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状態モデルCASEツールのスタンダード
システムの複雑な振舞いを状態モデルで設計、シミュレーション、コード自動生成まで行えます。
国産CASEツールのデファクトスタンダードでソフトウェアの品質・生産性を向上させる!
このカタログについて
ドキュメント名 | 拡張階層化状態遷移表CASEツール『ZIPC V10』 |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 1Mb |
関連製品 | |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社NTTデータ オートモビリジェンス研究所 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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拡張階層化状態遷移表 CASE ツール
状態モデル CASE ツールのスタンダード
システムの複雑な振舞いを状態モデルで設計、シミュレーション、コード自動生成まで行える
国産 CASE ツールのデファクトスタンダードでソフトウェアの品質・生産性を向上させます!
こんな状況はありませんか? 期待される品質・生産性向上の効果
◆ 仕様と設計、成果物間で齟齬があり手戻りが多い ◆ あいまいな仕様の定義を明確に表現できます
◆ 複雑な振舞いを多数のフラグや変数で制御している ◆ 複雑な振舞いも状態モデル設計で整理できます
◆ 設計書を作成せず、いきなりコーディングしている ◆ コーディング前に振舞いの正しさをシミュレーションできます
◆ ソースコードのみが設計資産になっている ◆ 設計した状態モデルがそのまま設計書として資産化できます
豊富な事例、実績で導入効果は確実 ~ 事例がダウンロードできます http://www.zipc.com/ ~
ZIPC V10 は、デジタル家電、通信機器、カーエレクトロニクス、OA機器、FA機器、医療機器、防衛航空宇宙等 の様々な分野で導入実績があります。
• 専用エディタを使うことでドキュメント作成時間が 1/2 に削減された
• コード自動生成でコーディング工数が 1/3 に削減され、コード容量は同等システム手書きの 0.97~1.2 倍 程度に抑えられた
• 初回の実装デバッグでのバグ発生件数が 1/4~1/30 に削減された
• ZIPC V10 採用箇所のコード行数あたりのバグ包含率が ZIPC V10 未使用箇所の 1/4 に低下
ZIPC V10 を使った設計・開発の流れ ~ 分析・設計しながらモデルデバッグし品質向上 ~
① 対象システムの仕様から状態遷移の要素(SEAT)を分析、抽出する。
S E A T とは
例:システムが待機している時にデータ送信メッセージを受信したら S tate (状態)
デバイスドライバにデータ送信を開始して送信中モードに入る。 Event (事象)
Act ion (処理)
② SEAT を状態遷移表に配置して行く。 Transit ion (遷移)
S:待機 ③ コード化の前に動作確認(モデルデバッグ)する。
E:データ送信メッセージ
A:データ送信
抽象表現でも OK
T:送信中モード
⑤ モデル+実データから ANSI C コードを自動生成する。 ④ 状態遷移、処理条件の正しさが確認されたモデルに Event、Action
MISRA 準拠、ESCR 準拠のコード生成も可能。 の抽象表現の実データを定義する。 既存の関数等も利用可能。
void ZCmn_m0Call( void )
{
if( Evt ==
ANSI C DATA_SNDMSG )
MISRA C {
ESCR C ZCmn_m0e0();
}
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・
Event の実データの例
キャッツ株式会社
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の機能紹介
状態遷移表専用のエディタでモデリングがスムーズ、効率 UP
◆ 5つの設計書でシステムのモデリングを支援
• STM (State Transition Matrix)
- ZIPC V10 の中核になる状態遷移表モデル
- 階層化に対応
• STD (State Transition Diagram)
STD TRD
- 状態、正常ケースを表現する状態遷移図モデル
- STM との互換性があります
• TRD (Task Relationship Diagram)
- システム間、タスク間、資源の関連性を表現
• MSC (Message Sequence Chart)
MSC TC - システム間、タスク間、資源のメッセージ送受信を表現 STM - 自動シミュレーションの入力データにも使用可能
• TC (Timing Chart)
- システムの変数、I/O の変化タイミングを表現
- 自動シミュレーションの入力データにも使用可能
◆ 状態遷移表の差分検出機能により、派生開発や流用開発時の効率が UP
◆ ドキュメントチェック機能により、静的な記述チェックをツールで自動化し、人手によるケアレスミスを発見/防止
StmDiff (差分検出機能)
多彩なシミュレーション機能でモデルベース開発を強力に支援
◆ モデルベース開発を支援する多彩なシミュレーション機能
バーチャルプロトタイプ
• 日本語記述に対応した抽象的なレベルでもシミュレーション可能
• シミュレーションシナリオ作成機能
• Event、State、Action 等のセル単位でブレイク実行が可能
• 変数ウォッチ機能
• ステップ実行機能
• MSC、TC を入力とした自動シミュレーション、検証機能
• マルチタスクシステムに必要な RTOS の動作もシミュレーション可能
• バーチャルプロトタイプと組み合わせてのシミュレーション機能
• STM カバレッジ算出機能
MSC TC
モデルからソースコードを自動生成するのでコーディングミスを排除
◆ シミュレーションで正しさを確認したモデルから設計通りにコーディング
• ANSI C コード自動生成 : ターゲットを選ばない実装可能コードを生成
• MISRA C コード自動生成 : より安全性を求められるシステムにも適用可能
• ESCR C コード自動生成 : IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が策定し
た可読性、メンテナンス性が高いコード規約に対応
◆ コードフォーマットの統一、ドキュメントとコードが常に一致
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3-1-9 アリーナタワー TEL:045-473-2816
詳細はinfo@zipc.comまでお問い合わせください。http://www.zipc.com/
キャッツ株式会社
・本資料の内容は、予告なしに変更する場合があります。 ・本資料に掲載された社名、製品名は各社の商標または登録商標です。 201902
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