電源不要でコンクリート構造物の表層透水率をすばやく測定!
コンクリート構造物において雨水等の水分の浸透は、内部にある鉄筋の腐食、アルカリ骨材反応による異常膨張やひび割れ、凍害、様々な劣化現象を引き起こします。
そのため、コンクリート構造物の維持管理・安定性評価にはその透水性を把握することが必要となります。
本品は、コンクリート構造物の表層透水率測定に最適な装置です。
測定箇所にアンカーで固定し、満水にした圧力室の蓋を締め込むことで水を圧入させ、圧力を一定に保つためマイクロメーターゲージにより微調整を行い、浸透した水量と時間の関係から、透水性を評価します。
測定にかかる時間は約5~10分と短く、圧入に電源を使いませんので、手軽に現場で透水性評価を行えます。
また、付属の室内実験キットを用いれば円柱供試体の透水性評価も可能で、サクションプレートと真空ポンプを用いればアンカーによる圧力室の固定が不要のため、現場での完全非破壊試験が可能です。
このカタログについて
ドキュメント名 | コンクリート透水試験機 GWT |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 617.4Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社マルイ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |