【事例】二酸化チタン処理に 伴ういくつかの流動性問題を解決

　　　　材料活性化システム AIRSWEEP システムが二酸化チタン処理に 伴ういくつかの流動性問題を解決︕ 問題 より優れた品質の製品を製造するために、国際的な大手塗料およびコーティングメーカー は、新しいグレードの二酸化チタン（TiO2）を使用する必要がありました。材料のテストの 際に、新しいグレードのTiO2は、既存のグレードでは発生しなかった流動性の問題が発生し ました。新しい材料は、より細くて軽い粒子で構成されており、すでに貯蔵用サイロに設置 されていた振動フィーダーシステムの上でブリッジが形成される傾向がありました。 ソリューション この問題を解決するために、このコーティングメーカーは、フィーダーをライブ・ビン・ボ トム（マルチスクリュー・フィーダー）に交換し、4台のVA-12（1-1 / 2 "）AirSweep　　 ユニットをライブボトムの約６０ｃｍ上に取り付けました。流動探知機がライブボトムの上 部のブリッジを検知するとAirSweepsが自動的にアクティブになり、安定した材料の流れが 実現されました。結果、ライブボトムシステムからのTiO2の流れは、システムのスクリュー コンベヤの能力を超えて供給されるようになりました。収集ホッパーは、スクリューに材料 を供給するためのバッファーホッパーとして使用されましたが、材料は直径約２５ｃｍの出 口の上でもブリッジしてていました。バッファーホッパーに追加のVA-12 AirSweepsを４台 設置することで、ブリッジ問題を完全に解決し、スクリューへの安定した供給速度が保証さ れました。 新しいグレードのTiO2は、空気搬送容器の流れの問題も引き 起こしていました。素材をエアレーションするのが難しいこと が判明し、バッチサイクル中に容器が完全に空にならない状況 でした。 VA-12 AirSweep システムは、 TiO2ホッパーの底に 取り付けられています。

容器を完全に空にするために、輸送サイクルを2～3回アクティブ化する必要があり、バッチ 全体を約１００ｍ輸送するのに最大50分掛かっていました。４台のVA-12 AirSweepsを取り 付けた後、空気搬送容器は1サイクルで完全に空になり、バッチ時間を15分に短縮すること ができました。 結果 AirSweepシステムを使用したプロセスの問題を解決することにより、このコーティング　　　　 メーカーは、高品質の製品を生産する一方で、予想よりも大きな生産能力を実現しています。 7 詳細情報 Y E A RWA R R A N T Y AirSweep VA-12 webpage AirSweep VA-12 Product Sheet (PDF) AirSweep®ユニットに 7年間の保証を提供しています。 AIRSWEEP®は、多くの企業で使用されています。 AIRSWEEP® は、S&P500企業の半分以上の企業で使用されています。 カスタム設計のAirSweepソリューションについては、お問い合わせください。 お問い合わせ 日本正規代理店 ロス・アジア株式会社 TEL:　042-778-7251 Email:　 mktg.ra@rosscontrols.com