バリ取り機メタルスライダー６００

METAL-SLIDER 【MS-600】 ドロス・バリ、同時処理 !! メタルスライダー ６００ 板厚センサーを 搭載しながらも 低 価 格 を実現 シンプル構造で省エネ化を達成 グリップベルトで小物加工にも最適 タッチパネルの 操作で簡単設定が可能 ワーク仕上がり 加工前 加工後 加工前 加工後 ＳＰＣ 1.6t　40×20 ㎜ ＳＰＣ 1.6t　φ70 ㎜ レーザーカット レーザーカット 加工前 加工後 加工前 加工後 ＳUS 4.0t　50×10 ㎜ A5052 10.0t　80×80 ㎜ レーザーカット レーザーカット

メタルスライダーの特長 シンプルかつ高機能 コスト削減と作業効率アップ ハ　　イ　グ　リ　ッ　プ　ベ　ル　ト　採用によりブロア 作業時間が最大 1/20 に削減（当社比） 吸着不要で小さなワークでもしっかりと メタルスライダーを使用することにより、手作業で一つずつ 保持します。シンプルな構造のため故障 行っているバリ取り作業も、コンベアで同時多数処理できる が少なくメンテナンスも簡単です。 ため作業効率が大幅にアップします。 ダ　　ブ　ル　研　磨　　方　式 で従来のバリ取り機 安定した品質 では難しかったドロスの除去からエッジ部のＲ仕上げまでを 手作業では作業する人の熟練度の違いなどにより仕上がりに 一度に行うことが出来ます。 ムラが発生しますが、メタルスライダーなら仕上がりは均一 ベ　ル　ト　ク　リ　ー　　ニ　ン　グ 機構を標準装備。ベルトに付着した粉塵 になり、安定した品質で製品を供給できます。 を落とし、グリップ力を維持します。また、落とした粉塵は 低ランニングコスト 集塵機に吸引されるので工場内をクリーンな状態に保ちます。 ブロア吸着タイプバリ取り機と比較しシンプルな構造のため 板厚検知センサー 消費電力は 2.4kW（集塵機別）と低く抑えてあります。 　　　　　　　　　によりワーク高さを また消耗品は研磨ツールが中心なので、部品交換のコストも 自動認識。設定の自動化によって手間を 抑えられます。 省き入力間違いの心配もありません。 異厚センサーも装備。設定高さを超える ワークを検知して自動停止し研磨ツール 研磨ツールについて ※レーザー光はイメージです。実際は目に見えません。 の損傷を防ぎます。 Φ250 の大口径研磨ツールで強力にワークを加工します。 0　.1　m　m　単　　位　の　調　整　で昇降値（ブラシ昇降）の設定が可能 バリ取りのほかドロスやスパッタの除去、酸化被膜除去など です。また、タッチパネルでの簡単操作でコンベア送り速度 様々な加工に対応する研磨ツールをラインナップしています。 やブラシの揺動スピードなどワークの加工条件を細かく設定 更に研磨ツールの取付けを従来より することができます。加工条件登録機能も標準装備です。 もスピーディーに行える “クイック リリース機能” も装備しています。 集塵機について フィルター自動クリーニング機能を搭載した 集塵機が標準装備となっております。集塵機 を設置することで粉塵の飛散を防ぎ、工場内 をクリーンに保ちます。 粉塵爆発の危険性が高い材料を多く加工する お客様にはオプションで爆発対策型の集塵機 や湿式集塵機も選択いただけます。 クイックリリース機能 寸法図 ・性能諸元 型　　　式 MS-600 外形寸法 W1650 X D1570 X H1600 mm 最大ワーク幅 600 mm 最大ワーク高さ 40 mm 搬送速度 0.4 ～ 4.0m/min 機械重量 1,000 kg 電　　　源 AC200V 3φ 周 波 数 50/60Hz メタルスライダー　2.4kW 電気容量 標準集塵機　1.5kW ！ 注　意 ＜安全上の注意＞ 　●爆発性粉塵が堆積すると火花や静電気により発火または爆発することがあります。必ず集塵機を設置、運転することによりメタルスライダー内には粉塵が堆積しないようにしてください。 　●集塵機のダストＢＯＸ内に堆積した粉塵はこまめに清掃してください。 ＜ワークの形状、表面処理に関して＞ 　●表面に傷が付く恐れがあるので、メッキ鋼板やシール材の加工は出来ません。 　●板厚が１.0 ㎜以下のワークを加工するとブラシがコンベアベルトに接触し、ベルトが痛む可能性がありますので十分注意してください。 　●板厚が厚く接地面積が小さいワーク、または座りの悪いワークを加工すると研磨ブラシにはねられる恐れがあります。 　※上記のようなワークは冶具にて固定のうえで加工してください。 ＜その他＞ 　●表面処理材のエッジバリ取り加工は納入先お客様と仕上がり品質（サビ、キズ等）についてよく相談してから作業を行うようにしてください。 　●本製品は予告なく仕様・性能・外観などを変更する場合がありますのでご了承ください。 959-0113　新潟県燕市笈ヶ島 1365-1 TEL.0256-97-4846 FAX.0256-98-4821 E-mail：info@baritoriki. jp　　URL： https://www.baritoriki. jp 22.09