ファイバーレーザー L3

L3 高い適応性を備えた ファイバーレーザー

高い適応性を備えた マルチタスクレーザー 生産性 レーザーの生産性に影響を与える要因とは レーザーの生産性は、市場要因、つまり、ロット数、生産変更の頻度、材料/板厚 の混合など、システムが制御できないすべての要因から影響を受けます。また、発 振源、自動化・デジタル化のレベルなど、カッティングシステムの機能に関連する 技術的要因によっても影響を受けます。 材料、板厚、生産戦略の特定の組み合わせを利用した応用分野は、テクノロジー を選択する際の重要な要素です。L3の場合は汎用的で横断的であり、 L5の場合 は高いダイナミクスを備えています。 ロット数がますます小さくなると、迅速な生産、または待ち時間なしの生産変更 のために迅速な自動化が必要になります。サルバニーニは、出力の増加を管理す るためのモジュール式でコンパクトな高性能システムから、下流工程に開放され、 工場の生産フローに効果的に組み込まれるように設計されたシステムなど、幅広 いソリューションを提供します。 板厚の範囲と切断性能は、発振源によって異なります。さまざまな生産ニーズに 対応するために、サルバニーニは新たに2つの発振源を導入しました。6kW高出力 密度、および10kWです。 効率性および生産性は、ダウンタイムの排除、プロセスの最適化、制御システム 生産性を最大化するためのサルバニーニの公式とは の簡素化によって達成されます。そしてこれらの目標は、オペレーターの作業を レーザーの生産性を向上させることは、プロセス全体を通して高い効率を保証する サポートするデジタルソリューションと、ERPとの情報通信をリアルタイムで管理 ことを意味します。サルバニーニの公式は、ファイバーレーザー発振源と、L3レーザー し、生産フローのバランスを取るOPSプロセスソフトウェアによって実現可能に に統合されたインテリジェントセンサーやソリューション、切断プロセスの上流と下 なります。 流の自動化、およびデジタル化を融合しています。その結果、より高いパフォーマンス と最適化された生産プロセスを提供可能となりました。 インテリジェントソリューションとは L3には、サルバニーニによって自社設計された単一のレーザーヘッドが装備されてお り、機械加工制限内のすべての材料と板厚を切断するために使用します。特許取得 済みのドライクーリングシステムを搭載しており、光学機器の温度を自発的に制御し ます。そのプロセスセンサーは、ピアッシングをリアルタイムで制御および適応し、カ ットロスを監視し、プロセスを停止し、適切に修正されたパラメーターでプロセスを 再開します。独自の制御に統合されたTRADJUST機能は、軌道に応じて切断条件を 自動的に調整し、システムをより簡単に使用できるようにします。 2 Salvagnini © 2021 all rights reserved

デジタル化と簡素化は両立可能か デジタル化はシンプルソリューションの開発につながり、それが従来のいくつもの加 工工程をスマートな生産フローに変えました。つまり、デジタル化と簡素化は同時に 実現できる完璧なコンビネーションです。生産管理用のモジュラーソフトウェアであ るOPSは、工場のERP/MRPから生産リストをリアルタイムで受信し、プログラミング 作業、そして生産順序・ルールおよびアルゴリズムの定義をサポートします。したがっ て、OPSは加工工程の自動化に役立ち、システムにインテリジェンスを追加します。 ワークショップ管理を簡素化するためのOPSアプリケーションには、手動のパーツ分 離と仕分けのためにモニターを介してオペレーターをサポートするPDD、およびピッ クアップシーケンスでオペレーターをレーザー誘導するLPGが含まれます。 高速で簡単な 高品質の切断 今日のレーザー市場の主な傾向とは 今日のレーザー市場は、自動化されていて、かつ簡単に使用でき、管理・保守も容易な 高性能の最先端システムを求めています。 L3はアジャイルレーザーです。独自の機能、マルチタスクヒューマンマシンインターフェ ース、および人工ビジョンシステムにより、オペレーターは日常業務の問題を簡単に解 決できます。 サルバニーニのソフトウェアソリューションは、レーザーを工場のERPやその他の下流 のテクノロジーに効果的に接続し、パーツのトレーサビリティを実現し、オペレーター がパーツを仕分けするのをサポートし、人であるか仮想であるかにかかわらず、生産マ ネージャーにリアルタイムで進捗フィードバックを提供します。 人工ビジョンシステムとは L3に実装された人工ビジョンシステムによって、通常なら時間がかかる作業、またエラ ーや無駄が発生する作業を簡素化し、容易に行うことができます。サルバニーニのソフ トウェアは、システムの柔軟性を高め、その応用分野を広げるシンプルなソリューショ ンです。 AVSは、レーザー切断をパンチングの下流のワークステーションに変えるため、切断加 工後の素材の最高の精度を実現します。SVSは、スクラップや残材を再利用して、緊急 の生産ニーズに対応したり、下流の機械加工作業で発生した不良品を再度作成したりす ることが出来ます。NVSは、レーザービームが中心にあることを確認し、機械学習アル ゴリズムを使用してノズルの状態を監視し、無駄を減らします。 4 Salvagnini © 2021 all rights reserved

加工効率 明日の企業が直面する課題とは これからの課題は、特に自主性と効率の最大化に関連しています。搬入/搬出/仕分け操作を自動 化することで、カッティングシステムのパフォーマンスが向上し、製造工程全体に利益がもたらさ れます。シンプルで迅速なオフィスソフトウェアを実装することで、プログラミングが生産のボト ルネックになるリスクが低減されます。ERP/MRPとプロセスソフトウェアを統合して生産環境を 管理することで、情報配信が自動化され、無駄・誤差のない生産環境の構築に役立ちます。 切断の加工効率を最大化するには 自動化がますます重要な役割を果たします。最高性能のレーザーシステムには、同様に高性能な デバイスの搬入/搬出/仕分けが必要です。これらのソリューションは、レーザーシステムのより高 い加工効率と自主性を実現するだけでなく、人件費と投資収益率の影響も軽減します。 仕様の違いは生産効率に影響するか サルバニーニのIoTソリューションであるLINKSのデータは、単体レーザーシステムの効率が一般 的に60%を超えないことを示しています。このパラメーターは仕様によって異なります。自動化さ れたシステムの平均効率値ははるかに高く、水平方向の搬入/搬出ソリューションでは80%に達 し、LTWS倉庫タワーを考慮すると90%にも達します。 L3レーザーの自動化の最小レベルとは L3レーザーの自動化の最小レベルは、超高速電気パレットチェンジャーであるCPEデバイスです。素材を 載せているパレットは常に加工済みの材料の上を通過するため、切断加工で発生したスクラップが素材上 に落下するのを防ぎます。 レーザーシステムの自主性を高め、ボトルネックを減らすには LTWS倉庫タワーは自動搬入/搬出が可能であり、カッティングシステムの自主性を高めます。これにより、 様々な素材と板厚がジャストインタイム生産で利用できるようになり、素材調達の待機時間とオペレータ ーの依存関係が減少します。少量かつ急速な生産変更が特徴的な状況では、LTWSが勝利への最適な選 択肢です。 自動化、自主性、コストパフォーマンス：どれを選択するか LTWS倉庫タワーは、自動MCUまたは手動TNなどの仕分け装置を装備すると、さらに優れたパフォーマン スを発揮します。倉庫タワーは、様々な素材、板厚、サイズを管理し、待機時間を短縮し、搬入/搬出をわ ずか50秒と非常に高速化します。倉庫制御ソフトウェアであるSTOREは、空になった搬入トレイを、切断 後の素材を載せる搬出トレイとして識別できるため、業務上の自主性が向上します。 Salvagnini © 2021 all rights reserved

L3 自動化 経験と革新 保管および自動搬入/搬出/仕分け装置は、システムの 自主性を高め、個々の処理ステップと生産工程全体の 両方で効率を最大化し、ボトルネックを排除し、人件費 の影響を軽減します。 シンプルな使いやすさ シンプルで直感的なマルチタスクインターフェースであるTRADJUST などの独自機能は、優れたアクセシビリティ、機械本体に搭載された 加工効率 ポータブル端末、人工ビジョンシステム、パーツ追跡および識別ソリュ 高度な技術ソリューション、最先端センサーによるプロセス ーションとともに、L3を迅速で使いやすいシステムにし、オペレーター の完全な制御、デジタル化、リアルタイムの生産管理のため が日常業務で遭遇する問題を簡単に解決できるようにします。 のOPSソフトウェアにより、付加価値の低い操作が排除され、 ダウンタイムがゼロになり、パーツあたりのコストが削減 されるため、工場のパフォーマンスが向上します。 ファイバーレーザー分野における豊富な経験の結集 サルバニーニは、ファイバー技術に投資した世界で最初の企業の1つです。L3は、 長さが3〜6メートルの加工範囲を持つ この長年の伝統に由来しています。L3は、環境、人間、そして生産に配慮し、電力 4つの汎用的なモデル:切断加工が更に簡単に！ 消費量を削減し、競争力のあるランニングコストを実現する、汎用性が高く生産 的なソリューションです。 8 Salvagnini © 2021 all rights reserved

L3 今日の生産のための 独自のソリューション 飛行機体構造 サルバニーニが特許を取得した軽量飛行機型マニピュレー ターが備えられており、非常に強固な構造、スピード、位置 決め精度、作業台全体へのアクセス性など、多くの利点が あります。 インテリジェントデザイン、直感的で サルバニーニレーザーヘッド L3は、加工可能なあらゆる板厚を最高品質で切断する単一 使いやすいインターフェース 光学ヘッドを備えています。調整が不要なため、非常に迅速 な生産の変更が可能です。特許取得済みのドライクーリング FACEは、全製品範囲のサルバニーニのヒューマンマシンインターフェースです 技術は、光学機器の温度を自発的に制御します。 各機能がすぐにクリアされ、数回クリックするだけで利用で また、生産の進捗状況を制御し、生産リストを動的に管理 きるため、タスクの実行時間が短縮されます。 し、リアルタイムで切断シーケンスをシミュレーションし、 生産の停止と再開をスケジュールするために使用されます。 EasyData2.0による診断サポートを提供します。 高い適応性を備えた切断機能 TRADJUST：サルバニーニの経験を最大 限に提供 ワークフローが簡素化されます。タッチスクリーンモニター オペレーターの人間工学と容易なアクセスを実現し、長い スタンダードおよびパワーカット切断機能により、各生産に最適 独自のサルバニーニ制御システムに統合されたTRADJUST機能 の中央位置はまた、すべての操作の完全な制御を保証し、 側面のスライドドアは作業エリアへのアクセスを容易にし な動作モードを選択できます。これらは簡単に起動できます。 は、軌道に応じた切断条件の自動調整に使用されます。L3は、 カッティングエリアとパレットチェンジャーの両方の完全な ます。 スタンダードモードは無人生産におけるより高い安全性を、 各素材と板厚ごとにそれぞれ1つの切断条件を定義されるため、 可視性を確保します。TMポータブル端末を使用すると、機 パワーカットモードは反応性とより速い動作速度を提供します。 切断形状の寸法に拘らず簡単に使用できるシステムになります。 械の前で主な操作を簡単に実行できます。 10 Salvagnini © 2021 all rights reserved

L3 高度な制御および加工効率を実現する ANC ノズルホルダーマガジンを装備したオートノズルチェンジャーは、 無人生産におけるL3の自主性を高めます。 ソリューション ACUT AQM/APM APC2 L3は、窒素と酸素のアシストガスで切断するよう ACUTを補助し、工場の空気圧供給またはシステ アダプティブプロセスセンサーは、ピアッシングをリアル に元々設定されています。ACUTオプションは、適 ムの上流のコンプレッサーに直接接続するター タイムで監視し、より速く、より高品質のピアッシングを 切に処理された圧縮エアーでの切断を可能にする ンキーデバイスです。AQMは圧縮エアーをろ過 可能にします。また、カットロスがないかを監視し、加工 ことで、L3の可能性を広げます。はるかに低コスト し、APMは切断プロセスに必要な圧力値を保持 中に異常を検知した場合は切断を停止して、パラメータ でありながら、窒素による切断と同等の生産性を します。 ーを適切に調整したのちに再開します。また、焦点距離を 発揮できます。 自動的に検索するためにも使用されます。 12 Salvagnini © 2021 all rights reserved

L3 SVS ワークテーブルに配置された残材のイ メージを読み取って電子フォーマット dxfに変換し、新しいネスティング用の 開始フォーマットとして使用することが できる人工ビジョンシステムです。 NVS レーザービームのセンタリングとノズ ルの状態をチェックする人工ビジョン アプリケーションです。機械学習のアル ゴリズムによって、無駄を減らすために 役立つソリューションを提案します。 SVSは、機械本体のSTREAMLASERのオプションであり、 緊急のタスクの管理を高速化したり、下流の加工で廃棄物を交換したりします AVS 素材のセンタリングを高速化 し、形状の制限なしに以前の 加工作業を位置決めの基準と して使用できるようにする人工 ビジョンシステムです。 14 Salvagnini © 2021 all rights reserved

L3 高効率を実現する モジュール式で拡張性の高い自動化 仕様 機種 L3-30 L3-40 L3-4020 L3-6020 XYワークテーブル (mm) 3048 x 1524 4064 x 1524 4064 x 2032 6096 x 2032 Z軸ストローク (mm) 100 100 100 100 XY 最大速度 (m/min) 156 156 156 156 レーザーの世界では、自動化がますます重要な役割を CPE • パレットチェンジャー 精度1 果たすようになっています。自動化は、搬入と搬出をボ 手動搬入/搬出 位置決め精度 Pa 0.08 0.08 0.08 0.08 トルネックに変えるリスクがある一方で、他方では人件 平均位置決め範囲 Ps 0.03 0.03 0.03 0.03 費の削減に大いに役立ちます。搬入/搬出と仕分け接続 MANUAL AUTO 装置は、単体操作からフレキシブルセルまたは完全自 ADB • コンパクトデスタッカー ファイバーレーザー発振源 動生産を行う工場でのインテグレーションまで、すべて 自動搬入、手動搬出 の自動化要件を満たします。 2000 W 3000 W 4000 W 6000 W (L) 6000 W 10000 W MANUAL AUTO 切断板厚（mm）2 軟鋼 0.5 - 15 0.5 - 20 0.5 - 20 0.5 - 25 0.5 - 25 0.5 - 25 ADLU/ADLL • デスタッカー ステンレス 0.5 - 10 0.5 - 12 0.5 - 15 0.5 - 20 0.5 - 20 0.5 - 25 自動搬入/搬出 アルミニウム 0.5 - 8 0.5 - 10 0.5 - 15 0.5 - 20 0.5 - 20 0.5 - 25 MANUAL AUTO 銅 0.5 - 5 0.5 - 8 0.5 - 8 0.5 - 8 0.5 - 8 0.5 - 8 真鍮 0.5 - 5 0.5 - 6 0.5 - 8 0.5 - 8 0.5 - 8 0.5 - 8 LTWS • 倉庫タワー 消費電力（kW) 自動搬入/搬出 最大電力消費量（kW）3 16 18 21 28 28 45 MANUAL AUTO 平均電力消費量（kW）4 11 12 13 16 16 26 1最大軸長時のVDI3441規格に従って計算しています。 AJS • 完全自動生産 2限界板厚における切断品質は、必要とされる寸法、素材の品質、システムの運転状況に左右されます。 自動搬入/搬出 限界値での切断においては、下側の端部分にバリが見られる場合があります。これらの値は、サルバニーニが基準とする各材質に対するものです。 3 板厚0.8〜6mmの軟鋼素材3枚を、標準設定のシステムで切断した場合に計算された最大電力消費量です。 MANUAL AUTO 4 板厚0.8〜6mmの軟鋼素材3枚を、標準設定のシステムで切断した場合に計算された平均電力消費量です。 16 Salvagnini © 2021 all rights reserved

L3 サルバニーニは、拡張性のあるさまざまな搬入/ 搬出自動化ソリューションを提供します 手動搬入/搬出用のCPEパレットチェンジャーは、迅速なパレット交換に使用されます。 素材は常に搬出される加工済み素材の上を通ります。 ADB接続は作業待機時間内にパレット上から素材を自動的にピックアップします。 ADLUおよびADLLデバイスは、非常に高速なサイクルタイムで、素材の搬入と加工済み 素材の搬出を自動化します。また、通常オペレーターが行う中間処理作業を排除します。 MCUとの統合が可能です。 LTWSおよびLTWS Compact倉庫タワーは、無人モードでの素材の搬入、搬出、および保 管用に設計されています。コンパクトなサイズで、サイクル時間が非常に短く最大50秒です。 搬入装置と搬出装置はそれぞれ独立しており、非常に高速な切断プログラムでも加工効率 が向上します。いくつかの素材の利用可能性と、空の搬入トレイを、加工済みパーツを載せ る搬出トレイとして識別するSTOREソフトウェアによって、高い自主性が実現されます。 ピッカークレーン付きのMVトレイストアは無人運転を可能にし、素材および仕掛品または 完成品の管理において高い自主性を提供します。 仕分けソリューション TN手動仕分け装置は、オペレーターが切断加工済みパーツをスケルトンから分離するのに役立ち、加工 と仕分けを並行して進めることができます。 MCU自動仕分け装置は、さまざまな形状、サイズ、重量のパーツを簡単に積み重ねるために使用されま す。標準仕分け戦略に加えて、MCUはマルチグリップモードで動作することができ、同じ把持装置で複数 のパーツを順番にピックアップするか、もしくはダブルピッキングモードでピックアップし、パーツをピック アップするのに必要な時間を短縮します。MCUはオペレーターの作業を容易にし、切断の終了から次工 程の開始までの待機時間を大幅に短縮します。緊急の場合には単一のパーツを下流の加工に利用させ ることができ、また必要に応じて、レーザーをパネルベンダーまたは下流のロボット化されたベンディン セルと物理的に統合することができます。 CMソフトウェアをMCUと組み合わせて使用 すると、パーツのグリップが自動的に定義され、搬出シーケ ンスと搬出領域で積み重ねるパーツの配置が自動的に決定されます。インターフェースは使いやすく、 手動での操作と微調整が可能です。CMは、オフィスでも機械本体でも使用できます。 18 Salvagnini © 2021 all rights reserved

L3 ソフトウェアのエコシステム STREAMは近代産業のニーズに対してサルバニーニが提示するソリューション であり、反応性を向上させ、コストを削減し、操作誤差、加工工程の無駄を減らす プログラミングスイートです。 • CAM：2Dモデルを作成または変更修正することができ、自動的にリードインと切断順 序を定義し、加工経路を自動で計算し、必要であれば手動で変更が可能です。 STREAMLASERは切断プログラム • ネスティング：自動、半自動、または手動で、生産されるパーツをシートに配置します。 生成用のプログラミングソフトウェア • リバースエンジニアリング：プログラムから図面を生成します。 であり、次の機能が含まれています。 • OPTI：シートの歩留まりを向上させ、再現性を備えることでネスティングレイアウトの パターン数を最小限に抑えます。 • パラメトリック形状：図面から始めることなく、プログラムとプロトタイプを簡単かつ 迅速に準備します。 パーツライブラリ スケジューリング プログラミング オフィス/ERP オフィス PARTSは、パーツのデータベース全体の管理に使用する ソフトウェアです。 • 一般またはカスタマイズされたカテゴリーに従って要素を 機械 分類します。 • 加工される各パーツの生産フローを定義します。 • CAMソフトウェアと統合されています。 VALUESは生産コストを高精度で見積もるソフトウェアです。 オフィスや作業現場のあらゆる業務を管理するための統合 最適化のあらゆるニーズに応えることができます。また 個々の機械に基づいて計算するだけでなく、必要に応じて 環境であり、切断から曲げまでのすべてのテクノロジーにア STREAM は、必要に応じて上流と下流工程を含むコストの 加工の開始時から終了までのプロセス全体で計算することも クセスできるたった一つのアクセスポイントです。生産の全 計算にも使用できます。 可能です。 工程を通して、計画、プログラミング、生産、管理、制御および 20 Salvagnini © 2021 all rights reserved

L3 スマート工場向けのツール OPSを通して工場をリアルタイムに調整可能 OPSは、サルバニーニのモジュラー生産管理ソフトウェアであり、レーザーと工場 のERP/MRPの間でリアルタイムでの情報交換を行うために使用されます。 インストールされているモジュールに応じて、OPSは次のことができます。 仕掛品の取り扱い 生産を整理および管理し、生産順序を定義し、生産オーダーの変更またはキャン セルを管理し、生産に必要な素材または仕掛品の利用可能性を確認します。 ネストを自動的に作成し、材料、板厚、曲げ技術、および下流の加工に必要な 金型セットアップごとにパーツをグループ化します。 工場のERPにフィードバックを提供し、素材の利用可能性と生産状況をパーツ ごとにリアルタイムで更新します。 オーダー管理 付加価値の低い冗長な作業を削減または排除します。 切断の上流と下流でラベリング、トレーサビリティ、在庫管理ソリューションを 統合し、エラーのリスクと待ち時間を最小限に抑えます。 下流作業 OPSは、アルゴリズムに変換された、顧客の生産ニーズを満 ル接続、および使いやすいソフトウェアソリューションは、利用 たすように設計された生産ロジック、または複数の生産ロジ 可能な生産能力を最大化し、テクノロジーの柔軟性と工場の ックの組み合わせに従って、独立した決定を下すことができ 全体効率を向上させるのにも役立ちます。ワークショップ管 ます。 理を簡素化するためのOPSアプリケーションには、手動のパ また、FMCセルのコンポーネントなど、さまざまなテクノロジ ーツ分離と仕分けのためにモニターを介してオペレーターを プログラミングと ー間で情報を交換して、生産フローを最適化し、生産性を向 サポートするPDD、およびピックアップシーケンスでオペレー コントロール 上させるためにも使用されます。異なるシステム間のデジタ ターをレーザー誘導するLPGが含まれます。 LINKS: 効率を高めるIoT サルバニーニのIoTソリューションは、切断システムの全体効率を高め デジタルトランスフォーメーションとインダストリー4.0は、市場での競争力を保つための ます。LINKSを使用すると、機械のパフォーマンスをリアルタイムで監視 し、独立した分析を行うことができます。状態監視プロセスによる生産 重要なトピックです。これらを採用することで、複雑な統合された高度自動化高性能 データ、システムログブック、KPIパフォーマンスインジケーター、遠隔 システムを実装および管理でき、生産レイアウトの構造変化を必要としないシンプル 測定、およびシステムパラメーターモニタリングへのリアルタイムアク なソリューションの開発を支援して、スマートな製造の世界をはるかに利用しやすくなります。 セスを可能にします。 22 Salvagnini © 2021 all rights reserved

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