1/1ページ
カタログの表紙
カタログの表紙

このカタログをダウンロードして
すべてを見る

ダウンロード(1.7Mb)

正英製作所の 脱炭素化技術への取組み

製品カタログ

水素燃焼バーナーのラインナップと検証テスト実施について

掲載内容
◼︎水素燃焼バーナーの開発
・“ 新開発 ” 水素燃焼バーナーラインナップ
・SHOEI の水素燃焼バーナー開発 Map
◼︎将来の水素供給に備えることができる
◼︎お客様生産工場での水素燃焼出張試験

◆詳細はカタログをダウンロードしご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

このカタログについて

ドキュメント名 正英製作所の 脱炭素化技術への取組み
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 1.7Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社正英製作所 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

この企業の関連カタログ

このカタログの内容

Page1

正英製作所の脱炭素化技術への取組み 水素燃焼バーナーのラインナップと検証テスト実施について 1 水素燃焼バーナーの開発 2 将来の水素供給に備えることができる 脱炭素の一手段とされる “水素燃焼 ”。 部品交換により燃料の転換に対応できるガスバーナーの開発を進めています。 工業用ガスバーナーの専門メーカーである SHOEI は実績 そのため既存設備での水素燃焼の検証テストも気軽に行うことができます。 のある自社製バーナーをベースに水素対応化を進めています。 “ 新開発 ”水素燃焼バーナーラインナップ 3 お客様生産工場での水素燃焼出張試験 ■ 燃焼火炎(オープン燃焼時) 高温用水素燃焼バーナー 水素燃焼レキュペレイティブバーナー (EIS-H2) (STBW-H2) カーボンニュートラルなものづくりを目指すお客様と共同で、 燃焼範囲が大きく安定した燃焼が得られる。 廃熱回収装置(熱交換器)内蔵で脱炭素化のみなら 工場既設の炉およびガスバーナーを利用した水素化テストを行いました。 タイルトップ(キャスタブル)のため使用温 ず、燃料使用率を約30%削減可能。東京ガス株式 度域は~1200℃まで対応! 熱処理炉、溶解 会社様、東京ガスエンジニアリングソリューション 炉、加熱炉、メッキ炉、熱風発生装置、脱臭 ズ株式会社様と共同で開発! アルミ合金製造(保持・ 装置など高温分野に適応。 とりべ予熱)、熱処理炉などでご使用いただけます。 事例紹介 今回のフィールドテストでは水素燃焼による、「製品への影響」「炉への影響」 「バーナー安定燃焼性」を確認することを目的とし、現状の都市ガスとの比較を行いました。 水素燃焼パッケージバーナー シングルエンドラジアント (BJ-H2) チューブバーナー(TRFH-H2) 1 2 3 4 5 6 事前に都市ガス 水素カードルとガス供給ユニット ガスバーナーノズル部品 燃焼調整・ ワークを投入し、通常 テスト評価 高い炉圧条件でも安定した火炎が得られ、操 金属熱処理炉、各種雰囲気熱処理炉で実績豊 でのデータ測定 (写真参考)を持ち込み既設ガ の交換、安全対策の窒素 データ測定 の工程にて炉を稼働 お客様 正英 作性・メンテナンス性が良いパッケージ型。使 富な間接加熱式ガスバーナー。熱交換器内蔵 正英 スバーナーへ繋ぎ、水素ガス供 パージ機構の追加 正英 正英 お客様 用温度帯に合わせてメタルトップ/タイルトッ で高効率な水素専焼ガスバーナー。 プが選択可能。乾燥炉などの低温分野から、熱 NOx排出量は都市ガス仕様と同等以下。 給ラインを構築 正英 処理炉など各種工業炉、脱臭装置まで対応。 チューブ温度分布も従来と変わりません。 水素化テスト事例 燃 料 都市ガス( 13 A ) 水素 SHOEI の水素燃焼バーナー開発Map バーナー型式 BJ -400N BJ -400H2 ガス供給圧 中間圧供給 10kPa 安全装置 既設 既設+ 窒素パージ バーナ効率 バーナー燃焼量 290kW テスト対象炉 アルミ熱処理炉 開発完了 リジェネラジアントチューブバーナー(RTR) テスト時間 1工程 / 数時間 高効率 テスト項目 間接加熱 開発中 アルミ溶湯保持炉用 高効率浸漬バーナー 昇温時間 / 燃料使用量 水素化による変化なし 開発予定 シングルエンドチューブバーナー(TRF) 製品品質 お客様にて評価 [ 水素ガス供給ユニット ] [ 水素カードル ] 廃熱回収 排熱回収熱交内蔵バーナー(STBW) ホット 高温用バーナー(EIS) エア対応 加熱炉用パッケージバーナー(BJ) ファン付きパッケージバーナー(SP) 4 水素ガスバーナーの燃焼見学や検証テストができます 水素燃焼式熱風発生装置(AH-D) 表面燃焼バーナー 弊社法隆寺センターに新設された熱技術研究 温度域 所内にて、水素燃焼でのアルミ溶解を実機 100℃ 500℃ 1000℃ ベースでテスト可能。(酸化物抑制の炉構造です。) 食品 乾燥 非鉄金属・熱処理 熱技術研究所では、お客様のワーク持ち込み 温度領域は凡そのイメージです。 による各種加熱試験を実施しています。 株式会社 正英製作所 SHOEI MFG. CO.,LTD. 法隆寺センター 〒 639-1065 奈良県生駒郡安堵町笠目520 http: //www.shoei-mfg.co.jp (熱技術研究所) Tel. 0743-57-2244  Fax. 0743-57-5711 イプロスに掲載中 ダウンロードはこちらから Mail.burner@shoei-mfg.co.jp