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【会期直前】FOOMA JAPAN 2019 見どころ特集 ―変化する“食の技術の総合展”、その役割

ホワイトペーパー

 来たる2019年7月9日から4日間、東京ビッグサイトにおいてアジア最大級の“食の技術の総合展”である『FOOMA JAPAN 2019』が開催される。今回が42回目となる同展は、“変化”に直面している。2018年6月に公布された改正食品衛生法、HACCP(ハサップ)対応の義務化により「食の安全・安心」への関心はこれまで以上に高まっている。そして東京オリンピック・パラリンピックによる 会場問題だ。今年はこれまでメインだった東展示棟が使用できない。来年は東京ビッグサイトが完全閉鎖され、会場を大阪へと移すこととなる。そんな“変化のタイミング”とも言える今年、FOOMA JAPANはどう変化するのか。FOOMA JAPAN 2019 展示会実行委員会 委員長 大川原行雄氏に話を聞いた。

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ドキュメント名 【会期直前】FOOMA JAPAN 2019 見どころ特集 ―変化する“食の技術の総合展”、その役割
ドキュメント種別 ホワイトペーパー
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取り扱い企業 株式会社アペルザ (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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vol. 203 発行: 2019年6月17日 アペルザ展示会レポート 会期直前「FOOMA JAPAN 2019」連動特集 巻頭企画|主催者インタビュー FOOMA JAPAN 2019 変化する“食の技術の総合展” 今年の見どころと巡り方! FOOMA JAPAN 2019 展示会実行委員会 委員長 大川原行雄氏
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Web連動企画公開中 アペルザ FOOMA JAPAN 2019 出展企業の製品カタログを無料ダウンロード! https://www.aperza.com/feature2/967/
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概要 展示会の概要 FOOMA JAPAN 2019 開催概要 食品機械・装置および関連機器に関する技術ならび に情報の交流と普及をはかり、併せて食品産業の一 層の発展に寄与することとし、「食の安全・安心」 に関心が高まる中、食品機械の最先端テクノロジー、 製品、サービスを通して、「食の技術が拓く、ゆた かな未来」を提案する。 公式サイト http://www.foomajapan.jp/ 名称 FOOMA JAPAN 2019 国際食品工業展 2019 International Food Machinery & Technology Exhibition 会期 2019年7月9日(火)~12日(金) 4日間 会場 東京ビッグサイト 西展示棟1~4ホール・アトリウム/南展示棟1~4ホール 入場方法 登録制・Webよりクイックパス登録 http://www.foomajapan.jp/contact/registration/qp.html 主催 一般社団法人 日本食品機械工業会 後援 経済産業省/農林水産省/厚生労働省/東京都/日本貿易振興機構(順不同)
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特 集 主催者インタビュー FOOMA JAPAN 2019 変化する “食の技術の総合展”、その役割 FOOMA JAPAN 2019 展示会実行委員会 委員長 大川原 行雄 氏 来たる 2019 年 7 月 9 日から 4 日間、東京ビッグサイトにおいてアジア最大級の“食の技術の総合 展”である『FOOMA JAPAN 2019』が開催される。今回が 42回目となる同展は、“変化”に直面して いる。2018 年 6 月に公布された改正食品衛生法、HACCP(ハサップ)対応の義務化により「食の安 全・安心」への関心はこれまで以上に高まっている。そして東京オリンピック・パラリンピックによる 会場問題だ。今年はこれまでメインだった東展示棟が使用できない。来年は東京ビッグサイトが完全閉 鎖され、会場を大阪へと移すこととなる。そんな“変化のタイミング”とも言える今年、FOOMA JAPAN はどう変化するのか。FOOMA JAPAN 2019 展示会実行委員会 委員長 大川原行雄氏に話を聞いた。 ――今年の FOOMA JAPAN では、 を西側へ移し、アトリウムを含む西 会場レイアウトが大きく変更されて 展示棟、会議棟、そして今年の 7 月 います。 から西展示棟の隣にオープンする 『南展示棟』を用いて開催します。 ご存知の通り、今年はオリンピッ FOOMA JAPANは、文字通り「食 クの影響もあり、従来の会場となっ に関する技術がすべて集結」する総 ていた東京ビッグサイトの東展示棟 合展です。食に関する様々な分野の が利用できません。それを受けて、 “最先端”、“注目の技術”を見ていただ FOOMA JAPAN も今年は会場全体 ける展示会として、今年も10万人規 2 Special Interview
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模の来場者を見込んでいます。 まずは事前に公式 Web サイトよ 『食の技術のニッポン力(りょく)。』 り、会場図をご確認いただければと を掲げ、メインとなる食品製造・加工 思います。総合展ならではの幅広い 機械はもちろん、原料処理から包装・ 分野を見やすく回っていただけるよ パッケージング、物流まで、世界的に う、西展示棟、南展示棟、それぞれで も珍しい、非常に分野が広い展示会 展示分野をはっきりと分けています。 です。FOOMA JAPANには様々な業 西展示棟には10分野、新設の南展示 界、業種の方が訪れますので、興味関 棟には 6 分野、加えて両展示棟にま 心がある分野も人それぞれです。そ たがる形で 3 分野。計 19 分野で、 こで、今年は会場内を“分野別の配置” 690 社が出展の予定です。ご来場さ としました。 れる皆様の興味関心に合わせて、エ リアを選んでいただくことができま ――新しくなったレイアウトは、ど す。 のように巡るのが良いのでしょうか。 Special Interview 3
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特 集 主催者インタビュー 例えば、昨今の人手不足の問題や、 り更に関心が高まる『衛生対策・管理』 働き方改革などの影響を背景に、生 分野も、西展示棟の 1 階に集中的に 産性向上や高効率化に悩まされてい 配置しています。 るのは、食品業界も同じです。そうし たテーマに関心があれば、今回から ――セミナー・シンポジウムの見ど 新設した『エンジニアリング・ロボッ ころはいかがでしょうか。 ト・IoT』分野などが良いかもしれま せん。注目のロボット技術や、IoTの 今回、衛生対策関連では『EHEDG つなげる技術など、61社が出展の予 セミナー』を予定しています。海外よ 定です。これらを新設の南展示棟に り、EHEDG(欧州衛生工学・設計グ 配置しています。 ル ー プ ) の 理 事 で あ る Hein Timmerman 氏を招き、会期 2 日目 となる7月 10日(水)の10時 30分 より講演を予定しています。食品衛 生について最先端のお話を聞いてい ただける場になるのではないかと思 います。 食品業界はまだまだ男性比率が高 い業界ですが、その中でも女性経営 者をはじめ、現場で活躍する女性に スポットライトを当てた企画もあり ます。 日本食品機械工業会の青年部が運 とは言え、すべてを自動化、機械化 営する『FOOMA ビジネスフォーラ さえすればいいわけではありません。 ム』では、株式会社 ABC Cooking 食の安全、衛生管理も重要です。昨年 Studio の志村なるみ副社長が登壇予 の食品衛生法改正により、原則全て 定で、『AIB FOOMA 特別講演会』も の食品等事業者が、HACCP(ハサッ 株式会社日本経済新聞社の中野栄子 プ)に沿った衛生管理に取り組むこ 氏(デジタル事業Nブランドスタジオシニアエデ ととなりました。こうした背景もあ ィター兼NIKKEI STYLE グルメクラブ編集長)を お呼びしています。 4 Special Interview
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様々な視点から、食のビジネスの ンゴ」というキーワードから、リンゴ 最前線で活躍している方々のお話を を洗う機械、切る機械、ジャムに加工 聞いていただけるのではないかと思 するための機械などを検索すること います。是非、気になるセミナー・シ ができます。会場内は Wi-Fi 環境も ンポジウムがあれば、お早めに聴講 整備し、ご自身のスマートフォンや 登録していただければと思います。 会場に備え付けのパソコンからも操 作が可能となる予定です。 ――Web サイトやシステム についてもリニューアルさ れたと聞きました。 今年から入場方法に『クイ ックパス』を採用しています。 事前に公式 Web サイトから クイックパス登録を行ってい ただきます。クイックパス登 録をいただくことで、会期当 日はカウンターに並ぶことな くご入場いただくことができ ます。 来年はオリンピックの影響で東京 ――ご来場される皆様へメッセージ ビッグサイトが完全に使えなくなっ をお願いいたします。 てしまいますので、会場が大阪へ移 ります。FOOMA JAPANの来場者数 FOOMA JAPAN にご来場された は10万人を超えます。そうしたとき ことがある方ならご存知かもしれま に来場者側のスムーズで快適な入場、 せんが、“実演”も本展のひとつの特長 運営者側のオペレーションなども考 です。食品機械は、一度工場へ納品さ 慮すると、このようなサービスを導 れてしまうと、企業秘密などの関係 入する必要があると判断しました。 もあり、なかなかその動く様子を見 もうひとつ『出展製品検索』のシス ることはできません。世界的にも進 テムも提供する予定です。例えば「リ んだ食文化を持つ日本ならではの、 Special Interview 5
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特 集 主催者インタビュー 効率性・生産性だけではない、“美味 割のひとつだと考えています。例え しさ”を追求した各社の技術を、直に ば、粉体の技術など食品業界で培わ 見られる貴重な機会です。 れた技術は、違う業界にも応用でき また、今年も FOOMA JAPAN で る可能性がある。“食の技術”がすべて は『アカデミックプラザ2019』を行 集まる総合展だからこそ、様々な業 います。国内外の大学・研究所の研究 界・業種の人たちに集まっていただ き、新たな出会いを生み出す きっかけになればと考えて います。今回から導入するク イックパスのシステムも、将 来的には出展社および来場 者の様々なデータを蓄積し、 マッチングやレコメンドの 機能などを提供することも 視野に入れています。 来場者が抱える課題はひ とつではありません。今年の FOOMA JAPAN は、来場者 の課題や興味関心に合わせ て、会場レイアウトやセミナ ー・シンポジウムをわかりや すくカテゴライズしていま す。会場の変更に伴い、展示 面積で見れば従来の3分の2 者たちが、最先端の研究結果や食品 ほどとなってはいますが、総合展と 開発のアイデアなどを発表する場で しての価値、役割を存分に発揮でき す。FOOMA JAPANは、企業の新製 るよう、今も FOOMA JAPAN 運営 品のお披露目の場だけでなく、産学 事務局のメンバーが総動員で動いて 官の連携、共同開発の起点としての くれています。小さくなった分、“濃 役割も持っています。 くなった”今年の FOOMA JAPANを 他業界・異分野への技術移転も役 楽しんでいただけたらと思います。 6 Special Interview
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