事前検査で現状把握
まずは、事前検査でバッテリーの状況把握を!
事前検査のみのご依頼も承ります。
バッテリーの現在の状態をご存知ですか?
使用に支障をきたすほど、バッテリーの劣化が極端に進行した状態では、再生作業をおこなっても
回復が見込めない可能性があります。
バッテリーの劣化状態をチェックすることで、作業効率悪化の回避につながります。
新品交換による突発のコスト発生を回避できます。
バッテリー再生の最適時期を把握することで、最良の判断につながります。
フォークリフトバッテリーなど産業機械駆動用の場合は、バッテ
リーハイテスターにて検査をおこないます。
UPS(無停電電源装置)など据置型蓄電池の場合は、蓄電池劣
化診断機、赤外線温度計、水素ガス検知器などを用いて検査
し、診断報告書から、再生についての判断をおこないます。
バッテリーリユースシステム
再生場所はお客様のご都合に合わせて選べます
工場内再生
• 受入放電試験 蓄電池搬入 • 仮設電池設置
お客様事業所
• 再生処理 • 蓄電池取り出し
• 再生後放電試験処理 • 蓄電池取り付け
• 仮設蓄電池撤去
• 復旧
蓄電池搬出
現地で再生の場合 バッテリー再生で
機材搬入 • 仮設電池設置 お客様事業所
• 受入放電試験
• 再生処理
• 再生後放電試験処理 コストは新品購入の1/4~1/2
• 仮設蓄電池撤去
機材搬出 • 復旧
環境対策への貢献を実現!
株式会社BRSのご案内
エネルギー活用に対する期待から、様々な場面でバッテリーの需要が増加しています。一方で使用の過程に
より劣化するバッテリーを有効活用できていない現状があります。株式会社BRSは独自の研究開発力をもっ
て生み出した特許技術BRSにより、劣化したバッテリーを再生いたします。これにより各企業が取り組まれて
いる環境負荷の低減(ゼロミッション)、コスト削減の課題解決のお役に立ちたいと考えております。
ホームページアドレス http://www.rent.co.jp
2016.07
公式Facebookページアドレス https://www.facebook.com/rent.co.jp
バッテリーは再生可能 バッテリー容量低下の原因
特許技術BRSによりバッテリーの容量は回復 充放電によって繰り返される化学反応により、蓄電を妨げる現象が発生して起こる劣化=化学的劣化が
再生の対象です。
再生利用可能!
バッテリーは充放電によって繰り返される化学反応により、極板表面に電気を通さない物質が結晶化する 極板の膨張・収縮の
極板の剥落
など、蓄電を妨げる現象が発生して劣化が起こります。 繰り返し
特許技術BRSは、高周波パルス電流充電法を用いて、蓄電を妨げる結晶を効果的に除去する新技術です。 充放電の 化学的劣化 化学反応の 容量の低下
劣化したバッテリーを再生し、再利用可能な状態まで回復させる日本初の技術として、多くの実績を上げて 繰り返し 低下
います。
鉛蓄電池の場合
硫酸鉛の結晶化
バッテリー再生の特許技術BRS (サルフェーション)
特許番号:3706376 劣化蓄電池の評価試験装置 化学反応の繰り返し
特許番号:3723795 鉛蓄電池の再生処理方法
アルカリ蓄電池の場合
特許番号:4673657 劣化蓄電池の評価試験方法
特許番号:4673658 劣化蓄電池の評価試験装置 結晶の脆弱化
特許番号:4749095 蓄電池の再生処理方法
再生処理装置(BRS装置)
バッテリーリユースシステム
バッテリー再生のメリット 鉛蓄電池において結晶化した硫酸鉛、サルフェーションを再イオン化させ、「硫酸」と「鉛」の活性を
取り戻し良好な状態に回復させます。
蓄電池処分費用 再生の作業は電気的処理になり、添加物の追加や極板等の交換をおこなうものではありません。
コストの低減 約20万円 約120万円の 理論的には、バッテリーが物理的に壊れない限り何度でも再生が可能で、半永久的に使用できる
再生利用により、大幅なコスト低減が期待できます。 コスト削減 ようになります。
新品のバッテリーを購入する場合に比べ、およそ半分 蓄電池取替費用
約240万円 リユースシステム
のコストでバッテリーが復活します。
蓄電池再生費用
合計 約260万円 約140万円
【試算条件】
4. 処分費は概算とする。
1. 対象蓄電池はMSE-300Ah×54セルとする。
5. 再生はお客さま事業所で実施した場合の
2. 蓄電池価格は建設物価の50%とする。
費用とする。 容量低下 処理前検査 再生処理 処理後検査 容量回復
3. 蓄電池取替に伴う工事費は蓄電池価格の20%とする。
環境負荷の低減 外観 比重
比重 内部抵抗
内部抵抗 ※容量試験
循環型社会形成やゼロエミッションの推進および、ISO14001取得やCSRの評価などによる企業価値の向上 ※容量試験
に寄与できます。
排出廃棄物量の低減 エネルギー消費の低減 ※ 処理前検査:処理前検査の容量試験により良品と判断した電池は再生せずにお客様へ返却いたします。
※ 処理後検査:試験で得られた容量データおよび他のデータを総合して合否の判断をします。
鉛・カドミウムなど重金属含有排水の排出低減 資源消費の低減 [処理後の合格基準]
5時間率=停止電圧になるまでの時間(分)÷300分(5時間)×100 当社の合格基準は70%以上、つまり、210分以上放電が持続するものが合格。
ライフサイクルコストの低減
再生対象バッテリー
CO2削減効果 【鉛蓄電池】 【アルカリ蓄電池】 【その他】
• 据置型(MSE・HS・CS・小形制御弁式など) • 据置型(AH・AHHなど) • ニッカド電池
取替と再生ではCO2の排出量は半減します。 • フォークリフト用 • 無人搬送車用 • ニッケル・水素電池
• 構内運搬車用
蓄電池取替 蓄電池再生 • 自動車用など
合計CO2排出量 24,021kg(年間 1,143kg) 合計CO2排出量 8,117kg(年間 576kg)
8,007kg 8,007kg 8,007kg 8,007kg
753kg 再生結果
(※1)
再生処理は、バッテリー容量・劣化具合にもよりますが、約半日~3日間をかけておこないます。
7,254kg
(※2) 再生に伴うバッテリーの形状変化(鉛蓄電池の場合) ※バッテリーの劣化具合などにより再生処理をおこなう時間は異なります。
1 再生前の劣化電池 2 再生処理を1時間おこなったもの 3 再生処理を5時間おこなったもの 4 再生処理を15時間おこなったもの
55kg(※3) 55kg(※3)
0年 8年 14年 0年 8年 14年
初期設置 取替 取替 初期設置 取替 取替
※1:バッテリー製造工程でのCO2排出量 【試算条件】
※2:材料製造に伴うCO2排出量 1. 対象蓄電池はMSE-1000Ah×54セルとする。
※3:計算根拠 2. 蓄電池設置から14年間のCO2排出量を算出(初期設置に係わるCO2排出量も含む)する。
再生には容量の5%程度の電流を24時間流す。 3. 『蓄電池取替』は8年目と14年目に取替、『蓄電池再生』は8年目と14年目に再生を実施したとする。
1000Ah×5%×2V×24h = 2.4kWh 4. 取替、再生後の蓄電池の寿命は同等とする。
CO2排出原単位421.83g- CO2 /kWh(メーカー資料より)を使用すると サルフェーションにより硫酸鉛が
CO2排出量は2.4kWh×54セル×421.83g- CO2 /kWh = 55kg
結晶が徐々に小さくなっていく。
結晶化している。