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製品、試作品の試験、検査に最適 ( 品質保証用、出荷検査用 )
[ 装置の特徴 ]
アームの先端に備えたウエイトで対象物(製品や試作品)を直接打撃し振動(力)を加えます。
一般的な加振方式(正弦波)では与えにくい高い加速度を与えることが出来る小型の装置です。
また、二度叩き(バウンス)防止機構を備えており、加振対象物の定量加振を実現します。
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このカタログについて
ドキュメント名 | 定量加振器 |
---|---|
ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 241.6Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | TMCシステム株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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W
N
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定量加振機
CVM1
一般的な振動(sin波)で解決できない問題に。
打診検査の信頼性を上げたい時に。
モノの安心・安全を担保するためには、モノの劣化や故障をする前にその状態がわかる必要があります。その方法の一
つとして、モノを打診することが比較的簡単な方法であり、従来は、この打診をヒトが行ってきました。しかし、これに定量
性を持たせるには相当な熟練が伴いました。
本装置は、ヒトの熟練を肩代わりしてくれる装置です。試料をウェイト落下方式で直接叩き、試料の受けるいろいろな反
応から検査・評価・試験を行う装置です。あらゆる現場での打撃加振試験はもちろん、製造ラインにおける品質検査にも
応用可能です。
一般的な振動試験機では、正弦波(sin波)での振動となりますが、本装置では矩形波やパルス波の振動波形を実現
でき、試験条件によっては、より現実の状況に近い試験・評価を行うことが可能です。
お客様製品の品質安定にぜひご活用ください。
こんな用途でご利用いただけます
12/24
8:00 電子機器、車載機器、医療機器などの 不良品判別、欠陥調査などの品質1
電気コネクタの劣化試験に。 確保、信頼性向上に。
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利用シーン
製品の耐久試験に
今までのアクチュエータを利用した振動と違い、ハンマー
のウェイト落下方式による加振により、実際の利用シーンに
近い衝撃加振で試験ができます。
生産ラインでの打診検査に
繰返し同じ振上げ角度からの加振により、検査のバラつ
きを抑制できます。
振動解析の振動源に
2度叩き防止機能により、固有振動を阻害せず再現性
の高い加振が可能になります。
仕様
項目 仕様 備考
加振方式 ウェイトによる打撃(衝撃加振) バウンス防止機能あり(※1)
加振方向 垂直方向/水平方向 加振機設置方向による
加振対象 各種工業材料(金属、樹脂など)(※2)
衝撃加速度範囲 10~400G(参考値) 当社試験条件による一例
加速度調整方法 ウェイトの振上げ角度設定(10~30°±1°)(※3) 金属/樹脂/ゴム製の先端アタッチメント付属
およびアタッチメント交換による
固定周期(0.5/1.0/2.0s)
加振タイミング
外部トリガ同期
加振回数設定 1回~100万回または無制限 設定回数で自動停止
機器構成 加振機、コントローラ、接続ケーブル 専用ソフト付属
供給電源 AC100V 50/60Hz ACアダプタ付属
使用環境条件 常温常湿 結露なきこと
加振機:210×94×94mm
外形寸法 W×D×H、突起部含まず
コントローラ:116×176×71mm
加振機:2.3kg
質量
コントローラ:0.7kg
(※1)加振対象上でウェイトがバウンスしないため、加振対象の固有振動を阻害しません。
(※2)低反発材料は加振できない可能性があります。事前に加振の可否をお調べいたしますので、ご相談ください。
(※3)弊社評価基準による実力値 ※本カタログ記載の内容は、予告なく変更されることがあります。
2019年1月
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