2016年10月26〜28日に幕張メッセで開催された「IoT/M2M展【秋】」。IoT/M2Mシステムを構築するためのあらゆる製品・サービスが集まる専門展です。
今回も各ブースで伺った話を、豊富な写真とともにまとめました。ぜひダウンロードして、同僚との情報共有や、振返りなどにご活用ください!
【掲載企業】
株式会社コンテック、スター精密株式会社、クオリカ株式会社、株式会社村田製作所、株式会社テクノツリー、株式会社WHEREなど
このカタログについて
ドキュメント名 | 【展示会レポート】第2回 IoT/M2M展【秋】 |
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ドキュメント種別 | ホワイトペーパー |
ファイルサイズ | 678.5Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 株式会社アペルザ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログ(【展示会レポート】第2回 IoT/M2M展【秋】)の内容
Page 1:第2回IoT/M2M展【秋】展示会レポート2016年11月8日発行ものづくりニュース編集部2016/10/26(水)∼ 2016/10/28(金)Event Report by
Page 2:第2回IoT/M2M展【秋】 概要IoT/M2M展とは名称 第2回IoT/M2M展【秋】会期 平成28年10月26日(水)∼28日(金)3日間会場幕張メッセ〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬21入場料 無料主催 リード エグジビション ジャパン株式会社来場者数10月26日(水)12,254名10月27日(木)13,781名10月28日(金)14,537名合計40,572名※Japan IT Week 秋 2016全体の来場者数公式サイトIoT/M2M展は、IT専門展「Japan IT Week」の一部で、IoT/M2Mシステムを構築するためのあらゆる製品・サービスが集まる専門展です。メーカー、社会インフラ、流通・物流、通信・モバイル業界の企画・開発・システム部門の担当者が多く来場し、活発な商談を行っています。
Page 3:注目の企業既設設備のIoTシステム連携など IoTを始めたい 現場に寄り添った提案IoT化を始めたい! に最適な「 CONPROSYS® M2M Gateway シリーズ」を中心に、世界標準のプログラミング環境・通信規格に対応した「IEC61131-3準拠産業用コントローラ PACシリーズ」など、IoT化に必要なソリューションをデモを通して紹介した。IEC61131-3準拠産業用コントローラ株式会社コンテックIoTを活用したものづくりの実現には、工場にあるすべての設備機器からのデータの取得、蓄積、そしてそれらを活用する仕組みづくりが欠かせません。しかし工場の設備機器は、導入時期や工程によって異なり、またそれらを制御するPLCもメーカー、モデルはさまざま。すべての機器からデータを収集するには、とにかくコストがかかります。こうした問題を解決するのが各社PLC、Modbus機器に対応したデータ収集装置である「M2M Gateway for PLC」。多くの来場者が自分ごととして捉え、熱心に話を聞いていました。23-26国内主要メーカーに対応。データ収集装置「M2MGatewayforPLC」 三菱・オムロン・シーメンスのPLCを使ったデモパソコンを介さずにダイレクトに通信可能。OPCUAサーバー搭載モデル
Page 4:注目の企業振動発電 を活用した加速度モニタリングシステムや電池レスのビーコン設備の振動で発電し、設備の異常振動を監視する『振動発電を利用した加速度モニタリングシステム』や、人の歩行振動が電源になる『振動発電ビーコンEB10』など、振動による発電で電池レスを実現した「小型振動発電ユニット」や「振動発電無線センサーユニット」の活用事例を紹介した。スター精密株式会社振動で発電する「振動発電」を使ったソリューションを多数展示されていました。「小型振動発電ユニット」は、人の歩行振動や機械のモーター振動、移動体のエンジン振動など、振動体の周波数に合わせたカスタムが可能。移動体モニタリング用のセンサー電源、機械装置のモニタリング用センサー電源など、幅広い用途で活用できます。「振動発電無線センサーユニット」は、振動発電ユニット、各種センサー、無線通信モジュールを内蔵。ワイヤレスセンサーネットワークのノードとして活用できます。23-130.1Gで0.3mW発電する「小型振動発電ユニット」「振動発電無線センサーユニット」を使ったポンプのモニタリング ポンプの振動を利用して発電、センサーと無線通信回路に電源供給カードサイズの電池レスビーコン。社員証に搭載し所在管理を行う事例
Page 5:注目の企業設備機械のリアルタイム稼働監視システムや予防保全ソリューションなど製造現場には製造現場のIoTがある をコンセプトに、設備機械のリアルタイム稼働監視システム「Factory Qube」、遠隔監視・予防保全ソリューション「CareQube+」、Webパーツカタログシステム 「CSS-Net」、生産管理ソリューション「ATOMSQUBE」など、さまざまなシーンで活躍するソリューションを紹介した。クオリカ株式会社海外工場、事務所、出荷、サポートセンター、協力会社など、製造現場のさまざまなシーンで活躍するソリューションを紹介されていました。たとえば設備機械のリアルタイム稼働監視システム「Factory Qube」は、設備機械の情報を無線で転送可能、工場内配線が不要、設備機械の状態を一括で監視できる、簡単・短期間で安価に導入可能などのメリットをもたらします。「遠隔で信号灯の状況をリアルタイムで見たい」「生産進捗は計画通りなのか?」といった悩みや課題を簡単に解決できるとして、多くの来場者が注目していました。22-1各現場に最適なソリューションをパネル展示で紹介した設備機械のリアルタイム稼働監視システム「FactoryQube」 遠隔監視・予防保全システム「CareQube 」手間をかけずに最新版ドキュメントを配信・閲覧できるWEBパーツカタログ
Page 6:注目の企業BLEメッシュを使用したトラッキングシステムや多彩なセンサ素子などネットワーク拡張が簡単で堅牢性が高く、BLE( Bluetooth Low Energy )を使用していることから低コスト・省電力が特長の「BLEメッシュを使用したトラッキングシステム」、温度・過熱/過電流、気圧、超音波、回転・角度、赤外線・光、慣性力など多彩なセンサと、センサの動作・特性を確認できる開発ツールなどを出展した。株式会社村田製作所今回多くの来場者の注目を集めていたのは「BLEメッシュを使用したトラッキングシステム」。複数の通信端末機器が相互に通信して網目のようなネットワークを形成する「メッシュネットワーク」を応用し、シンプルで省電力なトラッキングシステムを実現しています。同社ではヒト・モノの屋内位置推定のソリューションとして、ハードウェアから位置情報に変換するサブシステムまで提供。製造現場における資産や備品などモノの管理のほか、医療・介護の現場での機器の探索やスタッフの動線管理といった用途で活躍するとのことでした。23-1ビーコンレシーバーとビーコントランスミッターセンサは民生用・産業用ともに多彩なラインアップを出展「BLEメッシュを使用したトラッキングシステム」のシステム構成センサの動作や特性が確認できる開発ツール
Page 7:注目の企業自動車のマニュアル作成などのコンテンツ事業と帳簿類の電子化などのシステム事業の両軸で活躍する株式会社テクノツリー、アプリケーションやソフトウェアの企画・設計・開発・販売などを手がける株式会社WHEREのブースでお話を伺ってきました。ビーコンの発信電波を施設内各所に設置したビーコンが相互通信することで、入館者の位置をリアルタイムに確認できる「施設内アクセスコントロールシステム」や、トンネル内のメンテナンス作業時における作業員の位置情報把握といった用途を想定されているとのことでした。が屋内用。ブロックのように組み合わせられる作業効率化・ペーパーレス化に貢献するツール「XC-Gate」をデモを通じてアピールされていました。各社のPLC内の情報を吸い上げて管理・閲覧・加工できたり、パトライトのAirGridと連携することで稼働状況の見える化が可能になるなど、工場の 見える化 を強力にサポートしてくれます。デモを通じて「XC-Gate」の性能をアピールした作業効率化ツール「XC-Gate」紙に出力して管理していた現場帳票などの作業効率化・ペーパーレス化が期待できるとして、Excelで作成した帳票等をタブレットなどのブラウザ表示用に変換するシステム「XC-Gate」を出展した。PLCやシーケンサーが持つ稼働状況や試験装置データ、センサー情報と連携できる「XC-Gate.PLC」など、ラインアップは複数。22-22 株式会社テクノツリーメッシュ型ビーコンソリューションEXBeaconメッシュネットワーク機能を搭載した次世代ビーコン「EXBeacon」を出展した。従来の独立して電波を発信するものとは異なり、相互通信機能を持つ。屋内用はベースユニット部に各追加拡張ユニットをスタックできるので、用途・状況に応じてモジュールを自由に組み合わせることができる。20-26 株式会社WHERE
Page 8:株式会社アペルザ Aperza inc.ものづくりニュース編集部お問い合わせ先〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町 23 番地 日土地山下町ビル13FTEL:045-228-8801