36②式より固有振動数fnを算出することもできます。 50000 100000 (Hz)0 50000 100000 ア 荷重W(N) 荷重W(N) 固有振動数の確認 例 動的ばね定数K={[ 10×1.4(内圧P0.38(MPa)+0.1)× ア ク ク チ (有効受圧面積260(cm²))²}÷空気ばねの内容積V₀3470(cm³) ] + チ ュ 1段 PSB-1-430 1段 PSB-1-500 (内圧P0.38(MPa)×有効直径D₀182(mm)×π²)÷4 = 302(N/mm) ュ エ エ ー 例 固有振動数fn=1÷2π×√{(1000×動的ばね定数K302(N/mm))÷ ー タ 最大高さ 標準高さ 最小高さ 最大高さ 標準高さ 最小高さ タ ー (質量4000(kg)÷支持点数4(点))} = 2.8(Hz) ー 用 200000 2000 用 途 A 荷 P=0.5(MP a) 3000 途 P 重 P S W 有 100000 有 伝達率線図から振動伝達率を読み取ります。 N 効 A S B 効 B 形 受 2000 受 例 縦軸 固有振動数(2.8Hz)と横軸 機器の振動数(10Hz;計算下記)の交点から 100000 P=0.5(MPa) 1000 圧 面 荷 0.3 圧 形 曲線 振動伝達率(5~10%) 積 重 面 積 0.3 A W 振動伝達率の確認 (㎠) N 1000 A 0.1 0.1 (㎠) 機械の回転数とP36③式からも振動伝達率Tを計算できます。 NG 例 加振周波数f=回転数600(rpm)÷60 = 10.0(Hz) 0 0 0 0 振動数比u=加振周波数10(Hz)÷固有振動数2.8(Hz) = 3.6 参 140 137 102 製品高さ(㎜) 50 40 140 137 102 (1目盛10㎜) 製品高さ(㎜) 50 40 (1目盛10㎜) 振動伝達率T=I1÷{1(- 振動数比u3.6)² } I = 8.4(%) 参   固 考 4 固 4 有 標準高さ 有 標準高さ OK  考 振 3 振 3 動 動 数 2 数 2 fn fn (Hz)0 選定終了 100000 200000 (Hz)0 100000 200000 荷重W(N) 荷重W(N) 13 AIR SPRING 空気ばね | PSB形 特性グラフ・PSB形 選定方法 14
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P15 P16 PPSRB形E 使C用A方法Uと注T意I点ONS PSD形 製品情報 概F禁O止事項Rご使用 の際はU、下記の項S目にご注E意ください。 概  要  要 空気ばねが無負荷の状態では 空気ばねに空気が入った状態で 空気封入作業中でも、最大圧力より 絶対に空気を入れないでください。 機器から空気ばねを外したり、 高い圧力をかけないでください。 ゴム部が膨張し破損することがあります。 機器を移動しないでください。 防振用途では0.5MPa以下、アクチュエータ用途 機器搭載後に空気を入れてください。 空気が入った状態で行うと、空気ばねの破損や 0.7MPa以下でお使いください。 重大な災害につながる恐れがあります。 この0.7MPaは瞬間最大内圧を含んでいます。 防 防 振 移動 振 ・ > 0.5MPa ・ 除 除 振 振 用 移動 用 途 途 P P S 空気が入った状態 S B B 形 形 空気ばね本体、ゴム部などに 空気ばねの高さは、カタログ値に 2段・3段型は 衝撃を与えたり、傷をつけたり 記載の範囲外で使用しないでください。 アクチュエータ用途のみでの使用とし、 防振・除振用途では使用しないでください。 しないでください。 範囲外での使用とならないように 機器が転倒する恐れがあります。 防 鋭利な刃物、金属片、構造物等に接触する 必ずストッパーを設けてください。 防 振 可能性がある場合は保護カバーを設けてください。 振 ・ 空気ばねが破損することがあります。 また、標準高さ以上で10分以上の ・ 除 保持はしないでください。 除 振 上限ストッパー 振 用 空気ばねが破損することがあります。 用 途 取付け例 空気ばねの高さが最大高さ 以上にならないように設ける。 途 P アクチュエータ用途の利用例 特 長 P S 下限ストッパー 加 圧 リフター 乗用ゲーム機 S D 空気ばねの高さが D 形 最小高さ以下に 本製品は空気密閉タイプで、空気封入のため、本体にはタイヤバルブ(自動車用)を取付けています。 形 ならないように 設ける。 別売の、エアーチャック(空気封入具)で、簡単に空気を封入できます。 また、タイヤバルブのコアを押すことで簡単に空気を抜くこともでき、レベル調整が容易です。 防 空気ばねの締付リングにプレートを 空気ばねの金属部に 下記の条件に該当する機器には、防振用途で 防 振 取付ける際は、締付リングと 振 ・ 溶接を施さないでください。 空気ばねを使用しないでください。 ・ 除 除 振 プレートに隙間がある状態で 熱または火花でゴム部に傷がつき、 空気ばねの破損や重大な災害につながる恐れがあります。 振 用 破損の原因になる可能性があります。 用 途 使用しないでください。 途 P 隙間があると空気が漏れたり 機器の使用回転数(あるいは使用ストローク数)が、 コア P S 空気ばねが破損することがあります。 ⅰ 空気ばねの固有振動数3~6Hzに近い場合。 S L ※たとえば、500rpm以下のプレスがこれに該当します。 全てのねじをしっかりと締結してください。 タイヤバルブ L 形 ⅱ 起動時、停止時の回転数の上昇、下降が非常に 形 プレート ゆるやかで、共振状態が長く続く機器の場合。 隙間 締付リング NG ⅰには該当しないが、機器の加振力が強大で、 ア ⅲ その結果、常用回転数において、空気ばねの プレート ア ク 溶接・火気NG 振幅が過大となる場合。 ク チ チ ュ ュ エ エ ー 注意事項 ー タ ご使用の際は、下記の項目にご注意ください。 タ ー ー 用 用 途 途 P 雰囲気温度は、-20~+60℃で 設置状態 この面全体で荷重を受ける P S 使用してください。 S B ■空気ばね上部の平らな面全体で B 形 40℃を超える環境下では、空気ばねの  荷重を受けるよう設置ください。 形 寿命が短くなる可能性があります。 ■配管チューブに圧力が エアーチャック  掛からないようにしてください。 PSV-23 直射日光、水、塩分にさらされないように、 (別売:オプションP34) 屋外や水中での使用は避けてください。 点検要領 月1回程度、下記の点検を実施ください。 ★各空気ばねの高さが、当初の設定値から外れていないか。 参 ゴムベローズ部に補強コードまで達する傷や異常な膨れが  空気ばねを密閉で使用する場合は、ゴム膜から空気が透過するため 参 発生した場合は直ちに使用を中止し、空気ばねを交換してください。  空気が抜けて徐々に高さが低下します。当初の設定値から外れている  考  考 空気ばねの破損や重大な災害につながる恐れがあります。  場合は空気を入れて高さの再調整を行ってください。 ★ゴムベローズの表面に傷や異常な膨れがないか。 酸、アルカリ、有機溶剤、潤滑油などが  万が一、傷等が発見された場合は、ただちに使用を中止し、  交換等の適切な処置をとってください。 空気ばねに付着しないようにしてください。 ★ゴムベローズ部が汚れていないか。 空気ばねが破損することがあります。万が一、付着した場合には直ちに水洗いして拭き取ってください。 汚れている場合は、掃除を行ってください。 15 AIR SPRING 空気ばね | PSB形 使用方法と注意点・PSD形 製品情報 16
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P15 P16 PPSRB形E 使C用A方法Uと注T意I点ONS PSD形 製品情報 概F禁O止事項Rご使用 の際はU、下記の項S目にご注E意ください。 概  要  要 空気ばねが無負荷の状態では 空気ばねに空気が入った状態で 空気封入作業中でも、最大圧力より 絶対に空気を入れないでください。 機器から空気ばねを外したり、 高い圧力をかけないでください。 ゴム部が膨張し破損することがあります。 機器を移動しないでください。 防振用途では0.5MPa以下、アクチュエータ用途 機器搭載後に空気を入れてください。 空気が入った状態で行うと、空気ばねの破損や 0.7MPa以下でお使いください。 重大な災害につながる恐れがあります。 この0.7MPaは瞬間最大内圧を含んでいます。 防 防 振 移動 振 ・ > 0.5MPa ・ 除 除 振 振 用 移動 用 途 途 P P S 空気が入った状態 S B B 形 形 空気ばね本体、ゴム部などに 空気ばねの高さは、カタログ値に 2段・3段型は 衝撃を与えたり、傷をつけたり 記載の範囲外で使用しないでください。 アクチュエータ用途のみでの使用とし、 防振・除振用途では使用しないでください。 しないでください。 範囲外での使用とならないように 機器が転倒する恐れがあります。 防 鋭利な刃物、金属片、構造物等に接触する 必ずストッパーを設けてください。 防 振 可能性がある場合は保護カバーを設けてください。 振 ・ 空気ばねが破損することがあります。 また、標準高さ以上で10分以上の ・ 除 保持はしないでください。 除 振 上限ストッパー 振 用 空気ばねが破損することがあります。 用 途 取付け例 空気ばねの高さが最大高さ 以上にならないように設ける。 途 P アクチュエータ用途の利用例 特 長 P S 下限ストッパー 加 圧 リフター 乗用ゲーム機 S D 空気ばねの高さが D 形 最小高さ以下に 本製品は空気密閉タイプで、空気封入のため、本体にはタイヤバルブ(自動車用)を取付けています。 形 ならないように 設ける。 別売の、エアーチャック(空気封入具)で、簡単に空気を封入できます。 また、タイヤバルブのコアを押すことで簡単に空気を抜くこともでき、レベル調整が容易です。 防 空気ばねの締付リングにプレートを 空気ばねの金属部に 下記の条件に該当する機器には、防振用途で 防 振 取付ける際は、締付リングと 振 ・ 溶接を施さないでください。 空気ばねを使用しないでください。 ・ 除 除 振 プレートに隙間がある状態で 熱または火花でゴム部に傷がつき、 空気ばねの破損や重大な災害につながる恐れがあります。 振 用 破損の原因になる可能性があります。 用 途 使用しないでください。 途 P 隙間があると空気が漏れたり 機器の使用回転数(あるいは使用ストローク数)が、 コア P S 空気ばねが破損することがあります。 ⅰ 空気ばねの固有振動数3~6Hzに近い場合。 S L ※たとえば、500rpm以下のプレスがこれに該当します。 全てのねじをしっかりと締結してください。 タイヤバルブ L 形 ⅱ 起動時、停止時の回転数の上昇、下降が非常に 形 プレート ゆるやかで、共振状態が長く続く機器の場合。 隙間 締付リング NG ⅰには該当しないが、機器の加振力が強大で、 ア ⅲ その結果、常用回転数において、空気ばねの プレート ア ク 溶接・火気NG 振幅が過大となる場合。 ク チ チ ュ ュ エ エ ー 注意事項 ー タ ご使用の際は、下記の項目にご注意ください。 タ ー ー 用 用 途 途 P 雰囲気温度は、-20~+60℃で 設置状態 この面全体で荷重を受ける P S 使用してください。 S B ■空気ばね上部の平らな面全体で B 形 40℃を超える環境下では、空気ばねの  荷重を受けるよう設置ください。 形 寿命が短くなる可能性があります。 ■配管チューブに圧力が エアーチャック  掛からないようにしてください。 PSV-23 直射日光、水、塩分にさらされないように、 (別売:オプションP34) 屋外や水中での使用は避けてください。 点検要領 月1回程度、下記の点検を実施ください。 ★各空気ばねの高さが、当初の設定値から外れていないか。 参 ゴムベローズ部に補強コードまで達する傷や異常な膨れが  空気ばねを密閉で使用する場合は、ゴム膜から空気が透過するため 参 発生した場合は直ちに使用を中止し、空気ばねを交換してください。  空気が抜けて徐々に高さが低下します。当初の設定値から外れている  考  考 空気ばねの破損や重大な災害につながる恐れがあります。  場合は空気を入れて高さの再調整を行ってください。 ★ゴムベローズの表面に傷や異常な膨れがないか。 酸、アルカリ、有機溶剤、潤滑油などが  万が一、傷等が発見された場合は、ただちに使用を中止し、  交換等の適切な処置をとってください。 空気ばねに付着しないようにしてください。 ★ゴムベローズ部が汚れていないか。 空気ばねが破損することがあります。万が一、付着した場合には直ちに水洗いして拭き取ってください。 汚れている場合は、掃除を行ってください。 15 AIR SPRING 空気ばね | PSB形 使用方法と注意点・PSD形 製品情報 16
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P17 P18 PSD形 製品情報・特性グラフ SPSED形L 選E定C方法TION 概 標準浮上時高さ90(使用高さ範囲±6) 概 A   71(PSD‐100は76) 要   B FLO 機器情報【質量、支持点数、回転数】を確認します。 要 H 機器情報の確認W例 質量1140kg、回転数1170rpmの機器を6点で支持する場合 4-φE 標準浮上時高さF 防 1点当たりの 1点当たりの支持荷重W(N)を求めます。 防 振 振 ・ ・ 除 支持荷重W(N)の算出 例 支持荷重W=質量1140(kg)×9.8÷支持点数6(点)=1862(N/個) 除 振 振 用 ねじ規格C 用 途 途 P P S S B B 形 形 規格表より最大荷重が1862N以上の製品を仮選定します。 空気ばねの選定 例 PSD‐200 最大荷重2000(N) 防 防 振 振 ・ ・ 除 使用荷重範囲(N) 寸 法(mm) 除 振 品番 製品質量 振 用 最小 最大 A B C D₀ Di E F H (kg) 特性グラフより固有振動数を読み取ります。 用 途 PSD-100 500 1000 125 100 M10x深さ10 100 38 10 6 23 1.9 固有振動数の確認 例 横軸 支持荷重(1862N)と曲線 途 P P S PSD-200 1000 2000 125 100 M12x深さ15 100 60 10 9 23 1.8 製品(PSD-200)の交点から縦軸 固有振動数(4.1Hz)を読み取ります。 S D PSD-400 2000 4000 160 125 M12x深さ15 138 90 12 9 25 3.5 D 形 PSD-600 4000 6000 200 160 M12x深さ15 164 110 12 9 25 5.3 形 PSD-1000 6000 10000 250 200 M16x深さ15 212 150 14 9 26 7.0 PSD-2000 10000 20000 350 315 M16x深さ15 314 240 14 9 26 15.5 ※Fは、標準高さ時におけるストッパーまでの距離(参考値)です。 特性グラフ(空気圧力曲線)より 防 防 振 必要内圧(空気ばねを標準高さ(90mm)に保つ圧力)を読み取ります。 振 ・ ・ 除 品番 付属品 必要内圧の確認 エアー源はこの内圧以上の圧力が必要です。 除 振 振 用 PSD-100 六角ボルト M10x40L, 六角ナット、平ワッシャー 各 1ヶ 例 縦軸 固有振動数(4.1Hz)と空気圧力曲線の交点から 用 途 PSD-200 六角ボルト M12x50L, 六角ナット、平ワッシャー 各 1ヶ 横軸 空気圧力(0.42MPa)を読み取ります。 途 P PSD-400 六角ボルト M12x50L, 六角ナット、平ワッシャー 各 1ヶ P S PSD- S L 600 六角ボルト M12x50L, 六角ナット、平ワッシャー 各 1ヶ L 形 PSD-1000 六角ボルト M16x60L, 六角ナット、平ワッシャー 各 1ヶ 形 PSD-2000 六角ボルト M16x60L, 六角ナット、平ワッシャー 各 1ヶ ※アンカーボルトは付属していません。 伝達率線図から振動伝達率を読み取ります。 ア ア ク 例 縦軸 固有振動数(4.1Hz)と ク チ 特性グラフ1 特性グラフ2 チ ュ 横軸 機器の振動数(19.5Hz;計算下記)の交点から曲線 振動伝達率(2~5%) ュ エ エ ー ー タ 6 6 機械の回転数とP36③式からも振動伝達率Tを計算できます。 タ ー ー 用 振動伝達率の確認 例 加振周波数f=回転数1170(rpm)÷60 用 途 NG    = 19.5(Hz) 途 P P S 5 5 振動数比u=加振周波数19.5(Hz)÷固有振動数4.1(Hz) 固 固 S B 有 有    = 4.8 B 形 振動伝達率T=I1÷{1(- 振動数比u4.8)² } I 形 振 振 動 動 4 数 数 4    = 4.6( %) fn fn (Hz) (Hz) 3.5 3.5 OK 参 参  考 選定終了  考 3 3 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 空気圧力 ( MPa) 荷 重( N) 17 AIR SPRING 空気ばね | PSD形 製品情報・特性グラフ・PSD形 選定方法 18 A B φDo φDi (26) 20000 200 0 PSD ー 10000 0 0 PSD ー1 0 0 PSD ー60 5000 4000 0 3000 PSD ー40 2000 0 PSD ー20 1000 100 PSD ー 500
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P17 P18 PSD形 製品情報・特性グラフ SPSED形L 選E定C方法TION 概 標準浮上時高さ90(使用高さ範囲±6) 概 A   71(PSD‐100は76) 要   B FLO 機器情報【質量、支持点数、回転数】を確認します。 要 H 機器情報の確認W例 質量1140kg、回転数1170rpmの機器を6点で支持する場合 4-φE 標準浮上時高さF 防 1点当たりの 1点当たりの支持荷重W(N)を求めます。 防 振 振 ・ ・ 除 支持荷重W(N)の算出 例 支持荷重W=質量1140(kg)×9.8÷支持点数6(点)=1862(N/個) 除 振 振 用 ねじ規格C 用 途 途 P P S S B B 形 形 規格表より最大荷重が1862N以上の製品を仮選定します。 空気ばねの選定 例 PSD‐200 最大荷重2000(N) 防 防 振 振 ・ ・ 除 使用荷重範囲(N) 寸 法(mm) 除 振 品番 製品質量 振 用 最小 最大 A B C D₀ Di E F H (kg) 特性グラフより固有振動数を読み取ります。 用 途 PSD-100 500 1000 125 100 M10x深さ10 100 38 10 6 23 1.9 固有振動数の確認 例 横軸 支持荷重(1862N)と曲線 途 P P S PSD-200 1000 2000 125 100 M12x深さ15 100 60 10 9 23 1.8 製品(PSD-200)の交点から縦軸 固有振動数(4.1Hz)を読み取ります。 S D PSD-400 2000 4000 160 125 M12x深さ15 138 90 12 9 25 3.5 D 形 PSD-600 4000 6000 200 160 M12x深さ15 164 110 12 9 25 5.3 形 PSD-1000 6000 10000 250 200 M16x深さ15 212 150 14 9 26 7.0 PSD-2000 10000 20000 350 315 M16x深さ15 314 240 14 9 26 15.5 ※Fは、標準高さ時におけるストッパーまでの距離(参考値)です。 特性グラフ(空気圧力曲線)より 防 防 振 必要内圧(空気ばねを標準高さ(90mm)に保つ圧力)を読み取ります。 振 ・ ・ 除 品番 付属品 必要内圧の確認 エアー源はこの内圧以上の圧力が必要です。 除 振 振 用 PSD-100 六角ボルト M10x40L, 六角ナット、平ワッシャー 各 1ヶ 例 縦軸 固有振動数(4.1Hz)と空気圧力曲線の交点から 用 途 PSD-200 六角ボルト M12x50L, 六角ナット、平ワッシャー 各 1ヶ 横軸 空気圧力(0.42MPa)を読み取ります。 途 P PSD-400 六角ボルト M12x50L, 六角ナット、平ワッシャー 各 1ヶ P S PSD- S L 600 六角ボルト M12x50L, 六角ナット、平ワッシャー 各 1ヶ L 形 PSD-1000 六角ボルト M16x60L, 六角ナット、平ワッシャー 各 1ヶ 形 PSD-2000 六角ボルト M16x60L, 六角ナット、平ワッシャー 各 1ヶ ※アンカーボルトは付属していません。 伝達率線図から振動伝達率を読み取ります。 ア ア ク 例 縦軸 固有振動数(4.1Hz)と ク チ 特性グラフ1 特性グラフ2 チ ュ 横軸 機器の振動数(19.5Hz;計算下記)の交点から曲線 振動伝達率(2~5%) ュ エ エ ー ー タ 6 6 機械の回転数とP36③式からも振動伝達率Tを計算できます。 タ ー ー 用 振動伝達率の確認 例 加振周波数f=回転数1170(rpm)÷60 用 途 NG    = 19.5(Hz) 途 P P S 5 5 振動数比u=加振周波数19.5(Hz)÷固有振動数4.1(Hz) 固 固 S B 有 有    = 4.8 B 形 振動伝達率T=I1÷{1(- 振動数比u4.8)² } I 形 振 振 動 動 4 数 数 4    = 4.6( %) fn fn (Hz) (Hz) 3.5 3.5 OK 参 参  考 選定終了  考 3 3 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 空気圧力 ( MPa) 荷 重( N) 17 AIR SPRING 空気ばね | PSD形 製品情報・特性グラフ・PSD形 選定方法 18 A B φDo φDi (26) 20000 200 0 PSD ー 10000 0 0 PSD ー1 0 0 PSD ー60 5000 4000 0 3000 PSD ー40 2000 0 PSD ー20 1000 100 PSD ー 500
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P19 P20 PPSRD形E 使C用A方法Uと注T意I点ONS PSL形 製品情報 概F禁 概  要  要 空気ばO止事項ねが無負荷の状Rご使用態では の際はU、下記の項S目にご注E意ください。空気ばねに空気が入った状態で 空気封入作業中でも、0.5MPaより 絶対に空気を入れないでください。 機器から空気ばねを外したり、 高い圧力をかけないでください。 ダイヤフラム部が膨張し破損することがあります。 機器を移動しないでください。 最大荷重時、標準高さ90mm時の圧力は 機器搭載後に空気を入れてください。 空気が入った状態で行うと、空気ばねの破損や 0.45MPaです。 なお、ストッパーが内蔵されており 重大な災害につながる恐れがあります。 防 空気を入れなくとも機器を支持できます。 防 振 振 ・ 空気 移動 ・ 除 > 0.5MPa 無負荷 除 振 振 用 移動 用 途 途 P P S 空気が入った状態 S B B 形 形 空気ばね本体、ダイヤフラム部、 空気ばねの高さは、90±6mmの バルブ差込口付近が茶色く タイヤバルブなどに衝撃を与えたり、 範囲外で使用しないでください。 変色していることがありますが、 傷をつけたりしないでください。 錆ではありません。 防 鋭利な刃物、金属片、構造物等に接触する可能性が 絶対に拭き取らないでください。 防 振 ある場合は保護カバーを設けてください。 使用荷重範囲(N) 寸 法(mm) 振 ・ 空気漏れ防止のシール材です。 ・ 除 品番 除 振 拭き取ると正常に作動しなくなる恐れがあります。 最小 最大 φA φB C D H L 振 用 ダイヤフラム部 用 途 PSL-75 250 750 102 40 M10深15 M10深10 60± 5 500 タイヤバルブ 途 P PSL-100 750 1500 122 40 M10深拭き取らない 15 M10深10 65± 5 500 P S *H寸法は、標準浮上高さおよびその許容範囲を示しています。 MIN高さ(内蔵ストッパーによる)は、H-10mmです。 S D *ウレタンチューブ長さL寸法は、変更可能です。 D 形 形 空気ばねの金属部に 防振目的で下記の条件に該当する機器には、 ねじ規格 C 溶接を施さないでください。 空気ばねを使用しないでください。 φA ウレタンチューブ長さ  L 防 防 振 振 ・ 熱または火花でゴム部に傷がつき、 空気ばねの共振により、機器の振幅が非常に大きくなり 破損の原因になる可能性があります。 空気ばねや機器が破損する可能性があります。 ・ 除 除 振 機器の使用回転数(あるいは使用ストローク数)が、 振 用 用 途 ⅰ 空気ばねの固有振動数3~6Hzに近い場合。 途 ※たとえば、500rpm以下のプレスがこれに該当します。 P 空気ばね本体 ウレタンチューブ タイヤバルブ P S ⅱ 起動時、停止時の回転数の上昇、下降が非常に S L (外径4mm) ゆるやかで、共振状態が長く続く機器の場合。 L 形 形 ⅰには該当しないが、機器の加振力が強大で、 ⅲ その結果、常用回転数において、空気ばねの φB ねじ規格 D 溶接・火気NG 振幅が過大となる場合。 ア ア ク ク チ チ ュ 標準高さにおける空気ばね内圧と搭載荷重の関係 標準高さにおける固有振動数と搭載荷重の関係 ュ エ エ ー 注意事項 ご使用の際は、下記の項目にご注意ください。 ー タ 0.4 6 タ ー ー 用 用 途 雰囲気温度は、-20~+60℃で使用してください。 設置状態 この面全体で荷重を受ける 途 P 機器 P S 40℃を超える環境下では、空気ばねの寿命が短くなる可能性があります。 ■空気ばね上部の平らな面全体で 0.3 5 S B  荷重を受けるよう設置ください。 PSL–75 B 形 空 ■配管チューブに圧力が 固 気 形 ダイヤフラム部に傷や異常な膨れが発生した場合は 有  掛からないようにしてください。 PSL–150 ば 振 ね PSL–150 PSL–75 直ちに交換してください。 内 0.2 動 数 4 圧 点検要領 月1回程度、下記の点検を実施ください。 (Hz) (MPa) 直射日光、水、塩分にさらされないように、 ★各空気ばねの高さが、当初の設定値から外れていないか。 参 屋外や水中での使用は避けてください。 0.1 3 空気ばねを密閉で使用する場合は、ゴム膜から空気が透過するため 参  考 空気が抜けて徐々に高さが低下します。当初の設定値から  考 外れている場合は空気を入れて高さの再調整を行ってください。 酸、アルカリ、有機溶剤、潤滑油などが ★ダイヤフラムの表面に傷や異常な膨れがないか。 空気ばねに付着しないように注意してください。 万が一、傷等が発見された場合は、ただちに使用を中止し、 0 500 1000 1500 2000 0 500 1000 1500 2000 交換等の適切な処置をとってください。 空気ばねが破損することがあります。 ★ダイヤフラム部が汚れていないか。 搭載荷重(N) 搭載荷重(N) 万が一、付着した場合には直ちに水洗いして拭き取ってください。  汚れている場合は、掃除を行ってください。 19 AIR SPRING 空気ばね | PSD形 使用方法と注意点・PSL形 製品情報 20 90±6mm 標準浮上高さ H